かわいい店員さん
夏と言えば「そば」というわけで、昨日の昼食は事務所のそばの蕎麦屋に行った。
この店がなんとも言えない雰囲気を醸し出す店で、私がホッとする場所の一つだ。
店の中はちょっと薄暗く、ちょっと昔ながら蕎麦屋さんだ。
お上さんが「昭和のお袋」みたいな小太りで愛想の良い方で、口数が多いわけでは
ないが、いつも笑顔で、「お越しいただきありがとうございます」というメッセー
ジがオーラのように伝わってくる。
さて、その日は、ピンクのシャツとスカートをはいた「かわいい店員さん」が賄いを
食べていた。
そこへ、酒屋さんがお酒を担いで、お店に入ってきた。出入りの業者さんらしく、
かわいい店員さんは、「こんにちは」
酒屋さんも、「こんにちは。今日も暑いね~。」
かわいい店員さんは、コクッと頷き「お兄さんも大変ね」
酒屋さんは、「ありがとう」
と言いながら、いろいろな話で盛り上がっていました。
酒屋さんが帰った後に、私はお上さんに聞きました。
「お嬢さん(かわいい店員さん)はおいくつですか?」
お上さんは答えます。「来月6歳になります。保育園に通っています」
保育園から帰ったお嬢さんが、ちょっと遅いお昼を食べているのだった。
「お上さんのお嬢さんだから、こんな風に会話ができるのかな~」と感心した
わけだ。
私達大人でも、どれだけ人に気を使えるだろうか?
お蕎麦に負けない美味出会え、お腹も心も満腹で店を後にした。
「お兄さんも大変ね!」
というかわいい声が今でも頭から離れない。

