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2010年10月29日

二つのいじめの記事から思うこと!

【記事】小6女児が自殺、父親は「いじめが原因」 群馬・桐生
朝日新聞2010年10月26日

○群馬県桐生市の市立小学校に通う6年生の女児(12)が市内の自宅で首
をつって死亡していたことが分かった。
父親は「学校内のいじめが原因」と話しているが、学校側は25日に記者会
見し、「人間関係に問題があったが、いじめとまでは認識していなかった」
としている。

○大間々署によると、女児は23日午前に自分の部屋で首をつった状態で亡
くなっているのを母親が見つけ通報した。
遺書や日記は見つかっていないが、署は状況から自殺とみている。

○父親は取材に対し、「学校では班ごとに給食を食べているのに、娘は1人
で食べていた。担任の先生に何度も相談したが、対応してもらえなかった。
改善を申し入れたが、いじめは収まらなかった」と話している。

○これに対して、記者会見した校長(59)は「亡くなった児童には給食を
一緒に食べるように指導したが、1人で食べていたので班を組み替えるなど
した」と説明した。

○今月21日の校外学習には、前週から休みがちだった女児も参加。
その際、「クラスメートに『なぜこんな時だけ来るんだ』と言われた」と訴
えたため、担任が、発言した児童に「相手の気持ちを考えて発言しなさい」
と指導したという。
学校側は今後も調査を進めるとしている。
署や市教委などによると、母親はフィリピン出身だが、この女児は日本語が
堪能だったという。


いじめた児童を学級通信で「バカ」 大阪の小2担任教諭
朝日新聞2010年10月26日

○大阪府箕面市の市立小学校で、2年生担任の男性教諭が、クラス内でいじ
めをしたとする男児に対し、学級通信で「言葉は悪いがバカなんじゃないか
と思う」「相当な心の病を抱えているとしか言いようがない」と非難してい
たことが分かった。
教諭と校長は28日に説明会を開いて保護者らに謝罪する予定。

○学校によると、教諭が担任するクラスで14日、1人の女児に対し、十数
人の児童が言葉のいじめをしていたことが発覚。
教諭は翌日の授業でいじめをやめるよう児童らに指導した。しかし18日に
も、ある男児が女児を再びからかったため、教諭は19日に配布した学級通
信でこの事例を紹介し、男児を非難したという。

○教諭は「いじめを2年生のうちになくしたいと思って指導したが、繰り返
して起きたので危機感が強くなり、人を傷つける言葉になってしまった」と
話しているという。


私のコメント

◇この二つの記事を取り上げたのは、教師のいじめに対する視線に共通のも
のがありはしないかと思ったからだ。
一つ目の記事では、「人間関係に問題があったが、いじめとまでは認識して
いなかった」というコメントに、もう一つの記事では「言葉は悪いがバカな
んじゃないかと思う」と「相当な心の病を抱えているとしか言いようがない」
という教師の文章に、何か無責任な視線を感じたのだ。

◇一つ目の記事のコメントには、当事者としての自覚がない。
人間関係に問題があることが、いじめの可能性があるということの証左だと
思うが、このコメントを発した人間は、被害者の側にも立っていないし、加
害者の側にも立っていない認識を示しているように思う。

◇給食を班単位で食べているのに、1人で食べることの異常さをどちらの側
に立っても認識するべきだったように思うが、他人事だった可能性がある。
記事の中での校長の発言はそのことを物語っていないだろうか。

◇「亡くなった児童には給食を一緒に食べるように指導したが、1人で食べ
ていたので班を組み替えるなどした」。
この発言には、一人で食べている児童の心的状況やその児童を取り巻く他の
生徒の心的状況が考慮されていないように思うのだ。
どうして、この児童は、1人で食べていたのか。
この視線がどうも感じられないのだ。

◇もう一つの記事の教師も、学級通信で、男子児童に向けて、ぼやき批判す
るという行為に、当事者意識の欠如を感じる。
こんな発言は、教師の心の中で行うことで、自分がもう二度といじめを自分
の学級では出さないと決意しているなら、直接的な指導を何回となく行うこ
とだ。
それしか、現実を改善することはできないはずだ。
それを学級通信で嘆くのだ。これまた他人事のように思える。

◇学校も教師も、児童・生徒のいじめを自分ごととして捉えることが大切な
ことではないだろうか。
自分がその状況の中にいたらどうするか。自分がいじめの状況を知っている
とすれば、どう対処するか。
こういうことを真剣に考えなければ、しっかりした対処は出来ないのではな
いだろうか。みなさんはどう思うだろうか。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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マキアヴェリ

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■ 今日の言霊:マキアヴェリ
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人間というものは、わが身のことになればおのれを甘やかし、
たやすく騙されてしまう。

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■ 考えるヒント
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◇人間は面白いもので、他人のことはよくわかるが、自分のことになるとか
らっきし分からないものだ。
他人のことについては、的確なアドバイスができるが、自分のことになると、
上手いアドバイスができず、途方に暮れてしまう。
自分と自分の周りの状況を客観的に見ることが難しいのだ。

◇だから、今日の言霊も言うように、他人に騙されてしまうことにもなる。
自分は他人とは違って人に騙されはしないぞ!と思っていても、気が付いた
ら、騙されていたということは案外多い。
それも、自分を正確に知っていないからだ。

◇私たちは、自分を正確に見る目をなかなか持てない。
だから、意識することだ。
客観的な目はなかなか持てないものなのだから、意識して持つようにするこ
とだ。
合言葉は、「ちょっと待てよ。他人から自分を見たらどういう風になってい
るのかな?」だ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月28日

どうなる横浜の星

弊社の事務所から五分も歩くと
横浜スタジアムに辿り着きます。


シーズン中は、ナイターの明かりが眩しく光っています。


当然、メガホンを持った野球帰りの人々と
同じ電車に乗ったりすることもあるのですが、
なぜか印象に残っているのは、
地元ベイスターズファンよりも
縦縞のハッピを着た阪神ファンの方々です。


球団売却は先送りになりましたが、この先は不透明。
来シーズンは、元気なベイスターズファンと
一緒の電車で帰ることはあるのでしょうか。


ちなみに、ワタクシは20年来のロッテファンですが・・・。

英語は日本語と違う

英語界には大きなうねりが起きています。
旧来の「英会話」と「学校英語」という奇妙な分類が消滅し、英語を一つの
もの(もともと一つですが)として捉えられてきています。

大手学習塾が英語教材出版社や英会話講師派遣会社などを傘下に入れたり、
魅力的なキャラクターを利用したこども英語塾を全国展開したり、TOEICテ
ストの低年齢バージョンが発売されたりするなど英語事業を拡充する動きが
加速しています。

小学校英語活動が本格化することがこの動きのきっかけです。
ですから、その活動を担う小学校教師が「英語活動って英会話なの、学校英
語なの、どっちなのよ?」などという意味不明な意識を排除し、「英語」と
いう言語を指導するという明確な意識を持って指導の準備をする必要があり
ます。


★★★★「英語は日本語と違う」が本日からの継続テーマです★★★★

語学教師は学習ターゲットである言語と、学習者の母語との違いについては
神経を配る必要があります。
要するに英語と日本語の違いを知って、指導に当たろうということです。

その理由は・・・
★英語学習時間が絶対的に不足していること。
〔週1回(45分)、年35回(1575分=26.25時間)〕

★有意味学習と向上心への対応が必要なこと。
〔日本語で抽象的なことも処理する能力ができた小学校高学年の児童にとっ
て、英語を丸暗記や歌やダンスから学ぶことには困難が付きまとう〕

★家庭学習教材が充実していないために学習が断片的になること。

小学校英語活動は英語の慣れ親しむことが目的であり、中学校英語の前倒し
ではないですよ。
学習の定着をさせる必要もないし、成果の評価を出す必要がないですよ。と
いう声もありますが、英語に慣れ親しむということは、英語という言語を使
用することに違和感がなくなるようにしようということですので、実は相当
にレベルの高い学習が要求されていると考えられます。
また、早期学習によって、早期に英語を嫌いになる児童の発生は抑えなけれ
ばいけません。

英語の指導法、英語と日本語の違い(エッセンシャルな部分)を踏まえて英
語を指導し、英語大好きな少年・少女を育成することが、英語活動のミッショ
ンです。
英語の特徴と日本語の特徴をしっかりと知っている指導者は、限られた時間
でより効果的な学習環境を創りだすことができるでしょう。

それでは、文部科学省がもっとも強調している、英語と日本語の違いの中で、
小学校英語活動期間中に児童たちに体験し、慣れ親しんでもらいたい英語技
能は何でしょう。

それは、音です。(幾度もこのブログで触れていますが、それだけ重要です。)

では、英語と日本語の音の違いはどこなのでしょうか?
児童にどのような知識と技能を身につけてもらえばよいのでしょうか?

次週までの宿題です。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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M・ブロック

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■ 今日の言霊:M・ブロック
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いくらかの犠牲なしには救いもなく、自ら勝ち取ろうとする努力なしには
完全な国民的自由もまた、ない。

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■ 考えるヒント
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◇いくらかの犠牲とは、我慢のことだ。
何かを我慢しない限り、新しい何かを得ることは難しい。
ちょっと先の目標を得たければ、今何かを我慢しなければ決して先の目標は
得られない。
我慢を承知することが、自ら勝ち取ろうとする努力だ。

◇最近の私たちに欠けているのが、この我慢だ。
何事も苦労なく手に入ると錯覚しているふしが、私たちにはある。

◇他人が何でも手に入れているのだ。それも簡単に。
そう思って、自分もできるはずだと思ってしまう。
しかし、他人には他人の事情があって、私たちにはわからない我慢がそこに
はあるのだけれど、それを私たちは、想像できない。

◇私たちには、物理的な制約条件がある。
簡単に言えば、一つの椅子には、二人は座れないということだ。
何か新しいものを手に入れたければ、何かを我慢することだ。
これが人生の物理的な制約条件なのだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月27日

一歩引いて

学習塾でも学校でもかまわないのですが、授業が上手な先生が、自分のお子
さんを指導したら、やはり「仕事」のように上手くいくのでしょうか。


私の知り合いには、当然、「先生」と呼ばれる人は多いです。
お子さんをお持ちの方もいます。


もちろん、さまざまなケースがありますが、自分の子供を教えるのは、先生
でも意外と難しいようです。
その原因の一つに、「自分の子供だとどうしても感情的になってしまう」と
いうのがあるみたいです。


「仕事」だと一人ひとりの生徒を客観的に見て指導したり、悪い部分に目を
つぶり、良さを引き出すような指導をしたりする人が、自分の子供になると、
つい怒ったり、きつい言葉を浴びせてしまうのです。


「自分の子供だと、悪いところに目がいっちゃうんだよな」とおっしゃる先
生もいます。
先生でもご自分のお子さんにはこんな感じなのです。


「すぐ怒るんだよ!」とある女の子が言うので、話を聴くと、お母さんが勉
強を教えてくれることがあるのですが、間違ったりすると、非常に厳しく言
われるのだそうです。


お母さん、お父さんがお家でお子さんの勉強をみるのはよくあることです。
わが子だからこそ、厳しく、一生懸命指導するのだと思います。
そのお気持ちはよく分かります。当然のことでしょう。


しかし、たまには一歩引いてお子さんを見てあげるのもいいかもしれません。
厳しいばかりでは、「やる気」もなくなってしまいますから。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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ヴォルテール

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■ 今日の言霊:ヴォルテール
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自分のことを賢明と考えている人間は、まことにとんでもない馬鹿者である。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、多かれ少なかれ自分のことを案外頭がいいと思っている。
しかし、それを全面的に信じているわけではない。
もしかすると、私の考えは違っていると思っている。ここが重要なことだ。

◇今日の言霊を丁寧に言うと、自分のことを賢明だと思っていて、なおかつ
それを全く疑わない人間が、馬鹿者なのだ。
つまり、誰もが、自分のことを賢明だと思っているが、その誰もが、多少は
自分の賢明さを疑っていて、もしかするとこの自分は、賢明ではないかもし
れないといつも自分を振り返ることができるのだ。
それができない人間が馬鹿者だということだ。

◇自分を見る第三者の目を、私たちは持つことだ。
自分を客観視して、自分の自分たるゆえんを見つめてみよう。
そうすれば、自分の面白さも可笑しさも全て見えてくるはずだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月26日

草食男子と肉食女子

わがやのワンコはにゃんこが大好き。
にゃんこが帰ってくると、一目散ににゃんこの所へ行ってしまう。
私達人間は相手にもしてくれず・・・

最近ではにゃんこを触ろうとすると、
間に入ってきて触らしてくれない。

今ではワンコの方が大きくなったので
よくにゃんこが押し倒され、押さえつけられ、
顔中なめられまくり。
挙句の果てには顔面銜えられてるし。
(オイオイ食べるなよ・・・)

睡魔に勝てないにゃんこは半分寝ながら
抵抗(?)してはいるけど寝てしまう。

さすがにうざくなったのか、茶箪笥の上に避難してました。
その表情は
「ほっといてほしいのニャ~」
とでも言っているようでした。

辛抱強くコミュニケーションを取る!

◇子どもが親の言うことを聴かないのには理由があります。
その理由を親はなかなか知ろうとは思わないものです。
それは、親の言うことを聴かない子どもが悪いとはじめから親は思っている
からです。

◇ですから、子どもが親の言うことを聴かないということになれば、親は、
力ずくで自分の言うことを聴かせようとします。
無理やり親の言うことに子どもを従わせようとするのです。


◇今回は、子どもが何で親の言うことを聴かないのかを探ってみることにし
ましょう。

お母さん:A君、中間テストが近いけど、勉強大丈夫なの?

A君  :うん~。どうだろう?

お母さん:どうだろう?って何よ。
     自分のことなんだから、しっかりしなさいよ。

A君  :平気じゃない?!

お母さん:何それ?!勉強しなさいよ!

A君  :分かった、分かった。する、する。

お母さん:いつもそうじゃない!する、するって言うだけで何もしないじゃ
     ない!

A君  :うるさいな!すればいいんだろう!

◇こんな会話は、性急過ぎるのです。
それでは、次にこんな感じではどうだろう。

お母さん:A君、中間テストが近いけど、勉強大丈夫なの?

A君  :うん~。どうだろう?

お母さん:えっ?!中間テストが近いの知らなかったの?

A君  :知ってたよ。

お母さん:お母さんに声かけられるの待ってたの?

A君  :そんなわけないじゃん。

お母さん:じゃあ、どうしたの?勉強しなくていいの?

A君  :そんなわけないじゃん。

お母さん:じゃあ、勉強したくない理由があるんだ。

A君  :え~。どうかな?ないんじゃない?

お母さん:もしあるなら、お母さんに話してみない?きっと楽になるかもよ。

A君  :そんなわけないじゃん。

お母さん:まあ、そろそろ勉強しないとね。
     今度のテストの目標点は、決めているの?

A君  :そんなわけないじゃん。全然、決めてないよ。

お母さん:じゃあ、お母さんと決めようか。

A君  :なんで目標なんか決めないといけないの?いやだよ。

お母さん:A君は、どんな時に勉強しようと思うの?

A君  :どういう時かな?

お母さん:お母さんにしてほしいことある。または、してほしくないことあ
     る。A君が、勉強に取り組めるように協力したいのよ。

A君  :一番は、ほっといて欲しいんだけど。

◇お母さんは、辛抱強く会話を続けながら、A君の勉強しない理由をA君自
身に気づかせることです。それだけでいいのです。
親の言うことを子どもに聴かせることが、親の目的ではないはずです。

◇子どもがやる気になって、どんどん色々なものにチャレンジしてもらうこ
とが、親の目的ではないでしょうか。
そうならば、そうなるように、子どもに気づかせることが重要なことなので
す。
そのために、辛抱強くコミュニケーションをとるように心がけてみてほしい
のです。


『辛抱強くコミュニケーションを取る!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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有島 武郎

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■ 今日の言霊:有島 武郎
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宣言を取り消す事が恥辱ではない。
僕等は宣言をなし得ぬ事を恥辱とせねばならぬ。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、勇気に関することだ。
私たちは、無言実行を旨としてはダメだ。黙ってやるというのは、格好いい
ように見えて、その実、卑怯だ。
黙っていれば、何をしてもしなくても他人には分からない。
やらない時は、批判されないからだ。

◇それに対して、有言実行は、皆に宣言して行うことだから、勇気が必要だ。
皆に言ってしまったんだから、やらなくてはうそつきだと批判されるか、お
調子者として、誰からも信用されないようになる。
有言は、自分にプレッシャーのかかる行為なのだ。

◇私たちは、一旦宣言したら、やろうと努力することだ。
成功するかしないかは、わからないが、やろうと行動することだ。
有言実行は、有言成功ではない。実行することに大きな意味があるのだ。
成功すれば、もっといいだけだ。そう考えて、やりだそう!

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月25日

ライカでピース!

土曜日にNPO法人ピースコミュニケーション研究所の第9回目となる
教師サポートセミナーが、開催されました。

このセミナーに、弊社の井上、浅井が講師として
招かれたこともあって、私もボランティアとして参加してきました。

で、何をやったかというとカメラマンです。

ホラ、今回の写真、いつもと違うでしょう?


P10300161.jpg


P10301171.jpg


エッ、いつもと変わらない。

そんなはずはないですよ。

今回は、知り合いにカメラのレンズを借りたんです。
そのレンズ、あのライカですよ、ライカ。

エッ、いつもと変わらない。

「………」

もうちょっと、写真の勉強しときます。


とまれ、
学校では行事が多い秋の開催でしたが、
お忙しい中、たくさんの先生にご参加いただき
教師サポートセミナーの方は大成功でした。

ボランティアのスタッフとして参加して
楽しい一日が過ごせました。

ありがとうございました。

(T)

バナード・ショー

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■ 今日の言霊:バナード・ショー
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人間が賢いのはその経験に応じてではない。
経験に対する能力に応じてである。

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■ 考えるヒント
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◇たまに、自分の経験を自慢する人がいる。
私もそのうちの一人かもしれないが、「あんな経験もした、こんな経験もし
た」と経験自慢をみんなに語って、満足している人がいる。

◇そんな人は、とにかく今という現実にその経験を活かし切れていないこと
が多い。
経験をすることは重要なことだ。経験をすれば、それだけ、場数を踏むから
何事も慣れて、勝負度胸が付く。
私も人前で話すことが非常に苦手だったが、今となっては、普通に話しがで
きるようになった(それでもまだまだ緊張してしまうが)。

◇しかし、経験をするだけではダメで、経験から重要なメッセージを学び取
ることが必要なのだ。
個々の経験だけで終わらせることなく、そこから、普遍的なメッセージを受
け取ることだ。
それができれば、経験に厚みが増すはずだ。

◇いろいろな経験をしよう。
そして、その経験から次の経験にも通用するメッセージを学び取ろう。
そうすれば、私たち自身が豊かになっていくはずだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月23日

影響力

◇前回、長老と旅人の会話から、視点の大切さをお伝えしました。
悪い点を探そうとすれば、いくらでも悪い点が発見され、悪い点が強調され
て、全体像も悪く見えてしまうということでした。

◇さて、この長老と旅人の話は、別の解釈もできます。
環境の奴隷になっている内は、どんなに自分自身の理想を描いたとしても、
理想の世界は発見できないと言うことです。

◇私たちが、所属する世界は私たちを含んで世界が成り立っています。
ある世界という動かし難い客観的な世界に当てはめられているわけではない
のです。

◇2人で話しているときに、3人目の人がやってくると、よくも悪くも雰囲
気が変わります。
3人目の人が既成の2人の世界を変えた瞬間です。

◇学校や職場で、インフルエンザなどで、多くの欠席者がでると、元気がな
い寂しい雰囲気が漂ったりします。

◇私達は、自分自身が自覚する、しないに関わらず、所属する集団に影響を
与えているのです。

◇前回の逸話に戻れば、旅人は、もと居た町に影響を与え、自分が暮らしや
すい町に変えることも可能だったのです。
何が得られるか?という旅人の意識ではB町に所属したところで、旅人の希
望が100%叶うことはないのです。

◇旅人は、町に入っても旅人でしかなく町民にはなり得ないのです。
旅人は、町を変える必要はありません。やがて町を出るわけですから。

◇一方、町民は、一生の住みかですから、住みよくなるように町に関わるの
です。
だからこそ、住みやすい町が実現することになります。

◇私たちは誰でも影響力を持っています。
自分のどんな影響力をどんな目的のために使うかということが問われ続けて
いるのです。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ヘンリー・フォード

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■ 今日の言霊:ヘンリー・フォード
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成功に秘訣というものがあれば、それは他人の立場を理解し、
自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見られる能力である。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、成功の秘訣というよりは、人間としての心構えのようなも
のだ。
私たちは、他人と共に人生を生きている。他人なしで人生を語ることはでき
ない。
だから、自分の人生を上手く渡って行こうと思ったら、どうしても他人と上
手くやっていくことだ。

◇そのためには、今日の言霊のように、他人の立場を理解して、自分の立場
だけではなく、他人の立場に立って物事を見て、判断することだ。
そうすれば、自分にとっても他人にとっても共に納得のいく判断ができ、他
人に信頼されるようになる。
他人に信頼されるようになれば、人生を渡っていくことは、それほど大変な
ことではない。他人が手を貸してくれるからだ。

◇私たちは、自分の立場だけではなく、他人の立場に立って物事が見られる
ようになろう。
他人と共に生きていくことを必然としている私たちには、他人の立場から、
物事を判断できる能力がどうしても必要なのだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月22日

世代を超えて

昨日、10月21日、羽田新国際ターミナル及びD滑走路使用開始。
30年ぶりに、羽田から世界に飛び立てるようになりました。

12月4日には、新青森駅が開業し、東北新幹線は、東京-新青森間が開通します。


来年3月12日には、九州新幹線が全線開通です。これで、青森から鹿児島まで
新幹線で結ばれます。


2025年には、リニアモーターカーが東京圏-名古屋圏で開通予定。
2045年には、大阪圏まで全線開通だとか。


更に、東北新幹線は、北海道新幹線へと延伸するようです。


旅行の秋。
乗り物好き、旅好きにはたまらない情報が目白押しです。


問題は寿命との戦いです。


世代を超えた大プロジェクトなのですね。交通網整備は。

IN PUTからOUT PUTの教育へ

【記事】学力向上へ、評価テスト実施など緊急提言…佐賀
読売新聞2010年10月14日

○佐賀県内の児童・生徒の学力アップに向けた方策を検討してきた県学力向
上対策委員会(委員長=真木昭男・県教育委員)は、小中学校へのコーディ
ネーターの配置や学力評価テスト実施を柱とする緊急提言をまとめ、13日、
県教委に提出した。
県教委は、出来るだけ早く提言内容に取り組む方針。

○4月に行われた小学6年生と中学3年生対象の全国学力・学習状況調査
(全国学力テスト)で、県内の児童・生徒の結果は、国語と算数・数学の計
8区分のうち6区分で全国平均を下回った。
県教委は、具体的な対策を協議する目的で、教諭や市教委指導主事ら12人
で構成する委員会を8月に設置。
委員会は5回の会議を開き、意見を交わした。

○提言では、学力を向上させるための重点として〈1〉教師の指導力〈2〉
校長のマネジメント(運営管理)力〈3〉家庭の教育力――を挙げた。

○具体的な方策では、各小中学校で教務主任を中心に学力アップ対策の企画・
推進を担当するコーディネーターに充てるほか、学校や市町教委を支援する
ため、5教育事務所や教育センターなどの職員十数人からなる対策チームの
新設も盛り込んだ。

○また、全国テストで明らかになった弱点を、その後の指導で克服できたか
どうかを確かめる「評価テスト」にも言及。
県教委が作成し、各校で実施するよう求めた。
このほか、教師向けに指導などのポイントを解説した「授業改善チェックリ
スト」を作ることや、模範授業をDVD化しての活用にも触れている。

○各家庭に対しては、学習習慣を付けさせるために手引書を配布。
保護者を対象に、児童・生徒がどの科目を何分勉強したかなどを尋ねる状況
調査を実施し、家庭学習の充実につなげることも打ち出している。

○真木委員長から提言書を受け取った川崎俊広教育長は「しっかり実現し、
全区分で全国平均を上回るという目標を来年4月の全国学力テストで達成し
たい」と話した。(佐々木浩人)


私のコメント

◇私は、この手の記事に対して、学力形成だけが教育や学校の使命ではない
といつも注意を促してきた。
この提言自体にとやかく言うつもりはないが、子どもたちの学習に対する姿
勢や興味に対して、どう教師が、教育が関わっていくのかを考えた提言があ
るだろうか。

◇学力向上のために、教師力・マネジメント力・家庭力などと言っているが、
今の授業をどういう授業に変えれば、子どもたちが、積極的に学習に関わっ
ていけるのか、そういうことを考えながら、提言をしているのか、それが疑
問だ。

◇テストの結果を良くしようというのが、どこでも見られる提言だが、子ど
もたちの学習意欲を引き出すためには、どういう授業思想に転換していかな
ければならないのかを提言した方が、よっぽどいいように思う。

◇私が考える授業論は、今年の3月に出した本の中でも触れているが、
IN PUTを中心にした授業からOUT PUTを中心にした授業だ。
子どもたちに学習に対する興味や関心を持ってもらうためには、子どもたち
自身にOUT PUTしてもらうことが一番だ。

◇発問をし、思考を促し、それぞれの子どもの回答にそれぞれの子どもがイ
ンスパイアーされるような授業が、大切なことだ。
学習対象に興味や関心が生まれれば、子どもたちの学ぶ意欲は増し、子ども
たちが自発的に知識をIN PUTする。

◇授業論や学習論に触れないような提言は、従来のようなつまらない授業を
温存するだけだ。
そんな提言をいくらしても、一時的なものに終わってしまう。
そして、テストでいい結果を出すためだけの、小さな提言になってしまう。

◇あたかも、高校生や中学生が、テストのために、一夜漬けするようなもの
だ。授業論や学習論に踏み込んだ根本的な提言を望みたい。
教師の行動、学校の文法を変えるような提言を。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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塚本 幸一

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■ 今日の言霊:塚本 幸一
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この世に難関などない。難関というのはあくまでも本人の主観の問題なので
ある。難関だと思っている自分があるだけだ。

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■ 考えるヒント
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◇自分で自分を制限してしまう人がいる。
例えば、新しい課題を出すと、「今は忙しいのでできません」とか「やった
ことがないのでできません」とか「どうやってやればいいのですか。私には
難しいのではないでしょうか」とか、そういう言い訳をして、新しいことに
挑戦しないのだ。
せっかくの自己拡大のチャンスを自分でつぶしてしまう人だ。

◇新しいことなのだ。上手くできなくて当然だ。
失敗してもいいじゃないかと思うが、そういう人は、そうではないのだ。

◇新しいことを敢えてしなくてもいいと思っているのだ。
わざわざ失敗の可能性のあるものをやらなくていいと思っているのだ。
できるかできないか分からないものはしないと決めているのだ。

◇しかし、それでは、いつまでたっても、成長はしないだろう。
自分はもうこれでいいんだと自分を諦めてしまっているのだから。

◇自分を決定するのは、自分の思いだ。自分の外に自分を成長させるエネル
ギーはない。
自分の中にしか、自分を成長させるエネルギーはないのだ。
このエネルギーを上手く使うようにしたほうがいい。
自分に制限をかけるのは、自分以外にはないのだ。
今日の言霊は、そのことを言っているのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月21日

敬礼!

最近、ちょっとした楽しみがあります。
それは「警官の方々」です。


なぜ、警官さんが楽しみなのか。


来月、横浜でAPECが開催されます。
おそらく、そのせいでしょうが、先月終わりあたりから、
駅や街角でパトカーやお巡りさんの姿をたくさん見かけるようになりました。


一番最初に僕が自転車で走っているときに
見かけたお巡りさんの背中には「広島県警」と書いてありました。


そうです。
地方の県警が応援にかけつけているのです。


秋田、山形、岐阜、茨城・・・・。


いろんな県からいらしている警官の方々。
「今日は何県なんだろう?」と確認するのが
ちょっとした楽しみになってしまいました。


今日、横浜駅校内にいらっしゃったのは
長野県警の方でした。


そのすぐ近くに「信州旅行」のポスターが
貼ってあったのは、おそらく偶然でしょう(当たり前か)。

「○○からいらっしゃったんですね」
「どこにお泊りですか?」
「横浜観光はされました?」


見かけるたびに話しかけたくてしょうがありません。
でも、険しい顔で警戒中の彼ら。
とても声はかけられません。


お土産に何を買って帰るんだろうと
くだらない想像を巡らしながら、
心の中で敬礼をするワタクシなのです。

学びの合意

英語に関わらず、算数でも体育でも、遠足などのイベントにおいても、児童
に指示し、期待通りに動いてもらったり、結果を出してもらったりするため
には、児童(生徒)との間に「合意」を取る必要があります。

★指導する立場(学校では先生、企業では上司など)の人と指導を受ける立
場(学校では生徒、企業では部下)とではどちらの優位性が高いでしょう。

★聞いて見ると、「指導する立場」と答える人の方が多くなります。
先生は授業中に動き回ることができ、声を出すことができます。一方的に指
示をすることができます。
その反対に、児童や生徒は着席のままです。指摘されるまで発言を許されて
いません。形式的には先生の方が強い立場です。

★でも、耳を澄ましてください。児童や生徒達のつぶやきが聞こえませんか。
「言っていることがわからない。」「意味わかんな~い。」「無理~ぃ。」
「何?」「ついていけない。」「今やんの?」「なんで英語やるの?」
「英語やって意味あるの?」「え~っ歌を歌うの、できないーッ。」
「ダンス!ダッセーッ」

★秋の夜長に響き渡るくつわ虫の啼き音のように、様々なつぶやきが聞こえ
てきませんか。

★どうです。指示をして思うとおりに行動してもらうためには、まず学ぶ側、
指示を受信する側の方が優位なポジションを取っていることを知ることです。

★「○○先生とならば、楽しいから良いな。」「△△先生の言う事なら何で
も聞けちゃう。」という元気な声が返ってくるクラスは楽しいですよね。
これが、学ぶ側との「学びの『合意』」が取れている状況なのです。

◆では、どのようにしたら「学びの『合意』」を取る事ができるのでしょう。

◆それは、生徒・児童に強い関心を示し、ふだんから子どもたちの真意を聴
きだすことから始まります。
人は自分に関心をもってくれる人が好きなのです。お世辞やおべっかや、恐
喝では、学びの合意を取ることはできません。

●英語活動は週にたったの1回です。
たったの1回で英語に慣れ親しむためには、相当に中身の濃い事をしなけれ
ば、児童の期待、保護者の期待に応えられません。
そのためにも、生徒・児童との「学びの『合意』」を取るアプローチで活動
に向かうことを基本にしましょう。

達人への道〔今週のキーワード〕・・「英語は日本語と違う」 解説は次回

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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豊田 喜一郎

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■ 今日の言霊:豊田 喜一郎
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一本のピンもその働きは国家につながる。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊のこの創造(=想像)力を私たちは、持つべきだ。
私たちは、自分の仕事が国全体に関連しているとは思っていないし、思えな
い。

◇自分の日々の小さな仕事が、他人を支えるとか、地域を支えるとか、まし
てや国を支えているとは、到底思えない。
自分を支えるのも精一杯の私たちが、そんな大それた働きをしているとは思
えないものだ。

◇しかし、自分の仕事は、必ずや誰かと繋がっている。ネットワーク理論に
よれば、数人の友人がいれば、その数人の友人のネットワークで、世界を網
羅できると言われているのだ。

◇一人の仕事や行動は、小さなものかもしれないが、必ず世界と繋がってい
るのだ。
今、目の前にある現実だけが、現実ではないのだ。
自分の手を離れた自分の仕事が、どこかで誰かを救っているかもしれないの
だ。なんてロマンチックだろう。

◇自分の仕事が、小さいながらも誰かの役に立っていると思えれば、自分の
仕事にプライドが持てるだろう。
今日も仕事かぁ!と嘆かなくてもいい。今日も世界のために、仕事をするぞ!
と思えるように、誰を今日は助けているのか、一日の初めに創造(=想像)
してみよう。
きっと、仕事が楽しくなるはずだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月20日

朝焼け・夕焼け

ふとしたきっかけで、とある首都圏の私立中学校の国語の入試問題を読んだ。
自然の中で暮らす人間が描かれている物語文だ。


最初はさらっと流し読みしたのだが、2回目に読んだときに気付いた。
文中に出てくる「朝焼け・夕焼け」という表現だ。


『朝焼け・夕焼けが非常にきれいだ』ということが書かれていた。
別段、取り立てるような内容ではないかもしれない。朝焼け・夕焼けの朱色
に輝く空の様子は思い浮かべることができる。


でも、それは、僕が大人で、田舎育ちだからだ。


朝焼け。
早朝に起きて実際に見たことのある子供はどのくらいいるだろうか。


夕焼け。
これはあるだろう。しかし、都会で暮らす子供たちの見る夕焼け空は、文章
の夕焼け空とは各段に違うだろう。
そもそも、彼らは、普段、立ち止まって空を仰ぐことはあるのだろうか。


僕と子供の間に大きなギャップがあることに気付く。
さらっと流しているさまざまな言葉や現象の中に子供がつまづく要素が潜ん
でいる。
そんなことをあらためて考えたのである。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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ドストエフスキー

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■ 今日の言霊:ドストエフスキー
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人間はなににでもなれる動物であり、どんなことにも慣れる存在である。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、人間の可能性を示しているものだが、見方によっては、人
間の醜悪さを示してもいるものだ。
ライオンは、どんなに頑張ってもライオンにしかなれないし、南極にもヒマ
ラヤにも住めはしない。

◇しかし、人間という動物は、ライオンのように振る舞えるし、牛のように
草を食べても生きられるし、どんなところにも住めれば、自分が望むように
環境を変えて、自然を壊すこともできる。

◇そして、ニコニコしながら、同類を騙し、陥れて、他人の利益をむしり取
り、自分だけが幸せになろうと悪魔のようにもなれる。

◇こんな人間の図太さを今日の言霊は言っているのだが、もう一つの側面か
ら言えば、人間は、自分をいかようにも変えることができるし、どんな状況
でも生きていくことができるということだ。

◇どんなにどうしようもない人間であっても、どんなに苦しい状況であって
も、人間は、そういう現状を変えて、新しい何かを作ることができるのだ。
そういう強さを持っているのだ。

◇今日の言霊をどう読むかは、自分が、自分とどう向き合うかでちがってく
るだろう。
しかし、忘れないでほしいのは、人間はどんな時にも現状を超えていく可能
性があるということだ。
現状に押し潰されそうになったら、今日の言霊を思い出してほしい。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月19日

真夜中の格闘

ある日の夜、そろそろ寝ようとテレビを消し、
電気を消し布団に入った時の事。

しばらくたってから「ぶーん」という音が聞こえた。
そして耳元で「ぶーん」と。
手で何度か払いよけたが、また「ぶーん」と。

仕方なく電気を付けて追い回すが見失ってしまったので、
電気を消して布団に入ると「ぶーん」。
戻ってきた・・・

また電気を付けて、追い回して、見失う・・・
これの繰り返し。

ドアを開けておけば出て行くかなと開けておいたら
いなくなった。

すでに4箇所刺されていたけど、
これで安心して寝れるとホット一安心。

が・・・夜中に「ぶーん」という音で起こされた。
またやってきたのだった。

さすがに電気を付けて探す気になれず布団にもぐりこんだが
周りで「ぶーんぶーん」と飛んでいた。

お陰で寝不足。
次の日は早速ベープを購入。
二度とこないでくれ~と願ってます。


自律的な子どもにするために

◇先週の土曜日に、浜松にある私立中学校で、「子育て講座」をしてきまし
た。
今回のテーマは、子どもを自律的に育てるというテーマでした。

◇子どもを自律的に育てるためには、自律するエネルギーを与えなければな
りません。そのエネルギーが、セルフ・エスティーム(自己重要感)です。
私は他人から重要だと思われているという実感です。
このセルフ・エスティームを上げるためのアプローチをお話して、次に、失
敗から学ぶということをお話ししました。

◇親は前もって、子どもが失敗する機会を奪ってはいけないということです。
また、失敗したら学ぶ機会を奪ってはいけないということです。
つまり、失敗しそうな時に、先回りして、叱ることがよくあります。
「気をつけなさい!」とか「何何をやってからこれをするのよ!」とか、失
敗しないように注意を促しますが、まずは、子どもに重大な事故が起きる可
能性がない時は、黙って見ていましょうということです。

◇そして、子どもが失敗したら、子どもに失敗から学ぶことを保証してあげ
ましょう。
つまり、子どもが失敗から学ぶ機会を親が叱ることで奪わないようにしましょ
うということです。
アドラーは、そのことを自然の結末といいますが、子どもの内に失敗を一杯
させて大人にすることが大切なことです。
大人になってから一杯失敗しないために。
そして、大人になって失敗したら、そこからしっかり何かを学んでもらうた
めに。

◇子どもに自律的に成長してもらうためには、子どものセルフ・エスティー
ムを高め、失敗を恐れないようにすることです。
そのためには、子どもの失敗する権利を保障してあげてほしいものです。

『子どもの失敗する権利を認めよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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アラン

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■ 今日の言霊:アラン
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身ぶりを訓練することーこれは礼節そのものである。

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■ 考えるヒント
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◇学校は、学力形成の場である前に身体的訓練の場だ。
朝礼を行なったり、集団で行進したり、授業の前には、起立をし、背筋を伸
ばして礼をし、挨拶をする。
学校生活の中では、身体的訓練がいたるところにある。それは、状況に適応
した行動がとれるようにするための訓練だ。

◇昨今の学校教育に欠けているのが、この身体的訓練に対する重要性の認識
だ。
今の日本では、学力だけが高ければそれでいいと思っているふしがある。
学校は、学力をつけるところだと思っているふしがある。
学校は、学力をつけること以上に、身体的な訓練の場なのだ。
このことをしっかり自覚したほうが良いのだ。
ただし、そのことが盲目的に良いことだというのではない。

◇場に応じた行動を所作というのならば、私たちは、どんどん所作を重んじ
なくなってしまった。これは、社会にとって非常にまずい傾向だ。
私たちの所作を問おう。場に応じた行動がとれているか、たまには、反省し
てみよう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月18日

冬期講習の折込スタート!

今年、初めての冬期講習の新聞折込チラシが
先週の頭に入りました。

トップで、広告を出したのは、いつものように
大手のWアカデミー。
内容はと見れば、例年どうり、合格実績を前面に打ち出し、
裏面には難関校の名前を冠した模試の案内がズラリ…。

これら定番に

同社のホームページとリンクさせたり、
無料体験授業のクーポンを作ったりといった
新しい味付けをちょっとだけしています。

冬期講習の集客、そろそろ本番です!

(T)

プレジデントファミリー2010年12月号

プレジデントファミリー2010年12月号
「小学生から考えよう親の心得18問」に
弊社代表中土井がインタビューを受けた記事が掲載されています。

よろしければご覧ください。

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フォイエルバッハ

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■ 今日の言霊:フォイエルバッハ
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人間が宗教の始めであり、人間が宗教の中心であり、人間が宗教の終焉である。

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■ 考えるヒント
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◇神様が人間を作ったとしても、人間が神様を作ったとしても、私には、
どっちでも同じことだ。
こんなことを言うと、宗教を信じる人たちからは、批判されるかもしれない
し、無神論者からも中途半端だと批判されるかもしれないが、自分が生きて
いる事実はどっちを信じても何も変わらない。

◇そして、生きていることの不思議=誰かに(神?)生かされている事実も
変わらない。
ただ言えることは、人間がこの地球にいなければ、神様のことを誰が注目し
ただろうかということだ。
人間以外の動物が神様を思うことはなかったはずだ。

◇私たちに重要なことは、神様の奴隷になってはいけないということだ。
心の支えとしての神様、倫理基準としての神様、行動基準としての神様、生
き方の基準としての神様、そういう神様がいるのはいいし、自分は神様に生
かされているんだと敬虔な気持ちになるのは良いが、神様の奴隷になって、
自分自身を失ってはダメだ。
神様から自由になってみる時があってもいい。そういう構えでいてもいい。

◇今日の言霊は、人間の重大な認識を転換した記念的なものだ。
この転換を私たちは、どう生かすかだ。どんなドグマからも自由でいよう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月16日

■ 運が良い人悪い人 ■

◇実業家の松下幸之助は、よく運の良い人を採用したそうです。

しかし、運が良いか悪いかに客観的基準はありません。

◇自分自身の過去を振り返って、運が良かったと言える人は、運が良か
ったと感じることのできる視点を持っている。だから、これからも運の
良い人でいられる。

◇また、社員が運の良い人で満たされれば、運の良い視点が社内全体に
行き渡るに違いないという信念からだそうです。


◇私達は、物事を、他人をどんな視点で見るかによって、私たちの世界
が決まってきます。


物事の悪い部分に目を向けて、他人の欠点に目を向けていれば、
この世は闇です。


しかし、物事の良い部分に目を向けて、他人の長所に目を向けていれば、
この世は希望です。

◇こんな逸話があります。

長老が道でB町を目指す旅人に出会います。

旅人は長老に聞きます。
「B町はどんなところですか?」

長老は旅人に訊ねます。
「あなたが以前居た町はどんな町ですか?」

旅人は応えます。
「ひどい町です。うそつきばかり住んでいて、住みにくい場所でした」

長老は旅人に応えます。
「B町も全く同じ町です」

これを聞いた旅人は、B町に向かうことを取りやめます。

長老の弟子は長老に訊ねます。
「なぜ、そんなうそを伝えたのですか?」

長老は応えます。
「うそではない。あの旅人にはB町も住みにくい場所となるのだ」

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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教育格差を解消する試み!

【記事】生活保護世帯の子に進学支援拡大 無料学習会や塾代補助
朝日新聞2010年10月12日


○生活保護を受けている家庭の子を対象に、自治体が無料学習会を開いたり
塾代を補助したりするなど進学支援に乗り出す例が増えている。
低所得や家庭環境が原因で子どもが教育機会を失い、貧困が次世代に引き継
がれる「連鎖」を防ごうとの狙いだ。
学校が担ってきた学力指導に福祉行政が動き始めた。

○9月中旬、埼玉県内の母子家庭を県の教育支援員らが訪ねた時のことだ。
母親は中学3年生の息子と並んで、ほっとした表情を見せた。
「夏季講習は7万円かかると聞いたので、子どもを通わせることができなかっ
た。学習教室は助かります」

○県は今月2日、生活保護家庭で育つ約650人の中3生を対象に無料の学
習教室をスタートさせた。全県レベルでの展開は全国で初めて。
参加者を掘り起こそうと、30人の教育支援員らが9月から、家庭訪問を続
けている。年間予算は約1億1600万円。
生活保護世帯の全日制高校進学率(今春68%)を5ポイント上げるのが目標だ。

○大阪府は昨年11月から、生活保護家庭の中3生を公民館に集めて週に2
回、学習会を開いている。
「夫婦間暴力、虐待など複雑な家庭事情を抱える子もいる」と府の担当者。
精神的な支援もできるよう、カウンセラーの資格をもつ元教員を学習支援員
に採用した。

○塾通いや進学時の経済支援に力を入れる自治体も現れた。
東京都は2008年度から、生活保護家庭の子が塾に通う費用を補助する制
度をスタートした。
小学4~6年は年額5万円、中1と中2は10万円、中3は15万円。昨年
度は1億2700万円を都が独自に支出した。
板橋区では今春、塾代補助を利用した子の全日制高校進学率は87%で、生
活保護世帯全体の71%を上回った。

○「貧困の連鎖を教育で断ち切る」。熊本県も昨年度、苦学した蒲島郁夫知
事の旗振りで、生活保護世帯から大学や専門学校に進む若者向けの生活費貸
し付けを始めた。


私のコメント

◇「貧困の連鎖を教育で断ち切る」と記事にあるが、まさにその通りで、世
帯所得が低い家庭の子女は、勉強が苦手で、将来に希望を見出しにくい子ど
もが多い。
だから、生活苦でも、子どもが教育をしっかり受けられる保証をすることは、
それこそ、生活苦の連鎖を起こさない最大のことだ。
社会を再生産するための学校制度からの脱却をこの試みはしているように思
う。大賛成だ。

◇従来の考え方からすれば、教育に行政がどんどん介入していることに問題
を感じるかもしれないが、ここまで援助しなければ、生活苦に喘いでいる家
庭の子女は、教育からどんどん遠のいてしまうだろう。
何のために、教育を受けるのか、希望がないまま成長するしかないからだ。
教育のセイフティーネットの拡充をさらに望みたい。
そして、経済格差を超えて、教育がしっかり受けられる社会になってもらい
たい。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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芥川 龍之介

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■ 今日の言霊:芥川 龍之介
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阿呆はいつも、自分以外のものを阿呆だと信じている。

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■ 考えるヒント
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◇アホと言われる人がアホなのは、自分のことを第三者的な目で見られないからだ。そういうと、アホと言われる人から直ぐに反論されるかもしれない。「いやいや私は、自分のことをよくわかっていますよ」と。

◇そうなのだ。アホと言われる人に、アホを自覚させるのは至難の業なのだ。アホと言われる人は、全ての吟味を自分の視点でしかできないのだ。これが、第三者的な目で見られないということだ。しかし、アホと言われる人は、それに気が付かない。

◇私たちが、自分の愚かさ加減を知っているのは、自分を自分とは違う視点で眺められるからだ。それを忘れないようにしたい。そうしなければ、私たちもアホと言われる人の仲間入りをしてしまう。アホである自覚を私たちは、忘れないことだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ラ・フォンテーヌ

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■ 今日の言霊:ラ・フォンテーヌ
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貪欲はいっさいを得ようとして、いっさいを失う。

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■ 考えるヒント
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◇人間が人間として生まれたということは、他人と共にあるということだ。
だから、自分だけのために、いっさいのものを手に入れようとすればするほ
ど、他人はどんどん離れていってしまう。
他人に分け前を与えないようになるからだ。

◇そしてそういう人は、最終的には、人間ではなくなってしまう。
他人と共にないからだ。
といことは、人間として獲得した全てが消えていくということだ。

◇全てを得ようとする者は、全てを失ってしまう運命にある。
人間として生きることを忘れて、孤立して生きることを選ぶからだ。

◇今日の言霊は、そういうことを言っているのだ。
全ては、自分のためにも他人のためにも用意されているからだ。
他人のことを忘れた人間は、人間として生きていくことができない。

◇全てを自分のものにしようなんてことは、考えないことだ。
たとえ、自分の前にあるもの全てだとしても。
他人と共にあることを忘れて人間に幸せはやってこない。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月14日

またもや・・・

呪われているのでしょうか・・・・。


またもやパソコントラブルです。


ここ数ヶ月でいったい何度目でしょう。


今回は共有のフォルダに入れなくなってしまいました。


しょうがないので、欲しいデータを大元のフォルダから


USBで地味に移動しながらの作業です。


明日、業者さんが来てくださる予定。


パソコン頼みのお仕事&生活なだけに


あらためて、その偉大さと脆さを感じるのでした。


英語活動のための学習にしない

101号になりました。
ここで、英語活動の目的を再度確認してみましょう。
私は英語活動のワークショップの際には必ずここに立ち戻ります。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
外国語活動においては、音声を中心に外国語に慣れ親しませる活動を通じて、
言語や文化について体験的に理解を深めるとともに、積極的にコミュニケー
ションを図ろうとする態度を育成し、コミュニケーション能力の素地を養う
ことを目標として様々な活動を行います。(文部科学省)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
★要約★
1,活動で学び親しむ外国語とは英語である。
2,英語の音を真似る。
3,英語の音を聞き分ける。
4,英語を使ってコミュニケーション(話す、聞き取る)をする。
5,英語の文化を理解する。

★慣れ親しむという意味不可解な言葉がありますが、英語の学習を通して英
語で話すことに慣れるということです。

★語学力としての到達目標は設定されていませんが、英語ノートに掲載され
ている表現は聞き取り、使えるようにしたほうが良いことは明確です。
それらを覚え、必要に応じて使えるようにします。

これらを踏まえて、英語に「慣れ親しむ」には、学習時間数が絶対的に不足
しています。中学でも高校でも不足しているのです。
英語が使いこなせるまでに学習するには、絶対的な時間の確保が重要命題な
のです。

そこで、英語活動の時間以外にも応用していきましょう。
100号までのメルマガで紹介したアクティビティには、他の教科を英語活
動に持ち込んだものも数多くありました。

これからは、他教科や学校生活の中へ英語活動を逆輸出していくアイデアを
提供していきます。

これが可能になる理由は、英語活動を運行するのが担任教師であるというこ
とです。
ALTが中心であれば、それはALTが来ている時間(英語活動の時間)に
限定されたでしょうが、担任教師が英語活動で主体的に動くことで英語を他
の時間にまで持ち出すことが可能になるのです。
しかも担任教師はクラスの数だけいますから、相当に楽しいことが可能にな
るのではないかと思います。

達人への道〔今週のキーワード〕・・・ 「学びの合意」   解説は次回です。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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■ 今日の言霊:ジェームズ・A・ガーフィールド
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だれかがひっくりかえさないと、この世界のものごとはひっくりかえらない。

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■ 考えるヒント
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◇物事が自然と変化することはあるが、それが意志を持って変化することは
ない。
世界も同じで、世界も自然に変化することはあるが、意志を持って変化する
ことはない。

◇誰かが、変えようと思って、変化を起こさない限り、自然と変わってしま
うだけで、意図的に変わっていくことはない。
私たちは、意識して何かに取り組まない限り、時代に押し流されることはあ
るが、時代を作ることはできない。

◇ビジネスの世界では、これは当たり前のことだ。
例えば、その昔、ヤマト運輸が、宅配便を始めた時、明らかにそれまでの運
送の世界とは違う世界を模索した。

◇そして、運送の世界をひっくり返して、新しい世界を構築した。
ソニーが、ウォークマンを世に問うた時、それまでの音楽の楽しみ方とは違
う楽しみ方を提案して、私たちの生活スタイルを変えた。
自然と変化していた私たちの世界を急激に変えていった。

◇今日の言霊が教えるのは、自分がどうしたいのかで全てが変わるというこ
とだ。
自分の人生をひっくり返したければ、自分が意志することだ。
世界は、誰にでも変えられるものだ。
ただ、そのためには、意志が必要なのだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月13日

活かす

先日、教え子3人と酒を酌み交わした(もっとも、断酒中の僕はずっとコー
ラだったのだが)。


N君、O君、S君。N君から連絡をもらい、数年振りに3人と出会った。
中学3年生のときの教え子が、立派な社会人と立派な博士になっている。


そして、一番立派でないのがこの僕という、「藍は藍より出でて」状態。
彼らの深くて濃い青色がとても嬉しく思った。


O君は、東大の修士を追え、博士課程の最終年。ES細胞の研究をしている。
ES細胞。「何にでもなる(いろんな部位にできる)細胞」だ。


僕でも分かるように簡単に説明してくれたO君。
ES細胞は、卵細胞から作るらしい。よって一個の生命体という考え方もで
きるらしく、倫理的に難しい問題をはらんでいるとのこと。


彼は、生物学的な研究はもちろんのこと、この「倫理的」な問題の研究をし
ていきたいのだそうだ(たぶん、こんな感じの説明で間違ってはいないと思
う)。


こんな説明をしてくれた後、O君が言った。


「先生から受けた国語を活かすときがきたよ」。


なんて嬉しい言葉だろうか。


「そうだろ、そうだろ」なんて、はしゃいでいたら、N君とS君に、「この
先、本当に活きてからもっと喜ぼうよ。この先は長いよ。たくさん活きる場
面があるからさ」といさめられた。


研究室に戻る、と先に席を立ったO君。「アイツ、ノーベル賞なんか取っちゃっ
たらどうしよう」と、またはしゃいでしまう僕だった。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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老子

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■ 今日の言霊:老子
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聖人はため込むことなし、ことごとくもって人のためにして、
己れいよいよ有し、ことごとくもって人に与えて、己れいよいよ多し。

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■ 考えるヒント
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◇他人に幸せをおすそ分けできる人は、どんどん幸せになっていく。
幸せが幸せを呼ぶからだ。

◇私たちは、まず自分のことを幸せにしようと考えるが、幸せになる人は、
まず他人が幸せになることを考える。
まず他人から幸せになってくださいという精神だ。

◇今日の言霊も正にそういうことを言っているのだ。
聖人と言われる人は、自分のために金銀財宝をため込まずに、他人のために
どんどん分け与える。
そうすればそうするほど、聖人はどんどん信頼が増して、更に金銀財宝が入っ
てくる。
私たちは、自分のためだけに幸せを使ってはダメだということだ。

◇幸せを他人に与えよう。そのためにちょっと頑張ってみよう。
そうすれば、きっと私たちの行動が変わっていくかもしれない。
私たちは、他人を幸せにするために生まれてきたのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月12日

日本各地

APEC開催が近づいてきているので
最近会社の近くでよく警察官を見かけます。
見かけるというより、見ない日がないくらいです。

今日も銀行に行くまでの間に、
歩いている警察官5名、関係車両6台。

その中でふと目に留まったのが、地方の警察。
今日は三重県警を発見。
この間は山口県警。
いろんな地域の警察官がいる。

最近は警察官を見かけるとついどこかなと見てしまう・・・
ちょっとした楽しみになっているかも。

あまり「ジー」っと見すぎて、
不審者に思われないように気をつけないと・・・

10月1日号 集客への小さな一歩

◆目次

■巻頭所感
■Pick Up教育ニュース&ポイント
■達人の小技:分解すること
■MBA特集:集客への小さな一歩
■チラシのヒント:修正しよう!
■塾通信のネタ探し:改定常用漢字について

「塾経営サクセスネットMBA」171号を皆様にお届けします。

 今号の特集は、「集客への小さな一歩」と題して、教室運営の基本的な考え方
の復習をしてみました。集客をするためには、接点を創造することが一番重要な
ことです。接点を創造するためには、在籍生やその保護者を有効に活用すること
です。その考え方を今回は、もう一度確認するための特集です。
 私が理事を勤める高校で、よく生徒にこんなことを言います。「人生は掛け算
だ。一日にやるべきことを1とすると、毎日の積み重ねは、1×1×1・・・・と
なる。例えば、3日しっかりやるべきことをやれば、1×1×1=1だけれども、
3日、適当にやっていれば、0.9×0.9×0.9=0.729だろ。差がついて来るんだよ。だ
から、一日一日、やるべきことをしっかりやろう」と。
 また、「チラシのヒント」では、具体的にチラシの創り方を取り上げています。
特にポスティング用のチラシは、職員が作るものになりますから、基本的なこと
をしっかり押さえてほしいものです。

 10月になりました。冬期講習の設計を終了し、宣伝計画をしっかり作るよう
にしてください。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

9月15日号 授業以外のサービスを高める

◆目次

■巻頭所感
■Pick Up教育ニュース&ポイント
■達人の小技:始まりの型
■MBA特集:授業以外のサービスを高める
■塾運営成功事例:イベントを見せる!
■誌上セミナーレポート:2010年戦略的塾経営セミナー1巡目より
~効果的な部下の褒め方

「塾経営サクセスネットMBA」170号を皆様にお届けします。

 今号の特集は、学習塾の付加価値を高めるためのものです。題して「授業以外の
サービスを高める」です。学習塾としてやるべき当然のことは、子どもたちに勉強
を教え、その教えた結果、子どもたちの態度変容がなされ、子どもたちが、勉強が
よく分かって、勉強に対して積極的になるということです。そのプロセスを下支え
するために何をした方がよいのかというのが今号の特集です。正規の授業以外に、
どんな教育サービスができるのか、ここが考えどころです。ぜひ、特集を参考にし
て、貴塾の特徴点を形成してください。
 また、誌上セミナーレポートでは、「効果的な部下の褒め方」を取り上げていま
す。職員だけではなく、子どもたちにも適用して、活気ある教室つくりをしてくだ
さい。

 9月も中旬になりました。夏期継続生に対する厚いケアはなされているでしょう
か。DTSはじめ、声がけ、生徒面談等々、在籍生以上に厚いケアをして、口コミ
を発生させてください。また、もうそろそろ冬期講習の企画をスタートさせてくだ
さい。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

9月1日号 室長の仕事~校舎管理編

◆目次
■巻頭所感                 
■Pick Up教育ニュース&ポイント
■MBA特集①:室長の仕事~校舎管理編
■MBA特集②:アナタの価値は?
■チラシのヒント:9月募集チラシより              
■塾通信のネタ探し:他の大学に入り直したいか                 

「塾経営サクセスネットMBA」169号を皆様にお届けします。

 今号の特集は、「室長の仕事~校舎管理編」です。校舎の生徒数は、その校舎の
室長の人間力で決定します。室長の人間的な魅力、業務に対する責任感、子どもや
保護者に対する人間としての配慮、そういうもろもろの人的な能力に依存しながら、
校舎運営がなされます。

 ですから、校舎運営の均質化が求められるのです。その室長の能力がもろに現実
に反映しないために。あるレベルまでは、どの室長も同じことが出来るようになら
なくてはなりません。そのために、室長としての仕事を規定していくことが重要で
す。ぜひ、今号の特集を参考にして、貴塾なりの室長の仕事を確定してください。

 また、今号では、面白い記事を取り上げています。それは、「アナタの価値は?」
です。週刊ダイヤモンドの特集になったものを参考にして、サービス業の年収を比
較したものです。顧客満足度の追求は、従業員満足度の追及でもあります。その観
点からこの特集を見ていただければ幸いです。

 9月が、始まりました。来年の基礎数(卒業生の数を抜いた数値)を昨年度の基
礎数と比較し、今のうちにてこ入れを考えておいてください。冬期講習に向けてし
っかりした準備を今日から組みましょう。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

小さい国際化、見つけた


朝、ボーッとしながら、電車に乗っていたら、
あれ、何かが違うと目をしばつかせてしまいました。

原因は隣のプラットフォームに見える
「横浜駅」(京浜急行)と書いてある駅名表示の看板です。

ジックリ、眺めていたら、ようやく違和感の原因に気がつきました!


「横浜」という文字の左側に、
「37」という結構、大きな数字が書かれているのです。

あれ、こんな数字、昔からあったっけ? と
こちらの側、JRのプラットフォームに目を移します。
しかし、「横浜」という文字だけで「37」という数字は書いてありません。

「37」と言えば、
「みなと(37)、か??」
「ならば、3710だよね」
などと下らないことを思いながら、ネットで調べてみると、

京浜急行では2010年10月21日(木)の「羽田空港国際線ターミナル」
駅開業日にあわせて、外国人などにも分かりやすいよう
駅ナンバリングというシステムを導入するそうです。

その工事が、もう終わっていたんですね。

小さい秋ならぬ
駅の小さい国際化を見つけたモーニングでした。

(T)

テストを白紙で出すと宣言した生徒

◇先週の金曜日に、大阪の塾の会議に参加しました。
その中で、ある教室の責任者が、「先日、私の教室の生徒が、中間テストで
全科目、白紙で出すと宣言したんですが、どうすればよいですか?」と私に
対する質問が出ました。
その生徒は、非常に良くできる生徒だそうで、責任者も話をしたのですが、
白紙で出す理由が良くわからないということでした。

◇私は、こんな感じで回答しました。
「テストを白紙で出すということは、彼が何かに抗議しているということで
しょうから、まずは、凄いこと考えたなあって、ほめてあげなさい。
頑張れよ!と応援してあげてください。そして、自分の身をかけて抗議して
いることに賛辞を送ってあげたら、次に、なぜ抗議するのか、誰に抗議する
のかを聞いてください。
先生は、とにかく、問題行動を修正しようとして、話を聞こうとしますが、
それだけではなダメです。
今回の件は、彼の勇気ある行動かもしれません。またやけっぱちの行動かも
しれません。
それが分からない以上、テストを白紙で出すということは、凄い行動なので
すから、まずはその行動を認めて、その行動を起こすきっかけになったこと
を聞き、その次に、もっといい方法がないか一緒に考えてあげることです。
行動の理由を聞くだけじゃなく、テストで白紙を出すという方法以上に、有
効な方法を話し合うようにしてください。」

◇子どもに必要なことは、問題行動をやめさせること以上に、軽率な行動を
とろうした自分に気付かせ、そこから何かを学ぶようにすることです。
ただいい子を求めてはダメです。
彼らに彼らがやった意味を教えてあげることです。

『子どもの行動の意味を教えてあげよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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坂口 安吾

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■ 今日の言霊:坂口 安吾
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人生はつくるものだ。必然の姿などというものはない。

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■ 考えるヒント
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◇貧しい家に私は生まれた。
四畳半一間、台所は共同、便所も共同。当然、お風呂はなく、銭湯だ。

◇母親は働き者で、保険の外交員と化粧品のセールスと占い師と屋台のママ
をし、家計を支えていた。
親父は、お人よしで、占い師をしながら、ルンペン(浮浪者)を更生させて、
社会復帰をさせようとしていた。
貧しい幼少時代を私は送った。

◇しかし、その当時は、誰もが貧しかったので、貧しいなどという実感は全
くもってなかった。
それどころか、明るく元気に毎日を過ごしていたように思う。

◇そして、今はどうだろう。全く違う生活をしながら、私は生きている。
あの時代には、到底考えられなかった生活をしている。
それは、時代が変わってしまったからということでもあるが、それ以上に、
人生が変わってしまった。世界が、変わってしまった。

◇その当時の誰が、私のこの職業を予想しただろう。
今は亡き母親も親父もそして兄さえも、私の今を予想した者はいないだろう。
教育コンサルタントなんていう職業があること自体、私も10年前まで知ら
なかった。

◇人生は、そういう意味で、偶然の産物なのだ。必然的なものではないのだ。
しかし、自分が人生を作っていくものなのだ。
それは、自分が意図して準備をしたのか、それとも意図しなくて準備をして
いたのかは分からないが、人生としてなっていくものなのだ。
もし、もう一度人生をやり直せるなら、今度は、意図して生きてみたいとい
う誘惑にかられる今日この頃だ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月11日

セザンヌ

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■ 今日の言霊:
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自分の強さを実感している人は、謙虚になる。

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■ 考えるヒント
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◇強い人間と弱い人間の差は、傲慢か謙虚かということだ。
強い人間は、自分に自信があるから、傲慢になることはない。
あえて、自分を誇示しなくてもいいし、あえて他人に威張ることもない。

◇片や弱い人間は、自分に自信がないから、自分を誇示しなければ、他人に
馬鹿にされると頑張る。
そして、自分を認めてもらおうと他人に威張らなければならないと思ってい
る。あれこれ、自分を売りたいのだ。

◇強い人間は、他人は他人、自分は自分ということを良く知っているから、
他人に媚びへつらわなくてもいいと思っているが、弱い人間は、強い人間に
媚びへつらい、自分よりは弱い人間だと知れば、その人に媚びへつらうこと
を要求する。自分を強く見せたいからだ。

◇それでは、強い人間と弱い人間を分けているものは何かと言えば、それは、
自信があるかないかということだが、その奥には、その人の人間観や人生観
がある。
この人間観や人生観が、強いか弱いかを決定づけるのだ。

◇人間なんてどいつもこいつも同じようなものだ。
ただ、自分が自分の人生を生きているだけだ。
そんな風に思えれば、それほど、他人にびくびくすることはなくなる。

◇そうなれば、強さがどんどん増していくだろう。
強さなんてこの程度のものだ。自分を強く見せなくても誰も取って食ったり
はしない。
そう思う時、自分の中に強さが芽生えてくるはずだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月09日

■ お願いと命令 ■

◇他者に何かをしてもらいたい時、あなたは、「命令」が多いでしょうか?
それとも、「お願い」が多いでしょうか?

◇年長者、先生、上司が、若年者、学生、部下に対して「命令」することは、
一般的には理解はできるでしょう。

◇しかし、年長者、先生、上司に対して若年者、学生、部下が「命令」する
ことは、まずありえません。

◇「命令」とは、社会的な強者から社会的弱者に向かって一方通行型の有無
を言わさない依頼の仕方なのです。

◇それに対して、「お願い」は、社会的な弱者から社会的な強者に対して行
われるのは勿論、社会的な強者から社会的な弱者に向かっても行われます。


◇命令に従わなかった場合、社会的な強者は、多くの場合、怒りを感じるこ
とになるでしょう。何故、私の指示に従えないのか・・・と。


◇ところが、「お願い」であると、断られても、大抵、怒りになることはな
いでしょう。勿論、依頼したことが受け容れてもらえなければ、残念な気持
ち、がっかりした気持ちには、なるかもしれません。
もし、「お願い」が必ず受け容れられるなら、命令と何の変わりもないので
す。

◇お願いは、相手に決定権を委ねます。ですから、受け容れられるのも、断
られるのも、確立は五分五分。

◇そんな現実を受け容れる勇気を持ちたいものです。
断る勇気。断られる勇気。です。

◇いつも、命令ばかりをしている人は、「断られる勇気を持っていない人」
なのかもしれませんね。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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マーチン・ルーサー・キング

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■ 今日の言霊:マーチン・ルーサー・キング
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黙って服従することは、しばしば安易な道ではあるが、
決して道徳的な道ではないのだ。それは、臆病者の道なのだ。


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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、過去にも取り上げたものだが、また取り上げてしまいたく
なってしまうものだ。
私は、どうもこの手の言霊が好きなのだ。
それは、私の気性にもよるのだろうが、自分が違っているなというものに対
して、黙って服従することが、どうしてもできないからだ。

◇せっかく生まれてきたんだから、自分が違っていると思うことに異議申し
立てをしたいと思っているのだ。
上下関係は、関係ない。自分の意見が多数派でなくてもいいのだ。

◇どんな人間でも間違いはあるし、どんな時代でも間違うことはある。
また、多数が感じている正しいことにも間違いはつきものだ。
当然、自分だって間違いだらけだ。だから、皆間違っている可能性はあるの
だ。
だとすれば、黙って服従することはない。

◇黙って服従することで、今の自分の立場は守れるかもしれないが、それだ
けのことだ。
それよりは、自分が正しいと思っている意見を言ってみることだ。たとえ、
今の立場を失っても、命を取られるわけではないのだ。
自分の意見がどうなのか、皆の反応から分かるはずだ。
そうなれば、今よりは、少しはましな人間になれるというものだ。
勇気を出して前に一歩踏み出そう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月08日

わが師にもノーベル賞を・・・!

大学を卒業して、30年近くが経っている。
そして、今週、ほぼ30年ぶりに研究室の教授の声をお聞きする幸運に恵まれた。

月曜日の夜だった。娘が電話に出た。そして、不振な顔をして私に受話器を渡すのだ。

最近、私の実家に大学関係者××を名乗る不審電話があることから、何で自宅がわかった
のか恐ろしくなっていたようだった。○○大学の△△です。郁夫さんですか?△△教授
だ!

「いつも、季節のものを送っていただいてありがとうございます~。」からお話が始ま
った。

今年、90歳になられたことを初めて知った。そういえば、在学の時からお歳をお聞き
したことがなかった。

私の現在の歳をお伝えした。「お若くていいですね。何でもできるお歳ですね。」
(決して私は若いとは思っていないし、久しく聞いたことのないフレーズだったが、
確かに90歳の先生からしてみれば、孫みたいに若いと感じていらっしゃるのだろ
う・・・)

簡単な近況の報告をして、お元気でいらっしゃることをお喜びすると共に、今後も
お元気でお暮らしいただくようにお伝えして、電話を切った。


先生の研究室に配属された大学4年時は、教員採用試験があるからと、卒業研究の
スタートに配慮をいただいたり、口数こそ少ないものの学生の将来を気遣ってくだ
さっていたことは、在学時代から感じていた。


それでも、研究に熱心でない不肖の学生のモチベーションを高めようと、ご自分の
研究のご経験をお話いただいたことを覚えている。

線路に近かった研究室では、電車の影響を受けないように、徹夜の実験をされていた
そうだ。そして、夜が明けたな~と気づいたときには、夕方だったそうだ。

それだけ、実験に集中する必要があるのだと私たちにお伝えいただいたのだと思う
のだが、やはり私達は不肖だった。


しかし、先生が物理学を愛し、実験に一生を捧げている方だということは強く感じて
いた。


そして、今週、ノーベル化学賞で日本人として2名の先生方が選ばれたことが報道され
た。
私も理系の研究の一端を覗かせてもらったものとして心からうれしく思っています。
そんな気持ちになれる機会を作ってくださったのも、恩師のご恩と感謝しています。


久しぶりにアカデミックな感覚を味わった1週間でした。

教師のモチベーションを高めることだ!

【記事】教職員の行動規範集、セクハラ処分例も掲載…岩手
読売新聞2010年10月6日

〇岩手県教委は、多発する不祥事などを受けて、教職員向けに配布している
行動規範マニュアルを、4年ぶりに改訂した。

○わいせつやセクハラについては、具体例を挙げて詳細に記載したほか、過
去に処分した実例も示した。

○具体的には、わいせつ行為の例として「マッサージと称し女子中学生の胸
をさわった」「デパートのエスカレーター付近で女性のスカート内をデジタ
ルカメラで盗撮した」などと記載してある。
個人が特定できないようにした上で、処分を受けた職員の「反省文」も掲載
した。

○マニュアルはもともと、県教委が2006年に作成した。
しかし、不祥事には歯止めがかからず、その後、飲酒運転の懲戒処分基準が
厳しくなったため、県教委が改訂作業を進めていた。

○県教委教職員課は「このマニュアルを元に職員の意識を高め、再発防止に
役立てたい」としている。


私のコメント

◇今回の記事を見て、そこまでしないと教師の不祥事は防げないのかと悲し
くなったが、そこまでしても教師の不祥事は防げないだろう。
それは、この行動規範集(禁止マニュアルのようなものだと思う)という発
想が、根本的な原因の解決になっていないからだ。

◇教師の不祥事はなんで起こるのか、それは、規範意識が低いからなのかと
いうことだ。私は、教師の規範意識が低いからだとは思わない。

◇教師の不祥事は、規範意識が低いから起こるのではなく、それ以上に、教
師の職業意識、教師の教育に対するモチベーションの低さによって、不用意
に起こるのではないかと考えている。

◇教師には、日々の自分の仕事に対して誰がモチベーションをかけてくれる
のだろうか。
校長であろうか、在校生であろうか、それとも受け持っている子どもの保護
者であろうか。

◇校長は、子どもたちに訓話をして、子どもたちのモチベーションを上げよ
うとするが、教員に対して、モチベーションを上げようとして、話すことが
あるだろうか。
ほとんどないように思う。

◇教員は、何のために教員になったのか動機を忘れてしまって、専門職とし
てのプロ意識を欠落させてしまう。
ここに教師の不祥事の原因の一端があるように思う。

◇教師の不祥事は、教師という存在の重要性を忘れてしまうところから始ま
るのだ。
教師に対する社会的価値を強く意識してもらう機会を数多く設け、教師の日
々のモチベーションを高めるように、学校管理者は、意識することだ。
禁止マニュアルは、消極的な施策だ。
それ以上に、教員のモチベーションを上げることを考えることだと思う。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ルイス・キャロル

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■ 今日の言霊:ルイス・キャロル
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どの道を行くかは、あなたがどこに行きたいかによります。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊のようなこんな当たり前のことが、実は、非常に重要なことな
のだ。
今日の言霊は、現実的な道を歩むということならば、当たり前のことだが、
人生となれば、どうだろう。

◇人生の中で、私たちは、どこに行きたいかを明確に言えるだろうか。
そして、もし、明確にどこに行きたいかを言えたとして、次にそこに行くた
めには、どの道を行けばいいのか(どういう人生を歩めばいいのか)を自信
を持って言えるだろうか。

◇私たちは、人生の中でどういうゴールを迎えたいのか、そのことをしっか
り自分の中で決めておくことだ。
人間は、遅かれ早かれ死ぬ存在だ。死ぬまでのちょっとした時間に、何をし
てどこに行きたいのかを決めてしまうことだ。
そうすれば、どういう生き方が、そのゴールに似合うかを試行錯誤できる。

◇もう一つ、この言霊から考えられることは、今歩んでいる道は、自分が決
めた道だということだ。
知らず知らずのうちに、自分がこの道を選んでいるのだ。だから、方向転換
も自分次第だ。
自分がどこに行くかを知らず知らずのうちに決めているから、今のように生
きているのだ。
だから、それが嫌なら、自分で選び直すことだ。今度は、意識的に。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月07日

アクティビティの意味3

今回で100号です。お蔭様です。ありがとうございました。
役立つ資源の宝庫としての100号の積み重ねと思います。
バックナンバーもダウンロードをして使ってください。

皆様のリクエストに応じた商品を作っていきますので、オーダーがございま
したら、ご連絡ください。

さて、前回は方向、位置を学ぶ新表現(by, next to, on the left(right),
between)を覚えるというところまでを行いました。

ここまででイラストが黒板にならんでさながら街路のようになっています。
ここからは児童に実際に動いてもらって、黒板と同様に教室に町の地図を創
ります。

児童一人ひとりが、それぞれの好みのイラストを持ち、イラストに描かれた
場所になります。

児童Kenがpolice stationだとすると
教師:Who has a police station?
児童:I do. I have a police station.
教師:Then, move by the river.  Who has a fire station?
児童:Yes.
教師:OK. Please move to the right side of the river.

ここでは、場所に移動をするための指示を与えましが、その指示をきちんと
聞いて指示のとおりに動くことができるかどうかをみんなでまとめるのが良
い。


アクティビティ3(相手の指示を理解して動く)

完成した町のイラストの前に全員が並んでペアを組む。
一人(児童A)が以下の英語表現を駆使して、相手(児童B)に指示を出す。
スタートから目的地まで、児童Aが口頭で導く方法である。
児童Bがアイマスクや目隠しをする。

児童B:Excuse me. Where is the fire station?
児童A:Go straight. Turn right. Turn left. Go straight.などと指示を
出す。

相互に、指示をして目的のところまで行かせる。

アクティビティ4(電話の指示に従って目的地に行く)

友達のA君があなた(児童B)の家に遊びにきます。
途中の駅まではきましたが、そこから先がわかりません。
お友達はあなたに電話をかけてきます。

あなたのミッションは電話で家までの道順を伝えることです。

A君:Hello.Is this B?
B君:Speaking.
A君:I am at the station. Tell me how to get your house.
B君:OK. Go straight to the barber's shop. And turn right.
You will see my house on the left.
B君:OK. Thank you.

このアクティビティ4はハイレベルですが、何回か練習をすれば、できるよ
うになります。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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エマソン

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■ 今日の言霊:エマソン
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世界で価値のあるただ一つのものは、能動的な魂です。
あらゆる人は、この魂を持つ権利を与えられています。
あらゆる人は、この魂を自らのうちに蔵しています。

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■ 考えるヒント
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◇私たちの人生を豊かにするものは、自分の心だ。
豊かな人生を送るためには、自分自身を開いて、自分の人生に入ってくる全
てのものを歓迎する構えが必要だ。

◇私にとってあなたはOKで、あなたはNOだという仕分けではなく、どん
な人もどんな出来事もOKだという構えが、自分の人生を豊かにするのだ。

◇人生には、選り好みはできない。
自分にとって都合のいい状況だけで人生を送ることはできない。
自分にとって最悪なことも、最低なことも不意にやってくる。
そんな時に、その事態を拒否して自分の殻に閉じこもっていれば、自分の人
生はどんどんやせ細っていくだけだ。

◇どんな状況も自分にとって大切な人生の要素だ。
それを都合よく振り分けて、いるいらないとやってはダメだ。
最悪な事態も最低な事態も共に自分の人生だ。
そこから何かを知るチャンスになるはずだ。
これを大切にしないで何を大切にするのか。
そういう構えが人生を豊かにするのだ。

◇今日の言霊の言う「能動的な魂」とは、自分の人生を全て自分を豊かにす
るために使おうとする心の在り方だ。
どんなことも自分の人生の中で行われるのだ。
せっかく出会う色々なことを全て自分のものにしてしまおう。
能動的な姿勢で。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月06日

レオナルド・ダ・ヴィンチ

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■ 今日の言霊:レオナルド・ダ・ヴィンチ
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鉄が使用せずして錆び、水がくさりまたは寒中に凍るように、
才能も用いずしてはそこなわれる。

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■ 考えるヒント
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◇自分の才能について、自分自身で気が付いている人は少ない。
だから、才能を用いるということが、的確にできる人も少ない。
私たちの大半は、自分の才能に気付かずに人生を終えてしまうのかもしれな
い。

◇今日の言霊が言うように、才能は、使わなければ磨かれない。
しかし、自分にどんな才能があるか分からない私たちは、才能を使う術がな
い。
しかし、それじゃ、せっかく生まれてきた甲斐がない。

◇では、どうすれば、才能を磨くことができるのか。
それは、自分の才能に気が付くことだ。そのためには、自分に制限をかけな
いで、何でもかんでも目の前に来たチャンスにチャレンジしてみることだ。

◇兎に角、能書きを垂れずにやってみることだ。
全くできないこともあるだろうし、ちょっとできることもあるだろうし、上
手くできることもあるだろう。
その中から自分が上手くできることを続けていくことだ。
長続きすることにチャレンジすることだ。
これが、自分の才能なのだ(いやその可能性が大きいと言うだけかもしれな
いが)。

◇「自分にはできない」という言葉を禁句にしよう。
せっかくだからやってみよう!という精神で人生を生きていこう。
そうすれば、きっと自分の才能にぶち当たる。自分の才能に気が付くだけで
も人生上出来ではないか。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

「行ってらっしゃい」

先日、朝のラッシュをちょうど過ぎたくらいの時間に横浜からJRの下り電
車に乗った。
しかし、空いているはずの電車は、僕が乗った車両だけ、多くの人で賑わっ
ていた。


小学生の団体が乗っていたのだ。


秋の遠足か何かだろうか。これまでも同じ時間に多くの小学生と乗り合わせ
たことがある。
おそらく、横浜から1つ先の桜木町で降りるのだろう。
確か、科学館をはじめ、小学生が見学できるような施設がけっこうある。


大騒ぎするわけでもなく、しかし、彼らは楽しそうに友達同士でおしゃべり
をしている。
電車に乗るのは初めてではなかろうに、車窓から景色をじっと眺めている少
年もいる。何だかいい雰囲気だ。


横浜を発って約3分。桜木町に停車する。案の定、小学生たちが降りる準備
を始めた。


僕がサラリーマンだと思っていた扉の脇に立つ男性が先生だった。
「はい、みんな降りるよ」と声をかける。
生徒の輪の中にいた女性も「ホームに降りたら整列だよ」と生徒と一緒に電
車を降りる。


小学生たちとの一駅だけの運命共同体もこれにて終了。
僕は心の中で彼らに「行ってらっしゃい、行ってらっしゃい」と二回つぶや
いた。


すると、僕の近くにいた男の子が僕に向かって言ったのだ。


「行ってきます!」


驚いた僕は、しかし、それに応えた。


「行ってらっしゃい!」


心の中でつぶやいていたつもりが、どうやら、小声で口にしてしまったらし
い。
そんな怪しいおじさんに少年は何ともすがすがしく挨拶をしてくれたのだ。
恥ずかしいやら、嬉しいやら。


少年の背中を見送りながら、「ありがとう」とつぶやいた。
今度は心の中で、だけど、しっかりと。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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2010年10月05日

防災訓練

先日、甥っ子と一緒に市総合防災訓練を見に行ってきました。

自衛隊・在日米海軍・海上保安庁・消防署など、
船舶、航空機、特殊車両が地震発生後を想定して
救助を行うというものでした。

その他企業等の展示ブースがあったり、
炊き出しがあったり。

そこに、ドコモの展示ブースがあり、
緊急地震速報のパンフレットを頂きました。
が・・・私の機種には対応していなのです・・・

携帯にそんな機能があると知ったのは
ついこの間なんですがね・・・

これを機に新しい機種を買い替えようかと思案中です。


普段の親の対応と勇気づけ

◇先週は、勇気付けの原則を考えましたが、今回は、具体的な対応を普通の
親の対応と比較してみましょう。

1.子どもが元気のない場合

◇普段の親の対応

「元気ないわね。どうしたの?元気出しなさいよ!」

◇勇気づけ

「疲れているみたいね。」

2.友達と喧嘩をして泣きながら帰ってきた場合

◇普段の親の対応

「どうしたの?喧嘩したの?喧嘩したぐらいでめそめそ泣かない!」

◇勇気づけ

「お帰りなさい!」(黙って見守る。子どもから話しかけない限りほっておく)

3.学芸会などで、失敗したことを気にしている場合

◇普段の親の対応

「ちゃんと練習していないからよ。しっかり練習していればそういうことに
はならないわ」!

◇勇気づけ

「難しい演技に挑戦したんだから、それだけで凄いことよ。」

4.試験で高得点を取って喜んでいる場合

◇普段の親の対応

「よく頑張ったわね!偉いわ!」

◇勇気づけ

「とってもうれしそうね!あなたのうれしそうな姿を見るとお母さんまでう
れしくなるわ!」

5.試験で低得点を取ってきた場合

◇普段の親の対応

「何やってたの!ちゃんと勉強しなけりゃ駄目じゃない!」

◇勇気づけ

「悔しそうね。がっかりしているのね。」

◇子どもの言動に何でもかんでも親が反応してしまうのは、よくないことで
す。子どものやる気をくじいてしまうかもしれないからです。
ですから、子どもの言動に反応する前に、子どもの感情を類推して、その感
情を子どもに投げかけてみてください。
そうすれば、子どもは、自分を理解してくれようとしていると思って安心す
るはずです。
ぜひ、自分の感情を表出する前に、子どもの感情に注目してください。

『子どもの感情を類推しよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ロマン・ロラン

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■ 今日の言霊:ロマン・ロラン
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ピラミッドは頂上から作られはしない。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、直ぐに結果を求めてしまう。
夢は、直ぐに実現させたいと思うし、自分のやりたいことは、直ぐにやりた
いと思う。

◇これは、今日の言霊で言えば、ピラミッドの頂上を直ぐに求めることと同
じだ。
ピラミッドの頂上を作るのは、土台が出来あがってからのことだが、私たち
は、その土台を一足飛びに抜かして、頂点を求めてしまうのだ。

◇しかし、こんな発想では、何も生まれない。
いや、劣等感だけは生むかもしれない。できない私という劣等感か、なんで
こんなことを私はしているんだという劣等感だ。
土台を作ることを拒否しては、頂上はできないのに、土台を作っていること
を卑下してしまうような発想が、直ぐに結果を求める発想だ。

◇頂上を目指すなら、まずは大地からスタートを切ることだ。
土台を作ることが、一番重要なことだ。
たとえ、土台だけで人生を終えたとしても、誰かがその土台に花を咲かせて
くれるだろう。それを思って、焦らず土台を作っていこう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月04日

高杉晋作

世の中の坂本龍馬ブームに乗っかかって
読み始めた司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』(全8巻)ですが、
現在、第7巻をほぼ読み終えるというあたりに差しかかってきました。

「長い本だな」と思っていたのですが、
ここまで来ると、あと1巻しか残っていないのが正直、口惜しい。
「もっと読ませてー」、という感じで、
ページをめくるのが、ちょっともったいない気分です。

この小説では高杉晋作は、それほどスポットがあたっている
人物ではないんですが、四賢候会議、薩土密約のあたりで、
龍馬が満27才で夭折した高杉晋作を回想するシーンがあります。


ここで、奇兵隊を率いた希代の戦略家・高杉晋作の辞世の句がでてくるんですね。

「面白き こともなき世を おもしろく」。

弊社で発行するメルマガ【考えるヒント・今日の言霊】にも
何度か登場している有名なフレーズですが、この句にふれると、
その度に、何か新しい発見があるように思えるのです。

(T)

ギルバート・キース・チェスタートン

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■ 今日の言霊:ギルバート・キース・チェスタートン
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真の満足は、いかなる状況からも、
その中のあらゆる価値を取り出せることにある。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、非常に難しいことを言っているように思う。
しかし、もし、この言霊のようにできれば、私たちはいつでも幸せを感じる
ことができるようになる。
それは、この言霊が、どんな状況の中でも、自分が幸せになるようなものを
見つけろと言っているからだ。

◇もし、そんなことができれば、私たちは、困難な時も、悲しい時も、悔し
い時も、いつでも自分にとって価値ある何かを見つけることができるから、
一瞬のうちにどんな時も自分にとって幸せな時になっていくだろう。
そうなれば、自分の人生に満足がいかないわけがない。

◇どんな時でも、どんな状況でもちょっと冷静になってみれば、案外、自分
にとって価値のあるものが見つかるものだ。
ちょっと振り返ってみれば、思いあたるだろうが、あんなに苦しかったこと
も今となってみれば、良い思い出だということはしばしばあるはずだ。

◇これが、実は、今日の言霊の言うところだ。
どんな状況でも価値ある何かがあるものだ。それをちょっと冷静になって見
つけようとすることだ。
そうすれば、案外満足な一生が送れるかもしれない。

◇人生に無駄なことは何にもない。無駄にしてしまう自分がいるだけだ。
だから、いろいろなことを無駄にしないように受け止めよう。
自分にとって価値あるものは、いつでも身近にあるのだから。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月02日

褒めることより、感謝を伝えたい!

◇「部長すばらしいプレゼンでした。よくやりましたね」と平のスタッフが
褒めたとしましょう。

「部長!うちの社長も良く頑張っていますね」と話したとしましょう。

部長にすれば、「お前は何様だ!?」という場面でしょう。

◇「部下を褒めて育てろ!」という指導者や書物は多いものです。
そんなにちっぽけな人間を育てたいのか?と、私は、この言葉を聞くと思い
ます。

◇褒めるとは、上位の立場の者が、主観的に下位の立場にある者の行為を肯
定的に評価することだからです。
上司の目に叶えさえすれば、褒められることも可能なのです。

◇上司の意に沿わない、つまり褒められる対象でない行為が、実は功を奏す
こともあります。
そんな時は「君は私が気がつかない点にまで気を回してくれて、えらいぞ!」
とでも褒めるのでしょうか。
私にはイメージがわきません。

◇今、時代は必ずしも上意下達ではありません。
可能な限り、現場に権限委譲をし、スピーディーかつ適切に顧客のニーズに
応えることも求められています。

◇そんな時代だから、部下に感謝の表現を通して、会社や顧客に貢献してく
れたことを伝えたいものです。

◇上司から、「ありがとう」と感謝を告げられた部下は、上司と課題解決の
場面では、対等であることを感じ、積極的に取り組むでしょう。
また、貢献に値する行為を実感し、ますますモチベーションが高まるでしょ
う。

◇「よくやった!えらいぞ!」より、可能性が広がる「ありがとう!助かっ
た!」をたくさん使ってみませんか。

◇使う人も、使われる人も、いい気分ですよ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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デール・カーネギー

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■ 今日の言霊:デール・カーネギー
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常に心を変化に向けて開いておこう。変化を歓迎しよう。もてなそう。
自分の意見や考えを何度も検討し直して、初めて人間は成長できるものだ。

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■ 考えるヒント
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◇変化するということは、一つひとつ何かを否定していくということだ。
今まで信じていたことを否定して、新しい何かを取り入れると言うことだ。
だから、人間は、変化を心の底では嫌うのだ。
自分の否定につながるものだからだ。

◇しかし、その変化を望まなければ、人間の成長はない。
成長とは、自己変革の結果だからだ。
成長とは、古い物と新しいものの共存ではない。
古いものを乗り越え否定して、新しいものを取り込む作業だ。
その作業をする時、人間は成長を遂げるのだ。

◇自己否定を積極的に行って、新しい自己を肯定していこう。
自分を積極的に否定することは、自分を肯定することと同じだ。
恐れずに、自己に問い続けよう。これで自分は良いのかと。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2010年10月01日

教師の幼稚性が、問題を引きおこす

【記事】小学教諭、道徳授業で脅迫文作らせる 新聞活字切り張り
朝日新聞2010年9月30日

〇山梨県韮崎市の市立小学校で、5年生の担任の40代の男性教師が、
道徳の授業で児童に「脅迫文」を作らせていたことがわかり、同校校長
と市教育委員会が口頭注意した。
教師は黒板に文面を書き、児童に新聞から切り取った文字を文章通りに
紙にはらせていた。
教師は「共同作業の大切さを学んでほしかった」と説明しているという。

○市教委によると、教師は27日、担任しているクラスの道徳の授業で、
児童30人を5、6人ずつのグループに分けて、黒板に「脅迫文」を書
き示した。
その後、用意していた新聞紙を配り、文字を切り張りして文章を作成す
るように指示した。
「脅迫文」は授業終了後に回収し、廃棄処分したという。

○校長は29日に「脅迫文」を作る授業があったことを知り、教師から
事情を聴いた。
教師は「グループで協力し合う共同作業の大切さを子どもたちに学んで
ほしかった」と説明。
不適切な内容であったことを認め、反省しているという。

○市教委は同日、校長から報告を受けた。
輿水豊教育長は「文面は不適切といわざるをえない。指導を徹底したい」
と話している。学校は近く保護者を集めて説明会を開くという。

○韮崎市教委の説明による、教師が作らせた「脅迫文」の内容はおおむ
ね次の通り。
「9月27日午後3時、○○(担任の名前)の身柄を悪の組織が確保し
た。返してほしければ7時、ちびっ子広場に8千円もってこい。クラス
の中で一番大きな男子に持たせること。1秒でも遅れると命はないもの
と思え」

私のコメント

◇今回のこの手の事件というか、なんというか、変なことがよく起こる。
最近も、算数の問題に、殺人を例に割り算をさせて、問題になったばか
りだと言うのに、またもや、同じような問題が起こった。

◇子どもたちが、楽しんで勉強ができるようにという工夫だと思いたい
が、それにしても幼稚だ。
このような変な例が、子どもたちに対する興味付けとしての授業だと教
師が思っているのであれば、大問題だ。

◇子どもたちが、こんなことで楽しそうにしても、そんな楽しさは、勉
強に対する興味付けでも何でもない。
子どもの知的好奇心をくすぐるために、興味付けの授業がなされるのだ
から、知的な関連が必要なのだ。

◇ここのところを誤解してはいけないのだ。
私は、授業研修なので、ファン(Fun)ではなくインタレスト(Interest)
を目指すことだと若い教師に伝えているが、知的な面白みを子どもたち
に体験させることだ。

◇教師は、子どもたちの幼稚性に乗ってしまってはダメだ。
子どもたちの幼稚性を引き上げて、知的な興味や関心を引き出すことだ。
そのことを忘れて授業をしないことだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ジェームズ・ゴードン・ギルキー

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■ 今日の言霊:ジェームズ・ゴードン・ギルキー
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人生は砂時計のようなものだ。
砂時計の二つの瓶はごく細い首でつながっていて、一度に砂粒一つしか通り
抜けられない。

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■ 考えるヒント
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◇不幸な出来事は続くと言うが、いっぺんに来るわけではない。
交通事故と盲腸がいっぺんに来ることは、なかなかない。
だから、不幸な出来事が続こうとも、それを一つひとつ片づけていくだけだ。
嘆くこともなければ、絶望することもないのだ。

◇今日の言霊の砂時計は、出来事が一つひとつやって来る喩えだ。
人間が処理できないような大量な出来事がいっぺんに来ることはないと今日
の言霊は言っているのだ。
だから、安心して生きていけということだ。

◇人間、不幸が続くと腐ってしまって、前向きには生きられないものだが、
不幸を一つひとつ乗り越えていくことだ。
人生は、砂時計のようなものだ。
何でも一つひとつやって来るのだから。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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彼女の夢は「ひよこになること」

高校1年生がキャリア教育を受けていた。

教材の中に将来の夢を10個かける枠があり、高校生たちは、
あらためて自分の夢が何なのか、考えながら書いていた。

ある女の子の10個目の夢

「ひよこになること」


将来の夢がひよこになること?
ふざけているのか?
いたって真面目なのか?


私は、彼女に聞いた。

「ひよこになって何をしたいの?」

彼女曰く「普段とは違う低い視点から世界を見て、如何に
普段の生活が大きいものであるのかを感じたい」

「それは、もしかしたら、普段とは異なった視点で物事を
観察して、普段の生活が如何に重要であるか素敵であるのかを
日々感じながら生きたいってことかな?」

「はい」と言いながら、私が彼女に伝えたことを
「ひよこになること」と書いた横に長文で書き記してくれた。

すばらしい夢だね!!        叶えたいね!

彼女は、笑顔で応えてくれた。


「ひよこになること」を見たときに、「真面目に書きなさい!」と
言わなくて、本当に良かった・・・。

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