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2011年05月31日

子どもの気持ちを代弁しよう!

◇子どもを叱っていると、ふと子どもの気持ちが分かる時はないでしょうか。
または、きっと子どもは、こんなことを思いながら、私のお説教を聴いてい
るのだろうな?と思うことはないでしょうか。
そんな時、「今こんなことを思ってるでしょ!?」とか、「煩わしいなあと
思いながら聞いているでしょ!?」とか、子どもの心の中が見えているよう
に子どもに短い単語で語ってみるのはいかがでしょう。

◇「今むかついてるでしょ!?」でも「煩わしいなあ!この鬼婆!?」とか。
言葉は悪いですが、そんな感情が、子どもの中にあるかもしれませんし、そ
ういうことをお母さんは、理解しているんだけど、あえて言っているのよ!
的な状況を子どもに見せてみるのもなかなかいいかもしれません。
しかし、短い単語で。

お母さん:なんで約束どおりに勉強をしないのよ!
 A 君:え~・・・。
お母さん:なんか言いなさいよ!都合が悪くなると直ぐ黙るんだから!
 A 君:そんなことないよ!今から勉強しようと思ってたんだよ。
お母さん:嘘言いなさい!だったら直ぐにしなさいよ。分かった!
 A 君:分かったよ。やればいいだろう!
お母さん:そうよ。やればいいのよ。


お母さん:なんで約束どおりに勉強をしないのよ!
 A 君:え~・・・。
お母さん:なんか言いなさいよ!都合が悪くなると直ぐ黙るんだから!
 A 君:そんなことないよ!今から勉強しようと思ってたんだよ。
お母さん:煩わしいなあとか思ってんでしょ!せっかく勉強しようと思って
     たのに、もうしないぞ!って思ってんでしょ!
 A 君:えっ!そんなこと思ってないよ。
お母さん:本当!?じゃあ良かった。勉強頑張ってね!


◇どうでしょうか。この二つの会話は、途中までは同じですが、その先の結
末が多少違っています。
実は、子どもの気持ちを理解しようと思うと、ちょっと冷静になれるからで
す。
ちょっとしたことで、子どもとの感情的なやり取りが、冷静さを取り戻しま
す。
たまには、子どもの気持ちを代弁してみてください。
また、代弁しようと思いながら、お説教をしてみてください。
冷静にお説教が出来るかもしれません。


『子どもの気持ちを類推しながら話をしてみよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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モーリス・メーテルリンク

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■ 今日の言霊:モーリス・メーテルリンク
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人の弱さとは、人生を究めるとき、いつかかならず必要になってくるものだ。

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■ 考えるヒント
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◇私たちが、人生を究めようと思うのは、自分の不甲斐なさが自分に重くの
しかかってくるからだ。
何でこの自分は、こんな風にしか考えられないのかとか、何でこんなことで、
思い悩まなくてはならないのかとか、自分の在り方を見直す時に、人生を見
つめ直さざるを得ないからだ。

◇今日の言霊も言うように、自分の弱さを感じなければ、多分、人生を知り
たいとは思わないだろう。
多分、神様は、人生を見つめ直そうとは思わないはずだ。
なぜならば、神様は、完全だからだ。失敗なんかしないからだ。

◇私たちは、弱さを自覚した瞬間から、人生についていろいろ考え、自分の
弱さを通して、人生を見つめ直そうとする。
そうして、自分の弱さを補って、強さに転換させようと頑張る。
弱さの自覚は、強さを引き出すきっかけなのだ。
弱さがなければ、更に強くはならないものだ。

◇弱い自分を恥じることはない。
弱い自分であることが認められない自分を恥じよう。
弱さの自覚が、私たちを強くするのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011地域教育活性化セミナー in 静岡

2011地域教育活性化セミナー in 静岡で
弊社代表中土井とパートナー浅井が講演を行います。

【特別講演・小学校英語の模擬授業】
小学生英語はこうやる! 浅井 正美

【基調講演】
地域一番塾になるためのメルクマール 中土井 鉄信

日時:2011年6月19日(日) 10時〜16時20分
会場:掛川グランドホテル

詳細はこちら。
http://www.shijyukukai.jp/seminar/details/2011local/110619.php

2011年05月30日

ウィスタン・オーデン

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■ 今日の言霊:ウィスタン・オーデン
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立ち上がってたたみなさい。きみの悲嘆の地図を!
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■ 考えるヒント
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◇私の周りに、何でも後ろ向きの人がいる。何でも悲観的な人がいる。
「何々は分かった。しかし、できない。」と言って、新しいことをやろうと
しない人がいる。いろいろな言い訳を付けて、何もしない人がいる。

◇こんな人に良く言うことは、「結局、やらなきゃいけないことなんだから、
つべこべ言わずにやりなよ!」結局、誰かがやらなきゃいけないのだ。
自分がやってしまった方が速いのだ。
やって失敗するのもやらなくて失敗だったと後悔するのも、成功ではないの
だ。
だとすれば、成功の可能性があることをやるしかないではないか。

◇今日の言霊も言うように、とっとと実行した方が良い。
最悪の事態を考えるのは良い。しかし、それは、やる前提でだ。
やらない言い訳に最悪の事態を考えるなんて時間の無駄だ。
悲観の地図をサッと広げて、最悪の事態の心づもりができたら、サッとその
地図を畳んで実行に移すことだ。結局、やるのだから。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月28日

「私の意見に過ぎないのですが・・・」

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●ひとくち解説
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「大手がやっているから、うち(自社)もやる必要があるという考え方
は間違っている!」

「佐々木(匿名)のやり方、考え方は、プロじゃない!」

と3人組の大きな声のやり取りがガンガン聞えてきました。

ある居酒屋で、全く縁もゆかりもない隣の席のグループの会話の一節
です。

だんだん、私は気分が悪くなってきました。

「あなた様は、何様でいらっしゃいますか?」と言えるわけもなく、
心の中で何度も叫び続けました。


私は、何にイライラしているのか自分に問いかけました。

「隣の私が気分を害している状況を把握できないあなた方が何故正論
ふりして語るのですか?あなたこそ間違っているのではないですか?」
という私の意見に気づきました。

もし
「私はね、『大手がやっているから、うちもやる必要があるという
考え方は間違っている!』と思うんだよ」

「私はね、『佐々木のやり方、考え方は、プロじゃない!』と感じる
んだよ」

と話されていたら、


私は、「あなたは、そう思うんですね。そう感じるんですね。」と
客観視できたと思います。

「私の意見に過ぎないのですが・・・」という主張の表現方法を意見表現
と言うことにします。


意見表現は、相手のネガティブな感情を抑える効果があります。
私達の話は、たいてい個人的な意見に過ぎないものです。


意見言葉を使って、無駄に相手のネガティブな感情を引き起こすことを
低減させてみてください。

更に、楽しい会話が実現するはずです。

マン・レイ

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■ 今日の言霊:マン・レイ
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成功の方程式はないが、失敗の方程式はある。
それは全ての人を喜ばそうとすることだ。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊も言うように、全ての人間を喜ばそうと思ってはいけない。
全ての人間を喜ばそうと思えば思うほど、誰も喜ばなくなってしまう。
全ての人間を想定した段階で、当たり障りのない、誰もが予想できることを
やるようになってしまうからだ。
白いキャンパスに万遍なく色を塗るようなものになってしまうからだ。
こんな絵は、絵ではないからだ。

◇だから、私たちは、全ての人に認められようとする欲望を捨てて、自分が
できることをある対象を決めて実行していくことだ。
対象を絞り込んで、特定の人に喜んでもらえるようなことをすることなのだ。
この人だったら、こういう風に考えて実行すれば、きっと喜んでもらえるな!
とあたりをつけて行動してみることだ。

◇世界は、自分の思い通りにいくものではない。
自分で全てのことを実現できるわけではない。
だから、全てを望んではいけないのだ。自分のできることを徹底することだ。
そうすれば、誰かは喜んでくれるようになる。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月27日

教師の正義感が、懲罰的な反応をひきだしたのではないか。

義援金納めない生徒の名前、黒板に 秋田・大館の中学

朝日新聞 2010年5月21日  

○秋田県大館市の市立第一中学校(生徒510人)で、生徒会が東日本大震
災の被災者を支援する義援金を集めたところ、2年生の2クラスで担任が期
限内に納めなかった生徒名を黒板に掲示していたことが20日わかった。
保護者から苦情を受け、すぐに掲示をやめたという。

○学校の説明によると、義援金集めは、生徒会ボランティア委員会が発案。
4月の生徒総会で全員の協力を確認し、1人200円以上で5月11日から
17日朝までに納めることにした。

○17日の帰りの会の際、2年生の2クラスで、担任が納めていない生徒の
名前を紙に書き、黒板に掲示した。合計20人ほどだったという。
18日に保護者の一人から「名前を出すのはおかしい」との苦情が寄せられ、
名簿を外した。

○菊地俊策校長は「教師は懲罰的な意味ではなく、みんなで協力しようとい
う呼びかけの気持ちでやったが、配慮が足りなかった。
生徒が被災者支援のために頑張る気持ちは、今後も大事にしたい」と話して
いる。義援金は予定通り、支援団体を通して被災者に送られるという。


私のコメント

◇往々にして、正義感は、人を傷つける。
今回の記事もその可能性が高いと思う。考えてみてほしい。
私もその当事者ならば、なぜ、この子どもたちは、義援金を寄付しないのだ
ろう?と疑問に思うし、人が困っている時に協力しないなんて、そんなこと
ではダメだと思う。
しかし、思うことは普通はそこまでだ。
いやいや彼らだって義援金を寄付したいのかもしれないが、何か事情がある
のだろうし、彼らの考えがあるのだろう。
だから、強制はできないな、と今回のような行動をとることを抑制する。
これが、教師という立場になると、指導的な感情が頭をもたげて、今回のよ
うな暴走になってしまうのだ。

◇今回のような親切心=心の行動は、他からの強制は基本的には、似つかわ
しくない。
前回のこのメルマガでも言ったが、強制された心理的強制は、その実、教育
には似つかわしくないし、社会的にもこの時代は、似つかわしくない。
行動の意味を教えることは、重要だが、心の問題を強制的に従わせることは、
教育ではないし、正義を振りかざして人を動かそうとしてはいけない。
教育は、行動の意味を教えることにある。
それを超えて、強制的なことをした段階で、教育ではなくなってしまうだろう。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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アンセル・アダムス

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■ 今日の言霊:アンセル・アダムス
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写真は撮るものではなく、創るものだ。
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■ 考えるヒント
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◇アンセル・アダムスは、大好きな写真家だ。
全ての風景を鮮明に写真に焼き付け、見る者を釘付けにするその写真が、私
は大好きだ。
それこそ、アンセル・アダムスの写真は、実際の風景よりも美しい。
見る者の心を凛とさせる。

◇今日の言霊の言うように、写真は、実際の風景や人物を焼き写しているよ
うに見えて、その実、写真家のその実際の風景や人物を見る視点が、写真を
構成しているのだ。
だから、同じ風景でも、写真を撮る人間によって、出来あがった写真は全然
違ってくる。まさに、創るものなのだ。

◇私たちに重要なことは、ものを見る視点なのだ。
視点が実は、私たちの世界を創っているのだ。
視点を磨くことだ。視点によって、見る風景が違ってくる。
ということは、見る世界が違ってくるということだ。
住む世界までも違ってくるはずだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月26日

文字学習について5

≪文字を正しく指導する方法-違う音≫

発展型でのアクティビティまでやるときには、毎回必ず、アルファベットの
音の発声練習をします。
クラス全員で大きな声を出して、「これから英語だぞ」というムードを高め
るのもクラスマネジメントのコツです。

ここまで音の練習をして、文字との繋がりを体得するのが、文部科学省が求
めている点です。
それ以上は触れなくても良いのですし、以前も言ったように生兵法は怪我の
もとにもなります。

学習塾などでは、かえって単語のつづりなどを指導するので、子どもたちの
ストレスになるケースがあります。

学校であれ、学習塾であれ、しっかりとした指導技術研修が必須です。

浅井式で日々英語の音を練習すると、児童には以下の力が体感的についてい
ます。

1.母音の出し方
2.子音の出し方
3.母音と子音の違い
4.口腔内の器官の使い方
5.英語音と日本語音との違い
6.文字には音があること
7.英語にはアクセントがあること

小学生には知識・情報として、また体の機能として上記のことができるよう
になっています。

この段階で英語の短母音「a, e, i, o ,u」の音を教えます。

それぞれ、a は「ア」、eは「エ」、iは「イ」、「o」は「ア」、
「u」は「あ」などです。

※発音記号が技術的に作れないので便宜上カタカナ表記にしました。
ご理解ください。

もちろん、カタカタ表記なく、正しい口の形を示しながら、音をインプット
し全員で幾度も練習をさせます。

とにかく、この範囲は体力勝負で母音をしっかりと体得してもらいましょう。

フォニックスアルファベッドを指導する、ピクチャーカードがあれば、リズ
ミカルに全員で声を出しながら、やがて学ぶ単語との関係を見ながら、発音
練習をすることができます。

単語や英文を書かせることを、指導目標にしている学校や塾では、絶対にこ
のプロセスを抜かして指導をしないことが肝心です。

英語嫌いの第一発生ポイントは文字の練習ですよ。

指導力の無い先生が「英語嫌い」を再生産していることをお忘れなく。


次回も≪文字を正しく指導する方法≫が続きます。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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チャーチル

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■ 今日の言霊:チャーチル
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地獄を歩いているなら、突き進め。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、突如として苦しい道に這入り込んでしまう。
うぁ!まずい!しまった!と思っても、その道を後ずさりして抜け出すこと
はできない。
ある一定の道のりまでは、自分の意志とは無関係に深みにはまっていくよう
な感じで、事態は悪い方向へ進んでいってしまう。
逃げ出したい!早く何とかしたい!そう思ってみるけれど、気持ちだけが焦っ
て、自分では、何もできてはいないのだ。

◇こんな時には、腹をくくって、積極的にこの事態に挑むしかない。
逃げ出そうという消極的な気持ちを捨てて、どんどんと中に入って、悪い事
態を突き抜けるしかないのだ。
立ち止まろうとしたり、後ずさりしようとしたりせず、自分から積極的にこ
の事態を引き受けて、前に進むしかないのだ。

◇今日の言霊も言うように、地獄から抜け出る道は、一つだ。
それは、前に進むことだ。後悔する暇があったら、前に前に進もう。
戻れないなら、やるだけなのだ。やるしかないのだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月25日

「ガム」(前編)

大学時代のことです。それはドイツ語の時間でした。
今思えば、第2外国語として、なぜドイツ語を選択したのか、その理由は定
かではありません。
その前年、ベルリンの壁が崩壊したのですが、おそらく、そんな歴史的な大
事件とは全く無関係でしょう。


英語だってロクにできないのにドイツ語なんて理解できるわけもなく、
しかし、出席しなければ単位はもらえません。


ただ、ありがたいことに、そんな落ちこぼれは僕だけではなく、後にオッさ
んになった今でも年に数回会うような親友がその授業にはいました。
彼らに会うのがドイツ語の楽しみでした。


いまだに覚えているドイツ語のフレーズはたった二つです。
その一つが「ich komme.」(イッヒ コメ)であり、それは、文法の教科書
に出てくる一番最初のフレーズでした。


英語なら「I come.」。日本語なら「私は来る」。私は来る。
なんて哲学的なんでしょう。
後に、自分たちでサークルを作ったのですが、サークルの名前を「イッヒ
コメ」としました。


私は来る。君も来る。みんな来る。みんながやってくる場にしたい、
そんな思いで付けた名前、ではなく、ドイツ語の授業終わりで呑みに行って、
酔った勢いで付けただけなのですが。


ちなみに、ドイツ語で覚えているもう一つのフレーズは、もちろん、
「Ich liebe dich.」です。


さて、ある日のこと。
ほんのちょっとした出来事がドイツ語の時間に起こりました。


◯次回へ続く。
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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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マルセル・プルースト

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■ 今日の言霊:マルセル・プルースト
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真の発見の旅は新しい景色を探し求めることではなく、
一対の新しい眼を手に入れることにある。
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■ 考えるヒント
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◇私は、こんなたとえ話をよく使う。
「3階建てのビルの屋上から見る風景と、10階建てのビルの屋上から見る
風景は、全然違う。3階建てのビルの屋上から見た風景だけが、現実の風景
ではないのだ。四の五の言わずに10階まで上がっていくことだ。」

◇私たちは、自分の見たことしか信じないところがある。
だとすれば、今信じられないことを何かのきっかけで見てしまえば、何かが
自分の中で変わるのだ。認識の枠組みが変わるのだ。

◇今日の言霊が言うのもそういうことだ。
新しい発見は、何か新しいことやものを見たことでとどまるものではないの
だ。
新しいことを見た結果、自分の眼が新しくなることなのだ。
自分の認識の枠組みが新しくなることなのだ。

◇だから、私たちは、どんどん新しいものを見ることだ。
そして、自分の眼をどんどん更新していこうとすることだ。
自分にとっての発見とは、今まで見ていた風景を一新するような出来事なの
だ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月24日

「10周年記MBAセミナー2011」東京会場第1回参加者の声

5月22日(日)に開催された
「10周年記MBAセミナー2011」東京会場(第1回)の
参加者の声をご紹介いたします。

テーマは「地域ダントツの個別指導塾になる!」でした。

・今回初めてMBAセミナーに参加させていただきました。とても勉強になりました。教室長を始めて7ヶ月経ちましたが、まだまだ改善していかなければいけない所があると思います。セルフエスティームを意識した生徒・保護者との対応、信頼される教室を築きあげていきます。ありがとうございました。

・MBAからのアドバイスが具体的で、じゃ実行してみよう!!といつも思います。成績会議と合礼と教室チェックはすぐにやります。ありがとうございます。

・言葉の背後にある保護者の真のメッセージの存在に意識を持つことの重要性に気付かせて頂きました。 今後の教室運営に関し、目に見えない教育サービスを「有形化」していくとを積極的に行っていきます。

・私のいる教室で、今、何から手をつけて良いのかわからないとなってしまわないように教室チェックをして、目先だけでなく頑張って行きたいと思いました。1番の目的を言っていただけたおかげで、そのためにそれぞれのことを頑張るのだと、明確になってすっきりしました。お話しは分かりやすくて、よく頭に入ってきますが、私がそれを実行しないと意味がないので、今日のことやこれまで聞いたお話を活かしていきます。

・教務・運営・2つの視点から考えさせられる点がいくつもありました。特に第3講座「Noと言わない保護者を作る「深層傾聴」テクニック」は興味深かったです。入塾・講習時はもちろんですが、深層を探るというのは生徒に対しても必要な部分ではないかと思いました。また、室長のすべきことは有形化。目に見えないものだからこそですね。実行したいと思います。

・全てのサービスを有形化するかというお話しが特に印象に残りました。当たり前のことを褒めてあげる、面談席付近の掲示物等小さなことに思いがちなことでも、教室運営には重要なことなんですね。本当に目からウロコでした。

・新たな知識を得る機会となりました。誠にありがとうございました。

・話し手の方の話術やスタッフの方の動きに感心いたしました。自分の教室の反省点もたくさんもち帰ることができました。

・校舎運営に関しての様々な知識を得ることが出来、大変有意義な時間でした。ただ、全体的に駆け足であった印象がしますので、もっと一つ一つを深く聴いてみたかったという思いもあります。

・考えてみれば塾の仕事をここまでは、つきつめて考えていなかった。塾と学校の違いなど目からウロコでした。生徒だけでなく、講師や塾長自身のセルフエスティームも高めて行きたいと思います。

・新教室をオープンさせて困っている部分、悩んでいる部分が多く解消されました。「どれか一つ」を実行に移すだけでなく、トータルバランスを意識して実行していきたいと思います。逆に「どれか一つ」を選べない程、有意義な内容であったと思います。2回目、3回目も是非、出席して勉強さえて頂きたいです。

・第一講座、第三講座の内容が結びついていて聞きやすかった。

・率直でパワフルな講座に感動しました。このノウハウとパワーを早く、仲間に伝えたいと思います。

・第3講座はスタートが「ロジャース流カウンセリング」だったので、いったいこれをどう経営と結びつけるのか、興味深いところでした。

・集団ではなく、個別塾として何をすべきか、何が足りないかがより具体的にはっきり理解できたことが良かった。正直塾としての一くくりで考える状況ではなく、別物としてとらえることが必要だと思う。今後も個別としてのセミナーがあれば有意義である。

・中土井先生、井上先生の話し何回聞いても新鮮です。改めて、本日学んだことを行動
に移していきます。ありがとうございました。「有形化」⇒これが今回の私自身のキーワードになりました。

・日頃の教室運営、生徒対応などを見直す良い機会となりました。また、新たなアイデアが発想されました。充実した内容をありがとうございました。

・講義はわかりやすく「非常に理解」できましたが・・・・・

・大変参考になりました。

・長い時間ありがとうございました。

・久しぶりの中土井節、いろいろと気付くことがありました。個別部門を立ち上げる際、もしお力をお借りすることがありましたら、よろしくお願いします。

・映像授業主体の個別運営ですので、映像授業ならではのヒント・アイデアを頂けるとありがたいです。

・今後の運営に非常に役に立った。生徒が増やせそうです。

・第2講座の内容、とても勉強になりました。

・第2講座は内容面だったので、ちょっと思惑と違いました。告知、集客、指針面が知りたかったです。

・第3講座は7つの習慣など多くの自己啓発系ででてきますが、より具体的で良かったです。

・1.4講座は、再確認と発見が多く楽しかったです。成績管理をすぐ改善し、「集団塾をモデル」として見直しをしてみます。

・もう少し時間がほしいというところで終了してしまったが、余韻を残していただいた分は「自分で考えろ!」というメッセージと考えました。お世話になりました。思い切りモチベーションが上がりました。

・「小学英語」もう一度力入れていきたいです。プロセス管理、大切ですね。何をすれば良いのか具体的にわかりました。

・第4講座は、明確かつ情熱的で感動いたしました。

・現在、夏期前の面談を行っている最中なんで、何を気をつけるできか、生徒集めには何をポイントに置いておけば良いか参考になった。

・英語の教え方(やり方)も参考にし、「発言する」ことを意識して行動しておこうと思う。

・中土井さんの講演は大変興味深く役立ちました。もっと色々と伝えたいものはありそうですので、又の機会に期待しております。

・第3講座「Noと言わない・・・」 井上先生のお話はとても有益でした。相手の心を聞いていただくための役立ちのお話でした。先生のお人柄もこのお話にピッタリだと感じました。

・英語(小学校)の授業について、楽しい授業は気をつけているつもりでしたが、まだまだであると痛感させられました。明日から工夫してみます。ちょうどアルファベットが書けない、読めない生徒の対応を考えていたところなので、大変ためになりました。

・どの講座も我々に不足なものをご指摘いただき、とても満足いくものでした。現場に戻り実践をいたします。

・自分が予習的なことをまったくできないままセミナーに参加してしまったので、理解が不十分だった点があったので反省です。

・当たり前にやれることを、お互いが認め合う関係構築。偶然を必然にする。最後の3分間の話は特に良かった。

・参考になりました。

・教室の診断では校舎活性に課題があることがわかりました。

・第3講座についてはマイクの音量が大きすぎ、聞きづらかった。ロールプレイ的なものもあっただけに残念。(講師のネクタイの長さも気になった?)

・小イベントや方向性などのアイデア・アドバイス参考になりました。

・自由に入れて不自由に育てるということの大切さを再確認できました。そうするためには、厳しく優しく生徒・保護者とのラポールの形成、ニーズの変換による再構築が出来るよう、スタッフとコツコツやっていこうと思います。

・個別の教室づくりというテーマで、もう少し深く、ゆっくりお話しを聞きたいと思いました。

・何度聞かせていただいても、教室のあり方の本質を再確認して教室に戻っています。資料なども非常に具体的で教室を管理するうえで、とても参考になります。ありがとうございました。

・盛りだくさんの内容でした。「授業スキルアップ研修」でじっくりとお話しをお聞きして見たいです。

・箱型と自由形、入口と出口、提案力の重要性を改めて知ることができました。本日は本当に参考になるお話ばかりでありがとうございました。


頂いたご意見を参考に、より良いセミナーを
今後も開催していきたいと思います。

ご参加下さいました皆様、ありがとうございました。

意味は同じでも表現は違う!

◇ものには言いようがあるとよく言われますが、子育てにも当てはまります。
子どもの言動に対して、私たち親は、どういう風にその言動にコメントする
のか、ここが問題です。

◇子育ての言語環境は、その後の子どもの成長にとって、非常に大きな意味
を持つものです。
そして、大人になってどういう言語表現を使うかということにも影響を与え
ます。
たとえば、私のことで言えば、私は、横浜の下町の長屋のようなアパートで
生まれました。
四畳半の部屋しかなく、流しと便所は共同でした。
父親は、広島から出てきて、広島弁となぜか河内弁を使っていましたし、母
親は、母親で、父親の汚い言葉に対抗して、これまた物凄く悪い九州弁を使っ
ていました。

◇私の幼少期は、非常に貧しく、乱暴な言葉が横行していたわけです。
それを理由に、だから私は下品なのだ!と開き直るわけではありませんが、
それでもその当時の表現が未だに抜け切れません。
私は、今でも講演などで、自然とガサツな言葉を使ってしまいますし、日常
的にもひどい言葉を今も使ってしまう時があります。
意識しない限り、そんなガサツな言葉も普通に出てきてしまうのです。

◇ちょっと話がずれてしまいましたが、子どもに対して、どんな表現で接す
るのかは、子どものその後を決定するかもしれないほど、重要なのです。
であるとするならば、少しは、親が意識して子どもに接する時の言語表現を
変えてみようではありませんか。
その時に参考になるのが、リフレーミングという考え方です。
たとえば、以下に同じ意味で、違う表現を書いてみます。

          臆病――――慎重
     落ち着きがない――――活発
       元気がない――――穏やか
         無鉄砲――――勇気がある
     約束を守らない――――臨機応変
        優柔不断――――柔軟性がある
          頑固――――芯がある/信念がある

◇こういう言い換えを時に応じてしてほしいのです。
子どももいつもと違うアプローチで驚くはずです。
そうすれば、自分のやっていることを冷静に見えるかもしれません。
ぜひ、試してみてください。最後にこんな言い方はどうでしょうか。

「勉強しなければ、入試に落ちる!」
「勉強すれば、入試に受かる!」

◇どちらも同じメッセージですが、どちらが、言語環境としていいのか、考
えてみてください。
子どもが積極的になる表現を数多く使っていきたいものです。
脅かしの表現ではなく、希望の持てる表現を使っていきましょう。

『リフレーミングを使って、物の見方を変えてみよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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第17回 全国縦断学習塾経営セミナー in 仙台

全国私塾情報センター主催
第17回 全国縦断学習塾経営セミナー in 仙台にて
中土井が推奨講演をいたします。

講演テーマ
「保護者のセルフエスティームを上げれば生徒がやってくる 」。

開催日:2011年6月9日(日) 10:00~17:00
開催場所:TKP仙台カンファレンスセンター

●詳細は以下をご覧ください。
http://www.shijyukukai.jp/seminar/details/2011judan/110612.php

オスカー・ワイルド

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■ 今日の言霊:オスカー・ワイルド
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人が私に同意する度に、私は間違っているんじゃないかと思えてならない。

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■ 考えるヒント
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◇普通、人間は、自分の意見に同意する人間が多ければ多いほど、それだけ
自信を深める。
こんなに大勢の人が私に同意しているのだから、私の意見は、大したものな
のだと思ってしまうものだ。
しかし、今日の言霊は、他人の同意を違和感を持って受け取っている。

◇このことには二つの意味がある。
一つは、自分と他人が違うものだという認識に沿った違和感。
もう一つは、革新的な自分の意見に他人が同意するのだから、きっと自分の
意見は革新的ではないのだという不安だ。

◇それにしても、私は間違っているかもしれないという認識は、重要な認識
だ。
そういう疑いを持ちながら、自信満々に生きていくことが私たちには必要な
ことだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月23日

「創業10周年記念セミナー2011」東京会場第1回

今年の全国セミナー(東京・大阪)が、
5月22日東京会場(恵比寿スバルビル)よりスタートしました!


第1回のセミナーテーマは「地域ダントツの個別指導塾になる!」です。
早い段階で定員に達したため、急遽会場を大きくしての開催となり、
89名ものご参加をいただきました。


各講座の内容は以下のとおりです!


◯第1講座「目からウロコの個別指導教室」(講師:中土井鉄信)
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◯第2講座「体験待ち続出!小学校英語指導」
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◯第3講座「NOと言わない保護者を作る『深層傾聴』テクニック」
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◯第4講座バーチャルコンサルティング「教室力CheCK!」
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各講座の間には、協賛企業様からのご提案タイムも行われ、
休憩時間には、企業ブースに多くの参加者が訪れました。
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ご参加者のアンケート結果もご紹介します。

ほんの一部ですが、いただいた「声」もご紹介いたします。

・考えてみれば塾の仕事をここまでは、つきつめて考えていなかった。塾と学校の違いなど目からウロコでした。生徒だけでなく、講師や塾長自身のセルフエスティームも高めて行きたいと思います。

・日頃の教室運営、生徒対応などを見直す良い機会となりました。また、新たなアイデアが発想されました。充実した内容をありがとうございました。

・運営面で変更した方が良いだろうと思ってはいても、なかなか手をつけることができないことがあるんですが、すぐにでも使えるヒントを多々いただけたと思います。ありがとうございました。

・個別指導塾と欠かせないいくつかのポイントが明確になりました。ありがとうございました。

・非常にわかりやすく有意義な時間となりました。新教室の室長として苦しんでいる部分が多くなりましたが、今日から色々と試してみたくなりました。特に「有形化」というキーワードは色々とアイディアがあるはずなので、体現したいと思います。

・新教室をオープンさせて困っている部分、悩んでいる部分が多く解消されました。「どれか一つ」を実行に移すだけでなく、トータルバランスを意識して実行していきたいと思います。逆に「どれか一つ」を選べない程、有意義な内容であったと思います。2回目、3回目も是非、出席して勉強させて頂きたいです。

・目からウロコな話しばかりでした。これから教室運用に活用していきたいと思います。日々、セルフエスティームを意識し、生徒とコミュニケーションをとっていきたいです。


また、中には一部、厳しいご意見も頂戴いたしました。今後の参考とさせていただきます。ありがとうございます。こちらもご紹介いたします。

・個別の教室づくりというテーマで、もう少し深く、ゆっくりお話しを聞きたいと思いました。

・10周年記念セミナーとして期待していたのですが、井上先生のお話以外は特に『目からウロコ・・・』ほどの内容はなかった気がします。受講料が安かったから・・・?」

・昼食後「まだ半分終わっていない」というのはつらかった。午前中半分にしていただきたかった。


ご参加いただいた皆様、長時間、本当にありがとうございました。スタッフ一同、感謝申し上げます。


同じテーマで行う6月5日の大阪会場は、定員までわずかです。また、次回、東京会場は10月2日です。詳細は、以下のURLでご確認ください。
http://www.management-brain.com/2011/

ささやかだけれど…

今、読んでいるのは医師であり小説家である南木佳士さんの作品「トラや」と、
向田邦子さんの名作「父の詫び状」。

ささやかなことに、ドラマが隠されていることを教えてくれる二冊。

(T)

セミナーへのご参加、ありがとうございました。

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創業10周年記念2011MBAセミナー
【地域ダントツの個別指導塾になる!」】
(東京会場)が昨日、行われました。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
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2011年度MBAセミナー
【地域ダントツの個別指導塾になる!」】が昨日、
東京会場で催されました。

受講者の皆様、お疲れさまでした。
本当にありがとうございました。

また、満席となったためお申込をいただきながら、ご参加できなかった
皆様には大変、ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。


どうぞ、今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。


        合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
                       スタッフ一同

アインシュタイン

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■ 今日の言霊:アインシュタイン
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人生を生きるには二つの方法しかない。一つは、奇跡など全く存在しないと
思うこと。もう一つは全てが奇跡だ、と思うこと。
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■ 考えるヒント
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◇人生は、奇跡の連続だ。
まず自分の父親と母親が巡り合ったのが奇跡だし、ましてや自分が生まれて
きたのも奇跡だし、そしてこうやって文章をパソコンに打ち込んでいるのも
奇跡だ。
生まれた時にはまったく想像もつかない今を送っているのだ。
これを奇跡と呼ばずしてなんというのか。

◇しかし、こう考えれば、奇跡どころか、普通のことかもしれない。
全てのことは原因と結果の産物だから、こうしてこういう風にやっているの
には、原因がある。

◇私がメルマガを書こうと決意し、そう決意したのには、パソコンが普及し
て、インターネットが社会的に認知されてきたからだ。
全てのことには、原因や理由があるのだ。
奇跡なんてことではなく、全ては原因と結果の法則の中で動いているのだ。

◇どちらも正解だ。どちらの考えをとっても良い。
しかし、両方の考えでやった方がもっと良い。
生きている奇跡に感謝し、今起こす行動に原因と結果を見ることだ。
自分のあり方を見直しながら、私たちは、生きていくことだ。
人生は奇跡の連続だともいえるし、必然的なものとも言えるのだ。
だから、私たちは、悲観せずに生きていくことだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月21日

「本当はどうしたいの?」

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●ひとくち解説
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いろいろな相談を聞く中で、
「子供がいうことをきかない。どうしたらいいでしょうか」
と訊ねるお母さん。


「授業で子供のやる気になりません。どうしたらいいでしょうか」
と訊ねる先生。


「どうしたらいいでしょうか?」という質問が多いものです。

ここで疑問が生まれます。
子どもに言うことをきかせることが目的なのか?

子どもがやる気になることだけが目的なのか?

という疑問です。

いうことをきかせることが目的ではなく、
「勉強をしてほしい」とか、「整理整頓をして欲しい」など
というのが目的でしょう。


子どもにやる気をもたせることが目的ではなく、
「寝ないで授業を聞いてほしい」とか、
「部活動に一生懸命取り組んで欲しい」などというのが目的でしょう。


目的が変われば、行動が変わります。

「言うことをきかせること」から、「勉強をさせる」ことになりますから。

解決方法を訊ねられたら、質問してみましょう。
どうしたらいいのか?と思ったら自分自身に問いかけてみましょう。

「本当はどうしたいのですか?」

「どんな結果を望んでいるのでしょうか?」

意外に解決策は簡単だったりします。

ソロー

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■ 今日の言霊:ソロー
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問題は何に目を向けるかではなく、何を見るかだ。
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■ 考えるヒント
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◇私たちは、人それぞれで見ている風景が違う。
同じ空間にいても、何を見ているかが違っている。
同じ絵を見ても、見ている絵のどこを見ているか、人によって違っている。
だから、何に目を向けるかではなく、何を見ているかが、重要なことなのだ。

◇私たちが、問題だと感じていることが、本当に問題なのかどうかは、実は
今言ったように人によっては全然違うのだ。
今回の福島の原発問題も然りだ。
何を問題としてみているか、人によって全然違ってくるのだ。
だからこそ、しっかりとコミュニケーションを取ることだ。
徹底的にコミュニケーションを取って、見ている問題を同じにすることだ。

◇私たちは、今から30年前に原発については、それこそ色々議論をした。
「東京に原発を!」という本も出版され、それに触発されて、私は、数十人
のメンバーで福島原発とその周辺を調べた。
今回の事件を目の当たりにして、その当時の福島原発の責任者の発言がよみ
がえってきたし、その周辺で話を聞いた住民の方々の顔もおぼろげながら、
思い出しもした。
こんな悲劇は、二度と起こしたくはない。
今回こそ、徹底的に議論をするべきだ。
あの時の力不足をもう一度おかさないようにしていきたい。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月20日

国家の対する忠誠度をどう判断するのか!

君が代不起立の教員、実名公表も 橋下知事、検討の構え

朝日新聞 2011年5月19日

○「大阪維新の会」の大阪府議団が5月府議会で成立をめざす、君が代斉唱
時の教員の起立義務化条例案について、維新の会代表の橋下徹知事は18日
の記者会見で、不起立を繰り返した教員の学校名と実名の公表を検討する考
えを示した。

○府は現在、懲戒処分した職員の実名を原則として公表していない。
橋下氏は会見で「職務命令違反を繰り返す教員の名前は保護者も知りたいと
思う。府民の総意をもとに実名公表の基準を考える」などと述べた。

○維新の会は5月府議会で「君が代条例」の成立を図り、9月府議会で起立
を拒む教員の処分ルールを定める条例案を提出する方針。

私のコメント

◇ジョージ・オーウェルの「1984」の世界を思い出せるような記事だ。
「1984」という本の中には、国家に対する忠誠を図るために、テレビの
ような監視カメラが家にあり、子どもも大人も互いに監視することを義務付
けされている世界が描かれている。

◇その世界では、日記を付けることも許されないのだ。
それは、心の中で思っていることと現実に言葉に出すことが一致していなけ
ればならないから、日記を書く必要がないという建前なのだ。
この本の中には、子どもが自分の親を密告する場面もあって、非常に暗い世
界=管理社会だという風に描かれているのだ。

◇今回の記事を読んで、今言ったような世界を連想してしまった。
国家に対する忠誠心は、当然、誰でもが持っているという建前は良いだろう
と思うが、その象徴として国歌や日の丸に対しての忠誠的な態度をどう見る
かということは、難しい問題だ。

◇国歌や国旗は、国家ではないからだ。
一つの儀礼的な礼儀として考えるならば、それなりに対処があればいいのだ。
それをこの記事のように対応するというのは、明らかに行き過ぎのように思
う。

◇教師として、子どもたちに何を教えるのか、このことの自覚を促すような
施策を考えてほしい。
無意味は、力による支配は、「1984」を思い起こさせる。
まさに管理社会のパロディーになってしまうように思う。
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デズモンド・トゥトゥ

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■ 今日の言霊:デズモンド・トゥトゥ
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不正行為が行われている時に中立でいたら、
あなたは迫害者の側を選んだことになる。

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■ 考えるヒント
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◇私は、30年前に竹内芳郎の「文化の理論のために」を読んで衝撃を受け
た。
そこには、今日の言霊と同じようなことが書いてあった。
差別構造の中にいれば、何もしなくても差別主義者になってしまうのだとい
うようなことが、その本には書いてあった。

◇私は、社会人になって、学習塾の講師をしたので、その本のその個所をコ
ピーして、教え子に毎年毎年配って、そのことについて授業をした。
ちょうど、今日の言霊のようなことをいろいろな事例を挙げて話をした。
そして、どんな時にも、その場にいたら当事者になってしまうのだというこ
とを教えた。

◇私たちは、その場にいることに意味があるのだ。
自分が行為をするしないは、その場にいるかどうかで、何もしていなくても
行為になってしまうのだ。
例えば、交通事故を起こした人間と交通事故に遭った人間だけが、その場を
構成しているわけではないのだ。
その事故を目撃してしまったということに責任が生じるのだ。
だから、負傷者がいたら、救急車を呼ばなくてはならないし、警察を呼ばな
ければならないかもしれないのだ。

◇今日の言霊も言うように、私たちは、不正義の側に立つのだけはやめよう。
当事者意識を持って、その場に参加しよう。
それしか、私たちの正義は、実現していかないのだ。

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2011年05月19日

文字学習について4

≪文字を正しく指導する方法-音から入る 発展編≫

この発展型は、名前(First nameが良い)を完成させるゲームです。
同じように行いますが、最初に手にするカードは5枚程度です。

質問は一度に一つだけです。
また、使用するアルファベットは母音が多くなりますし、特定の母音や子音
文字が多くなるので、文字バンクが必要になります。
それはHRTでもALTでも生徒の代表者でも構いませんが、文字バンク
(The Bank of Letters)というのを作って、そこにたくさんの文字カード
を用意しておきましょう。
問われたアルファベットカードを持っていない場合には、そのバンクに行き、
カードを仕入れてきます。
これもゲームの中にコミュニケーション活動を加えることになります。

追加の表現:How about you? Please come again.

実践
児童A:Hi. I want a letter "A".
児童B:OK. Here you go.
児童A:Thank you.
児童B:I want "D"please.
児童A:Sorry I don't have "D". Please wait.At the bank.
児童C:Can I help you?
児童A:Sure. I want a letter "D"please.
児童C:OK. Here you are.
児童A:Thank you.
児童C:Thank you and please come again.
児童A:(Bに)Here you are.
児童B:Thank you. How about you? What letter do you want?
児童A:I want "M".
児童B:Here you are.
児童A:Thank you.

次回も≪文字を正しく指導する方法≫が続きます。

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ニーチェ

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■ 今日の言霊:ニーチェ
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この世に存在する上で最大の充実感と喜びを得る秘訣は、
危険に生きることである。

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■ 考えるヒント
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◇最近、ニーチェが流行っている。
超訳とかなんとか言って、ニーチェの箴言集みたいなものが売れているよう
だが、それほど、ニーチェが万人受けするとは思ってもみなかった。
自称ニーチェリアンの私としては、嬉しいような悲しいような気持ちだ。

◇ニーチェの言葉は、読むだけならば、最高にカッコいい。
しかし、それを実践しようと思えば、数知らずの敵を作ることになる。
今日の言霊も言うように「危険に生きること」を覚悟して、初めて実践でき
る。

◇ニーチェは、生きていく上での価値の転換を謳っているのだ。
そうそう容易く私たちは、自分の価値観をひっくり返すことなどできないし、
しようと思っても、なかなか周りが許してはくれないものだ。
それをやろうと言うのだから、「危険に生きる」しかないのだ。
しかし、そうしなければ、最高の喜びは実感できないのだが。

◇ニーチェは、周りに同調するなと言う。
少なくても自分で判断しろと皆に決断を迫る。
それだけでも、「危険に生きる」ことになるはずだ。
私たちは、私たち自身の決断を事あるごとにしていこう。
そうして「危険に生き」ていこう。

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2011年05月18日

6月7日学書展示会セミナー

6月7日(火)に中土井が
学書展示会にて講演を行います。

テーマ「不景気でも生徒を集める学習塾とは!?」

◯会場:中小企業振興会館(吹上ホール)9F展望ホール
名古屋市千種区吹上2-6-3

◯展示会時間帯:10:00~15:30

詳細は(株)学書様までお問い合わせください。
http://www.gakusho.com/index.html

ホームページ

ある日のこと。AさんとBさんがそれぞれのパソコン画面を見ながら仕事の
話をしている。その流れの中で。


「じゃぁ、ホームページを見てもらっていいですか」とAさん。

「分かりました」とBさん。

「実績のページを見てもらっていいですか」とAさん。

「はい、今、あけました」とBさん。

「上のところに写真がありますよね」とAさん。

「はい」とBさん。

「その髪の長い人がこの前お話ししたCさんですよ」とAさん。

「はい?」とBさん。

「一番上の写真ですよ」とAさん。

「メガネの人ですか?」とB さん。

「メガネの人?」とAさん。

「髪の長い人、いますよね?」とAさん。

「うん?誰ですか?」とB さん。


ここで僕は気付く。「あの、たぶん、二人の見ているページが違いますよ」。


お互いのパソコン画面を覗き込む二人。


「話が通じないんで、イラッとしちゃったよ」と笑いながらAさん。

「話の流れで、こっちのページだと思っちゃいましたよ」とBさん。


Aさんは「ホームページを見て」とお願いしたのだが、どのホームページ
なのか、はっきりと伝えていない。
その前にしていた話の流れで分かるだろうと判断した。


同じくBさんも、どのホームページであるかは確認していない。
やはり話の流れでどのホームページであるかを自分で判断したのだ。


結果、二人の見ているホームページは異なり、話が噛み合わなくなって
しまったのだ。


前提が異なると相手の言っていることは解出来ない。
こちらの伝えたいこともうまく伝わらない。
いろんな人がいて、いろんなところで生きて、いろんな価値観・人生観を持っ
ている。
コミュニケーションって難しいなぁと思う。相互理解って大変だ。

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中村 天風

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■ 今日の言霊:中村 天風
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常に、心の中に感謝と歓喜との感情を、もたせるよう心がけることである。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、生きているし、生かされている。
意識して何かをする時、私たちは、自分が生きていることを知る。
しかし、生かされていることは、なかなか意識できない。
心臓は自分で動かそうと思っても動かないし、止めようと思っても止められ
ない。
自分の力の及ぶ範囲ではない。
そういう感覚が、生かされているということだ。

◇私たちは、今日も生きている。生かされている。心臓は動いてくれる。
肺は呼吸をしてくれる。
自分が意識しているわけでもないのに、私の体は、自然と動くのだ。
自分を超えた何かが、私たちに働きかけているのだ。
私たちの感謝の念は、そんなところからきているのだろう。

◇生きている奇蹟に感謝しよう。巡り合った奇蹟に感謝しよう。
誰かがいてくれて生まれてこれたのだ。感謝しよう。
自分は生きている。そして生かされているのだ。全てのものに感謝しよう。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月17日

失敗から学ぶ習慣をつけよう!

◇子育てで難しいのは、どこまで失敗させて大丈夫なのかの判断です。
いちいちお母さんが、失敗する前に注意を与え、叱っていたら、子どもはど
んどん萎縮してしまうか、お母さんの顔色を見て、行動するようになります。
かといって、野放しにしていれば、大きな怪我を負ったり、予想も付かない
出来事に遭遇してしまったりする可能性もあります。
それではどうすればよいのでしょうか。

◇答えは意外と簡単で、自分の前で見守ってあげればよいのです。
学校に行っている時は、先生や友達に見守ってもらえると思って、あれやこ
れやと前もって注意を与えないことですし、近所に遊びに行っていれば、最
低のルールを教えて、あとは友人や近所のお母さんに見守ってもらえると思っ
ていればよいのです。ちょっと不安な気持ちを我慢することです。

◇そして、何より重要なことは、失敗した後のフォローです。
失敗を責めないことです。
失敗した状況を聞き、失敗した時の子どもの気持ちを聞き、そして、この失
敗をもう一度したいのかどうなのかを聞いて、最後に失敗をしないとすれば、
今度は、どうしたいのかを確認することです。
失敗から学ぶと言うのは、こういう作業をするということです。

  お母さん:どうしたの?何か学校であったの?

A 君:別に・・・。

お母さん:そう?何かあった顔してるけど?

  A 君:別に、何にもないよ。

  お母さん:そう?ならいいけど。今日はいいことあったの?

  A 君:何もないよ。

  お母さん:じゃあ、何かあったんじゃない。お母さんに話してみてよ。
すっきりするから。

  A 君:え~?どうしようかな?・・・。実は、B雄と喧嘩したんだ。
やつが僕の消しゴムをどこかに投げたんだ。

  お母さん:そうなんだ。B雄君と喧嘩しちゃたんだ。
消しゴム投げられて、あなたはどうしたの?

  A 君:頭に来たから、突き飛ばしたら、B雄が僕を殴ってきたんだよ。

  お母さん:ところで、何でB雄君は、あなたの消しゴム投げたの?

  A 君:それは、・・・・。

  お母さん:あなたもB雄君に何かしたの?

  A 君:言いたくないよ。兎に角、B雄が悪いんだ!

  お母さん:B雄君と喧嘩して、どんな気持ちになった?
B君のことじゃなくって、喧嘩したこと自体よ。

   A 君:え~。何か、嫌な感じ。

お母さん:B雄君と喧嘩しない方法はあったのかな?

   A 君:分からないよ。喧嘩しちゃったんだから。
僕がB雄に変なこと言わなかったら、してなかったのかな?

  お母さん:喧嘩の原因を、あなたはわかっってるんだ。
じゃあ、それでいいわ。明日は頑張って仲直りしてきなね。

  A 君:それは、どうかな・・・・。

◇叱っていなくても、叱った効果と同じか、それ以上の効果がA君にはある
はずです。
母さんは、子どもが感情的にがっかりしている時には、感情に流されずに対
応してみることです。
感情と感情がぶつかり合っても、子どもには、何もいいことはないのですから。

『失敗から学ぶアプローチを取ろう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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森 信三

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■ 今日の言霊:森 信三
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人間は批評的態度にとどまっている間は、その人がまだ真に人生の苦労を
していない何よりの証拠だともいえましょう。

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■ 考えるヒント
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◇批評的な態度とは、好きとか嫌いとか、間違っているとか正しいとか、自
分の置かれた状況について、ああだこうだと言っている態度だ。
自分の置かれた状況を第三者的に評価しても意味はない。
自分で状況を引き受けて、自分でその状況を何とかしなければならない。
そんな時に、好きだとか嫌いだとか言っている暇はない。

◇私たちが問われるのは、自分の人生にどう向き合うかということだ。
それこそ、第三者的に、他人のせいにして逃げていくか、全責任を自分のも
のにして背負っていくか、その姿勢が、問われるのだ。

◇生きていることが、人生だ。だとすれば、生きている自分が人生だ。
人生からは、誰も逃げられはしない。逃げようと思っても無駄なことだ。
開き直って自分の人生と向き合っていこう。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月16日

教育新聞に掲載されました

弊社代表中土井鉄信共著

≪場面&対応例でわかる≫プロ教師の「成功する」保護者対応の極意(明治図書)が
教育新聞(4月18日)に掲載されました。

下が、新聞の切り抜きです。
よろしければ、お目をお通しください。

本書の価格は1848円です。

出版元である明治図書のホームページからもご購入いただけますので
よろしくお願い申し上げます。

http://www.meijitosho.co.jp/detail/?isbn=4-18-251312-1

田中 正造

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■ 今日の言霊:田中 正造
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海空を我家とせば何もなし。何もなければみんなわがもの。

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■ 考えるヒント
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◇私たちが、当然だと思っているものに、私有という考えがある。
例えば、自分のお金で買ったものは、自分のものという考え方だ。
「ドラえもん」に登場する「ジャイアン」などは、「自分のものは自分もの。
他人のものも自分のもの」という考え方だが、これをこう変えると随分と素
晴らしい考え方になる。
「自分のものはみんなのもの。他人のものもみんなのもの」

◇実は、私有という考え方は、それほど歴史のある考え方ではないのだ。
今では、当然だと思われているが、公有(=みんなのもの)という考え方の
方が、歴史が古い。

◇自分のものに拘らなければ、全てはみんなのものになる。
ということは、全ては自分のものになるのと同じことだ。
地球の中の限定された時間や空間を自分のものとして閉じないで、みんなの
ものとして開いていけば、今日の言霊のように感じられるのではないだろう
か。

◇私たちは、3月11日以降、人間の強さを学んだ。そして、そこに希望を
見い出した。
田中正造が、明治時代に公害と闘った時の精神を私たちは、共有したいもの
だ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月14日

何をもって季節を感じますか?

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●ひとくち解説
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連休最終日、私の小4の息子が言います。

息子「パパもう夏だね!」

私「どうしてそう思ったの?」

息子「だって僕もパパも半袖を着ているもの・・・」

「息子は、着ている服で季節を感じているんだなぁ~」と私はあらため
て気づいたわけです。

人によって夏を感じるのは、

気温が何度と言う情報だったり・・・

植物の緑が濃くなった景色だったり・・・

空の色や雲の形だったり・・・

肌で感じる風の様子だったり・・・

空気の匂いだったり・・・


何をもって、そう感じるかということは非常に大切なことです。

何をもって成功と考えるのか?

何をもって良い一日だと感じるのか?

何をもって幸せだと感じるのか?

これがわかっていれば、欲しい成果はもう手の届くところにあるような
気がしますが・・・。

あなたは本当に欲しいものを手にしたことに、何をもって気づきますか?

ビクトル・ユーゴー

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■ 今日の言霊:ビクトル・ユーゴー
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人間はみんな、いつ刑が執行されるかわからない、猶予づきの死刑囚なのだ。

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■ 今日の言霊:ビクトル・ユーゴー
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人間はみんな、いつ刑が執行されるかわからない、猶予づきの死刑囚なのだ。
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■ 考えるヒント
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◇死刑囚になったことが実際ないから本当のところは分からないが、テレビ
や本で見聞きし、想像してみると、死刑囚は、死を約束されて毎日を過ごす
わけだから、非常に一日一日を意識して過ごすことになるはずだ。

◇それも自分の罪を自覚し、その罪を悔いながら、被害者や遺族に対して申
し訳ないという気持ちと自分の肉親に対して申し訳ないという気持ちの両方
を抱きながら。
彼の心の中には、四六時中自分という他者がいて、多分対話が行われている
はずだ。

◇翻って、私たちの日常を考えてみると、どうだろうか。
到底死刑囚には及ばないが、できるなら、罪の自覚を自分の行為の自覚とし
て、四六時中自分の中で自分という他者と対話をしながら、死に向かって全
力疾走しつづけていくことが重要なことなのではないか。
いつ刑が執行されてもいいように(死がいつ来ようとも)、精一杯自分と対
話をしながら生きていくことが、私たちの使命なのかもしれない。

◇人生は、偶然が支配する世界だ。偶然に人間は翻弄される。
しかし、その偶然を必然に変える力を人間は持っている。
持てる力の限り、偶然を必然に変えるように生きることだ。
そうすれば、いつ刑が執行されても、悔いは残らないはずだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月13日

発達障害に対する認知を広めよう!

発達障害、寄り添って NPO三重支部 成長に合わせ支援

朝日新聞 2010年4月22日

○発達障害者を支援する「NPO法人アスペ・エルデの会」(名古屋市)の
三重県支部「ピカリン」が、「発達障害への理解を深めてほしい」と活動し
ている。
支援者を確保し、障害者の成長に合わせたサポートを続けるのが目標だ。

○今月16日、ピカリンが四日市市で開いた学習会に参加した4人のうち、
小学4年の男児は、コミュニケーションや対人関係が苦手なアスペルガー症
候群だ。

○男児は国語のドリルをしていたが、突然、ノートに絵を描き始めた。
「絵、描くの」と、スタッフでカウンセラーの鈴木美穂さん(27)が聞い
ても、目を合わせない。

○「うわあ、かわいいね」。5色のサインペンを使った人形の絵が仕上がる
のを待って、鈴木さんがほめると、男児は満面の笑みで何回も手をたたいた。

○スタッフ4年目の鈴木さんは「こちらが手探りの状態で対応すると、子ど
もの主張や思いが伝わらず、苦しい思いをさせてしまう」と難しさを指摘す
る。

○アスペ・エルデの会は1992年に発足。
小学生の会員がゲームのキャラクターからとって名付けた「ピカリン」は、
99年から活動を始め、現在の会員は小学生や大学生など8人。
臨床発達心理士と言語聴覚士など11人のスタッフが支援する。

○独自のプログラムを組んだ学習会を月1回開くほか、コミュニケーション
技術を磨く練習、親の勉強会などを続けている。

○学習会では、それぞれの子どもに、毎回同じボランティアが寄り添う。
信頼関係を築いて子どもの変化や発言に気を配り、親に様子を伝える。

○だが、発達障害への理解は十分ではない。
言語聴覚士の新谷(しんたに)麻衣さん(33)は「親の育て方が原因と言
う人もいる」と話す。

○スタッフの浜野芳美さん(51)も偏見に苦しんだ。
自閉症の長女・千聡さん(19)は小学5年の時に会に入り、同じ障害を持
つ同級生の友人ができ、今では積極的に人と関わる。

○作業所でタオルをたたむ仕事をしながら学習会に参加し、子どもの勉強を
見守りながら、手助けもする。
「本人はやりがいを持って来ています」と芳美さん。

○新谷さんは「周囲が、障害の特徴やコミュニケーションのコツを少し知っ
ていると、人間関係が円滑になるかもしれない」と話す。


◎発達障害:先天的な脳機能障害。知的障害や、コミュニケーションの障害
などがある自閉症、自閉症と似た特徴があるアスペルガー症候群、読み書き
や計算などの一部が困難な学習障害、注意や集中が困難で衝動性がある注意
欠陥多動性障害などが含まれる。

私のコメント

◇教育の世界で発達障害という言葉が、使われ始めてどのくらいが経つのだ
ろうか。
30年前までは、学校現場でこの発達障害とか学習障害という言葉は、使わ
れていなかったように記憶しているから、学校の先生が、発達障害や学習障
害に意識が向き始めたのは、20年程度になるかもしれない。

◇今日の記事にもあるように、発達障害については、誤解が多い。
発達障害を持っている子どもに対して、育て方の問題だと片付けて厳しく指
導したり、変わった人間だと特別扱いしたり、誤解に基づく指導が学校の中
では行なわれてきた。
発達障害を持つ子どもにしてみれば、無理解な指導が行われていた。
ここにきて、やっと発達障害に対する認知が世間でも教育の世界でも広まっ
てきたが、それでもまだ、誤解に基づいた指導が多い。
そして、親の問題もある。つまり、親が自分の子どもの発達障害を認めたが
らないのだ。
そうなれば、当然、指導は難しくなる。
あるべき指導ができなくなってしまう。

◇考えてほしい。もし、自分の子どもが発達障害を持っていたら。
なかなかそれは認められないのではないだろうか。
いや実際、多くの親が、この事実を認めていないようである。
ここにも不幸があるのだ。その一因は、家庭の育て方の問題だという誤解と、
発達障害は、特別な病気だという誤解だ。
子どもの発達障害については、親も学校も正確に把握することが重要なこと
だ。
であるとすれば、子どもの発達障害について親が素直に認められる環境を創
ることだ。
そのためにも、発達障害についての認知を更に広めることだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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エマーソン

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■ 今日の言霊:エマーソン
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他人のために生きるということは、容易なことである。
だれでもみなしていることだ。

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■ 考えるヒント
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◇私たち日本人は、あの大震災(3月11日)以降、人間が変わったように、
被災地に向けて支援をしている。
今までは、隣人の不幸なんて関係ないかのように振舞っていたのに、事の重
大さを自覚して、1億総動員で被災者を支援しようと思っている。
支援の波に乗り遅れるなという風潮があるようなところがあるが、私はこの
変化をおかしいとも、偽善だとも思っていない。

◇私だっていろいろな支援をしようと思っているし、現にしている。
ただ、自分としてやれる範囲が限られているから、なんとも歯痒いのだが。
この慈善の行動ならびに気持ちは、人間として自然なものだ。

◇それでは、なぜ、支援しようと思うのか。
それは、他人への貢献欲求があるからだ。
誰でも他人の役に立ちたいという欲求があるのだ。そうだとすれば、今日の
言霊も言うように、私たちは、生きている限り、もう既に他人への貢献をし
ているのだ。
それこそ、被災地に直接赴かなくても、有形無形に貢献しているのだ。

◇生命の連鎖がもう既に他人のために生きているということだ。
そうだとすれば、生きよう!徹底的に生きよう!胸を張って生きよう!生き
るだけで十分だ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月12日

文字学習について3

≪文字を正しく指導する方法-音から入る≫

文字の指導以前に徹底すべきは「音」であることを幾度も強調して参りまし
た。
音をグループに分けて学ぶことで、母音と子音とを具体的に学ぶことができ
る方法もお伝えしました。

それは……
A-H、J、K
E-B、C、D、G、P、T、V、Z
I-Y
O-
U-Q、W
(E) F、L、M、N、S、X
他-R

という分類でした。これで音のカテゴリー分類が児童に体得されます。
母音と子音の組合せで成り立つ日本語との違いをはっきりと区別して子音の
発音ができない児童(必ず母音をつける発音は「負の転移」で誰にでも発生
します。)にはローマ字を利用して日本語の力を逆利用して、目で見える指
導をすることもできます。

例)「t」の音が「タ」や「ト」など母音をつけた音になってしまう場合。
ローマ字で比較対照的板書をして、

〔 t : to 〕 〔 t : ta 〕 

のそれぞれの音を先生がしっかりと舌の位置なども見せながら、
発音をする。
※子音とは、声帯を通って出てきた空気が口腔内の障害物;「舌」「唇」
「口蓋」「歯」などによってその流れを阻止させたり、変化させられたりし
て出る音です。
児童は自ら意識適にそれらの器官を使うことで、子音の出し方を体感覚的に
学びます。
このトレーニングが大切です。この意味で英語はスポーツと同様です。
できるようになるまで、単調な練習を続けることが重要なのです。

次に耳で音を聞いて文字を識別する方法です。

先生が、思いっきり大袈裟に声を大きく、アルファベットを発音して、児
童はその文字をさがします。
それは大文字でも小文字でも、両方でも構いません。
アクティビティにゲーム性を持たせるとしたら、教室中にそれらの文字カー
ドを予めばら撒いておいたり、隠しておいておいたりすることで「文字探し
ゲーム(Let's find the letters)」が楽しめます。

または、英文を使ったコミュニケーションゲームもできます。

表現:I want "A", please. Here you go(are). Here it is.
形式:全員またはグループ
目的:自分の名前のイニシャルを手に入れる
準備:生徒一人当たり5枚程度のアルファベットのカードを持つ
方法:それぞれが、自分の名前のイニシャル
(例:浅井正美ならばMAかAM)ができまでお互いが声を掛け合いながら、
アルファベットカードを集めて廻る。完成した人から着席する。

実践
児童A:Hi. I want a letter "A".
児童B:OK. Here you go.
児童A:Thank you.
児童B:I want "D"please.
児童A:Here it is.
児童B:Thank you.

この繰り返しである。中には訓令式ローマ字を使ってしまう児童が出てきて、
訓令式ローマ字表記と英語表記〔ヘボン式〕との違いを学ぶ機会にもなりま
す。

次回は≪文字を正しく指導する方法-音から入る≫のアクティビティの続き
です。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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志賀 直哉

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■ 今日の言霊:志賀 直哉
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求めてえられるものは、幸福に非ずして快楽だ。
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■ 考えるヒント
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◇幸せになりたいと思ってもなかなか思い通りになるものではない。
それは、幸せが自分を離れて存在しないからだ。
幸せはいつでも自分と共にある。だから、幸せを掴もうとすればするほど、
幸せは、肩すかしをして掌からスルッと零れてしまう。
幸せを捕まえようとすることはないのだ。既に自分の側にあるのだから。

◇しかし、私たちには、そのことの確信がない。
だから、どうしても幸せの確信がほしくなってついつい掴もうとする。
そうして、どうにかして掴んだものが一時的な快楽なのだ。
だから、私たちには、徒労感しか残らないのだ。

◇幸せは自分を離れては存在しない。自分を満たせばいいのだ。
自分の生を徹底的に生きるしかない。
全力で生きていれば、その時が幸せなのだ。
いつも幸せは自分の側にあるのだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月11日

1位づくし

弊社では中土井をはじめ、井上、浅井が著者となって4冊の本を出しています。

で、この4冊の本がどのくらい売れているのかと思って、アマゾンで

たまにランキングをチェックするんですね。

これは中土井の著書である
図解&場面でわかるプロ教師の「超絶」授業テクニックのとある日のランキング


↓ ↓

nranking.gif


今日、チェックしてみると…

オッオッオッ、

中土井と井上の共著である
[図解&会話例でわかるプロ教師の「最強」コーチング術 入門編] が
学校教育関連書籍で
第1位

cranking2.gif

中土井と浅井の共著である
[場面&活動例でわかるプロ教師の小学英語「達人」授業スキル] が
教育の英語・外国語で


第1位


eranking1.gif


どこのどなたか存知ませんが、
本をお買い上げくださった方、どうもありがとうございました。

うれしいな~。

今日は、祝杯ですね。
○○先生、ごちそうさま!!!


ハイ!ハイ!


(T)

「ましまし」ってラーメン屋じゃないぞ

もうすぐアナログ放送終了ですが、

ジャジャジャーン、

ついに我が家にも地デジ対応のテレビがやってまいりました。

デッ、デカイ!

狭い部屋に鎮座ましましています。

しかし、最近は余りテレビを見ないからな、どうしましょ!?

(T)

「想像力」

「よしっ、このテレビ番組を見るぞ!」と狙って見るものは数少ない。
だから、つけたらたまたまやっていたものを流して見る、ということが多い。
きっと、そんな人は多いだろうと思う。


先日も、こんな感じでテレビをつけたら、ついたそのチャンネルで東京ディ
ズニーリゾートのことが取り上げられていた。
3月11日のあの震災でどのような対応をしたのか、ということだ。


それは素晴らしいものだった。


特に驚いたのが、アルバイトの一人ひとりが誰に断るでもなく、自分の判断
で来園者の方にできうる限りの最高の対応をしていたことだ。


ゲストはお腹がすいているだろうと思い、店内のお菓子を配ったスタッフ。
頭を守るためにと大きなぬいぐるみを配ったスタッフ。
揺れる大きなシャンデリアの下にゲストが近づかないように、自らがその下
に立ったスタッフ。


相手のことを思いやり、考えて感じて判断して行動する。全ては想像力が
根幹にあるように思う。
「想定の範囲外」は、すなわち「想像力の欠如」ではないか。


心を鍛えることは難しいけれども、若い彼らができるのだから、自分もやれ
ないことはない。
今後もより一層、想像力を鍛えていきたいと思った。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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ラ・ロシュフコー

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■ 今日の言霊:ラ・ロシュフコー
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情熱はしばしば最高の利口者を愚か者に変え、
またしばしば最低の馬鹿を利口者にする。

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■ 考えるヒント
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◇メリットとデメリットが、何にでもついてまわる。
一般的に良いと思われているもの、例えば薬でもお金でも、メリットとデメ
リットがある。
薬は処方通りに飲めば病を治すかもしれないが、大量に飲んでしまえば、身
体を壊す可能性がある。
お金は、人生を豊かにする場合もあれば、お金で人生を狂わせる場合もある。
世の中にある全てのものにメリットとデメリットは付いてまわるのだ。

◇今日の言霊も言うように、情熱だって、メリットだけではない。
情熱の正しい使い方を知らなければ、利口者も大馬鹿野郎になってしまう。
情熱は、正気と狂気の狭間のエネルギーだ。
正気に寄り過ぎてしまえば、大きなエネルギーは出ないし、狂気に寄り過ぎ
てしまえば、エネルギーが制御できなくなって、自滅してしまう。
情熱は、それ自体が、メリットとデメリットの狭間にあるものなのだ。

◇それでは、どう情熱を使いこなせばいいのか。
クールヘッドを忘れないことだ。情熱に身を委ねていながら、その状況から
離れて、その状況を客観的に見られる頭脳を持つことだ。
そして、またすぐに情熱的な状況に身を委ね、状況を促進するか修正するか
を判断する勇気を持つことだ。
情熱はエネルギーだ。その使い方をいつでも考えておこう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月10日

子どもが望むフィードバックをしよう!

◇コミュニケーションの目的の一つは、相手のセルフ・エスティーム(自己
重要感)を高めることです。
特に、子どものやる気を高めようと思ったら、子どものセルフ・エスティー
ムを高めるようなコミュニケーション内容がどうしても必要です。
しかし、分かっているけれど出来ない状態が、親子間のコミュニケーション
です。
それは、親の子どもに対する大きな期待や自分の分身としての子どもに対す
る気安さが、原因かもしれません。
大人同士であれば、当然、こんな会話は出来ないなと思っていることも、子
どもとの間であれば、簡単に出来てしまうからです。
分かっているけど、出来ない、やめられない、そんな状況ではないでしょう
か。

◇今回は、子どもに対するフィードバックについて考えてみます。
子どもは、親に期待を寄せています。
子どもは、親のフィードバックに期待しているのです。
しかし、親は、その子どもの期待を全く無視してフィードバックをしてしま
いますから、子どものセルフ・エスティームが高まらないのです。
子どもの望むフィードバックを少しは理解して、親が子どもとコミュニケー
ションを取れるようになれば、子どものやる気は、当然高くなっていくはず
です。

◇たとえば、家庭訪問の時に、学校の先生から、A君の評価をお母さんが聞
いたとしましょう。
A君もその場にいて聞いていた。その評価は、良いものだった。
さあ、お母さんは、どう言えばよいでしょうか。

お母さん:学校の先生が、あなたのこと褒めてたけど、本当なの?
A 君:どうかな?
お母さん:何かの間違いじゃないの?あの先生は、生徒のことをしっかり見
て言ってるのかしら?
A 君:さあ、どうかな?
お母さん:まあ、褒められるだけ、ましかもね。頑張りなさいよ!
A 君:多分ね。


◇この会話、どうでしょか。これは印象付けるためにちょっと酷くかきまし
たが、これと似たり寄ったりの会話が、あるのではないでしょうか。
これじゃあ、A君は、立つ瀬がないですし、学校の先生に不信感が生まれて
しまうかもしれまぜん。
こんな時は、素直にA君を褒めてあげればよいのです。

お母さん:学校の先生が、あなたのこと褒めてたけど、お母さん、嬉しかっ
たわ!
A 君:へえ~。
お母さん:あなたもなかなかやるじゃない。
学校では、お母さんのいつも言っていることをしっかりやってい
るのね。安心したわ。
A 君:さあ、どうかな?
お母さん:これからも、頑張ってね。お母さん期待しているからね。
A 君:期待しないでね!

◇A君が、望むフィードバックをお母さんは、心がけましょう。
これは、叱る時も同じです。
A君が、受け止められるような叱り方をA君は望んでいるのです。
私たちに重要なことは、相手に受け止められるコミュニケーションを取るこ
とです。このことを忘れないようにしたいものです。

『子どもが望むフィードバックをしよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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リンカーン

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■ 今日の言霊:リンカーン
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他人の自由を否定する者は、自らも自由になる資格はありません。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、こういう風に言い換えることができる。
「他人の権利を否定する者は、自らも権利を主張する資格はありません」と。
今日の言霊で重要なのは、「否定」してはいけないということだ。
他人の自由や権利を私たちは、制限することはできる。しかし、否定するこ
とはできないのだ。

◇どういう時に、他人の自由や権利を制限できるかと言えば、学校で習った
ように言えば、「公共の福祉」に反する時だ。
もっと直接的に言えば、自分の自由や権利が他人に侵害されそうになった時
か、侵害されている時だ。
こういう状況の時は、他人と話し合って、お互いの自由や権利を制限できる。

◇私たちに重要なことは、自己制御できるかどうかだ。
他人の自由も権利も否定しているつもりではないのに、現実的に否定してし
まっている場合が、世の中には一杯ある。
そんな無意識の不幸をなくすためにも、自己制御できる能力を私たちは、身
につけるべきだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年05月09日

マキャヴェリ

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■ 今日の言霊:マキャヴェリ
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人間は一般に内容からよりも外見から一層多く判断する。
だれもみな眼は持っているが、洞察の才を持つものは稀である。

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■ 考えるヒント
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◇人間見た目が大切だとは昨今特に言うことだ。それもそうだ。初めて
会った人の心や思いは、なかなか分からない。身体を透視しても心は見
えないし、お互い話をしてもなかなか話の中から相手の真意を聴くのは
難しいものだ。だから、まずは見えるところを手掛かりに、相手を理解
するしかない。

◇だから、見た目は大切なのだ。そして、その見た目が、実は相手に対
する意識を反映している場合が多いのだ。相手を意識している人なのか
どうか、見た目から案外簡単に判断でできる。

◇例えば、この服装をしたら相手はどう思うだろうかとか、このメガネ
をしたら、自分をどういう人間だと思うだろうか、そういう風に考えら
れる人ならば、多分、相手に不愉快な思いはさせないだろう。見た目か
ら、実は随分といろいろなことが分かるものなのだ。

◇相手にどういられているか、相手の視線を気にしよう。自分の全ては
自己表現なのだ。そのことをしっかり意識して生きていこう。相手を慮
ることが、私たちの人生を成功に導くのだから。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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