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「存在感」

あなたはどんなときに自分の存在を感じますか?


僕の場合「僕と関わることで相手が笑顔になったとき」、「他人の話を聴く
ことで、その人が元気になったり、前向きになったりしたとき」、そういう
ときに自分の存在を感じることが多いように思う。

モノ作りをする人は、良い作品ができたとき、それが売れたとき、自分の存
在を感じるかもしれないし、先生なら、生徒が笑顔になったとき、「分かっ
た!」と生徒が言ってくれたとき、志望校に合格したときなどに、自分の存
在を感じることが多いだろう。


自分の存在を感じるのは、総じて、他人の役に立ったときや目標などを達成
したときなどだと思っていた。


ところが、それだけではないらしい。


「他人を困らせることで自分の存在を感じる」というような人がいることを
先日、Iさんに聞いた。何かのきっかけで過去に出会ったそういう人の話を
してくれたのだ。


集団において自分の存在が感じられなくなったとき、他人が困るような言動
を行い、人が右往左往するような様子を見て、自分の影響力を確認すること
で、自分の存在を確認する。
意識的ではなく、無意識においてもこういう行動を取ってしまうことが多い
のだという。


なるほど、と思った。
ひと昔まえの暴走族なんて、まさに自己存在のアピール以外のなにものでも
ない。


他人に迷惑をかける。他人が困るようなことをする。
あなたの周りにこんな大人や子供がいたら、それは、自己存在のアピールな
のかもしれない。


ならば、もっと違う場面で、こちらがその人の存在を認めることが出来たの
なら、迷惑行動も減るに違いない。


まずは「ありがとう」と声を掛けることから始めよう。自戒の念も込めて。

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    ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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