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変換

何かの講演の事例で蛍光灯の仕組みを聞いた。


蛍光灯の中は真空なのだそうだ(そんなことすら知らなかった)。
真空放電によって放たれた電子が管中の水銀蒸気にあたり、紫外線を出す。
この紫外線が蛍光物質(白く塗ってあるやつ)にあたり、明るく輝くということだ。


で、この蛍光灯。触ると熱い。これは、電気が熱に変換されたから。
電気というエネルギーが全て「明かり」に変換されるのではなく、
変換されなかったエネルギーが「熱」に変換される。


(非常に曖昧な記憶なので詳細を知りたければぜひ調べてください。)


この話しを聞いて、ふと思った。
「エネルギーはエネルギーのままでは有用ではない」。


電気は電気のままでは役に立たない。
蛍光灯によって「明かり」に変換されるからこそ役に立つ。


ガソリンはガソリンのままでは意味がない。
燃やすことによって動力に変換されて車を走らせる。


つまり『エネルギーを変換する』という行為が非常に重要なのだ。


ならば、と思った。
自分の中にあるエネルギーも変換しなければ意味がないのではないか、と。


例えば、「元気」というエネルギー。
自分の中にみなぎっているのは結構だが、
「おぉ、今日は力があふれている」と思うだけではダメだ。


そこで変換。


「元気」を「声」に変換してみる。
声にすれば、周りの人を勇気付けることができる。
(「うっとおしい」と思われるかもしれないけれど)


「歩く」という行為に変換すればポスティグやチラシ配りができる。
「授業」に変換すれば、生徒が喜んでくれる。


「自分エネルギー」。
どんどん有用な変換を行いたいものである。


荒木

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