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2011年06月30日

知らぬうちに身につける文法シリーズ1

≪文法は無視できない…それはなぜ≫

外国語学習の際に「文法」が争点になる場面があります。
「文法を無視してもどんどん話せば良い。」
「最初は聞くこと、真似ること。文法は後からで良い。」
という意見がある一方で、
「文法をしっかりと学ばないと応用力はつかない。」
「文法を無視しては、正しい言葉が話せない。」
などと言う意見もあります。

外国語(英語)を身につけることが目的で学習する場合に大きな流れは一つ
です。
★英語の音に慣れること(聞く)
★英単語・熟語の意味を知ること(語彙・表現)
★双方向で意味を通じあわせること(対話)
★間違えても、言い直してして意味を伝えあうこと(対話)
これが基本的なスタートです。
ここでは文法の説明からスタートをしません。
指導側は極力単純な文を使い、学ぶ側は語彙から学びます。

慣用的な表現の学習に理屈は不要です。
慣れです。
朝は "Good morning."、挨拶は"Hi."、別れるときは、"Bye."や"See you."
です。
これらにくどい説明は要りません。場面を作って、使い続けることです。
ここで文法などとやかく言う意味はありません。

しかし、一般表現の場合には文法指導が必要です。
例えば、"What's your name?"と問われて、Masami.と単語だけで答えていか
レベルから、My name is Masami. と答えるレベルになると、「意味」だけ
ではなく「語順」を学ぶ必要があります。

「自分の名前は○○です。」と言うには、
My name is ○○. と言うのが基本で、
Name is my ○○. とも、○○ my is name.
とも言えませんし、通じません。

これが文法の語順ということです。

この基本形 My name is ○○. を理解すると、
My name is Masami. だけではなく、
Your name is Masaki. Her name is Ryoko.
His name is Ichiro. など全ての人の名前を
伝える表現が身に付きます。

文法を学ぶ(知る)ことで、応用力がついたのです。

しかし、このことは「主語」とか「述語」、「修飾語」などの語を機能で分
類する用語や品詞名などを覚えることではありませんし、それらの難解な用
語を用いて説明することではありません。
難解な用語を用いることなく、対話やテーマを活かして「真似する」ことを
通して理解させる。

間違えても良いから、絶対的な練習量(聴く量・話す量)を確保すことが必
要です。
しかしそのルールを文法用語として理解し使う練習をする必要はありません。
意味を理解して、語順を意識しながらの練習で学びます。
日本語での表現方法と英語での表現方法の違いも理解させる指導が必要です。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ヘンリー・ピーター・ブルーム

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■ 今日の言霊:ヘンリー・ピーター・ブルーム
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何かについてすべてを、また、すべてについて何かを知るように務めよ。
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■ 考えるヒント
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◇部分と全体。私たちは、部分を知っても全体を知ることはない。
また逆に、全体を知っても部分を知っているとは限らない。
全体を知るために部分を知り、部分を知るために全体を知ることが、大切な
ことなのだ。

◇しかし、私たちの意識は、そうはなかなかならない。
「木を見て森を見ず」という言葉があるように、部分に固執してしまって、
全体が見えなくなってしまうことが多い。
また、部分を全体だと勘違いしてしまうことが多い。
直ぐに分かった気になってしまうのだ。

◇部分の積み重ねが全体を現さないことの方が多い。
だから、部分を知りながら全体を知ろうとしよう。
逆に全体を知りながら部分を知ろうとしよう。
部分と全体は、同等な関係なのだ。
部分は全体の隷属物ではないのだ。
大雑把な把握と細密な把握の両方を目指そう!

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月29日

「TOMORROW」

うちのお隣りのお子さん、Mちゃん(小4の女の子)が出演するということ
で、あるミュージカルを、先日観劇してきました。


そのミュージカルには、20名ほどの小学生の女の子が出演していました。
その中の一人がMちゃんです。


オーディションを勝ち抜いての出演ということですから、相当なものです。
彼女は横浜から都内までレッスンに通う日々でした。
それを知っているので、観ている僕も感慨ひとしおでした。


さて、60分のミュージカルが終わると、「チャリティコンサート」」が行
われました。出演していた女の子たちによって歌が披露されました。


最後はミュージカル「アニー」でお馴染みの名曲「TOMORROW」の大合唱でし
た。
子供たちが歌う「TOMORROW」がとても良く、非常に良い気持ちになりました。


ただ、一つふと思ったことがあります。歌詞についてです。
「TOMORROW」のサビの部分の歌詞はこうです。

『 Tomorrow Tomorrow I love ya Tomorrow 明日は幸せ 』

これ、『明日は幸せ』でなく、『明日も幸せ』のほうがいいんじゃないのか
な、ということです。


もちろん、歌詞の意図はわかります。辛いことがあった今日と違う日が来る、
ということで、「明日『は』幸せ」です。


でも、日々、『明日は幸せ』と思っていたら、いつまでたっても幸せはやっ
てこないのです。
明日になったら、明日が今日になり、その今日でまた『明日は幸せ』と歌の
ですから。


辛い今日も肯定し、『明日も幸せ』としたほうが、幸せ度合いがアップする、
そんなふうに思いました。


はい、また僕の屁理屈癖が顔をのぞかせてしまいした。『明日も幸せ』。
歌う機会があったのなら、僕はこう歌うでしょう。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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エリアス・カネッティ

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■ 今日の言霊:エリアス・カネッティ
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永遠の下では、あらゆることは始まったばかりだ。

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■ 今日の言霊:エリアス・カネッティ
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永遠の下では、あらゆることは始まったばかりだ。
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■ 考えるヒント
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◇私は、今日の言霊を見た時に、勇気が湧いてきた。
そうだったか。まだ全ては始まったばかりなのだ。だとすれば、今からやろ
うとすることは、全然手遅れではないのだ。よし、どんどん思いついたこと
をやっていこう!そんな気持ちになった。

◇永遠とは、時間が存在しないことだ。
時間が存在しないということは、過去も現在も未来も関係ないということだ。
時間の流れがないということは、時代的な制約を気にすることはないという
ことだ。

◇何もかも始まったばかりだということは、自分の思いのまま、色々なこと
にチャレンジしていけるということだ。
自分が始めた時が、始まりなのだ。
どんどん始まりを創ろう。生きているんだから。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月28日

子どもを勉強嫌いにしないために!

◇私たち親は、子どもに良かれと思って、いろいろと干渉してしまうもので
す。
その最たるものが勉強への干渉です。
親が勉強に関心を示さなければ、子どもは、勉強をするようにはなりません
が、そうだからといって、親が勉強に深く関わりすぎても、子どもは勉強か
ら逃げていってしまうものです。

◇子どもの年齢に応じて、勉強をする目的をしっかり話しながら、親が勉強
に関心を示し、子どもの努力をしっかり評価しながら、勉強に関わっていく
ことが大切です。

お母さん:勉強する目的ってA君知ってる

A 君:え~・・・。勉強するのに目的なんてあるの?

お母さん:勉強する目的はあるわよ。
小学生のあなたが、何で算数や国語や社会を勉強するかというと、
まずは人間として基本的な能力を身につけるためよ。
計算だって、ものの考え方だって、知らなくてはならないことが
一杯あるのよ。
まずは、その基本的なことを今やっているのよ。

A 君:へ~・・・。そういうことなの。

お母さん:それと、目の前にある課題に対して、しっかり誠実に対応する
     ための訓練をしているのよ。
小学生や中学生は、まずは勉強という課題で訓練するの。
だから、勉強をすることが小学生や中学生の仕事なの。

A 君:そうなんだ。なんで遊びを仕事にしなかったのかな?

お母さん:遊びを仕事にしちゃ、遊びが今度は勉強と同じように辛くなるだ
けでしょ。
それに、遊びは人それぞれの趣味があるから、訓練にはならない
のよ。

◇このような会話で、勉強の目的をたまには伝えることです。
そして、勉強は高得点を取ることが重要なことではなくて、しっかり目の前
の課題に取り組むことが重要なことなのだ、と教えることです。
獲得した得点を褒めるのではなく、その得点を獲得するだけ努力したという
こと、そのプロセスに注目して、そのプロセスを認めてください。

◇以前、公開カウンセリングでこんな人がいました。
その人は、小中学生だった時にお父さんに100点を取ってこないといつも
叱られていたそうです。
95点をとっても、褒められない子どもは辛いものです。
その人も100点を取ってこないと、「何で100点を取らなかったのだ!」
とお父さんに叱られたそうです。
テストで100点を取らないと意味がないと言われ続けたそうです。
「95点だって、私は頑張ったのに!」その人は、子ども心にそう思ったそ
うです。
その人は、勉強が嫌いにはならなかったそうですが、新しいことをやるのは、
非常に嫌になったそうです。
100点が取れないかもしれないと思ったからだそうです。

◇高得点を評価すると言うよりも高得点をとった努力を評価していこうとす
ることです。
点数が問題ではないのです。
しっかり準備をして臨んだのならば、それでいいのです。
点数が問題ではありません。
目の前の課題に誠実に対応したことが重要なことなのです。
ぜひ、プロセスに関心を示してください。

『プロセスに関心を示そう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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エドマンド・バーク

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■ 今日の言霊:エドマンド・バーク
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過去によって未来のプランを立てることはできない。

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■ 考えるヒント
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◇過去を学ぶことの重要性は、同じ過ちをしないということだ。
過去は、私たちにしないことに対する教えを与えてくれるが、積極的にこう
しろという教えは与えてくれないものだ。

◇だから、私たちは、未来に対して、自分のビジョンを掲げて、ビジョンに
沿った計画を創っていくしかない。
その時に、過去の教えを参照して、してはいけないことを学び、何をするか
は、今という時代を参考にしながら、自分で推し量っていくことだ。

◇私たちは、過去の事実を参照しながら、今をしっかり見て、今の中から未
来を発見していくしかない。
過去の延長線上に未来を見るのか、過去を超越したものとして未来を見るの
かは、私たちの過去に対する考え方次第だ。
どちらにしても過去は、未来を消極的にしか教えてはくれないものなのだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月27日

第17回 全国縦断学習塾経営セミナー in 東京

全国私塾情報センター主催
第17回 全国縦断学習塾経営セミナー in 東京にて
中土井が推奨講演をいたします。

講演テーマ
「保護者のセルフエスティームを上げれば生徒がやってくる 」

開催日:2011年7月3日(日) 10:00~18:10
開催場所:秋葉原UDXカンファレンス

●詳細は以下をご覧ください。
http://www.shijyukukai.jp/seminar/details/2011judan/110327.php

AKB48と、ホラ、すぐそこ

「家庭教師のトライ」のCMに、AKB48。

夏のキャンペーンでは、入会者に「AKB48合格グッズ」をプレゼント。

旬の、ど真ん中にいるアイドルですから、どう考えたって強力ですよね、この戦略!

でも、AKBよりも、もっと最強のキャラっているんじゃないと僕は思ったりします。


たとえば、あなたの塾の身近に…

ホラ、すぐそこ!

(T)

石田 退三

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■ 今日の言霊:石田 退三
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人様から教えられた知識は、しょせんテンプラのコロモにすぎない。
たとえ苦しくとも、ものごとに真正面から取り組んでいく。
その気概があってはじめて「自主独立の経営」が実現する。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、教育に関することとして理解しても良いように思う。
世の中、学力だ学力だと騒いでいるが、重要なことは、その学力をどう使う
か、そして、その学力を使ってどういう体験をしていくか、そのことが一番
重要なことだ。
子どもが大人になっていくということは、実社会で、何を経験できるか、そ
して、その経験からどんな意味を汲み取って、自分の血肉にしていくかとい
うことだ。

◇だから、子どもに何を身につけさせるかと言えば、真正面から物事に取り
組む姿勢だ。
これなくして、教育はあり得ない。
つまり、学力をつけることは目的ではないのだ。

◇学力を獲得する過程で身に着く、真正面から物事を受け止めて、その物事
を解決していくという姿勢が大切なのだ。
そういう姿勢を子どもが獲得することが教育の目的なのだ。
その結果、当然、学力も付いているということになるのだ。

◇自分の目の前の課題から逃げない人間になろう。
大人が子どもに姿勢を示すことだ。頭でわかっていることを行動で示そう。
分かっていることをできることにすることが非常に重要なことなのだから。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月25日

「開けよう!開かずの窓」

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●ひとくち解説
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ここ数日真夏を思わせる暑さでした。

例年の今頃では、暑い夏を乗り越えられるよう職場の冷房をできるだけ使わ
ないように我慢してきました。


そして、今年は節電の一貫として、わが職場では冷房のスイッチは切られた
ままです。

しかし、暑い。
窓はすべて開け、できるだけ風通しをよくしているのですが、風向きによっ
てはあまり入ってきません。


暑いね~!誰もが口にするけれど、後は冷房を入れなければ欲求は満足され
ないと感じた時でした。

ふと、そこに窓があるとは気がつかない小さな窓を発見しました。
冷房を入れずにできるだけの涼をとりたいと思っていた私達は早速開かずの
小さな窓を開けてみました。


来ました。来ました。風が・・・。


私達は、気づいていない開かずの窓。

気づいているけれどまだ開けたことがない開かずの窓。

を持っているのではないでしょうか?

私たちには、まだまだ気づいていない能力や可能性を持ち合わせているのか
もしれません。いやそうに違いありません。

皆さん一緒に開かずの窓捜してみませんか!?

開けてみませんか!?

グラハム・ベル

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■ 今日の言霊:グラハム・ベル
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目の前の仕事に集中せよ。
太陽光線も一点に集めなければ発火しないのだから。

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■ 考えるヒント
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◇現代は、集中力をどうしても必要とする時代だ。
なにせ、いろいろな誘惑が、どんどん積極的に飛び込んでくる。
こちらとしては、防衛手段を取らない限り、その誘惑に簡単に乗せられて、
とんでもないことになってしまう。
本来自分がやらなければならないことが忘れ去られてしまう。

◇だから、私たちは、集中力を維持するために、ある時間、情報を遮断する
しかない。
情報を遮断し、他人を遮断し、自分のやるべきことに集中できる環境を整え
るしかないのだ。

◇今日の言霊も言うように、何事も集中して行えば、ほとんどのことは成就
する。
集中できないがために、失敗することが多い。
集中すること、そのことを忘れないで、事を成していくことだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月24日

学校の予備校化は、どうして引き起こされるようになったのか!

来春開校の中高一貫校、名称は「日立一高付中」に…茨城

(2011年6月23日 読売新聞)

○茨城県日立市の県立日立一高(関口隆司校長)に来年4月、併設型中高一
貫校として開校する県立中学校の名称が「日立第一高等学校付属中学校」に
決まった。

○県北有数の進学校の付属中学校として「付属中」「日立一中」などの呼び
名で親しまれそうだ。
他県の併設型中高一貫校の名称例などを参考に決定したという。

○日立一高付属中は男女各40人の1学年2学級。
数学、英語で高校の授業を先取りして行うほか、英検準2級の全員取得や、
実験研究を重視したカリキュラムを実施するなど国際教育や科学教育にも力
を入れる。
選抜試験なしで日立一高に進学できる。

○今年1月に開かれた初めての説明会には児童や保護者ら約1600人が詰
めかけた。
県立中高一貫校は、2008年に開校した並木中等教育学校(つくば市)の
ほか、13年に総和高(古河市)を改編、名称変更し、新たな中等教育学校
が開校する。

私のコメント

◇昨今の公立高校の復権は、いつ用意されたのか?
世間の学力偏重に対するアレルギーを完全に払拭したのが、2002年の教
育改革だ。
あの改革は、表面的には、「ゆとり教育」を全面に出し、世間に学力の大切
さを再認識させた。
学力がやはり大切なのだという認識を日本全土に行き渡らせた功績は大きい。
そして、深層では、「教育の自由化」だ。
この自由化で、教育内容に格差を付けて、能力差の拡大を狙ったのだ。
大衆教育とエリート教育の複線化に道を付けたのだ。

◇その結果、この記事にもあるような、公立学校でありながら、堂々と「エ
リート教育をします」と宣言する公立中高一貫校が、全国にどんどん出来る
ようになったのだ。
2002年の教育改革は、教育の多様化を保証するという名目で、エリート
学校を公立高校でどんどん作れる下地を作ったのだ。

◇もうそろそろ、文科省は、大衆教育とエリート教育の複線化を宣言するこ
とだ。
それをせずして、どんどん中高一貫校を増やしていくことは、私たちに対す
る背信行為のような気がしてならない。
私たちの望む教育について公の議論を経ないで、スーッとすり抜けて教育が
変容していくことに私は違和感があるが、皆さんはどうだろうか。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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市村 清

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■ 今日の言霊:市村 清
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できない理由を考える前に、できる方法を考えてくれ。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、できない理由を考えることにかけては天才だ。
新しいこと、自分のやりたくないこと、面倒なことを、やらなくてはいけな
い時に、できない理由を、それももっともらしい理由を簡単に考えることが
できる。
特に、要領の良い、信念のない人間は、これを得意中の得意にしているよう
だ。

◇できない理由は誰にだってわかるのだから、できる方法を考えることに自
分としての価値があるということを私たちは、自覚した方が良いのだ。
無理難題だと思っても、その難題ができるとすれば、どうすればいいのかを
考えることだ。

◇それを一生懸命考えるところに、人間の成長があるのだ。
そう思って、できる方法をあれこれ考えよう。
できない理由は、あれこれ考えなくても良い。
それは、ただやりたくない!と言えばおしまいだから。

◇挑戦する気持ちを持つことだ。
できる方法を執念を持って考えよう。
人間にできないことは未だかつて何もなかったはずだ。
人間は基本的にできないことは思いつかないからだ。
思いついたことは必ずできる。できる方法を粘り強く考えるだけだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月23日

文字学習について最終回

≪文字を正しく指導する方法-留意点≫

外国語学習の懸念材料の一つに、母国語の扱いをどうするかということがあ
ります。

私の基本的な考えは、一定年齢を越えた学習者には母国語の影響を考慮して、
母国語の力を逆利用して指導をすることが大切だということです。

小学校英語活動でも高学年の児童の場合には、大人が読む随筆や評論を読み
こなす能力を持っているわけです。

この児童たちに日本語力を利用しない手はありませんし、日本語との明確な
違いを伝えることで彼らの学習ストレスを軽減することが可能です。

文字の識別指導に関しては小文字の指導で日本語の文字との違いを教師は覚
えておく必要があります。

なぜ、ベンマンシップのノートには、4線が書かれているのでしょう。
なぜ、日本語の原稿用紙や小学生の国語のノートはマス目が描かれているの
でしょう。

この答えが指導上のヒントです。

学校の先生であれ、塾の先生であれ、家庭教師であれ、指導をする立場の人
はこのような資源の違いにも気を配りましょう。

日本語の文字の形と英語の文字の形の違いが筆記具に影響をしているのです。

あ、い、う、え、お、か、・・・・・ん
ア、イ、ウ、エ、オ、カ、・・・・・ン
亜、以、宇、江、於、可、・・・・・云

これらの「ひらがな」「カタカナ」「漢字」はどれも□に当てはまるのです
ね。
ところが、
a, c, e, i m, n・・・・・z
b, d, l, ・・・・・・k
g, p, q,・・・・・・y
の3種類はペンマンシップの赤いラインの一つ上、二つ上、その下などを使
い分けるのです。
この違いを最初にしっかりと覚えてもらう必要があります。

また、大文字の指導でも欧米の子どもたちが学ぶように、

H, I, L   → 縦線と横線
A      → 斜め線と横線
K, M, N  → 斜め線と縦線
C, O, Q  → 曲線
B, J, P → 縦線と曲線

などと分けてストロークの練習をするという方法があります。

※ひらがな指導も「あいうえお」順ではなく「い」や「し」などの単純な
ラインから指導をするという方法を実践して効果を上げている教育機関があ
ります。


次回からは≪知らぬうちに身につける文法シリーズ≫をお届けします。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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小川 栄一

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■ 今日の言霊:小川 栄一
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不平はエネルギーだ。人間は不平がなければ、働く意欲を失ってしまう。
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■ 考えるヒント
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◇人間、若いうちは、怒りや嫉妬や恐怖や不平がエネルギーになる。
それは、まだ自分の人生のミッション(=使命)を自覚していないし、掴み
とれていないからだ。
だから、若いうちは、マイナスの感情でも何でもいいから、その感情を仕事
に向けることだ。

◇私も若いうちは、「クソー!今に見てろよ。いつかは見返してやる!」と
思って仕事をしてきた。
当時の社長や営業部長を「ぎゃふん」と言わせてやろうと頑張った。
私は、兎に角、上の人間に対して対抗心があって、闘志が湧くのだ。

◇ニーチェが言う「ルサンチマン」の権化のようなものだった。
それが、30歳を過ぎたころから、だんだんとそれがなくなって、自分の
「ミッション」に従って仕事をするようになった。
自家発電の方式が、「ルサンチマン」から「ミッション」に変わったのだ。
それは、自分自身に力が付いたからだ。
だから、今はやる気が一定している。

◇若い人は、目標を持とう。現状の目標のギャップに拘ろう。
そうすれば、エネルギーが湧いてくるはずだ。
ギャップを埋めろ!そう強く自分に言い聞かせよう!それが、エネルギーに
なる。
マイナス感情の自家発言方式から、プラスの感情の自家発電方式への転換を
いつかは図ろう。
それまでは、何でもいい。兎に角エネルギーを発電続けることだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月22日

「当たり前」

先日、従兄弟と久しぶりに呑みに行くことになりました。
ちょうど週末でどこのお店も混んでいて、待たなければなりません。
仕方ないので、私たちも、比較的早く入れそうな、ある居酒屋で待つことに
しました。

そのお店の若い男性が非常に丁寧に対応してくれました。
何度もお辞儀をし、待ってくれることへの感謝を示し、お店の混雑具合を細
かく教えてくれます。
そして、待っている間にも店内から顔を出して、店内の状況を教えてくれま
す。


私はその男性の接客に非常に好感を持ったので、従兄弟に言いました。

「あのアンちゃん、なかなか頑張ってるよね、いい感じだね」

すると彼が言うのです。

「こっちは客やぞ。あんなの当たり前や」と。


僕には全くない感覚だったので愕然としました。
客だから当たり前。確かにそうなのでしょう。
しかし、僕は、そうやって客然と偉そうにする態度が大嫌いです。

「俺はそうやって威張ったり、感謝や感動がないのは嫌いだな」と思わず
言っていました。


もし、あの店員の接客が当たり前なら、たいていのお店は当たり前以下に
なってしまうでしょう。
僕の従兄弟はどこへ行ってもお店の対応にキレてなければなりません。


もちろん、店員の立場なら、当たり前の基準を上げていくことは大切です。
高水準の当たり前を提供するのは大切なことです。


しかし、受け取る僕が「そんなの当たり前」と流してしまっては、感謝や
感動もない、なんだかイヤな人間になってしまうようでコワイのです。


日常、目にしたり、接している当たり前の事象は本当に当たり前のことなの
でしょうか。
その背後には、叡智や苦労やストーリーがたくさん存在しているかもしれま
せん。
「当たり前」に感謝する心をもっと持ちたいと思うのです。


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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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老子

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■ 今日の言霊:老子
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上善は水の如し。水善く万物を利して争わず。

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■ 考えるヒント
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◇最高の善は、水のようだ。
水は、形を変幻自在に変えて、いろいろなものに合わせる。
道(タオ)とは、そういうものだ。
こう老子が言うのだが、道(タオ)は、朱に交われば赤くなり、黄金に交わ
れば黄金色になるような、柔軟な発想と能力をもっていることなのだ。

◇この老子の考え方は、我執を捨てて、状況の中で自分の価値を自覚するこ
とが重要なことだと言っているのだ。
自分を頑なに守ろうとする人は、何かに脅えている力のない人だ。

◇力のある人であれば、自分を敢えて自己主張しなくても、自分の価値をしっ
かり自覚しているから、朱に交わっている時は朱で良いし、黄金に交わって
いれば黄金になるし、状況に合わせて活き活きとしているはずだ。
全然、自分に拘る必要がない。

◇しかし、力のない人は、自分に拘って、どうしても自分が自分がと前に出
たくなってしまう。
そうしなければ、自分の価値を実感できないし、他人が認めないと思ってい
るからだ。

◇自分を捨てるための力を私たちは、蓄えよう。
そのために、自分の限界に挑戦することだ。
嫌なことでも苦しいことでも積極的にやっていこう。
人生いつでも修行時代だ。自分を高めるために生きていこう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月21日

子どもの言い分を聞いてあげよう!

◇子どもには子どもの言い分がありますし、親には親の言い分があるもので
す。
大体が、親の言い分を子どもは聞いて育つものです。
そして、子どもの言い分は、子どもの中で消えていくことが多いものです。
いや消えていくと言うよりも、心の片隅に積もって、人間観を形成していく
ことになるのかもしれません。


◇ちょっと前に、大阪の地下鉄に乗っている時に、3・4歳の男の子にお母
さんが、大人に話すように、お説教をしていました。
関東の人だったら、小さな子に話をする時にもう少し易しい表現を使って話
すだろうと驚いてきいていましたが、きっとこのお母さんは、小さい時から
大人として話をして分からせるのだろうなと思い直しました。

◇ただし、ちょっと心配な点は、その子どもは、子どもの言い分を話せるの
だろうかということです。
逆に、だからこそ、大阪の子どもは大人びているのかなと思ったりもしまし
た。

お母さん:なんで宿題やってないの!?

 A君 :・・・・・。

お母さん:どうして宿題をやってないの?お母さん聞いてるのよ!

 A君 :・・・・・・。

お母さん:ゲームをやったら宿題やるって約束したじゃない!

 A君 :だから、・・・・。

お母さん:だから、じゃないでしょ!
     約束したら、ちゃんと守らなくちゃダメ!分かった!

 A君 :・・・・・。

◇この話の出だしでは、子どもはなかなか自分の言い分を言えないものです。
もう既にお母さんは、怒っているからです。
ちょっと怒りを抑えて、次のように切り出してみてはどうでしょうか。

お母さん:宿題終わった?

 A君 :えっ!まだだよ・・・。

お母さん:そうなんだ。終わってないんだ。てっきりお母さんは、終わって
いるのかと思った。何かあったの?

 A君 :ちょっと、ゲームが終わらなくって。

お母さん:ゲームをやりたかったんでしょ!宿題より楽しいもんね。

 A君 :そうじゃないよ。宿題やろうと思ってたよ。

お母さん:そう。だったら宿題やっちゃいなさいよ。

 A君 :わかった。

◇約束を守らせようとして叱っても、それほど効果はないものです。
それよりは、宿題を実際やらせることが重要なことです。
約束は、実行して初めて約束の履行になるですから。
そうだとすれば、子どもが自主的に宿題が出来るような感情を作ってあげた
ほうがよいと思います。
そのためにも、子どもの言い分を聞いてあげてください。

『子どもの言い分を聞いてあげよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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松下 幸之助

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■ 今日の言霊:松下 幸之助
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商売は世のため人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり。

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■ 考えるヒント
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◇私は、この言霊を見た時に、こんな風に読み替えていた。
「商売は世のため人のための奉仕にして、利益はその後から付いてくる」と。
最近の私たちの考え方は、直接的過ぎる。
利益を出すために、何をすればよいのか、そのことだけを追っているように
思える。
そんな風潮は、人間が抜け落ちていないだろうか。

◇利益が出るためには、何が必要なのだろうか。
それは他人の支持だ。他人が支持してくれて初めて、商売が成り立つのだ。
とすれば、第一に考えなければならないのは、他人のことだ。
他人のことを徹底的に考えていれば、利益は後から付いてくるはずだ。

◇目先の利益に目を眩ませてはいけない。
私たちは、腹を括らなければならない。
利益は後から付いてくると腹を括って、第一に他人のことを考えよう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月20日

静岡新聞と中日新聞に掲載されました

弊社代表中土井鉄信が18日に浜松市の芥田学園で行った
講演の模様が静岡新聞と中日新聞に掲載されました。

下が新聞の切り抜きです。
よろしければお目をお通し下さい。

【中日新聞】


【静岡新聞】


吉田 秀雄

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■ 今日の言霊:吉田 秀雄
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摩擦を怖れるな。
摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

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■ 考えるヒント
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◇摩擦を回避する人は、結局、自分の意見を言うことはない。
他人の意見に追従するか、自分の意見を押し殺して、他人の後から付いてい
く人だ。
そういう人は、自分で直接現実の波をかぶることはないから、現実からほと
んど学ぶことがない。

◇逆に、摩擦を恐れない人は、他人の意見に納得しなければ、自分の意見を
言える人だから、他人の意見と自分の意見を統合することも、捨て去ること
も、そして第三者の意見を取り入れることもできる人だ。

◇摩擦から何かを学ぶこともできれば、現実からも何かを学ぶことができる。
摩擦を恐れない人は、結局、責任を持って自分で生きていくことができるか
ら、成長も早いのだ。

◇摩擦を恐れてはダメだ。
摩擦は、自分を磨く砥石だ。
自分の置かれた位置から一歩前に出よう。出る杭になろう。
出なければ打たれることはない。打たれなければ、磨かれない。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月18日

わかりやすいニュースの正体

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●ひとくち解説
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ニュースをやさしく、わかりやすく教えてくれるテレビ番組や本が人気です。

なぜでしょう?

みな情報を手に入れたいと思っているからだと、私は思います。


では、なぜ従来のニュースではなく、この新しい形態が受けているのでしょ
う?


それは「視点」ではないかと思うのです。


従来からある情報発信は発信者の視点だったのではないでしょうか。


情報発信者は、ただしく情報を伝えると決め、まるで「わかる人には、わか
るだろう。わからない人にはわからないだろう。どうしてもわかりたかった
ら、同じ土俵に上がって来い!」と言っているようです。


一方、今、人気の情報発信は、受けて側が積極的に収集したくなる、
そして受けて側がわかるように工夫されています。

受けて側の視点で情報発信されているのです。


情報発信者が自分自身に問いかける言葉は、
「みな、どんな情報が欲しいのだろう?」
「どのように伝えればわかってもらえるのだろう?」
ではないでしょうか。

私達は、自己満足の情報発信から、他者満足の情報発信に切り替える歴史の
一ページにさしかかっているのかも知れません。
情報発信の進化かもしれません。


誰もが情報発信者になります。
私達の伝え方も進化させなければなりません。

ゲーテ

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■ 今日の言霊:ゲーテ
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自覚は他者を知ることから生まれる。

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■ 考えるヒント
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◇自覚とは何だろう。
「君は自分のポジションを自覚しているのか!」とその昔社長からはよく叱
られ、今は、私が塾や学校の先生方に叱っているが、一体自覚とは何だろう。

◇自覚とは、自分に目覚めることだ。
もっと言えば、自分のミッション(=使命)に目覚めることだ。
ゲーテが言うように、他者と自分の違いを明確に理解して、自分しかできな
い何かをしようと目覚めることが、自覚ということだ。

◇人間は、それぞれ固有の生を受けている。
この自分が今ここで何をするかということは、全ての人間が全く違うのだ。
だからこそ、他者との違いを理解し、自分の存在の独自性を理解して、生き
ていくことだ。
自覚とはそういうことだ。
自分に目覚めよう!自分の固有の価値を最大限発揮しよう!

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月17日

子育てが地域社会に開かれることが必要だ!

奈良の虐待相談最多 10年度、5年前の1.8倍

朝日新聞 2011年6月16日 

○奈良県内の2010年度の児童虐待相談件数が過去最多だったと、県が
15日発表した。
桜井市で昨年3月に起きた幼児餓死事件を受け、県児童虐待対策検討会は同
日、予防・対策強化を求める提言を公表したが、現場が抱える課題は多い。

○県こども家庭課によると、10年度に県内2カ所のこども家庭相談センター
(児童相談所)や市町村に寄せられた児童虐待の相談件数は1986件。
5年前の1.8倍に達した。

○虐待者として疑われたのは、実母1376件、実父415件で、実親が約
9割を占めた。
種類別では、身体的虐待が778件、育児放棄(ネグレクト)671件、
心理的虐待497件、性的虐待40件の順。
子どもは、就学前の乳幼児が半数を占めた。

○相談経路別では、市町村・県が562件、近隣・知人が377件、家族・
親戚が209件など。近隣・知人が前年度の1.6倍に増えた。

○担当者は「近隣住民らに早期発見の必要性が認識されつつあるのではない
か。
子どもの名前など詳しく分からなくても、『もしかしたら』と思ったら連絡
を」と呼びかけている。

私のコメント

◇子どもを虐待する親が、増えている。本来、子どもは天(=神)からの授か
りものだったが、昨今は、手のかかるやっかいものになりつつある。
そんな現状を変えなければならない。
そのためには、夫婦という単位をもう少し拡大して考えられるようにしなけ
ればならないかもしれない。
つまり、子どもを育てる環境を夫婦という単位だけではなく、地域社会にも
開いていくということが必要なのかもしれない。

◇ということは、大人が、地域に参加することが求められるのだ。
そのためには、地域社会のメンバーとして相応しい大人(=公共性の高い意
識を持った大人)を育てることに社会が、徹底的に向かわなければならない。

◇ただ単に学力だけを問題にする教育的な風潮から、社会参加の出来る大人
に育てることが、教育の主題だと思える教育風土にしなければならない。
そうすれば、地域社会い、相互扶助の絆で結ばれた連帯が生まれ、子育てに
関しても協力体制が出来る可能性が出てくるのではないだろうか。
子育てを喜びに出来る社会を作っていくことだ。
そのためには、教育の充実が必要だ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ルイス・セプルヴェダ

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■ 今日の言霊:ルイス・セプルヴェダ
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旅は他者との出会いを促がすが、それは自分と出会う道そのものである。
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■ 考えるヒント
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◇私たちは、気の合う人間の側にいることが多い。
または、気心の知れている人間が側にいる。そういう状況の中ではなかなか
違和感を感じない(違和感を感じないって頭痛が痛いと同じ言い回しだろう
か?)。
違和感を感じないので、自分を振り返ることが少ない。

◇しかし、旅に出れば、全く知らない他人と遭遇し、全く違う文化や流儀に
出会う。
日常を離れた行動形式の中で、私たちは、違和感を四六時中味わうことにな
る。
自分の住んでいる土地では、こんな風にやっていたのに、なんでここではこ
うするんだろう?とか、この人は、なんでこんなに大らかなんだろう?とか、
いろいろな疑問が浮かんでくるはずだ。
同じ日常なのにこうも考え方が違うのかと驚くはずだ。

◇この違和感が、自分を見つめるきっかとなっていくのだ。
だから、旅は他人と共に自分と出会える時間であり空間なのだ。
自分に語りかけよう。自分とはいったい何者なんだと。
内省しよう。自分の求めていることは一体何なのかと。
実は、違和感は自分の周りに一杯転がっている。その違和感を活用しよう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月16日

文字学習について8

≪文字を正しく指導する方法-耳と手の練習2≫

前回からのステージは、書くことです。
再度まとめてみますね。

1.教師がフォニックスアルファベットをランダムに発音し、児童(生徒)
はそれを書き取ります。

この行動で学習者(生徒)は、聴覚に注力します。これが大切です。
次に聴覚でキャッチした「音」を脳内にある文字リストと照合します。
この脳内行動が非常に大切です。
これにより、聴解力がつきます。
これにより、瞬間に音と文字を合致させる能力がつきます。

2.教師がmap, net, lap, top, bat, cat, dot など「子音+短母音+子音」
の三文字単語を発音し、児童(生徒)はその最初の子音を筆記する。

この行動も上記と一緒の能力が育ちます。
意味を持つ単語と意味とを合致させる能力が育ちます。語彙力がつくのです。
単語になった音とスペリングを覚えます。
音のルールを体得してきます。

3のライミングでの練習も同じ効果があります。

4の三文字単語全部を筆記することも同様です。

4文字-eの単語に進んでも同じ効果があるばかりでなく、さらに脳の力が高
まってくるのです。

さらに大切なことは、これらの単純な動作を繰り返す際には、行動自体にリ
ズムを持たせることとやゲーム性を持たせることです。

英語指導(特に小学校英語指導)に関しては、「楽しさ」を全面に出す傾向
がありますが、この「楽しさ」は真剣な行動の後での達成感による楽しさと
ご理解ください。
すくなくともこのメルマガの読者様は、そうお考えください。

遊び要素中心の楽しさではなく、120パーセントの力を発揮できた楽しさ
と喜びを感じられるアクティビティを工夫しましょう。
力がつくから楽しいと自覚でき、モチベーションを保つことができるのです
から。

次回は≪文字の指導の留意点≫をお届けします。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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プラトン

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■ 今日の言霊:プラトン
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賢者は話すことがあるから話す。愚者は話さずにはいられないから話す。
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■ 考えるヒント
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◇私は沈黙が苦手かもしれない。
相手との話が続かないと、もう居ても立ってもいられない。
何か話をしなければと思ってしまう。
沈黙が生まれると、相手に対して失礼だと思ってしまうのだ。

◇この場が、面白くないから私は喋らないのだと相手から思われはしないか
と心配でならない。
だから、一生懸命間を持たせるために喋りまくるのだ。
私は、今日の言霊も言うように「話さずにはいられないから話す」愚者なの
だ。

◇しかし、50年生きてくると、私と同じような人が随分といることに気づ
く。
何でこんなに話をしなきゃいけないのかね?と思う人が随分いる。
この人も沈黙が嫌いなんだろうなと思いながら、話を聴くのだが、話す内容
があるわけでもないから、何も記憶に残るものはないのだ。
話すことがあるわけではないのだ。

◇私たちは、話す目的を明確にしよう。
話すことがあるのかないのか、間を持たせるためだけに話をするのは、辞め
て良いかもしれない。たまにはプラトンの声に耳を傾けよう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月15日

「替え歌」

昨日、デッカイ声で歌いながら下校する小学生の男の子数人とすれ違った。
その歌に思わず吹き出してしまった。


最近流行っている曲の替え歌なのだが、さすがの小学生クオリティだった。
けなしているのではない。感心しているのだ。


僕も詳しくはまったく知らないのだが、何度か耳にしたことはあった。


『マル・マル・モリ・モリ みんな 食べるよ~
ツル・ツル・テカ・テカ 明日も 晴れるかな~?』


ご存知だろうか。ドラマの主題歌らしいのだが、かなり売れているそうだ。
これが、先の小学生達によって、こんなふうにアレンジされていた。


『ツル・ツル・ピカ・ピカ みんな ハゲるよ~
ツル・ツル・ピカ・ピカ 明日も ハゲるかな~?』


上手いこと替えるなぁ、と感心した。
大人がこんな替え歌作ったら、間違いなく呆れられる。


でも、楽しく、柔軟に、馬鹿らしく。
小学生みたいな発想もたまにはあっていいんじゃないかと思う。
僕みたいなガチガチ頭にはこれぐらいのおふざけも必要かもしれないなぁ。


もっとも、デカイ声で、この歌は歌えないけれども。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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トルストイ

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■ 今日の言霊:トルストイ
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人生とは、人を幸福にする愛-神と隣人にたいする愛にほかならない。

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■ 考えるヒント
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◇人が生きる意味は、他人を幸福にするためだ。
それは、人間が生まれた瞬間から実行されている。
赤ちゃんは、産んだお母さんだけではなく、周りの人間を幸せにする。
赤ちゃんを見ているだけで、私たちは、幸せを感じる。

◇今日の言霊が言っているのは、そういうことだ。
人間は、隣人と未だ巡り合っていない人(=神と言えるかもしれない)を幸
せにするために、生きているのだ。

◇例えば、私は、少なくても生きている限り、周りにいる人間を幸せにしよ
うと頑張るし、それを私の幸せにしたいと思っている。
そして、未だ巡り合っていない人たちのことを考慮しながら生きたいと思っ
ている。
後世の人たちに変なお荷物を残したくはないと頑張っているのだ。

◇私たちは、生きていることが幸せなのだ。
なぜならば、人生は他人を幸せにするためにあるのだから。
さあ、胸を張って生きていこう!みんなを幸せにしよう!

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月14日

子どもに制限時間を与えよう!

◇子どもを集中させる簡単な方法は、制限時間を与えることです。
たとえば、5分でやるためには少し難しそうな課題を与えて、「ヨーイ、
ドン!」とやることです。
そうすると、子どもは、必死にその課題をこなそうとします。ちょっと難し
い条件を与えて子どもを必死にさせ、その課題をこなせたら、十分賞賛して
あげる。
そういうことを日常に組み込んでみてはどうでしょうか。


お母さん:ねえ、A君。あなたの机、汚いじゃない?それを今5分で片付け
てみない。お母さんは、このリビングを5分で掃除するから。
競争しない?!

A 君:え~・・・。

お母さん:競争しようよ。競争に勝ったら、今日のおやつを増やすっていう
のはどう?

A 君:え~・・・。どうしようかな?

お母さん:お母さんのほうが、A君より不利なように思うけど。
A君は、机の上だけよ。お母さんの方が、よっぽど掃除する面積
が多いんだから。

A 君:分かったよ。やろう!

お母さん:それじゃあ、ヨーイ、ドン!


◇何か課題をやってもらおうと思うのであれば、範囲を小さくして、子ども
に、出来るかもしれないという気持ちにさせることです。
そして、ちょっとした制限時間を加えるのです。そして、「ヨーイ、ドン!」
とスタートを切らせるのです。
集中して物事をやってしまえば、そう難しいことではないということを実感
させてください。
そうすれば、子どもは少しずつ自分の能力に自信を持つものです。

◇出来るか出来ないかのぎりぎりの制限時間を与えてください。
子どもに闘志が出てきたらしめたものです。

『子どもに制限時間を与えよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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マルクス・アウレリウス

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■ 今日の言霊:マルクス・アウレリウス
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おまえの生の目的に向かって一路急げ。

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■ 考えるヒント
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◇たまには、私たちは、目的を意識した方が良い。
どんな目的でこの作業を行なっているのかと。
私たちが犯すミスの多くは、その行為の目的を忘れてしまうことから始まる
ことが多い。
行為自体が、目的化してしまって、本来の目的を忘れてしまうのだ。
そうなると、人間は何も考えないで、同じ行動を繰り返してしまう。

◇例えば、ルールを守ることが目的ではないのに、ルールを守ることが優先
されたり、上司の指示を守ることが目的ではないのに、上司の指示を守るこ
としかやらなかったり。
私たちは、目的と手段を簡単に取り違えてしまう。

◇だから、たまには目的を意識し直そう。
どんな目的をこの仕事は持っているのかと振り返ろう。
目的が意識されれば、それだけ目的を達成しやすくなるのだから。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月13日

ガリレオ・ガリレイ

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■ 今日の言霊:ガリレオ・ガリレイ
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なぜそうなるかを理解することは、他人の言葉をそのまま鵜呑みにした知識
よりも、はるかに重要なことですね。

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■ 考えるヒント
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◇疑問を持つことと根本原理を知ろうとすることは、非常に重要なことだ。
何でこうなっているんだろう?という疑問、なぜそうなるのかという知的追
求(根本原理の追求)が、私たちを進化させてきた。

◇しかし、誰もが、そういう疑問や知的追求をするわけではない。
ある人は、そんな疑問は抱かずに、こうなっているからこうなっているのだ
と訳のわからないことを言って納得し、ある人は、そんな疑問を持っても持
たなくても、地球や世界は動いているんだから、気にしても仕方がないとし
たりするのが、私たちだ。

◇だからこそ、私たちには、大きな格差が生まれるのだ。
しかし、みんながみんな全てに渡って疑問を抱き、根本原理を知ろうと努力
をすれば、大きく世界は変わるが、はたしてそれが良い方向へ向かうかどう
かは、全く分からない。
疑問だらけになってしまうからだ。

◇しかし、私たちは、素直に疑問に思うことは思おう。
そして、何か知りたいと思うことは知ろう。
自分の身近なことに関心を持つことだ。そうすれば、そんなに誰かの意見を
鵜呑みにすることはなくなるはずだから。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月11日

Be動詞から一般動詞へ

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●ひとくち解説
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昔の教師時代、生徒が授業中によく発していた言葉に

「先生!暑い!」
があります。


その度に、「だから・・・」と回答していました。


また、
「先生暑いんですけれど・・・!」
は丁寧ですが前の発言と同レベルです。
やはり、「だから・・・」と回答していました。


そして、
「先生!暑いのでエアコンをつけてもらえますか?」
と言われれば、「はい喜んで」とまでは言わないものの、
「わかりました。つけましょう。寒くなりすぎたら言ってね!?」
と回答していました。


前の2例は、状況を伝えているだけで、依頼をしていません。

このような発言は私達大人でもあります。

そして、この発言を聞くたびに、心の中で、
「この人は、もしかしたら責任回避をしながら、相手をコントロールしよう
とする態度を持っている可能性があるとイエローカードを出します」


3例目は、きちんと依頼しながらも、はっきり拒否されるかもしれないとい
うリスクを伴っていますが、その結果を引き受ける準備ができている勇気を
持っていると感じます。


そして、教訓として、私は、状態を表すBe動詞表現ではなく、
動作を表す一般動詞表現をすることを心がけています。


皆さんは、どう思われますか?

マーク・トウェイン

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■ 今日の言霊:マーク・トウェイン
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我々は、死んだ時に葬儀屋さえ悲しくなるような
人生を歩む努力をしようではないか。

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■ 考えるヒント
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◇葬儀屋は、何人もの葬儀を経験しているから、何人もの人生についてある
程度は知っている。
故人の生前を語る弔辞を何百回となく聞いているはずだ。
そんな葬儀屋が、この人の人生は、こんなに素晴らしいものだったのかと感
動することも、こんなみじめな人生があるのかと同情することもしばしばあ
ることだろう。

◇その中で、この人が亡くなって本当に残念だと思ってもらえるような人生
を私たちは、歩めるだろうか。
赤の他人にそう思ってもらうのだ。
ちょっとやそっとではできないことだが、今日の言霊は、そう努力していこ
うと言っているのだ。

◇そういう人生を歩むためには、他人に対する心の持ち方を変えることだ。
自分のために、自分の周りのために、自分が知っている人のために、そうい
う心の構えから、他人のためにも、自分の知らない人のためにも、自分が何
かすると決めることだ。
まだ見ぬ他人のために生きていこうと決めることだ。
そうすれば、葬儀屋が悲しむような人生が歩めるはずだ。

◇自分のためだけの人生から脱しよう。
人生は、自分のためにも、他人のためにも、そして、皆のためにもあるもの
だ。
自分の人生をみんなに開放していこう。それが、私たちの人生だ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月10日

高校生こそ、勉強に対するモチベーションを創りが大切だ!

高校中退者の78%「高卒資格は必要」 内閣府調査

朝日新聞 2011年6月7日

○高校中退者の78%が「高卒資格は必要」と考え、約30%は高校などに
再入学していることが、内閣府の調査で分かった。
中退者は学校との関係が切れてしまうケースが多く、こうした調査はあまり
例がないという。
内閣府が7日公表した2011年版「子ども・若者白書」に盛り込まれた。


○昨年7~9月、高校中退後おおむね2年以内の2651人に郵送でアンケー
トし、1176人から回答を得た。
中退理由のトップは「欠席や欠時で進級できそうになかった」(55%)。
「校風が合わなかった」(52%)、「勉強がわからなかった」(49%)
が続いた。
学校生活や学習面以外では「人間関係がうまくいかなかった」が46%で最
多だった。

○7割近くが将来に不安を感じ、36%が正社員として働くことを望んでい
るが、実際に正社員は10%。フリーター・パートが4割を超えた。
再入学して定時制や通信制、全日制高校などに在学しているのは31%だっ
た。


私のコメント

◇高校生の中退に関しては、さまざまな要因がある。
家庭環境に起因した退学。友人関係に起因した退学。勉強に起因した退学。
そして、無気力に起因した退学。
色々な原因があるが、一番重要なことは、義務教育ではないということの意
味を高校生もその親もそして教師も考えた方がいい。

◇学校、教師のできることで言えば、勉強に対するモチベーションを生徒た
ちに徹底的に上げることを重要に考えた方がいいということだ。
義務ではないということは、権利だということだ。
その権利を行使するためには、モチベーション(=やる気・動機)が必要だ。
その素を学校や教師が、徹底的に創っていくという視点で生徒たちと接する
ことだ。
この視点が、今までの学校は薄かった。
その点、学習塾は、そこからスタートしているから、塾の方が楽しいのだ。

◇勉強をする意味、生きていく意味、そして、成長する意味を徹底的に生徒
たちに伝えることだ。
教育とは、意味を子どもたちに与えて、一人前の大人にすることだ。
だとすれば、学校や教師は、徹底的に意味を生徒たちに伝えて、学ぶモチベー
ション、生きるモチベーションを高めていこう。
教える前に、モチベーションを高めることだ。

リン・デイヴィース

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■ 今日の言霊:リン・デイヴィース
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スポーツと人生の原点は負けることである。
負けるということを、理解することだ。

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■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇今日の言霊は、非常に難しい。
負けることを理解するということの意味が非常に難しいからだ。
負けるということは、どういうことだろうか。
試合に負けるということの意味は、どういうことだろうか。
これを突き詰めていくと大きな力になるかもしれない。

◇例えば、私は高校時代に柔道をしていたが、試合では、組んだ瞬間に勝つ
か負けるか大体分かった。
これは力が大きくかけ離れている時だ。
しかし、力が均衡している時は、組んだ時に、緊張が走って、それからは必
死だ。
そして、ちょっとした瞬間にぐらっときて、有効を取られたり、技ありを取
られたりして負ける。または、有効や技ありを取って勝つ。

◇このちょっとした瞬間に全てがあるのだ。
負けるとは、そのちょっとした瞬間を利用できるように準備をしていなかっ
たということだ。
負けることを通して、人は、自分の次に向けての準備をし直すということだ。
次こそ、勝敗を分ける瞬間を活かすと決めて、立ち上がることだ。
これが負ける意味だ。
次はこの負けを活かすということだ。

◇生きていれば、いろいろな負けがある。
その負けに十分に応えて、次は、新たな自分になっていること。
日々新しい自分になっていくためのエネルギーが負けるということだ。
負けてみよう。
負けてみたら、次に大きく成長した自分がわかるというものだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月09日

文字学習について7

≪文字を正しく指導する方法-耳と手の練習1≫

フォニックスアルファベットが言えるようになりました。
次のステージは、書くことです。この方法は簡単です。

1.教師がフォニックスアルファベットをランダムに発音し、
児童(生徒)はそれを書き取ります。

2.教師がmap, net, lap, top, bat, cat, dot など「子音+短母音+子音」の
三文字単語を発音し、児童(生徒)はその最初の子音を筆記する。
これはアリタレーションと言います。

3.教師が上記と同様の三文字単語を発音し児童(生徒)は語尾の子音を筆記する。
これをライミングと言います。

4.教師が上記と同様の三文字単語を発音し児童(生徒)はその単語全部を筆記する。

※4の際には、教師は一つ一つの音を明確に発音をして筆記させる技術を使う。
ブレンディングと言います。

例えば、mapを母から子への口移し指導のように、mm aa p 分割音を言ってから
つなげるように発音します。

これらの練習でフォニックスアルファベットの音を耳で確実にキャッチし、
それを文字で表すことができるようになります。

この後は、4文字のsilent-eの単語へ進みます。

これはライミングやアリタレーションをポイントにした練習は不要です。
一息に4文字単語が書けるようにしてください。

ここまで来ると、silent-eのルールに則っている単語であれば、
意味を無視しても良いですから、数多くを書けるようにしてください。

特にa-e, i-eは数が多いので、事前にグループ後をたくさん集めておきましょう。

先生は音を大切にしてください。

ネイティブスピーカーではない日本人が英語を話すのですから、
ネイティブスピーカーと遜色の無い音を出せるようにトレーニングしましょう。

日本語を日本人と同じようなアクセントで話せる外国人には、
違和感は感じませんでしょう。それと同じことです。


次回も≪文字を正しく指導する方法≫が続きます。

ダイアン・アーバス

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■ 今日の言霊:ダイアン・アーバス
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愛は理解と誤解の奇妙で計り知れない組み合わせによって成り立っている。

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■ 考えるヒント
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◇人間が人間を愛するということは、愛する対象を理解しようと思う
ところから始まる。もし、相手を理解しようなどと思わなければ、相
手に対して愛情が深まるはずもない。


◇そして、相手を理解しようと相手を追い求める度に、理解と誤解が
生まれ、その両方とも信じて愛が深まっていくのだろう。ただし、誤
解は、美しい誤解でなければならないが。


◇人間が、人間を愛するというためには、理解と誤解が必ず付いてま
わるものなのだ。相手を正確に理解したと思っても、実はその理解自
体が誤解だったりする。


◇しかし、愛している最中には誤解だということ自体がわからない。
そして美しい誤解が増殖して愛が深まっていくのだ。


◇そして、愛が深まっていくに従って、誤解が誤解だとわかっても、
楽しい誤解として理解に転化していくようになる。もしそうなったら、
理解=誤解となって、何も問題はなくなっていくのだろう。


◇私たちは、愛することに絶望してはいけない。誤解がわかったとし
ても愛することに絶望することはない。なぜならば、誤解するくらい
愛していたのだから。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月08日

第17回 全国縦断学習塾経営セミナー in 札幌

全国私塾情報センター主催
第17回 全国縦断学習塾経営セミナー in 札幌にて
中土井が推奨講演をいたします。

講演テーマ
「保護者のセルフエスティームを上げれば生徒がやってくる 」

開催日:2011年6月26日(日) 10:00~16:30
開催場所:札幌市教育文化会館

●詳細は以下をご覧ください。
http://www.shijyukukai.jp/seminar/details/2011judan/110626.php

「ガム」(後編)

ごついガタイをしたヒゲ面のアンちゃんが、足を組んで、ガムをくちゃくちゃ
やるその姿は、やはり近づきがたいものがあります。
異様なオーラを発しています。


授業が始まります。僕の記憶が確かならば、先生の名前は「ヤマジ」でした。

ヤマジ先生の授業では最初にビデオを見ます。
日本国の国営放送で放送されているドイツ語講座の録画です。
テレビが見やすいように部屋を一旦暗くします。


(そうそう、思い出しました。このビデオで僕は「ダンケシェーン」「ビッ
テシェーン」というドイツ語を覚えたのでした。「ありがとう」「どういた
しまして」です。つづりはもちろん、分かりません。)


15分ほどのビデオが終わると、テキストを使ってヤマジ先生の授業が始まり
ます。
先生が部屋の明かりを再び点けて、授業を始めようとしたときです。


先生が「キミ!」と呼びかけました。視線の先にはK君がいます。


はい、そうです。ごついガタイをしたヒゲ面のアンちゃんで、足を組んで、
ガムをくちゃくちゃやり、異様なオーラを発しているK君です。


「キミ、何か食べているのか?ガムか?すぐに出しなさい」ヤマジ先生は、
鋭くピシャリと言い放ちました。心にすっと突き刺さります。


「あつ、はい、すみません!」


見た目はいかつくても心根は素直で優しいK君は、すぐにガムを口からだして
ティッシュに包みました。


「ガム噛みながら授業を受けるなんて失礼でしょ。僕がタバコ吸いながら授
業したらどう思う?」


「はい、すみませんでした」


ヤマジ先生のおっしゃるとおりです。ガムを噛みながら授業を受けるなんて
行為は、人として許されることではありません。
先生に対して、非常に失礼な行為です。


当時の僕らは、そんなことすら分かりませんでした。
K君も悪意は全くなかったのです。
この一件で、K君も僕も、少しだけ常識人になったのでした。
ヤマジ先生に感謝です。


さて、長々と大学時代の思い出話を書いたのには、あるきっかけがあったか
らです。


先日、あるセミナーに参加しました。
参加者の多くは、子供たちに「先生」と呼ばれる職業の人たちです。


そのセミナー中、僕の隣の人が、ガムを噛んでいたのです。
そして、偶然なのでしょうが、斜め後ろの人も、ガムを噛みながらセミナー
を受けていたのです。講師の方も気づいていらっしゃったことでしょう。


非常に不愉快になりました。
まさか、あのときの僕らのように、その行為が失礼にあたるということを
「知らない」なんてことはないと思うのですが。


この「先生」は、授業中、生徒がガムを噛んでいたらどうするのでしょうか。
何と言って注意するのでしょうか。


おそらく、この「先生」は、生徒や保護者にも失礼な言動をとっていること
でしょう。
これについては確信があります。一事が万事です。
こういう僕の洞察、最近、結構当たるのです。


ガムを噛みながらセミナーを受講する「先生」を見ながら、大学時代の思い
出が浮かんできたのでした。K君、これを読んでくれてるかなぁ。

ゴッホ

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■ 今日の言霊:ゴッホ
+─────────────────────────────────+
もし心の奥底で「お前は絵を描けない」という声が聞こえたら、
大いに描くんだ。声は必ず消えるから。

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■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇どんなに立派な野球選手でも、どんなに立派なプロゴルファーでも、スラ
ンプはやってくる。
イチロー選手だって、石川プロだって、誰にでもスランプに陥ってもがく時
がある。
今日の言霊は、そんな時のアドバイスだ。

◇私たちが、上手くいかない波長に入ったら、つまり、何をやっても上手く
いかないという状態に落ち込んでしまったら、原点に帰って、とことん基本
的なことをやることだ。
繰り返し繰り返し、基本動作を行なうことだ。

◇私たちがスランプに陥った時に、ついついやってしまうのは、今までのや
り方を捨てて、新しいやり方を探し求めてしまうことだ。
こうなると、袋小路にはまって、にっちもさっちもいかない状態になってし
まう。
それは、当然だ。やりなれない新しいことを調子の悪い時にやっているのだ
から。
だから、スランプの時は、基本に戻ろう。
基本に戻って、自分のペースを掴み直そう。
基本の中にしか、自分を救ってくれるものはない。
+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ゴッホ

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■ 今日の言霊:ゴッホ
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もし心の奥底で「お前は絵を描けない」という声が聞こえたら、
大いに描くんだ。声は必ず消えるから。

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■ 考えるヒント
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◇どんなに立派な野球選手でも、どんなに立派なプロゴルファーでも、スラ
ンプはやってくる。
イチロー選手だって、石川プロだって、誰にでもスランプに陥ってもがく時
がある。
今日の言霊は、そんな時のアドバイスだ。

◇私たちが、上手くいかない波長に入ったら、つまり、何をやっても上手く
いかないという状態に落ち込んでしまったら、原点に帰って、とことん基本
的なことをやることだ。
繰り返し繰り返し、基本動作を行なうことだ。

◇私たちがスランプに陥った時に、ついついやってしまうのは、今までのや
り方を捨てて、新しいやり方を探し求めてしまうことだ。
こうなると、袋小路にはまって、にっちもさっちもいかない状態になってし
まう。
それは、当然だ。やりなれない新しいことを調子の悪い時にやっているのだ
から。
だから、スランプの時は、基本に戻ろう。
基本に戻って、自分のペースを掴み直そう。
基本の中にしか、自分を救ってくれるものはない。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月07日

学年主任のためのコーチングスキル

去る5月26日、弊社「ゆうきコーチ」の井上郁夫が
学年主任講座研修の講師として招かれ、
青森県の公立学校の先生方を対象に研修を実施いたしました。


テーマは

『学年主任のためのコーチングスキル
~学年所属の教職員の能力を引き出すコミュニケーションの取り方~』です。


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アンケートでいただいた参加者の先生方の声をご紹介いたします。


・コーチングスキルというのがとても大切だと思った。現場でも是非実践してみようと思った。視野を広げることは大事だと思いました。

・あやふやになっていたリーダーシップとマネジメントの違い、これからどうやって学年を経営していくか、経営にあたり自分に足りなかったのもが明らかになり、大変勉強になりました。自分に自信を持ちまわりの人々への尊敬の気持を忘れることなくかんばっていきたいです。

・とても分かりやすい講義でした。リーダーとマネージャーの違いもよく分かり自分の行動を振り返るよい機会となりました。今目の前にある状況をどう捉えどう改善していくのか。主観的な見方が多い中で冷静な判断と手法を知っておく必要があると、しみじみと感じました。ありがとうございました。

・導入段階からの勢いが最後まで続き積極的に講義・演習に参加することが出来ました。具体的な例、場面を提示しての説明が分かりやすく大変勉強になりました。今日の内容を忘れないようにするために早々井上郁夫氏の著書で復習を始めました。

・具体的で実習もありさっそくいかせそうです。同僚にもおすすめしたいです。

・前から興味を持っていたコーチングの話ということもありとても楽しい時間でした。ジョハリの窓の話しがとてもわかりやすかったです。自己開示と傾聴を大切にして自分の「開いた窓」をもっと広げたいと思います。


・コーチングスキルをいろいろ学び、今後に生かしていきたいと思います。コミュニケーションの大切さも痛感しました。いろいろ勉強になりました。ありがとうございます。

・井上先生の明るく楽しい講義を集中して聞くことができた1日でした。様々なコミュニケーションの取り方を勉強できとてもためになりました。学校に帰り実践できるように頑張ります。

・とても楽しくそしてためになる講義・演習でした。もっと講義を聞きたかったというのが本当のところです。是非井上先生の著書も読んでみたいと思います。充実した1日でした。ありがとうございました。

・コーチングスキルだけでなくコーチングが機能するためのアドラー心理学も学ぶことができてとてもわかりやすい講義だった。午後の演習ではコーチングの練習もできたので早々今後の学年経営に生かしていきたいと思う。

・リーダーとマネージャーの違いがよく理解できた講義・演習であった。またセルフ・エスティームを高める視点の話は自分の生徒への接し方を振り返るよい機会となった。さらにコーチング演習では質問スキルをもっと高めていく必要性を感じた。これから様々な実践の場面を通して学習していきたいと思う。


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・今までの自分の活動を振り返りながら聞かせていただきました。これから身につける別事が非常に多いと感じるとともに反省点がわかりました。講義・演習ともこれからの活動に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

・自分が普段以下に薄い内容のコミュニケーションをとっているのかを実感させられた。もう一度内容を読み返し、自分のスキルを向上させることが課題としてまたよい目標をとして認識できた。

・井上先生のパワフルでユーモラスなお話の中、対同僚だけでなく対保護者、対生徒、どの場面でも活用できるためになるスキルを学べたことに感謝しております。受容・共感はなかなか難しいですが少しでも実践につなげていけるように頑張って生きたいと思います。ありがとうございます。

・井上先生の経験を基にした話しはとても理解しやすく楽しく講義・演習に参加することが出来ました。人の能力を引き出すことの大切さや引き出し方、ないより人との関わり方を学べたように思います。学校はもちろんこれから出会う多くの方々と今日学んだことを活かし関わっていきたいと思います。

・どのようにして自分の主観を客観的なものに視野を広げられるかが課題です。井上先生、エネルギッシュで楽しい講義をありがとうございました。

・コーチングやアドラー心理学について以前も勉強したことがありましたが、生徒に対してという観点でしかみていなかったので同僚についてもできると気づかされました。演習もためになりましたが、もう少し先生の話を聞きたかったです。

・実践的な内容だった。特にミラーリングの効果を実感した。言葉以上に表情、態度が聞き手に話しやすい印象を与えるとわかった。現場で活用したい。ありがとうございました。

・コーチングのスキルが身についたとまではいかないが、雰囲気はつかめた気がします。実践していきたいと思います。

・大変、有意義な時間を過ごすことができた。学年主任としての対応、心構えについてまなぶ事ができた。井上先生のエネルギッシュなところを学年経営や生徒対応に生かしていこうと思う。

・アドラー心理学とコーチングスキルはとても参考になりました。話の聞き方はカウンセリングの勉強で少し知っていましたが、質問の仕方を工夫することで解決に向かう手立てがつかめることがわかり、生徒に対して学年スタッフに対して生かしていきたいと思います。

・学年経営を心理学とマネジメントスキルという観点で捉えることができた。今日の演習や講義では今までの指導方法のあり方を180度変えてしまう程勉強になりました。今まで知らなかったのがとても悔しいです。機会があったらまた受けたいです。

・楽しく有意義でした。ぜひ今後使ってみたいです。

・コーチンはとても奥が深くこれから自分でも研究してみたいと思いました。学校に戻ったら是非職員や生徒にも実践してみたいです。

・井上先生の語りにとてもひきつけられ、要所要所でのハッとさせられる言葉が印象的でした。是非またお話しを聞きたいと思いました。

・井上先生の話術とエネルギッシュな雰囲気にドンドン引き込まれあっという間に時間がすぎてしまいました。講義の内容も常に身近な例を示す等非常に丁寧で感謝しています。学校に戻り活用したいと思うことがだくさんありました。


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・具体的な内容を取り上げて講義、演習してくださったのでとても勉強になりました。更に理解が深まるようにするために個人的にはもっと時間をかけていただければよかったと思います。現場に帰ってから再度自分の学年経営を振り返ってみようと思います。ありがとうございました。

・肩のこらない語り口で分かりやすく話して頂きよかったです。

・とてもおもしろかったです。興味深い話ばかりでとても刺激をうけました。本も読んでみたいと思いました。読後にまた是非聴講してみたいと感じました。

・ユーモアたっぷりの講義をもっと沢山聞きたいと思いました。演習で行ったことは職場に帰ったら是非実践してみたいと思います。本当に役立つ講義、演習ありがとうございました。

・アドラー心理学とコーチングスキルについてとても参考になりました。今後の学年経営に生かしていきたいと考えています。

・理論の概要から具体的な演習までエネルギッシュに進めていただき大変勉強になった。子どもや保護者学年の先生方との接し方で自分に足りなかったことが分かった。職場だけでなくどんな人との関係でも今回教わったことがあてはまると感じた。ありがとうございました。

・「褒める」「よさを口に出す」「共感する」ことを実行していきたいと感じた。

・実際に体験する場面が多かったので特に午後の時間帯はとても早く感じました。楽しく気分もリフレッシュできたような気がします。

・リーダー、マネージャー両面で仕事を進めること、その際コミュニケーションを大切にしていかなければならないと思った。職員間のコミュニケーションをもっと取らなければと反省させられた。コーチングスキルは勉強になった。参考にしたいと思う。

・演習形式でとてもわかりやすかった。学校に帰ってからも活用したいと思いました。

・目隠しをしての演習では自分が盲目の状態がとても不安であったが声が聞こえると安心であった。また午後の演習も参考になったので、実践したいと思う。

・内容もさることながらエネルギッシュでパワーをもらった気がします。


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ご参加頂きました先生方、青森県教育委員会の方々、
青森県総合学校教育センターの方々、誠にありがとうございました!

弊社は、積極的に公教育への支援も行っていこうと考えております。
是非、お気軽にお声がけください。

子どもとのちょっとしたやり取りを見直してみましょう!

◇毎回同じことで怒っていることはありませんか。
よくあるお母さんからの相談のメールで、「うちの息子は、いつも学校の連
絡帳を出さないんです!どうすればよいでしょうか」というものがあります。
あるお母さんの子どもとのやりとりです。

学校から帰ってきた時の会話。

お母さん:本当に学校から連絡はないの?

A君 :ないよ。

お母さん:そう。ならいいわ。

翌朝、学校に行く時の会話。

お母さん:学校の連絡帳出してみて!

A君 :はい!連絡帳。

お母さん:えっ!学校から連絡があるじゃないの!なんで、昨日のうちに
出さないのよ!何やってるのよ!

◇大体、こんな会話が、週に何回かあります。
学校から帰ったら、お母さんは確認しているのに、どうしてうちの息子は嘘
をつくのか分からないと思っているかもしれませんが、そうではないのです。
お母さんが、私からすると確認していないのです。
学校から帰ったら、「連絡帳を見せて!」と言えば解決するのです。
「学校から連絡ないの?」という質問と「連絡帳出して」という指示では、
子どもにとって意味が違うのです。

◇何回も同じことを言って怒るような時は、お母さんが大人になって、自分
の表現を子どもの側から検討するようにしてみたらどうでしょうか。
案外、簡単に事態は改善するかもしれません。
子どもとのちょっとしたやり取りを見直してみてください。


『子どもとのちょっとしたやり取りを見直してみましょう!』

ダリ

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■ 今日の言霊:
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毎朝、目が覚める度に、私は言い知れない喜びを感じる。
自分がサルヴァドール・ダリであるということのね。
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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、カッコいい。
想像してみてほしい。毎朝、目覚めたときの自分を。
こんな風に目覚められたとしたら、どうだろう。
毎日が全く変わってしまうことになるかもしれない。

◇今日の言霊を取り上げたのは、皆さんに、こういう目覚めをしてほしいと
思ったからだ。
私もこういう目覚めをしようと思うし、たまには、やっている。
「今日も良い日だ。中土井鉄信だ。頑張るぞ!」と。

◇夜、眠りにつけば、必ず朝目覚める。
この単純な繰り返しに意味を持たせるのが、人間だ。
一日のエネルギーになるような目覚め方を自分なりに実行してみよう。
新しいスタートなのだから、朝は。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月06日

「創業10周年記念セミナー2011」大阪会場第1回

6月5日(日)大阪。


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各3回実施する弊社のセミナーは、
先日の東京に続き、大阪でもスタートしました!


テーマは「地域ダントツの個別指導塾になる!」です。


東京同様に定員を大幅に超えるお申し込みを頂き、
やはり、急遽会場を大きな部屋に変更いたしました。


■ 第1講座
「目からウロコのダントツ個別教室作り」(中土井鉄信)

既存の個別指導塾の欠点から始まった第1講座は、
教務と運営の両面で目からウロコの個別指導ノウハウが公開されました。


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■ 第2講座
「体験待ち続出!小学校英語指導」(浅井正美)

小学校英語指導に必要不可欠な要素、塾でどのように教えていくのか、
模擬授業的要素を交えて語られました。


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浅井は、今回も跳びました!


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■ 第3講座
「NOと言わない保護者を作る『深層傾聴』テクニック」(井上郁夫)

ただ聞くだけではない、顧客の深層を探っていく傾聴テクニック。
ワークショップも交え、面談の多いこれからの時期にはぴったりの内容でした。


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熱心にメモを取る参加者の先生。


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■ 第4講座
「バーチャルコンサルティング『教室力CheCK!』」(中土井鉄信)

第4講座は弊社のツール、『教室力CheCK!』を用いて
具体的な教室運営法が公開されました。


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東京同様、企業ブースにも多くの先生が訪れました。


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弊社で用意した本も沢山の方にお買い上げいただきました。感謝です。


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ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。


2回目のテーマは「新しく個別指導塾を立ち上げる」。
東京は10月2日、大阪は9月25日です。


詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.management-brain.com/2011/2ndseminar


またたくさんの方にお会いできるのを楽しみにしております!

カミュ

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■ 今日の言霊:カミュ
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全ての革命家は最後には弾圧者か異端者になり下がる。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊の指摘は、悲しい。
大きな希望を持って、他人や自分のおかれた現状を変革しようとし、命を賭
けて必死に革命を成し遂げようとした人間が、最終的には、民衆の敵になっ
てしまうのだ。
こんな悲しい現実はない。
しかし、歴史が証明しているように、この指摘は、ほとんど真実だ。

◇それではなぜ、革命家が、民衆の敵にまで、成り下がってしまうのか。
考えられる答えは二つ。

◇一つは、革命家のほとんどが、自分のための革命をしているからだ。
民衆のためという衣をかぶってはいるが、その実、自分の怨念から発想した
ものだからだ。
自分の権力欲を民衆の利益という衣で包んで、革命を行なおうとするからだ。

◇もう一つは、革命自体は、純粋な気持ちで成し遂げたのだが、革命が成就
して、権力を握った段階から、権力の魅力に取りつかれて人間がダメになっ
てしまうということだ。
権力を持った時点から自分を相対化して眺めることができなくなって、権力
の罠にはまってしまうのだ。

◇私たちの課題は、革命をすることではない。日々の革命を維持することだ。
永久的に革命を維持して、日々を更新していくことだ。
革命とは、意識的な営みなのだ。
意識が無意識に変わってしまった段階で革命は失敗するのではないだろうか。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇

2011年06月04日

「目の前にいない人を変えるというのは所詮無理な話です」

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●ひとくち解説
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先週、青森県の公立学校の学年主任という立場の先生方40名の
研修で、丸一日、「マネジメント」「アドラー心理学」「コーチング」
をお伝えしてきました。

参加者の先生方が行ったワークショップで、興味深い事例がありました。


二人組みで、相談者(A)と被相談者(B)を決め、Aさんに悩みを
打ち明けてもらい、Bさんが相談にのるというワークを行いました。


ある組の話題は、AさんがCさん行動について改善を願っているもの
だったようで、一通りの話を終えたところで、AさんもBさんも、
「どうしましょうか?」と悩んでしまいました。


これは当然の結果なのです。
今ここにいないCさんを変えることなんてできるわけがないのです。
Cさんを変えようとする目的を持って話し合っても絶対解決しないので
す。

それでは、お手上げかと言えばそうでもないのです。
私が助け舟で、Bさんに変わってAさんに質問をしてみました。

「Cさんのいいところはどんなところですか?」

それまでのAさんは、Cさんの悪い点ばかりをあげ、どうしたら自分の
思い通りに行動してくれるかということに意識が向いていたのです。


そして、AさんがいくつかCさんの良いところを口にしたところで、
Aさんの中に気づきが生まれました。

Aさん曰く、
「私は、Cさんの問題点ばかりに目が向いていたのですね。こんなにい
いところがあったのに・・・」

この事例を私は、参加者の先生方に以下のように伝えました。

1.目の前にいない人を変えることはできない。できる可能性があるのは、
目の前の人の視野を広げ、姿勢や態度変え、目の前にいない人へのアプ
ローチを変えることだけです。

2.結局、表面的なコミュニケーションスキルだけでは問題解決できない
ことが多いのです。人の見方の理論を知っておく必要があるのです。
良いとこ探しは、アドラー心理学の基本中の基本なのです。

タゴール

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■ 今日の言霊:タゴール
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人生という戦場で、味方をさがすのではなく、
自分自身の力を見出せますように。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、孤独な存在だ。だから、同類相哀れむように、似たような仲間
を探して、そこに安住しようとする。
誰も理解してくれはしないと諦めながらも、どこかできっと誰かが理解して
くれるのだと期待を抱いていたりする。
しかし、そんな都合の良いようなことはなかなかない。

◇今日の言霊も言うように、人生という戦場で重要なのは、孤独を解消しよ
うとすることではなく、孤独に耐える力を創るということだ。
そのために、自分自身と対話をし、自分自身を理解することが必要だ。
まず、自分を理解するのは、他人ではなくて自分自身だ。

◇私たちは、自分の味方を探す前に、自分自身を理解しよう。
自分を理解できれば、きっと今まで出なかった自分の未知なる力もきっと出
るはずだ。
なぜならば、自分を高める力は、自分自身の中にしかないのだから。
その時に、孤独と対峙できるかもしれない。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月03日

もっと議論をしてもいいのではないか!

大阪府の君が代条例案、委員会で可決 3日に成立へ

朝日新聞 2010年6月2日  


○地域政党「大阪維新の会」が大阪府議会に提出した教職員に君が代の起立
斉唱を義務づける条例案について、府議会教育常任委員会は2日、賛成多数
で可決した。
3日の本会議で、過半数を占める維新単独で可決され、成立する見通し。

○教育常任委では、委員長を除く13人の委員のうち、維新の7人が賛成し、
公明、自民、民主、共産の計6人が反対した。

○採決に先立ち、維新側は「職務命令に従わない教職員に教育を任せること
はできない」と賛成理由を説明。
自民は「起立斉唱を強制でなく当たり前にできる社会になるよう教員は率先
遂行すべきだ。条例は必要ない」、民主は「不利益処分を伴う強制により教
育現場に混乱を生じさせないよう慎重な判断が望まれる」と反対した。

○公明は「唐突に提案され、採決はあまりにも拙速」、共産は「法律家や教
育現場の声も聞かず、数の力で強行するのは道理がない」とともに継続審査
を主張。委員会採決ではいずれも反対に回った。

私のコメント

◇今回も大阪の「君が代条例」を取り上げたい。
橋本知事のツイッター(本人が書いたものかわからないが、一応そうであろ
うと信じて)を見てみた。こんな発言が並んでいた。

この変化を捉えて舵を切るのが政治だ。プロフェッショナル組織への転換。
教員に組織性が求められる以上、組織としての職務命令が非常に重要になる。
君が代起立斉唱条例に対して、「上から強制されるなんておかしい」と一部
教員は堂々と主張する。彼らは自分が組織の一員である意識が全くない。
ここを変えなければならない。
教員は自由業ではない。教育公務員として組織の一員である。上から指示さ
れるのは当たり前。
これまでは校長は、教員を指揮命令することができなかった。
教員は自分の考えによって自由に仕事ができた。
しかし、これからの時代は違う。

教員は学校組織の一員であることを明確にしなければならない。
職務命令に従うのは当然である。
君が代起立斉唱を命じる職務命令を合憲と判断した最高裁判決は、「教員は
法令に従い、上司の命令に従う立場にある」とはっきりと判示された。
国民感覚からすれば当たり前のことだが、教員にとっては衝撃。

教員は教育者である。政治家ではない。
自らの政治的見解(日の丸、君が代は戦争のシンボルなど)を基に行動を起
こしても、何の責任も負わない。
教員の行動が間違ったものだったとしても、教員の身分保障の下、誰もそれ
を正すことができない。政治家は間違ったら選挙で落とされる。

◇橋本知事の発言については、別段反対することはない。
私も学校の理事をしているから、組織論としては、当然のことだと思う。
しかし、それを条例で行なうのかどうかということが問題なのだ。
学校という組織の個人評価の問題として、また採用基準の問題として、議論
することのように思うのだ。
当然、さまざまな開かれた議論が必要だ。
記事にもあるが、今回のように唐突に提案され、しっかりとした議論も経な
いで、性急に決定されるようなことはしなくてもいいように思う。
何回も書くが、心の問題を条例等で縛ってしまう危険を冒すことが問題なの
だ。
数は力だということの怖さを自覚してほしいと思う。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ギル・アメリオ

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■ 今日の言霊:ギル・アメリオ
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自分の力でどうにもならないことは、心配してもはじまらない。

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■ 考えるヒント
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◇コンサルタントという仕事をして10年が過ぎた。
この間、いろいろなことがあった。
仕事を始めて6カ月経ったところで「9・11」が起き、もう少しで10年
が経つというところで「3・11」が起きた。
この10年で、自分ではどうしようもないことが、これほどあるのかと強く
思うようになった。
そして随分と悩んだ。しかし、悩んでみても、自分ではどうしようもできな
いのだ。
力及ばず、失敗に終わるのだ。

◇こういう経験をしてきて、初めて今日の言霊が実感としてわかるようになっ
た。
自分の力でどうにもならないことは、無理してやることはない。
できることをコツコツとやっていくことしかないのだ。
悩んで苦しくなるよりも、次のことを準備した方がよっぽど生産的なことだ。

◇自分の力ではどうしようもできないことに思い煩うのはやめよう。
自分でできることを愚直に行なっていこう。
奇蹟を待つよりは、コツコツと自分のできることをやろう。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月02日

文字学習について6

≪文字を正しく指導する方法 ちょっと小言≫

中学生が単語(発音・綴り・意味)を覚えるのが苦手と感じている教師が
68.8%も居るという結果がベネッセの調査で出ていました。
感じているのであれば、その苦手部分を救い出すのが教師のミッションです。
音は言語の基本です。野球やテニスで言えばキャッチボールや素振り、相撲
では四股です。
苦手な生徒を絶対に放っておくは許せません。

さて、前回、フォニックスアルファベットが登場しました。
アルファベットそのものの音とフォニックスアルファベットの音をしっかり
と練習すると、学習者(児童)は音を体得していきます。
〔c〕は〔si:〕と〔s〕とを分けることができるようになります。
さらに〔k〕という固有の音を持つことも覚えます。

大切なことは、文字を導入する前に文字へのtake off期間として、英語の音
声を大量に聞き、大量の発声練習をする時期が必要です。
この音の練習は、幾度も申し上げていますが、外来語を使って、英語の音と
日本語の音の違い、(発声と発音の違い)を体に染みさせることです。
音を聞いてその語彙の意味がわからなければ、小学生は納得できません。
ですから、フォニックス指導に利用する語彙がある程度頭に残ってから文字
を導入することが成功への秘訣です。
take off期間だけはじっくりと時間をかけても良いです。
良いtake offができれば、後は慣性の法則でスムースに流れます。

中学生以上になると理屈で理解できるので、もっとスピーディに学習するこ
とは可能です。
ここで対象としているのは、小学生ですから、この「じっくり練習」を教師
として指導の原則にしてください。

次回も≪文字を正しく指導する方法≫が続きます。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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フェデリコ・フェリーニ

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■ 今日の言霊:フェデリコ・フェリーニ
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もう終わりだと思うのも、さあ始まりだと思うのも、どちらも自分である。

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■ 考えるヒント
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◇今から20数年前、私は大手学習塾に務めていた。
その当時、日本で一番の激戦区と言われた町田(東京都と神奈川県の境)で、
学習塾がひしめく中、新米の責任者として売上ノルマを達成しようと必死に
なっていた。
今日の何時までにこの売上げを上げなければならないという強迫観念のよう
なプレッシャーが、私の中にあった。

◇そういう状況の中で、いつも私が思っていたのが、今日の言霊のようなこ
とだ。
まだ何時間ある、まだ何日あるという意識だ。
まだ何日、まだ何時間あると思う時は、努力が続行された。
これもやってみよう、あれもやってみようともがいた。

◇しかし、後何時間しかない、後何日しかない、もう終わりだと思う時は、
努力が空回りした。私の中でこの勝負は終わっていた。
人間は、面白いものだと思う。自分の意識次第で、現実が変わる。
同じ客観的な状況でも、自分の意識次第で、結果が変わっていく。
そんなことを20数年前体験した。

◇私たちに大切なことは、客観的な事実をどう意識して受け止めるかだ。
コップの中身(=客観的な事実)を「後これだけしかない」と受け止めるか
「あとこれだけある」と受け止めるかだ。
自分にとって次のステップを力強く踏める捉え方をすることだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2011年06月01日

「ガム」(中編)

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◯前回のあらすじ

大学時代のこと。第2外国語としてドイツ語を選択した僕は、ドイツ語は
全く分からぬものの、その授業で親友たちに会うのが楽しみだった。

ある日のこと。ほんのちょっとした出来事がドイツ語の時間に起こった。

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このドイツ語で、僕は、親友でもあり、同時に人生の師匠でもあるK君に
出会いました。
ちょっとした事件はこのK君によって引き起こされました。


実は、K君は、入学してすぐに二つほどやらかしており、その一つは、何を
思ったのか、約30人ほどのクラスで、授業中に先生の目を盗んで突然小教
室の窓から逃げ出すというものでした。


そして、逃げたはいいのですが、また舞い戻ってくるという奇々怪々なこと
をやってのけたのです。
この話はまたの機会に譲りましょう。


今回はもう一つの事件です。


K君は一浪して入学したから僕より歳は一つ上です。
当時、誕生日を2ヶ月後に控えた19歳。しかし、高校時代に柔道部で鍛え
たガッチリした体格で、鼻の下に口ヒゲを蓄えたその風貌は、どう見ても
30を超えていました。


入学当初、大教室の遠くから「あの人いくつ?」「あの人何浪してるの?」
という声が、何度も聞こえてきたそうです。


そんなですから、一見、非常に怖いのです。
肩でもぶつかろうものなら、「アンちゃん、エェ度胸やのぉ!?」と胸ぐら
をつかまれそうな感じです。
ちなみに、彼は尼崎生まれで関西弁を華麗に操ります。


その後、彼はヒゲを剃り、歳相応の風貌に近づくのですが、「どうしてヒゲ
を生やしていたのか?」を問いますと、「いや、なんか、カッコエェかと
思って」という曖昧模糊な回答でした。


俳優の藤竜也さんにでも憧れたのでしょうか。
残念ながら、藤竜也には遠く及びませんでした。
こういうのを世間では若気の至りというのでしょう。
100人いたら101人が「ヒゲは剃って正解」と言ったはずです。


さて、ある日、K君がまた若気の至りを発揮しました。
ドイツ語の授業にガムを噛みながらやってきて、一番後ろの席にどっかと座
り、足を組み、そのままガムをくちゃくちゃさせて授業に突入したのです。


◯続く。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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サン=テグジュペリ

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■ 今日の言霊:サン=テグジュペリ
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彼を裁くまえに彼を理解しようと努めるべきである。
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■ 考えるヒント
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◇私たちには、好き嫌いがどうしてもある。
私のことを物凄く好きな人もいるかもしれないが、私のことを物凄く嫌いな
人もいる。
そういう人に巡り合ってしまうと、こちらとしても、その人を敬遠するよう
になって、私の方でも嫌いになってしまう。
ついつい、私もその人を心の中で勝手に判断をし、変な人間だから嫌われて
も仕方がないと処理をして、心の中を収めようとしてしまったりする。
いつまでたっても平行線なのだ。

◇今日の言霊も言うように、それでは何も生まれないのだ。
相手のことを理解しようと歩みよらない限り、ものごとは解決しない。
誰かを自分の都合で勝手に判断しても何も良いことはないのだ。
何で相手は、この自分を嫌っているのかその理由を知ろう。
きっと何かがあるのだ。勇気を持って歩みよることだ。

◇私たちは、相互理解を目指そう。
うざったいと思われようが、理解しようと努めよう。


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