「シイタケにまつわる思考」(前編)
突然ですが、シイタケが嫌いです。
幼稚園のころ、チラシ寿司に入っている細切りのそれをせっせと取り除いて
いた記憶がありますから、「物心ついたときから嫌い」と言って差し支えな
いでしょう。
会話の流れなどで、シイタケが嫌いであることを言ったときの反応はだいた
い同じです。
「えーーーっ、おいしいのにぃ!!」
(味覚は人それぞれです。あなたはおいしくても僕にとっては全くおいしく
ないんですよ。だから嫌いなんですよ。おいしかったら嫌いになんかなりま
せんよ。)
大人なので、もちろん、心の中で思うだけで言いはしません。
「じゃぁ、マツタケも食べられないの?」
これは、マツタケでなく、シメジ、エノキ、エリンギなどのパターンがあり
ますが、言外で言わんとしていることは共通しています。
「いえ、マツタケは食べますよ」
これが僕の答えです。もちろん、シメジもエノキもエリンギも同様の回答で
す。
「へー、マツタケは食べられるんだ」なんていうお言葉を頂戴することもあ
ります。「変なの!」という声にならない声が伝わってきます。うーむ。
「じゃぁ、マツタケも食べられないの?」。
「シイタケが嫌い」という意見に対するこの質問、僕はとっても疑問なので
す。
例えば。
「ニンジンが嫌いなんです」という人に「じゃぁ、大根は?キャベツは?玉
ねぎは?ジャガイモは?」と質問するでしょうか。
ニンジンが嫌いだからといって野菜全部が嫌いでないのと同様に、シイタケ
が嫌いだからといってキノコが全て嫌いというわけではないのです。
(まったく関係ありませんが、これ書きながら、A whale is no more a fish
than a horse is.を思い出しちゃいました。懐かしい。)
で、一体、今回、何が言いたいのか。次回へ続く。
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◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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