子どもは腐っていない
私は、定期的に私立中・高等学校の授業見学に行っている。
授業を教室の後ろから拝見し、授業後、担当の先生と面談をし、授業スキルの強み、
弱みを確認している。必要な時は、1日の間で、一人の先生に対して、
授業見学⇒課題の確認⇒授業見学(課題消化のチェック)をしている。
そんなわけで、同じクラスに何度も入るので、生徒たちは、私を何者かと不思議に
感じているようだった。先生方に向けた指導なので、生徒と挨拶をする程度で、
特別な話を交わしているわけでもなかったのだが
先日、あるやんちゃな高校3年生が、ある先生と廊下で話をしているところに通り
かかった私は、その生徒から思いがけない言葉を聞いた
「俺、この先生スゲー好きなんだよ!」
「(えつ!俺?俺?と思いながら)ありがとう、先生もスゲーうれしいよ!」と応えると、
「笑顔が最高なんだよね~」
やんちゃな子は、大人を敵にしか見ていないのではないかと思っていた私の信念は
一気に破壊されたわけで、よくよく相手(私)を観察し、笑顔だけで、心の中で私を
受け入れてくれていたのだ。この生徒と話をしたことは今まで一度もなかったのだ。
子どもをなめたらアカン!
子どもは、大人をちゃんと心の目で見てくれているのです。
「最近の若者は・・・」なんて言う大人に私は言いたい。
「最近の大人に問題があるんだ!」と・・・

