塾経営、塾の起業コンサルタントが語るブログのトップへ戻る
« 2011年07月 || 2011年09月 »

2011年08月31日

「言うな」

「絶対に言っちゃダメ」と子供に言ったとします。おそらく、その内容が
話される確率はかなり高いと思われます。


近所に、アヤメちゃんという女の子がいます。彼女は小学1年生です。学
校のこと、習い事のこと、いろんなことをしゃべってくれるのですが、あ
ることを話すときには、なぜか必ず高笑いをします。


「ねぇねぇねぇねぇ、ワタシのねぇ、オトーサン、ごじゅっさいぃ!ギャ
ハハハハハ!!!!ワタシのオカーサンは、よんじゅーよんさい!ギャハ
ハハハハ!!!!言っちゃダメって言われてるんだよぉ」


お父さんとお母さんの年齢がどうしてそんなに面白いのかは分かりません。
しかし、それは言っちゃいけないことになっているらしいです。ま、もっ
ともあちこちでこんなふうに言いふらされたら、「言うな」と注意するご両
親の気持ちもよく分かるのですが。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

丸山 圭三郎

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:丸山 圭三郎
+─────────────────────────────────+
私たちの意識と身体の奥では、
無限の可能性に開かれた複数の<自己>が息づいている。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇自分のことは、自分が一番よく知っているという言い方もあれば、自分の
ことはなかなかよくわからないという言い方もある。
こんな真逆な言い方がどちらとも成り立つということは、どちらも真理なの
だ。
自分で理解できる自分もいれば、自分では到底理解できない自分もいるとい
うことだ。

◇つまり、私たちには、意識の上に上る自己と無意識の中で潜んでいる自己、
それもいろいろな可能性を秘めた複数の自己がいる。
今日の言霊もそういうことを言っているのだ。

◇だから、私たちは、今の意識している自己を充実させたかったら、潜在的
な自己を意識の上に上らせよとしなければならない。
もっと言えば、可能性を可能性のままとどめていないで、可能性を実現する
ように行動していなければならない。
やってみることを通して、無意識の自己を引っ張り出してくることだ。

◇私たちの力はこんなもんじゃない!と言い切れるのは、未だ発見できない
自分が自分の中にあるからだ。
可能性は、無尽蔵にある。
それを現実の世界に引っ張り出す努力をすることだ。
そのために行動していこう。行動は自分の中で化学反応を起こす装置なのだ。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月30日

夏休みの良かった探し会をしよう

◇以前であれば、北海道を除いてほとんどの地域で、9月1日から2学期が
始まるということになっていましたが、最近は、すでに夏休みも終わって、
学校が始まっているというところも多いと思います。


◇実り多い夏休みになった子どももいれば、不完全燃焼で夏休みを終えた子
どももいるだろうと思いますが、この時期に子どものやる気を促す一つとし
て、夏休みの良かった探し会(反省会)があります。
楽しかったことの振り返りや予定通りに出来たことや出来なかったことを思
い起こして、長い夏休みの意味をもう一度再確認して、次に向かうのです。

お母さん:「あなたにとってこの夏休みは、どういう夏休みだったの?」

  A君:「どういう夏休みって、どういう意味?」

お母さん:「この夏休みで一番楽しかったことは何?」

  A君:「そうだな。家族旅行かな。」

お母さん:「どんなところがあなたは楽しかったの?お母さんは、・・・」

◇こんな会話から入ると話がスムーズにスタートするはずです。
楽しいことの思い出の確認が終わったら、計画していたことの確認に入るよ
うにします。
ここからが、重要な点です。
計画通りに行かないことが多くても決して責めてはいけません。
子どもに今夏休みの自分の行動を自覚させることが、良かった探し会(反省
会)の趣旨なのです。
だから、まずは叱る前に、皮肉を言う前に、一杯子どもに話をさせてください。

お母さん:「夏休みが始まる前に、どんな計画を立ててたっけ?
      遊びとか勉強とかで。計画通りの夏休みだったの?」

  A君:「どうだろう?まあまあじゃない?」

お母さん:「遊びの計画で、実行できたものとそうではなかったものがあっ
      たと思うんだけど、実行できたのは、何でだと思う?」

  A君:「どうしてだろう?タイミングが良かったんじゃないかな。
      遊びの予定が狂ったのは、風邪をひいたからね。」

お母さん:「それだけ?タイミングの問題だけだったの?」

  A君:「お母さんが、うるさいことを言わなかったのも大きかったんじゃ
      ないかな」

お母さん:「それは、あなたが、お母さんの約束を守ってくれたからじゃな
      い。ところで、勉強の計画は、どうだったの?計画通りだった
      の?」

  A君:「全然駄目だったよ。遊びと違って勉強はどうもやる気にならな
      いからね。お母さんも勉強しろってうるさかったしね。」

お母さん:「お母さんにも原因があるのか。反省しなくちゃね。あなたとし
      ては、どうすれば、勉強は計画通りにいくのかな?もし計画通
      りに勉強できていたとすれば、9月からあなたの学校生活はど
      うなっていただろう?」

  A君:「きっと今お母さんとこんな会話をしなくて済んでいただろうね」

◇子どもに遊びと同じくらい勉強をして欲しいと望むのは、ないものねだり
かもしれません。
遊びの何十分の一でもよいから、自主的に勉強して欲しいと思うことです。
そうすれば、腹も立たなくなるというものです。

◇子どもに出来たことと出来ないことの原因を自覚させることが、やる気を
引き出すポイントです。
ぜひ、こまめに、良かった探し会(反省会)をしてほしいと思います。

『何かが終わったら、必ず良かった探しをしてみよう!』

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

フランソワ・モーリアック

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:フランソワ・モーリアック
+─────────────────────────────────+
私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私たちは、命を賭けて生きているのに、それに気が付いていない。
生きていること自体が、非常に危険なことを私たちは、全く気が付いていな
い。
生きているということと死んでしまうということは、背中合わせなのに全く
それに気が付いていない。

◇自分の命を賭けて生きている私たちの人生は、命を賭けて築いてきたもの
だから、それだけで価値があるものだ。
今日の言霊も言うように、努力をした分だけの価値が人生にあるとすれば、
人生全てが価値なのだ。

◇しかし、このことを自覚しているかしていないか、これが重要なことだ。
意識的に生きてこそ、価値のある人生になるのだ。
意識してこそ努力と言えるわけだから。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月29日

ボーボワール

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:ボーボワール
+─────────────────────────────────+
どうにも乗り越えられない障害にぶつかった時は、
頑固さほど役に立たないものはない。
+─────────────────────────────────+

■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私たちが、袋小路にハマり込んだ時、どうやってこの袋小路から抜け出し
ていくか。
私たちは、まずは途方に暮れる。その次に、どうすればいいかを考える。
そして、何をどう考えても良い手が思いつかないことをもう一度再確認する。
そして、その次だ。
大概の人は、諦める。今までの考えでは無理だと悟るからだ。

◇今日の言霊の言う「頑固さ」は、「今までの考え」を使うことにある。
「今までの考え」で袋小路から抜け出せるのであれば、敢えて袋小路と言わ
なくても良いはずだ。
だって、簡単に抜け出してしまうだろうから。

◇「今までの考え」では袋小路から抜け出せないのだから、その「今までの
考え」を使うことを捨ててしまわなければならないのに、それをずっと後生
大事に持っているのだ。
これが、「頑固さ」」だ。

◇今までの視点を捨てて、新しい視点で物事を柔軟に見えるようにしよう。
物事は、違った角度から見えれば、必ず違ったものに見えてくるものだ。
視点が変われば風景も変わる。ぜひ、柔軟な視点をもつようにしよう。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月27日

「人は見せたいことを見せている」

━━━━━━━━
●ひとくち解説
━━━━━━━━

以前、わが子の家庭訪問を受けました。
学校の先生が見える日は散らかっている部屋の中を無理やり整然とかたづけ、
子どもの作ったものや賞状などを飾りまくりました。


ところが、部屋にも子どもの作品にも関心を示されず、淡々とお話をして
10分ほどで帰られました。

非常に残念な気持ちでした。

ここで私が気づいたことは、自分は見て欲しいもの、話題にして欲しいこと
を一生懸命アピールしていたということです。


これを逆に考えると、人は、他者から見られたいこと、聞かれたいことを日
頃からさりげなくアピールしているといえそうです。

もしそのアピールに気づき、肯定的な関心を示す言葉や態度を示したとした
ら、心の欲求が満たされた相手の人はどれだけ気分がいいでしょう。
好感を持ってもらえるでしょう。

きっといい関係ができあがるはずです。

老子

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:老子
+─────────────────────────────────+
足るを知れば辱められず、止まるを知れば危うからず。以て長久なる可し。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇近代社会は、私たちの欲望を開放して、欲望を無限に拡大していった。
だから、自分の欲望を満たせば、次の欲望が生まれて、欲望自体が無限に増
殖するようになった。

◇こんな時代に、自分に制限を加えるというようなことは、なかなか出来な
い。
しかし、それをそのままにしておけば、当然、近代社会は、自滅する。
地球が有限な存在だからだ。

◇私たちは、この無限の欲望に自分自身で歯止めがかけられるかが問われて
いる。
急ブレーキをかけられるかが問われている。
足るを知ることを求められている。
ちょっと止まることを求められている。
しかし、時代がそれを許してくれないのだ。

◇で、時代が許してくれないからといって、それで良いのか?そう未来の時
代が私たちに問いかける。
それに対して私たちは、もう一度、考えてみる必要があるのだ。
この社会を捨てて、新しい社会を創ることだ。
そうしなければ、私たちの歴史が消えていってしまうのだ。
時代が消えていくとは、未来が消えることだ。
子どもたちの世代が消えていくということだ。
私たちはそれでいいのか!

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月26日

私立学校と公立学校の色分けが消えていく!

大阪維新の会:職員、教育基本条例案の概要公表
(2011年8月23日毎日新聞)

○橋下徹・大阪府知事が率いる「大阪維新の会」は22日、府議会と大阪、
堺両市議会に提案する「職員基本条例案」と「教育基本条例案」の概要を発
表した。
年功序列、身分保障を前提とした公務員制度の見直しを政治主導で進めるの
が狙い。
知事、市長による教育委員の罷免や、君が代起立斉唱など職務命令違反の職
員に対する分限免職などを盛り込んでおり、成立すれば全国初となる。
【高山祐、堀文彦】

○維新は府議会と大阪市議会の9月議会、堺市議会の11月議会に提案。
11月に想定される知事、大阪市長のダブル選で是非を問い、その後、成立
を目指す方針。
両条例に共通するのは、職員を5段階で評価し、最も低い評価が2年連続で
続いた場合は分限処分、さらに君が代の起立斉唱を念頭に、同じ職務命令に
3回連続で違反した職員は分限免職とする。

○職員基本条例案は、部長など幹部職員を「準特別職」として公募制を導入。
民間登用や年功序列にとらわれない「抜てき人事」を可能にする。
教育基本条例案では、知事や市長が学校の実現すべき目標を設定。
教育委員が目標を実現する責務を果たさない場合は、議会の同意を得て罷免
できるとした。
校長・副校長を公募し、校長に人事権や教科書採択権を与えた。

○橋下知事は22日、東京都内で記者団に「政治が方向性を決める。モチベー
ションがある人だけ残ってくれたらいい。日本の統治機構を変えるのが喫緊
の課題だ」と語った。

○処分、強制に波紋 基準明確化に評価も

○2条例案の公務員制度を大幅に変える内容に、職員や教員からは「やる気
をなくす」と否定的な声が上がる一方で、処分基準を明確にすることを評価
する見方もあり、波紋を広げそうだ。

○「今の公務員組織にどんな問題があると考え、何をどうしたいのかが見え
ない」。府幹部は不安そうに漏らした。
一方、片山善博総務相は19日、閣議後会見で「地方公務員法は処分の具体
的な基準がなく、基準を明確にするのは評価できる。ただ、首長が乱用しや
すいように作るのは許されない」と述べた。

私のコメント

◇今回の試み=条例案は、私企業の感覚からすれば、非常に正しいものかも
しれない。
公務員が、あまりにものんびりしていると感じることもあるし、公立学校の
先生方に(私立学校の先生方にもそう思うことはあるが)、一般常識がない
なと思うこともある。
だから、世間並みの組織化をするのだというのも分からないことはない。
しかし、教育的な視点からこの条例案を見てみると、ちょっと待ってくれ!
と言いたい側面もある。

◇義務教育の段階での各学校別の目標設定が、義務教育という性質に合うの
かどうかということ。
教育が将来の投資だと考えている親子ならば、しっかり学校の目標設定を吟
味して入学もできるだろうが、そういう親子でない場合は、そうそう明確な
目標が、かえって重荷になって、学校から逃げていくことになってしまう。
公立学校が、私立学校のように、任意的な目標を掲げてしまうことにもなり
かねない。
義務教育が、ぼろぼろになってしまう危険性があるように思う。

◇もう一つ、校長を民間から登用することはいいことだとは思うが、それが
メインになってしまえば、教員のモチベーションの源泉が、なくなってしま
うことになりはしないか。
いつかは、校長になって自分の思う学校作りをしてみたいという目標が消え
てしまうのではないか。
そうなれば、自主的に勉強して自分自身の教育力を高める教師が減り、学校
の教育力は、向上しないばかりか、恐怖的な圧力で動く教員だけになってし
まって、人間の自律の問題を教育の問題として考えられない状況になってし
まうのかもしれない。

◇校長先生の言うことが正しいことで、教員はそれにしたがうだけだ、上の
言うことに従うことが良いことなのだという風潮が蔓延してしまう。
誰が言ったかが問題で、何を言ったかが問題ではなくなってしまう。
上の言うことが正しいことだと教えるようになってしまう。
正しいことを言ったかどうかを吟味することが、重要なことなのだ。
そして、自分が正しいと思うことを自分の責任で行動することが自律なのだ。
そういうことが問われなくなってしまうかもしれない。

◇橋本知事にお願いしたい。
兎に角、慎重に考えてほしい。
自分の思いを実現するために、極端で大衆受けするような提言を掲げて、注
目を集めることはしない方が良いと思う。
教育に関わることは、未来に関わることだ。ぜひ、慎重にお願いしたい。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

住友家家訓

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:住友家家訓
+─────────────────────────────────+
一時の機に投じ、目の前の利に趨(はし)り、危険の行為あるべからず。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇今日の言霊は、住友家の家訓から引っ張り出してきた。
江戸時代のこの家訓を読むと、人間はどの時代でも同じような失敗をしてい
るのだなと分かる。
つまり、時代が変わっても人間の本性はそれほど大きくは変わらないものな
のだ。

◇私たちは、目先の利益に目がくらんで、危険を承知でいろいろなことに手
を出してしまうが、それは、失敗の素なのだ。
何が悪いって、目先の利益に目がくらむというところだ。

◇長期的に考えてみれば、危ない橋だとすれば、今もそれは危ない橋なのだ。
だから、そんな橋は渡らないほうが、良いのだ。
落ちるに決まっているからだ。

◇私たちの周りには、そんな事例が一杯ある。
原子力発電所だって、危ない橋だったのだ。
目先の利益に目がくらんで、私たちは、原発を容認してしまった。これから
どうするかだ。
長期的な視点に立って、いろいろ議論をしていこう。
目先の利益は、我慢しよう。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月25日

知らぬうちに身につける文法シリーズ9

「人称」を確認しましょう7.

theyの指導の続編です。

教師と児童A、B、C、D共に前に出ています。
教 師:(4人に)How is she?
4人全:She is fine.

ここまでが先週の範囲です。

教 師:(4人に)Who is that boy?

4人全:He is F.

教 師:(Fに) How are you?

児童F:I'm fine.

教 師:(4人に)How is he?

4人全:He is fine.

教 師:(児童Eと児童Fを指さして、4人に)How are they?

4人全:? ? ? ?

教 師:How are E and F?

4人全:E and F is fine.

教 師:E and F ARE fine. Everyone.

4人全:E and F are fine.

教 師:(黒板でtheyと児童EとFを示して)They are fine.
     OK. They are fine. THEY ARE fine.

4人全:They are fine.

教 師:Very good. They are fine.
  (クラス全体に問いかける・・・4人を指して)
How are they? Are they fine?

クラス:Yes. They are fine.

That's all for today. See you next Thursday.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

道元

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:道元
+─────────────────────────────────+
人は練磨により仁となる。
+─────────────────────────────────+

■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇何でもそうだが、磨かなければ役には立たない。
包丁だって、磨かなければ使いものにならないし、ダイヤモンドだって、磨
かなければ輝かない。
宝石類は、全て磨いて役に立つのだ。

◇それと同じで、人間も磨かなければ、他人の役には立たない。
人間を磨くということは、自分の思い通りにいかないことを耐えるというこ
とだ。
他人の価値観を引き受けて必死に生きていくということだ。
そうやって磨かれた自分は、やっと立派な人間になれる。
そう今日の言霊は言うのだ。

◇私たちは、人間に生まれてくるが、だからと言って、それだけで人間にな
れるわけではないのだ。
人間になるためには、意志が必要だ。

◇自分を磨く意志を持とう。
磨かれないような人間は、人間にはなれないのだ。
自分を磨くために、果敢に挑戦していくことだ。
理不尽な人生にイエスと言えるようになることだ。それを磨くというのだ。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月24日

「心の声」

私たちは声に出さなくても心の中で言葉を発している。人は言葉によって
思考する。思考は言葉によって作られる。


さて、物事が上手くいかないとき、何かに失敗したとき、落ち込んだとき、
あなたはどんな言葉をつぶやいているだろうか。

「俺って駄目な人間だ」
「私は馬鹿だ」
「自分はどうしようもないヤツだ」

例えば、このようなネガティブな言葉をつぶやくことも少なくないだろう。


先日、これに関して面白いことを聞いた。こういうつぶやきは、幼いころ
から周りから言われてきた言葉が多いそうだ。


つまり、「駄目」とか「馬鹿」とか「どうしようもない」という周りから言
わ続けた言葉が刷り込まれてしまい、自分でもそう感じてしまっていると
いうことだ。言葉が思考を作り出したのだ。


「大丈夫、私ならやれる」
「もう一度頑張ってみよう」
「次はできるはずだ」

同じ状況で、例えば、このような言葉が思い浮かぶ人は、もしかしたら、
小さい頃からそういう励ましを受けていたのかもしれません。


あなたの周りにはどんな言葉を発する人が多いでしょうか。あなたはどん
な言葉を発しているでしょうか。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

竹内 芳郎

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:竹内 芳郎
+─────────────────────────────────+
本能の確たる導き手を失ってしまった人間にあっては、
世界はまずはじめには無秩序の世界、カオスの世界としてあらわれる。
人間は世界をまえにして、自分がどうしたらよいかを、
誰からも教わるわけにはいかないのだ。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇今日で、このメルマガも2700号を迎えました。
ほぼ9年間、とりあえず約束通りの配信をしてきました。
これも、荒木君をはじめとするスタッフが支えてくれたからです。
ありがとうございました。
また、読者の皆さんがいてくれたからです。ありがとうございました。
これからも皆さんが元気になるようなメルマガを発行していきたいと思いま
す。
今後ともよろしくお願いします。

◇こういう特別な号の時は、大体私の最も影響を受けた先生方の本から言霊
を引っ張り出すことにしているのだが、今回は、竹内芳郎氏のものだ。

◇氏の勉強会に若い頃参加した私は、哲学は私の手の負えるものではないと
思って諦めた。
そんな私が、この言霊から偉そうなことは言えないが、「人間は世界をまえ
にして、自分がどうしたらよいかを、誰からも教わるわけにはいかないのだ。」
という事実を取り上げたい。

◇私たちは、学校でいろいろなことを教わるが、世界に対してどうしたら良
いのかは、誰からも教えてもらえないのだ。
だから、昔は、宗教に頼り、今は成功哲学に頼って生きているところがある。

◇しかし、それとて、誰かの借り物だ。
世界に対してどうしていくのか、自分で自分の態度を決定することだ。
自分で態度を選ぶことだ。

◇これは、教えられることではなく、覚悟することだ。
誰からも教えられないのだから、自分で決めることだ。
世界は、私たちに対して開かれている。あとは、私たちが世界に対してどう
いう態度でいるかだ。覚悟を決めよう。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月23日

2011地域教育活性化セミナー in 福井

2011地域教育活性化セミナー in 福井で
中土井と浅井が講演を行います。

【特別講演・小学校英語の模擬授業】
小学生英語はこうやる! 浅井 正美

【基調講演】
地域一番塾になるためのメルクマール 中土井 鉄信

日時:2011年9月11日(日) 10時〜17時30分
会場:福井県国際交流会館

詳細はこちら。
http://www.shijyukukai.jp/seminar/details/2011local/110911.php

毅然とした態度で子どもと向き合う!

◇子どもが、幼稚園に行き出す頃には、いろいろな言葉を覚え、時には、親
をムカムカさせます。
それが、小学校に上がると、更にエスカレートし、中学校になれば、悪い言
葉遣いは、常態化していきます。


◇テレビでもふざけた言葉を遣うドラマやバラエティーがあり、子どもに良
い言葉を遣えと言っても無理なぐらい、私たちの周りは、言葉遣いに関して
感心できない状況があります。

◇こういう状況でも、子どもの言葉遣いを悪いままにしていてはいけません。
そして腹を立ててもいけません。
そういう時は、親として毅然とした態度で、子どもに接することが大切です。

お母さん:「勉強するって言ってたけど、どうしたの?やったの?」

A君:「えっ!今忙しいんだよ!」

お母さん:「何言っているの?忙しいなんて。ただ遊んでるだけじゃない!」

  A君:「うざいんだよ!ほっといてよ!」

お母さん:「じゃあ、勝手にしなさいよ!」


◇上記の会話では、お母さんの「勉強しないの」という呼びかけを、A君が
一蹴して、A君の勝利が確定してしまいました。
A君は、お母さんに立ち去ってもらって、のびのび遊ぶことが出来ました。

◇そして、お母さんは、A君にお母さんとしての扱いをされずに、傷ついて
その場を立ち去っていきました。
親に対して「うざい」というような言葉を遣うことに対して、何もお母さん
は、指導をすることなく、その場を去っていったのです。それも怒りながら。

◇これでは、言葉遣いは、良くなるはずがありません。
お母さんの対応をこう変えてみたら、どうなるでしょうか。

お母さん:「勉強するって言ってたけど、どうしたの?やったの?」

  A君:「えっ!今忙しいんだよ!」

お母さん:「何言っているの?忙しいなんて。ただ遊んでるだけじゃない!」

  A君:「うざいんだよ!ほっといてよ!」

お母さん:「親に向かって、『うざい』とは、どういうことなんですか!
     あなたに、私は、そういう言葉遣いを教えていないし、望んでも
いないのよ!そういう言葉を目上の人に向かってするとか、他人
に向かってするというのは、どういうことなの?!」

  A君:「うるさいな!勉強すればいいんだろう!」

お母さん:「勉強することはないわ!正しい言葉も遣えない人が勉強する必要
はないわ。それよりお母さんと話しましょう。親に向かって、
そういう言葉遣いをするあなたのことについて話しましょうよ。
お母さんは、そういうことは許さないのよ」


◇こういう会話は、一見、喧嘩のように響くかもしれませんが、怒りを抑え
て、冷静に親が発言すれば、子どもは、親の迫力に負けて、しっかり聞いて
くれるはずです。

◇こういう態度が、時には、子育てには必要なのです。
何でもかんでも、子どもの思い通りには行かないことをしっかりと教えてい
くことが、子育てでは大切なことです。

◇子どもに良い言葉遣いをしてほしいと望むならば、子どもの言葉遣いと対
決することも必要なことです。
ぜひ、毅然とした態度で子どもと向き合ってください。


『毅然とした態度で子どもと向き合う!』

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

ウェルギリウス

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:ウェルギリウス
+─────────────────────────────────+
今の苦難だとて、いつかはきっと楽しき思い出となろう。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇朝の来ない夜はない。夜の来ない昼もない。天気にならない雨降りの日も
ない。
人生は、良いこともあれば悪いこともある。その悪いことをどう受け止める
かで、私たちの人生の充実度が違ってくるのだ。

◇今が、苦しければ苦しいほど、この苦しいことを乗り切った暁には、喜び
が大きくなる。
今苦しむのは、その次に待っている喜びの大きさを大きくするためだ。
そして、今苦しんだことを大きな実りにすれば、更に喜びは大きくなる。

◇苦しさは、自分が成長するためのエネルギーなのだ。
苦しければ苦しいだけ、この苦しさから脱却しようという気持ちが大きくな
るはずだ。
まさに、苦しみはエネルギーなのだ。そして、自分の成長の糧だ。

◇今の苦しみから逃げたいと思うのなら、その苦しみからは逃げられないこ
とを悟ることだ。
苦しみは逃げようと思えば、追ってくるものだ。
苦しみは、苦しみとして味わうしかない。苦しみを十分受け入れよう。
そうすれば、苦しみが楽しい思い出になっていつかはやって来るのだ。
+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月22日

三重県授業実践研修第6回(8/11)

8月11日弊社代表中土井鉄信が三重県教育委員会主催、
中学校・高等学校・支援学校の教員研修を行いました。

アンケート結果・参加者の先生方の声をご紹介いたします。

11%E6%97%A5%E4%B8%89%E9%87%8D%E7%9C%8C%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88.jpg

11%E6%97%A51.jpg

11%E6%97%A52.jpg

11%E6%97%A53.jpg

11%E6%97%A54.jpg

11%E6%97%A55.jpg

11%E6%97%A56.jpg

11%E6%97%A57.jpg

11%E6%97%A58.jpg

11%E6%97%A59.jpg

11%E6%97%A510.jpg

11%E6%97%A511.jpg

11%E6%97%A512.jpg

11%E6%97%A513.jpg

ご参加頂きました先生方、三重県教育委員会の方々、
誠にありがとうございました。

ローウェル

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:ローウェル
+─────────────────────────────────+
運、不運はナイフのようなものだ。その刃を握るか、柄を握るかで、
我々を傷つけたり、我々の役に立ったりする。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇より良く生きていくということは、物事を積極的にとらえて生きていくと
いうことだ。
人生には、運不運が必ずある。その時に、幸運であろうと不運であろうと、
物事の意味を積極的に汲み取っていくことが、人生をよりよくする秘訣だ。

◇今日の言霊も言うように、良いことが巡ってきても、その意味を積極的に
とらえるのでなければ、幸運は自分にとってマイナスになってしまう。

◇宝くじで1億円当たったとしても、1億円を路上で拾ったとしても、その
意味を自分に即して受け止めないと、1億円を手にしたことで、不幸な出来
事に襲われるだけだし、2匹目のドジョウを狙って、来るはずのないものを
待ち続けて、人生を棒に振ってしまうだけだ。

◇また、不運の中にも、自分にとって素晴らしい気付きを与えてくれる出来
事がある。
不運をただ不運だと思うだけでは、意味がない。
不運の中に明日につながる意味を汲み取っていくことだ。
それが積極的に生きるということだ。

◇ぜひ、積極的に生きてほしい。
私たちは、どんなものにも意味を感じることができるのだ。
自分が成長するための意味をいつでも汲み取っていこう。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

新入社員物語Ⅶ

以前のブログ更新から大分日にちが空いてしまいました。

8月に入ってからの僕の仕事について書いてみようと思います。

営業として採用されてから1ヵ月が経ちました。

学校の現場に立たれる先生方たちのために、そして学校に通っている子ども達を元気にする為に、いかにして私たちの研修実績がお役立てできるのか?という気持ちで、東京都の区役所を中心に教育委員会を回ってまいりました。

8月に入ってからは、公教育の現場のみならず、私学の中高等学校へのご提案も開始致しました。

相模大野にある、女子校にお伺いしたのですが、お伺いしてみると、在校生の子ども達が非常に気さくに、そしてはっきりと気持ちのよい挨拶をしてくれる事に大変驚きを覚えました。

自分が中学・高校時代に、こうも学校を訪問してくださる外部の方々に気持ちのよいを挨拶をしていたかと考えると、とても出来ていると言えるには程遠い現実であったように思います。

挨拶を気持ちよくすることの素晴らしさと挨拶をくれた生徒の女の子への感謝の気持ちを素直に感じることができました。普段、なかなかこんな気持ちの洗われる体験をすることはありません。

生徒が自発的に、こんな素晴らしい挨拶を迎行できる学園とは、どんな学校なんだろうと心がワクワクしながら、ご提案の席に向かったことを思い出します。

挨拶のできる学校の素晴らしさを感じ、生徒に行動させる為に、きっとこの私学の先生方は、気持ちのよい挨拶を子ども達に自発的にされていらっしゃるのだろうと想像しました。

学校の授業の始まるときには、机や椅子を整え、起立,礼,着席の掛け声と行動を取ります。これから授業を開始するにあたり、緊張感を伴って、授業をする姿勢を促す意味があります。こうした、けじめの行動を取ることで子どもにとっての非日常の空間を演出するわけです。

こうした、切り替えやけじめ・メリハリ・分別といったものの大切さを、大人になった今、子ども達の行動から改めて学ばせてもらえてことに、謙虚な気持ちになれました。

ご提案に上がる度に、どんな新鮮な体験ができるのだろうと、そんな小さな1つの気づきと出会えることも嬉しく、楽しみな瞬間であったりしています。

2011年08月20日

アンデルセン

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:アンデルセン
+─────────────────────────────────+
人はどんな高い所にでも登ることができる。
しかし、それには決意と自信がなければならぬ。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私たちは、成功を望んでいる。しかし、その成功をしようという意志が、
誰にでもあるわけではない。
誰もが成功を願ってはいるが、成功をしようと決めているわけではない。
だから、成功しないのだ。

◇今日の言霊が言っているのは、成功しようと思ったら、成功しようと決意
すること、そして、成功する可能性があるんだと強く信じることだと言って
いるのだ。

◇私たちは、能力があって成功するのではない。
能力がある人だって、その能力を成功のために使わなければ成功しないのだ。

◇逆に、能力がなくても成功しようと決意している人は、その決意の度合い
にもよるが、成功する可能性のある人だ。
なぜならば、成功するために、自分以外の能力のある人を成功のために使う
意志をもっているからだ。

◇成功するかしないかは、意志の問題だ。
自分自身に問うてみよう。
自分は成功したいのか、それともしたくないのか。その声をしっかり受け止
めるのは自分自身しかいないのだ。
自問自答することだ。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月19日

子どもたちの非行とどう向き合うか!

非行と向き合う親たちの会が発足 7日に前橋で例会
(2011年8月4日朝日新聞)

○ 子どもの非行について悩みを分かち合おうと、「『非行』と向き合う親
たちの会 群馬」が発足した。
7日午前10時から、前橋市荒牧町2丁目の県青少年会館で例会を開く。


○高崎市の板垣弘美さんが立ち上げた。
自身の子どもが不登校の時期があったが、同じ悩みを持つ親同士で話し合っ
て助けられたという。

○7月に前橋市内で開いた集会では、元家庭裁判所調査官の浅川道雄さんが、
非行少年と接してきた体験をもとに講演した。
「子どもが思春期に入ったら、『親面』や『上から目線』をやめること」
「思春期に子どもは精神的に自立するために激しく成長する。
親も子どもによって成長させられているという自覚を持ってほしい」と語っ
た。


私のコメント

◇自分の子どもが非行に走ったら、親は、どういう風にその事実を受け止め
るだろうか。
今まで私が経験してきた親の受け止め方は、大きく言って2種類ある。
一つは、子どもに全ての責任を押し付ける受け止め方。
もう一つは、子どもの非行は、すべて親である自分の責任だと思っている受
け止め方だ。
どちらの受け止め方も問題の解決にはならないと私は思う。

◇自律期(=反抗期)の子どもは、親の価値観を否定して、自分の価値観を
打ち立てていく時期なのだが、子どもが大きな問題行動を起こすというのは、
親子関係に何らかの問題があるからだ。
心理的な問題と言っても良いかもしれないが、子どもをどう育ててきたかと
いう問題だ。
だから、子どもにも親にも責任があって、そのどちらかにその責任を押し付
けるべきではないのだ。

◇だから、ぜひ、記事で取り上げている「親たちの会」は、子どもも巻き込
んでほしいと思う。
親子で自分の人生を見つめ直す機会を一杯持ってほしいと思う。
子どもが自律を果たそうともがいているのだ。
その子どもの苦しみとその子どもを見つめる親の苦しみをお互いが共有する
ことが、親子の間では重要なことだと思う。
親子の和解を私たちは、促すことが重要なことだと思う。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

小倉 昌男

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:小倉 昌男
+─────────────────────────────────+
デメリットのあるところにこそ、ビジネスチャンスがある。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇デメリットのあるところには、人は大概いないものだ。
ビジネスを考える時、一つは、競争相手がいないところを考えてみること。
もう一つは、ニーズが普遍的にあるかどうかを考えてみること。

◇この二つが重要なことだが、デメリットのあるところには、基本的に、競
争相手がいないということだ。
逆に言えば、普遍的なニーズもないということかもしれないが、実は、普遍
的なニーズは、隠れているのかもしれない。
だから、今日の言霊は、デメリットのあることにビジネスチャンスがあると
いうのだ。

◇皆さんもご承知の通り、小倉氏は、宅急便を考えた人だ。
宅急便を考えた当時、誰も、個人配達に普遍的なニーズがあるなどとは思い
もよらなかった。
そんな中、彼は宅急便を想像=創造するのだ。
デメリットしか考えられない個人配送に商機=勝機を見出すのだ。

◇私たちは、素直に現実を見ていこう。
デメリットがあると簡単に判断しないで、その中にメリットを見ていこう。
見えないものを見る力を私たちは待とうとすることだ。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月18日

知らぬうちに身につける文法シリーズ8

「人称」を確認しましょう6.

theyの指導です。どのように展開させるか考えていただきましたね。
heやsheと違って全体を表現している言葉をどう伝えたら児童に届きやすい
かということです。

ここでも「日本語の知識」が障害になる可能性があります。
それは私たちの日常会話の中で、「彼ら」「彼女ら」という直訳的な日本語
は使わないことです。

そこで日本語を利用しないで「会話の対象になっていない第三者=they」を
指導する工夫をしましょう。

≪例1:黒板に絵を描いて指導する≫

会話をしているAさんとBさんペア、CさんDさんペアを描き、その周囲に
男の子、女の子、大人の男性と女性、そして動物や植物達などいっぱい描き
ます。
そして会話をしているAさん=I、Cさん=you、AさんBさんペア=we、
CさんDさんペア=youとして、動きのある説明で確認をします。
これは既知情報です。

その既知情報を活かして、男性をhe、女性をshe、動物をitとして、2つずつ
以上を示して、theyとして指導をします。
これがビジュアルを利用した指導法です。
電子黒板が活用されるようになったら絵を描く必要がなくなります。

≪例2:黒板に絵を描いた後で、児童達との実際の会話を通して指導をする≫

教師と児童A、B、C、D共に前に出る。

教 師:(児童4人に対して)Hi, How are you?

4人全:Hi, Very good, thank you. How about you?

教 師:I'm fine, thank you.
  (5人一緒に手をつないで)We are fine.And (瞬間で他の児童から女子
  を指して)Who is she?

4人全:She is E.

教 師:Thank you. Then E? How are you?

児童E:I'm fine.

教 師:(4人に)How is she?

4人全:She is fine.

さて、この続きは次回まで、皆さんが工夫して、theyの指導までつなげてく
ださいね。

That's all for today. See you next Thursday.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

上杉 鷹山

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:上杉 鷹山
+─────────────────────────────────+
なせは成る為さねは成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私は古文が非常に苦手なので、正確にこの言霊を訳すことはできないが、
何かを成し遂げるか遂げないかは、人の意志の問題だということだ。

◇例えば、何気なく取り組んだものが大化けしそうで、これは、ちょっと凄
くなるぞと思えば、一生懸命に取り組んで、何が何でもやってやろうという
ことになるかもしれないし、何も手ごたえがないものは、適当にやって、気
が付いたら終わっていたということにもなる。

◇もう少しやっていれば、もしかすると大化けしていたかもしれないのに。
これは、全てやっている人間の意志の問題だ。

◇だから、やると決めたらやることだ。
私もこのメルマガを9年近くやっている。大化けしそうな兆候はない。
しかし、やろうと思ったからやっているのだ。
何事も意識の問題だ。

◇今やっていることに自分の意志はありますか。
そう問うてみよう。
何事も自分の意志が勝敗の分かれ目だ。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月17日

「横線」

前回は、私が指導する子どもの書道教室で、子どもたちが、水差しに水を
入れられないというお話を差し上げました。
今回も、子どもたちに字を教える中で発見したことをお伝えしたいと思いま
す。


筆も鉛筆もお手本があります。
お手本を見て、それを真似して書いてみるということをします。
書道教室では普通のことでしょう。お手本などない状態でお題を与えて自由
に書く時間もとっているのですが、やはり、「お手本をしっかりと写す」と
いうことが基本となります。


お手本を写すということで、また発見がありました(あくまで僕の主観に
よるものですが)。


お手本の字は、横線が水平ではなく、「右上がり」になる場合が多いのです
が、子どもたちは、右上がりの斜め線ではなく、たいてい、横線を水平に
書きます。


「お手本とどこが違う?」ときくと、「ここの線が離れている」、「下の線
のほうが長い」ということは指摘するのですが、「横線がもっと斜めになっ
ている」ということに気付かないことが多いのです。


斜めに書くように言っても水平に近い角度で書いてしまい、なかなか大胆な
「右上がり」にはならないこともあります。


一体なぜでしょう。


はっきりとした答えは分かりませんが、普段、彼らが見る文字が、きっちり
かっちしたパソコンなどの文字だからなのかもしれません。
また、きっちり書く、ということは「まっすぐ書く」ということだという小
学生の文化的思い込みがあるのかもしれません。


それでいて、縦線を書くときには、まっすぐ書こうと思っても、右のほうへ
曲がってしまうものですから、それがまた面白かったりするのです。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

スマイルズ

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:スマイルズ
+─────────────────────────────────+
何かに打ち込むことこそ、人生の幸福である。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私は、若い頃、迷いに迷っていた。
このまま塾の講師を続けるべきなのか、それとも学校の先生になるべきなの
か、はたまた教育とは全然違う道を選ぶべきなのか、迷っていた。

◇こんな時期は、何年も続いたが、全然面白くなかった。
だから、死ぬほど酒を飲んでいた。
今は自慢げに、「26歳の時に、300万円借金をして、日本にあるモルト
ウィスキーのほとんどを飲んだんだ」なんて言っているが、生きていること
がつまらなかったのだ。

◇その迷いが吹っ切れた時、俄然、人生が面白くなった。
もうこれしかできないのかなと思って、やり出した時からだ。
私の場合、その時期は、いっぺんに来たわけではない。

◇32歳頃、もうこの仕事をするしかないなと思って取り組んだ時期。
しかし、この時期も今から思えば中途半端だった。
そして、何回かのクビ(=解雇)を経験し、誰も雇ってくれない状況になっ
た時、じゃあ、自分でやるしかないなと思って、やった時だ。
もう、引き下がるわけにはいかなかった。
どこにも救いがないからだ。

◇今から10年前、私は必死に仕事に取り組み始めたのだ。
苦しいことは山ほどあるが、それでも面白い。
何をしたいかと迷う暇がないからだ。

◇必死になって何かに取り組む。これがいい。
必死になっていたら、余計なことに迷う暇がないから。
目の前にある自分の課題に取り組もう。それだけでいい。
そうすれば、人生はきっと面白くなるはずだ。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月16日

強引な約束は、守られない!

◇前回は、子どもに約束を守らせるためには、約束の仕方を変えてみましょ
うと書きました。
約束しているように見えて、実は、お母さんの脅迫や強制で、無理やり約束
しているような状況では、約束は守られないということをみました。
今回は、どういう約束の取り付け方があるのか考えてみたいと思います。

◇まず、大きな目標を決めます。
学年の目標でも、将来の目標でも、志望学校の目標でも何でもかまいません。
ちょっと先にある目標をきめてください。
その次に、短期間の目標を決めるようにします。
夏休みの目標でも、今月の目標でもよいのです。

◇この二つの目標を決めたら、次に大きな目標を達成するために、この期間
は、何をやるのか、活動目標を決めてください。
この時に、子どもと保護者は、じっくり話すことが大切です。
子どもから、色々な話を聞いてください。
何をやりたいのか、どうなりたいのか、さまざまな子どもの気持ちを聞きだ
してください。

◇本当に好きなことは何か、本当にやりたいことは何か、徹底的に聴いて、
子どもの希望を十二分に理解してください。
それから、保護者の望みを伝えて、妥協点を見出すようにしていきましょう。
この作業を簡単に済ませてはいけません。ここが一番大切なところです。

◇子どもが、納得することが、非常に重要なことなのです。
無理やり活動計画を保護者が決めてしまうのも、この時の話し合いが不十分
だからです。
ぜひ、辛抱強く子どものことを聴いてください。

◇そして、いよいよ、具体的な活動計画を1日ごとに決めていきます。
曜日毎(週間計画)を決め、一週間の時間管理を子どもと保護者で、ブレー
ンストーミングしながら決めていってください。

◇やれることが前提ですから、保護者の理想は、ここではじっと我慢して、
話を進めてください。
ここで注意して欲しいことがあります。
空白の時間を数時間(1週間で)用意しておくことです。
ぎっしり詰まった活動計画を作っては駄目です。
空白の時間を確保することが、計画を旨く実行することにつながるのです。
空白の時間は、急な用事が入って予定が消化できなかった時の予備時間です。
空白の時間を忘れないように組み込んでください。

◇計画が出来たら、あとは、中間評価会を子どもと保護者で定期的にしてく
ださい。
その時に、計画が、大幅に遅れていたら、計画を修正します。
その時点でもう一度話し合いを持ってください。
毎日、毎日、計画をチェックすることはありません。イライラするのが関の
山だからです。
そのかわり、少しでも計画を実行している姿を見つければ、必ず承認してほ
しいのです。
「頑張っているわね!何か質問ある!」とか、声をかけてほしいのです。
そうすれば、子どもは、少しずつ自分自身で約束を実行していくはずです。

  0.子どもの希望を一杯聴く
  1.大きな目標を決める
  2.大きな目標に繋がる小さな目標を決める
  3.活動計画を決める
  4.定期的に中間評価会を開く
  5.事ある毎の承認活動を保護者はする

◇これですぐに子どもが約束を守ることはないかもしれません。
守ったり守らなかったりと行ったり来たりするはずです。
そういう時は、大きな目標に立ち返って、子どもと話しをしてみてください。
あなたの目標は、何だっけ?と聴いてみてください。
そういう促しを根気強くしながら、子どもが徐々に約束が守れるようにして
いってください。


『根気強く子どもを見守ろう!』

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

ナポレオン・ヒル

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:ナポレオン・ヒル
+─────────────────────────────────+
何かを成し遂げるために面倒なことなど何もない。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私たちに必要なことは、達成意欲だ。
何かを達成したいという意欲が私たちにはどうしても必要だ。
それは、生きるということが、何かを達成しながら為されているからだ。

◇例えば、学校へ行くということだって、達成意欲に関わる。
学生は、普段何気なく学校へ行っているだろうが、それだって意欲がなけれ
ば、行かなくなってしまうのだ。
旅行へ行くというのだって、達成意欲が必要だ。
今いる地点から別の地点に向かおうとしなければ、旅行にならないからだ。

◇今日の言霊が、達成するのに面倒なことは何もないというのは、自分の目
標達成のためには、何でもするという覚悟を言っているのだ。
これが、達成意欲の表現だ。
何かを達成したいと強く思うことだ。
成功は能力が問題ではない。

◇そうではなくて何かを達成したいと強く思う意志が、成功を導いていくの
だ。
普段何気なく達成しているあらゆることを思い浮かべよう。
私たちには、できないことは何もないのだ。
意志が、私たちに成功をもたらすのだ。
+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月15日

ジューベール

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:ジューベール
+─────────────────────────────────+
少しの欠点も見せない人間は馬鹿か偽善者である。警戒せよ。
欠点の中には美点に結びついて美点を目立たせ、矯正しない方がいいという
ような欠点もあるものである。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私の好きなことわざに「角を矯めて牛を殺すな」というものがあるが、そ
れは、欠点を無理やり直そうとすると、その人の本来持っている良い点まで
なくなってしまって、結局、その人が死んでしまうので、そんなことはする
なということだ。
今日の言霊もこのことわざと同じような意味だ。

◇実は欠点も美点も、コインの裏表だ。
例えば、繊細な人は、気の小さい人かもしれないし、大胆な人は、大雑把な
人かもしれないのだ。
ある人から見えるものが欠点でも、違う人から見たら、美点かもしれないの
だ。人間なんてそんなものだ。

◇だから、欠点が全くないと思える人は、不自然な人なのだ。
自然にやっていたら、欠点だって美点だって自然と見えてくるものだ。
それが、見えないとすれば、何かを意図的に隠しているかもしれないのだ。
それをこの言霊は、馬鹿者か偽善者だというのだ。

◇私たちは、自然に振る舞おう。
どうせ、皆は、自分のことを360度見ているのだ。無理して隠すことはな
いのだ。
自然と振る舞おう。
欠点も美点も自分の一部なのだから。
+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月13日

自分で作り出しているこの世界

━━━━━━━━
●ひとくち解説
━━━━━━━━

欲しいものがあると、急にその商品をアピールするコマーシャルの頻度が増
え、そして、町の中にその商品が急に溢れるようになるという不思議な現象
を体験をした方も多いことでしょう。

これは、私たちが周りの環境を客観的に見ているようで、意識したものを見
ている。
つまり、見たいものを見るという癖の象徴的な体験なのです。

これを逆に考えれば、自分の周りで、最近、よく見かけるもの、よく聞かれ
るものがあるとすれば、自分自身でも気づかぬうちに、心がそのものを求め
ているのかもしれません。

自分にとってポジティブな気分になったり、良いことがたくさん起きたりす
る時は、ポジティブな気持ちになろう、良いことをたくさん見ようと心がけ
ているのかもしれません。

これは、新たな取り組みを始めるにあたって、自分自身の背中を押そうとし
ているのかもしれません。

逆に、ネガティブな気分になったり、不幸を感じる出来事が起きたりする時
は、ネガティブになろう、不幸な出来事を見ようと心がけているのかもしれ
ません。

これは、新たな取り組みは勿論、今の取り組みに対して、自分自身に「待っ
た!」をかけているのかもしれません。

私たちの周りで起こることは、私たち自身の心の中の映写機で投影したもの
と言えるのかもしれません。

シェイクスピア

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:シェイクスピア
+─────────────────────────────────+
名が何じゃ!バラの花は他の名で呼んでも同じようによい香りがする。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私たちは、自分の属性を一生懸命立派にしようと思っている。
属性とは、学歴だったり、身につける装飾品だったり、友人だったり、経験
だったり、その人の外側を埋める全てのことだ。

◇しかし、属性をいくら立派にしても、それだけでは人間的な価値は高まら
ない。
その属性を獲得するプロセスで、自分の内面と向き合い、自分の内面を磨く
ことをしない限り、人間的な価値は高まらない。

◇今日の言霊の言うような「名が何じゃ!」とはならない。
「名が何じゃ!」というためには、属性を全て捨てても、何か残るものがあ
るかどうかなのだ。
この何か残るものが、内面的な価値だ。

◇属性を獲得することは重要なことだ。
その獲得過程で、内面が磨かれる可能性があるからだ。
だから、最初から属性を求めるなというのではない。

◇属性を一生懸命立派にした後で、捨ててしまっても良いと思えるようにな
ることだ。
課題は、属性を捨てた後に自分に何が残るのか、この一点だ。
出来ることなら、何か残っているようにしたいものだ。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月12日

夏の中学校の教室から

太陽が元気いっぱいですね。

学生のころは、教室で
パタパタと下敷きで風を送って、
暑さをしのいでいました。

そんなことを思い出させてくれる
弊社井上の「中学校の教室で、
結果報告の仕方について考えた。」という文章が、
「インサイトナウ」というサイトに掲載されています。


https://www.insightnow.jp/

「インサイトナウ」は
コンサルタントなどその分野の専門家が
その時々にあった原稿を投稿しているサイトで
弊社中土井の原稿も掲載されています。


よろしければ
一度のぞいてみてください。

(T)

三重県授業実践研修第5回(8/9)

8月9日弊社代表中土井鉄信が三重県教育委員会主催、
小学校の教員研修を行いました。

アンケート結果・参加者の先生方の声をご紹介いたします。

8%E6%9C%8811%E6%97%A5%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A51.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A52.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A53.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A54.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A55.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A56.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A57.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A58.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A59.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A510.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A511.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A512.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A513.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A514.jpg

8%E6%9C%8811%E6%97%A515.jpg

ご参加頂きました先生方、三重県教育委員会の方々、
誠にありがとうございました。

いじめの実態把握の次が問われている!

いじめ把握数、前年度比2500件増 調査徹底で急増
(2011年8月5日朝日新聞)

○2010年度に全国の学校が把握したいじめの件数は7万5295件と、
前年度より2517件増えた。
文部科学省が4日に発表した児童生徒の問題行動調査の結果で明らかになっ
た。
いじめそのものが増えたのではなく、実態把握が進んだ結果だと文科省はみ
ている。

○文科省が全国の教育委員会から報告を受けて集計した。
対象は全国の国公私立の小中高・特別支援学校。
今回の調査は東日本大震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島の3県が除
かれており、実際の件数はさらに多かったと考えられる。

○この調査では従来、年度や都道府県によって件数のばらつきが大きかった。
文科省は「実態把握が不十分」とみて、昨年9月、すべての学校でいじめに
関するアンケートを実施させるよう、都道府県教委に指示。
翌月に群馬県桐生市で小6女児が自殺したのを受け、再度徹底した。
その結果、アンケートの実施率は小中高とも前年度より17~29ポイント
上昇し、小中では9割を超えた。


私のコメント

◇やっとと言っていいと思うが、いじめの実態把握が、実態に近い形で出て
きた。
いじめは、小さないじめも含めれば、どの学校でも起こっていた。
75000件以上のいじめが、上がってきたのだから、今度は、いじめを起こさ
ないように、いじめの予防策を徹底的に考えてほしいものだ。

◇その予防策だが、私たち(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ)は、
子どものセルフ・エスティーム(自己重要感=他人が自分のことを重要だと
思っていると自分が実感すること)の向上が、教育の目的だと考えて、学校
や学習塾の指導の柱にしているが、ぜひ、子どものセルフ・エスティームを
学校の中でどう上げていくかをぜひ考えてほしい。

◇この夏、ある県の初任・5年目・10年目の教師の方々(842名)に、子ども
のセルフ・エスティームを高める教育について研修をさせていただいたが、
教師の皆さんから、賛同の声が多かった。
セルフ・エスティームが高い子どもは、他人に対して優しくなれるし、他人
との関係を重視するから、人間関係が、うまく築けるようになる。
隠れて弱いものいじめをすることもなくなるはずだ。

◇教育の目的が学力をつけることではなく、学力をつけることを通して、子
どものセルフ・エスティームを高めることだと考えて、子どもの出来ている
点、当たり前に出来ている点を認めていってほしい。
そういう教育を徹底してほしいと思う。
セルフ・エスティームを高める教育を予防策として考えてほしい。

◇先週の記事で、貴重なご意見をいただきました。ありがとうございました。
私も教育の左傾化も右傾化も好ましくないことだと思っています。
今までの左傾化(左翼化)した教育のあり方も気になっていました。
子どもたちが、認識問題で、現実的に適合した判断が出来るような能力をつ
けていけるように、教育の中立性を担保できればと思って、これからも教育
について発信していきたいと思っています。
+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

小林 多喜二

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:小林 多喜二
+─────────────────────────────────+
「闇があるから光がある」。
そして闇から出てきた人こそ、一番本当に光の有難さが分かるんだ。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私たちが、他人に本当に優しくなれるのは、心から傷ついた経験をした後
からだ。
傷つくことの痛みを身に沁みて味わった後に、私たちは、他人に優しくなれ
る。

◇今日の言霊が、言っているのもこのことと同じだ。
マイナスを徹底的に味わって、そのマイナスを超えてきた人間は、プラスの
本当の意味を知る。
プラスの本当の意味とは、目の前にある全てのことが、あるだけで素晴らし
いのだということだ。
当たり前にあるもの全てが、奇蹟だと思えるようになることが、プラスの本
当の意味だ。

◇当たり前にあることが、光だ。
それが、当たり前に亡くなった時、闇に転じる。
私たちは、闇を超えて出てきた後に、初めて当たり前の素晴らしさを知るこ
とができるようになるのだ。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月11日

三重県授業実践研修第4回

8月5日弊社代表中土井鉄信が三重県教育委員会主催、
中学校・高校の教員研修の講師として招かれました。

アンケート結果・参加者の先生方の声をご紹介いたします。

8%E6%9C%889%E6%97%A5%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A51.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A52.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A53.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A54.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A55.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A56.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A57.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A58.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A59.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A510.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A511.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A512.jpg

8%E6%9C%889%E6%97%A513.jpg

ご参加頂きました先生方、三重県教育委員会の方々、
誠にありがとうございました。


知らぬうちに身につける文法シリーズ7

「人称」を確認しましょう5.

sheへどのように展開させるか考えていただきましたね。
ありがとうございます。
工夫はありませんね。heと同じです。

児童Cは男子、児童Dは女子です。

〔実例〕
教 師:Hi. How are you?

児童C:Hi, I'm fine.

教 師:My name is ○○. What's your name?

児童C:My name is C. Nice to meet you.

教 師:Nice to meet you too. And what is this girl's name?
   (児童Dを指す)

児童A:This girl's name is D.(This girl's nameを使うことが重要)

この理由は girlとsheとを意図的に意味をつなげ、女子=sheという言葉で
置き換えられることを自然に学ばせる。

教 師:Oh, "she" is D.
    (意図的にsheを使い、黒板に女の子のイラストを貼る)

教 師:Hi, D. Nice to meet you.

児童D:Nice to meet you too.

教 師:D. What is this boy's name?(児童Cを指して尋ねる)

児童D:This boy's name is C.

教 師:OK, thank you. He is C.(言いながら黒板のイラストを指す)

教 師:(クラス全員に)Class. (児童Cを指して)He is C.
And. (児童Dを指して) She is D.  Do you understand?
    ※動作と発言を2,3回繰り返す。

教 師:He is C. And she is D. He is C and she is D. OK?
    ※クラス全体に発話させる。

次は theyが残っています。どのようにご指導されますか?

人称代名詞の指導はネイティブスピーカーの先生にとっては難しい作業です。
なぜならば、彼らには日本語の人称に対する語感覚が無いからです。
ネイティブのALTと担任の先生やJTEの役割は明確にしましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

A・カミュ

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:A・カミュ
+─────────────────────────────────+
われ反抗す、ゆえにわれら在り。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇今日の言霊で重要なことは、何に対して反抗するかだ。
誰彼なく反抗するのであれば、それは反抗という名に値しない。
万遍なく反抗することは、ただ単なるスタイルになってしまって、何も生ま
ないからだ。
そうではなくて何に対して反抗するかで、私たちは、その行為の価値が決ま
るのだ。

◇それでは、何に対して反抗すればいいのか。
私は惰性に対して反抗することだと思っている。
日常的に繰り返されていく、様々な行為にまずは、疑問符を突き付けること
だ。
惰性で何でもかんでもやってしまっている現状に、ノーを言うことだ。

◇惰性の反対語は、意志的ということだ。
無意識に何気なくやってしまうことを意識的にやるようにすることだ。
その限りにおいて、われ在りということができるはずだ。
私たちは、惰性に反抗していこう。
それこそが、自分で生きていくという決意だ。


+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月10日

「水差し」

4月より近所の子どもたちに筆と鉛筆で字を書く指導をしています。
いわゆる「習字」ってやつです。
一番下の子で小学1年生、上は小学4年生です。
彼らと接していると、いろんな発見があります。


水差しってご存知でしょうか。硯で墨をするのには、水が必要です。
その水を入れておくのが水差しです。
書道で使う水差しにはさまざまなものがあるのですが、子どもたちが使うの
は、プラスチック製でキャップがついており、シュポシュポしながら水を入
れるものです。

こんなやつです→ http://www.management-brain.com/mizusashi


子どもたちは、一度瓶に水をため、そこから水差しに入れていきます。
しかし、水差しになかなか水が入れられないのです。


キャップを外して、水差しを瓶に突っ込んで水を入れます。
シュポシュポします。ちょっとだけ水が入ります。
もっと水を入れたいので、もう一度瓶の中へ水差しを突っ込みます。
シュポシュポします。水の量はさっきと変わりません。


水差しの中の空気を抜くように指で押さえながら瓶の中へ水差しを入れるこ
とを2回ほど繰り返せば、満杯になります。
しかし、彼らはそれを知らないので、「うーん、入んない・・・・」とうな
ることになります。


水差しに上手に水を入れられないのが一人や二人ではなかったので、最初は
これが驚きでした。
確かに、口の細いプラスチックの容器を水の中へ逆さまに入れて、水を貯め
るなんて日常ではほとんど経験のないことです。


上手く水が入ったときの満足そうな顔。
大人から見れば、なんていうことのないことでも、彼らにとってはちょっと
したチャレンジだったりするのです。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

モンテーニュ

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:モンテーニュ
+─────────────────────────────────+
世の中には、勝利よりももっと勝ち誇るに足る敗北があるのだ。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇つまらない戦いに勝利したって何もならないことがある。
いやマイナスになってしまうことだってある。

◇例えば、部下との言い争いに勝ったところで、上司としての自分の価値が
上がるわけではないし、逆に、あんな上司の下で仕事をするなんてまっぴら
御免だ!と周りから評価されるかもしれない。
つまらない戦いに勝つよりは、参加しないほうが、勝つ以上に大切なことだ。

◇それと反対な戦いがある。
勝つか負けるか分からないが、この戦いを避けては、前に進むことができな
いというような戦いがある。
たとえその戦いに負けたとしても自分の価値が上がる戦いがある。
人間としての姿勢、人間としての意志、そのようなものが、勝ち負けを超え
て、その戦いの中で十分に評価させることがある。
今日の言霊の言う敗北とはそういう敗北だ。

◇私たちに重要なことは、勝ち負けというよりも、誰とどういう戦いをする
のかということだ。
自分のプライド(=自分の人間としての価値)を賭けて、必死に戦うことが、
私たちにとっては、重要なことなのだ。
勝ち負けを超えて、自分を成長させるために、時には戦うことだ。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月09日

強引な約束は、守られない!

◇よく、お母さん方から相談を受けることに、「うちの息子は、勉強すると
いう約束を守らないのだけれど、どうしたらよいのか」というものがありま
す。
よくよく聞いてみると、そのほとんどの約束が、約束になっていないのです。
たとえば、こんな感じで約束が取り交わされるのです。

お母さん:「夏休みは、毎日どのくらい勉強するの?」

A君  :「えっ!どのくらいしようかな。」

お母さん:「一日、やることを決めて、それが終わったら、遊ぶっていうこと
でいいと思うけど。」

A君  :「それじゃあ、朝起きて30分は、学校の宿題をやるよ。」

お母さん:「それだけ!?少ないんじゃない?もっと出来るでしょ!」

A君  :「え~。じゃあ、1時間は、やるよ。」

お母さん:「何言っているのよ。毎日一杯遊ぶんだからもっと勉強しなさいよ。
2時間ぐらいでいいじゃない。」

A君  :「わかったよ。2時間やるよ。」

お母さん:「しっかりやるのよ。期待しているからね!」

◇大体のお母さんが、程度の差はあれ、こんな感じで、約束しているのでは
ないでしょうか。
勉強量の確保をして、子どもに「勉強する」ということを言わせて、約束し
たという事実を作っていることが多いようです。

◇お互いが、納得して約束をしていないのですから、このような約束を約束
と呼ぶにはちょっと無理がありそうです。
ですから、それを守らせるのは、至難の業なのです。

◇約束を子どもに守ってもらおうと思えば、約束の仕方を変えてみてはどう
でしょうか。
子どもだからと言って、お母さんが、強引に、たまに脅迫的に約束をさせて、
勉強をさせようと思わないことです。

◇子どもだって、意志も思いもあるのですから、その子どもの意志や思いを
共有しながら約束を取り付けるようにしてみましょう。

◇約束をすることは、実は対等なことなのです。
次回は、どういう約束の取り付け方があるのかを考えてみたいと思います。


『強引な約束は、意味がない!』

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

F・ベーコン

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:F・ベーコン
+─────────────────────────────────+
人間の知性は眼鏡ではなく、意志と感情で曇った鏡である。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私たちは、ものを知れば知るほど、素直に対象物を見られなくなってしま
う。
先入観が邪魔をして、ありのままに目の前のものが見えなくなってしまう。
今日の言霊の言う意志と感情で、曇った鏡のようになってしまうのだ。

◇そして、今日の言霊が、凄いと思ったのは、知性がメガネではなく、鏡だ
という点だ。
メガネは曲がりなりにもものを自分の目で直接見ようとするための道具だが、
鏡は、鏡に映ったものを見るということだから、メガネ以上に間接的なのだ。

◇ものを直接見るのではなく、一旦鏡に映して見るということは、どうしたっ
て、もの自体を直接見ることはできないということだ。更に曇った鏡なのだ。
そのものを正確に映してくれるはずはないということだ。

◇私たちは、自分の知性を鵜呑みにしてはいけないのかもしれない。
ちょっと待てよ!本当にこれは現実を映しているのか、そんな疑問を持ちな
がら、現実を見ることが必要なことかもれない。
知性を鵜呑みにはしないことだ。
+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月08日

三重県授業実践研修第2回・第3回

7月27日、8月4日、弊社代表中土井鉄信が三重県教育委員会主催、
小学校・中学校・高校の教員研修の講師として招かれました。

アンケート結果・参加者の先生方の声をご紹介いたします。

%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%95%99%E5%93%A1%201.jpg

%E4%B8%AD%E3%83%BB%E9%AB%98%E6%A0%A1%E6%95%99%E5%93%A1%202.jpg


1.jpg

2.jpg

3.jpg

4.jpg

5.jpg

6.jpg

7.jpg

%E5%B0%8F%E4%B8%AD1.jpg

%E5%B0%8F%E4%B8%AD%202.jpg

%E5%B0%8F%E4%B8%AD3.jpg

%E5%B0%8F%E4%B8%AD4.jpg

%E5%B0%8F%E4%B8%AD5.jpg

%E5%B0%8F%E4%B8%AD6.jpg

%E5%B0%8F%E4%B8%AD7.jpg

%E5%B0%8F%E4%B8%AD8.jpg

%E5%B0%8F%E4%B8%AD9.jpg

%E5%B0%8F%E4%B8%AD10.jpg

このようなご意見も頂きました
%E6%82%AA%E3%81%84%E6%84%8F%E8%A6%8B1.jpg

%E6%82%AA%E3%81%84%E6%84%8F%E8%A6%8B2.jpg

ご参加頂きました先生方、三重県教育委員会の方々、
誠にありがとうございました。

アインシュタイン

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:アインシュタイン
+─────────────────────────────────+
想像力は知識よりもっと大切である。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇今の日本の教育がおかしい点は、知識を子どもたちに付けることが目的に
なってしまっている点にある。
教育は、知識を子どもたちに譲り渡すことが目的ではない。
子どもたちが、地域社会に出て、大人として活躍できる、構成メンバーとし
て相応しい大人になることが目的だ。
そして、そのためには、他人の痛みを想像出来る力が、大切になるのだ。

◇実は、そのために知識が必要なのだ。
想像力を発揮するためには、少なくても材料としての知識がどうしても必要
なのだ。
だから、知識を獲得するのは、最終的な目的ではなく、想像力を発揮するた
めの手段だということになる。

◇知識の獲得が目的ではない。
知識を使って、自分を拡張していくための想像力を身につけることが目的な
のだ。
教育のフィールドにいる人間は、この目的を忘れないようにしたいものだ。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月06日

「自信があるならやる必要はない!」

━━━━━━━━
●ひとくち解説
━━━━━━━━

昨日、ある社長さんから興味深いお話を伺いました。
この社長さんは、新規の事業を始めるのだそうです。


そこで社長さんがおしゃったことは、

「自分は自信がないから新しい事業を始めるんだ」と

いうことです。


「え!
社長は事業の成功に自信があるから始められるのではないですか?」

「自信ないよ!自信がないから新しいことに挑戦するんだよ!自信があるな
ら成功することがわかっているなら、はなからやる必要がないだろ。
自信がないから自分の力が何処まで及ぶのか確かめたいから始めるんだよ」

「自信がないからできません」という言葉はよく聞きますし、言います。


「自信がないからできません」というのは、
「 (過去の事例から判断して)成功の可能性が低いからやりません」という
のが正しい解釈なのではないでしょうか。


新しいことに取り組む事ことを私達はよくチャレンジといいます。
リスクを伴いながら成功に向けて努力する姿勢を表現しているように感じま
す。


可能性が低いなら、可能性が高くする努力をして取り組むしかなさそうです。

未来の成功について、絶対的な自信など誰も持っていないのですから。

ロマン・ロラン

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:ロマン・ロラン
+─────────────────────────────────+
さあ立ち上がりたまえ。どんな戦いの中でも必ず勝つ確固たる勇気をもって。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私たちに大切なことは、揺るがない信念だ。
その信念を持って、何かに挑んでいければ、上手くいこうがいくまいが、私
たちの人生は、豊かなものになる。
その場に臨んで、じたばたしない気持ちが、私たちを私たちの望む場所に導
いてくれるのだ。

◇今日の言霊は、実にカッコいいものだ。
「必ず勝つという確固たる勇気」を持って、人生の戦いのステージに立てた
なら、私たちは、どんなに心強いだろう。
自分の中の動じない気持ちが、自分を後押ししてくれるのだ。
もう勝つまで諦めない自分になっているはずだ。

◇勇気を持って私たちは、一つひとつの決断をすることだ。
その決断が鈍らないように、確固とした信念を持っていたいものだ。
そのためには、自分自身を掘り下げるしかない。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月05日

教育が子どもに与えることの中身は!

歴史教育、戸惑う教師

(2011年7月28朝日新聞)

○横浜市では昨年から8区の公立中学校で、自由社の歴史教科書を使ってい
る。
既存の教科書を「自虐史観」とする「新しい歴史教科書をつくる会」が主導
した教科書の内容に、戸惑う教師たちがいる。

■資料補足し教材工夫

○昨年4月。1学期が始まる直前、40代の男性教諭は自由社の歴史教科書
を初めて手にし、強い違和感を覚えた。
日本神話のコラムが大量に載っていたからだ。
「生徒が神話と歴史的事実を混同しないだろうか」。
同時に、太平洋戦争を「大東亜戦争」と強調するなど「価値観の押しつけで
は」とも感じた。

○授業を始めると、戸惑いはさらに強まった。
5~6世紀に大陸から移り住んだ「渡来人」を「帰化人」と黒字太字で表現
するなど、語句や史料の使い方も、これまでに使った教科書とかなり違う。
それに加えて、写真の裏焼きや単純な事実関係の間違いも他の教科書と比べ
て多かった。

○他社の教科書で必ず学ぶ内容も抜け落ちていた。
江戸時代は「平和と安定」の時代とされ、重い年貢に苦しむ農民たちの実態
がほとんど描かれていない。
生徒たちには、一揆などで用いられた「傘(からかさ)連判状」の資料を示
して、武士による支配と団結して対抗した農民のことを説明した。
「欧州の市民革命や産業革命の項目でも、民衆の状況の説明が非常に少ない」
と話す。

○授業で自作プリントを配るなど、この男性教諭のように補足説明に工夫を
凝らす教師は多い。
50代の女性教諭は教員仲間で作った研究資料2種類と以前教えていた歴史
教科書を参照しながら、自由社版を読み込む。
ざっと読んだだけでは気づかないこともあるからだ。
「以前よりも、教材研究に多くの時間を取られるようになった」と話す。

○市教委は昨年4月、各校長に「採択した教科書を必ず使用しなければなら
ない」と通知した。
「現場に無言の圧力になっている」と困惑する教師は多い。

■問題意識 世代で差

○自由社の歴史教科書の特色は、検定が不要な「教師用指導書」ではさらに
強調される。
例えば「アメリカと戦争が始まったことを知った国民の多くはどう思ったか」
という3択問題。
正解は「スカッ、と晴れやかな気分になった」で、「怒った」と「悲しんだ」
は不正解となる。
「破竹の進撃」をした東南アジアでの日本軍の占領で「一般住民を数多く処
刑した」は「×」だ。

○長年にわたって社会科を担当した市立中学校の元校長は「『スカッ、と晴
れやか』以外を誤りとするのは、多面的な見方を育てるという教育の目標と
対極にある」と批判する。

○だが、こうした問題意識は若い世代を中心に希薄になっている。
40代の男性教諭は、教科書や指導書を手にした教育実習の男子大学生から
「どこが間違っているんですか。わかりやすくていいじゃないですか」と言
われた。
この指導書を職員室の机の上に常備している教師もいるという。

○教師の意識の変化には、教科書採択制度が変わったことも影を落とす。
横浜市では以前、採択に学校現場の意見を反映させる「学校票」があった。
教師たちは採択前に市内数カ所で開かれる教科書展示会に行き、教科書を読
み比べて検討。
地域性なども考慮して希望する教科書を挙げていた。

○だが、2001年に「学校票」は廃止。代わりに各区校長会が検討し、報
告することになったが、それも05年には廃止された。
「多くの教員が展示会に行かなくなり、教科書を話題にすることもなくなっ
た」と、ある男性教諭は嘆く。

■現場の声が届かない

○横浜国大付属横浜中学校(横浜市南区)は、教師たちが内容を検討した上
で使用する教科書を決める。

○社会科担当の30代の男性教諭は「そもそも教科書は記述がまとまりすぎ
使いにくい」と話す。
「歴史授業の本質は、どんな視点を基軸にして過去を判断するかを考えさせ
る点にある。
権力者の記録である『史実』の裏側も示すために、副教材のプリント作りは
欠かせない」

○そんな教諭の授業に、若い同僚や教育実習生が「歴史って面白いんですね」
と、今更のように感心するという。
「いろいろな視点から見る訓練をしてないんだ、と痛感する。世の中全体が
一方向へと流される危険なムードの今、教室はいろんな意見が自由にぶつか
りあう場でありたい」

○公立中学で使う教科書の選択に、現場の声が反映されない仕組みには疑問
を感じている。
「学校は公共とは何かを教える場。保護者ら周囲の大人や社会全体が、教科
書をめぐって学校現場で起きていることに関心を持ってほしい」
(星井麻紀、織井優佳)
 

私のコメント

◇昨今の教育の右傾化に関して、私は非常な危惧をもっている。
教育は、本質的に国家のイデオロギー装置の一部だということを承知の上で、
それでもなお、基本的には、政治から中立を保つべきだと考えている。
それは、子どもの将来に関わる批判力と判断力に関わるからだ。

◇ある偏向的なイデオロギーに染まった知識を私たちは信じやすい。特に、
子どもは信じやすい。
なぜならば、そういう知識は極端で分かりやすいからだ。
そして、子どもたちは批判能力が未熟だからだ。

◇一方、客観的になろうとする知識はバランスを考えて回りくどくなり、時
に客観性と主観性の間で右往左往しているように見える。
断言することが少ないから、強いメッセージにならないのだ。
子どもたちは、これを直ぐには信じない。

◇しかし、これが教育の中では重要な訓練になる。
複数の見方を提示し、そのための判断材料を吟味することになるからだ。

◇教育に大切な要素は、今までの客観的な知識(完全に客観的な知識などは
ないかもしれないが)を元に、新しい状況に対して、それに適合した判断が
できるようにすることだ。
知識を覚えることでもなければ、盲信することでもない。

◇知識を使って、新しい事態に対応する力を付けることが教育の機能だ。
そのために、知識を盲信することなく、現実的に吟味する余地をしっかりと
確保するべきなのだ。
そういう意味でも、客観性のある教科書が求められるのだ。

◇だから、昨今の極端な知識の切り売りは好ましいことではない。
今まで学校で教えていた日本史を、自虐史観だと決めつけ(偏向教科書)、
その反動として、復古的な歴史を論述をしているような教科書を、私たちは、
別の意味で、偏向だと思わないではいられないのだ。

◇彼ら自身が批判している自虐史観だという教科書と彼ら自身が作った教科
書は、彼らの論理に従って考えるならば、ベクトルが反対を向いただけで、
どちらも新しい地平を示してはいない。どちらも偏向的なのだ。

◇自由社の教科書の特色は、明確に他者(他社)を批判している分、はっき
りと歴史への視座、方針が分かるという点にある。
つまり、ある一定のイデオロギーをもって書かれた教科書だということだ。
自由社の教科書は、初めから客観性が担保されない教科書としてあるのだ。
こういう教科書を私たちは認めるべきではないように思う。

◇それを教育委員会も議会も後押しているのだ。こんな不見識なことはない。
子どもが大人になった時に、批判的な思考力がどうしても必要なのだ。
その能力を身につけるようにするのが教育だ。
そのことを忘れないようにした方が良い。

◇更に言えば、この流れの底流にあるのが、愛国心的な思惑だとするならば、
愛国心の真の意味を自由社の教科書を支持する人は理解していないように思
う。
愛国心なんてものは、批判的な思考力が付いてくれば、誰だって身に付くも
のだ。

◇なぜならば、今日の世界にあって個人の権利を保障してくれているものは
誰かがわかるからだ。
個人の権利を守ってくれるのは、国際社会の中では自分の国だけだ。それも
独裁者のいない国だけだ。
こんな簡単なことは、批判的な思考力のある人間は誰でもわかるだろう。
そういう意味でも、この右傾化の流れは間違っている。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

エミール・シオラン

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:エミール・シオラン
+─────────────────────────────────+
真の知とは、結局、夜の暗黙の中で目覚めているということに尽きている。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇今日の言霊は、どういうことを言っているのだろうか。
「夜の暗闇の中で目覚めている」ということは、どういうことだろうか。

◇私たちは、夜の暗闇の中では、何かを見ようと思っても見えないから、目
をつぶってしまう。目を開けていても見えないからだ。
しかし、その暗闇の中でも必死に何かを見ようと目を開けているのが、知性
だということだ。
見えないものを見ようとする行為が、知的な行為なのだ。

◇私たちは、見えるものだけを見ようと思うが、それでは、自分の世界を小
さくしてしまうだけだ。
自分の世界を豊かなものにしようと思えば、見えないものを見ようとするこ
とだ。
現実の中に隠れている闇の部分を見ようと目を凝らすことだ。
夜の暗闇の中で目を見開いていることだ。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月04日

知らぬうちに身につける文法シリーズ6

「人称」を確認しましょう4.

〔he、she指導の留意点〕
皆さんが小学生の時、「彼」や「彼女」という言葉をある人を呼ぶために使
いましたか?
おそらく使っていないでしょう。
「彼女」「彼」という言葉は何となく他人行儀な感じがしませんか?
第三者は、「あいつがさぁ」とか「あのひとってねぇ」という呼び方が一般
的ではありませんか?
まして、小学生では実際に相手の名前を言う方が自然ですね。
例えば、太郎が謙太と会話をしていると仮定してください。

太郎 :「ねぇ、花子ってさ。結構算数ができるよな。」
謙太 :「そうだよなアイツって算数できるよね。」
太郎 :「だろ、花子は算数の天才かもね。」

これが自然ですね。

「彼」や「彼女は」日本語とは違う語感を持つ言葉です。
だから指導をする際に工夫が必要なのです。

場面設定をして実際の人に登場してもらうのが、理解する上で一番良い指導
法だと提案します。

前提:児童達はI, we, youを意味を理解して自然に使える。

実例:(道具=男子のイラストとHeの文字、女子のイラストとSheの文字)
生徒2名と先生で会話スタート

教 師:Hi. How are you?

児童A:Hi, I'm fine.

教 師:My name is ○○. What's your name?

児童A:My name is A. Nice to meet you.

教 師:Nice to meet you too. And what is this boy's name?
(児童Bを指す)

児童A:This boy's name is B.(This boy's nameを使うことが重要)

教 師:Oh, he is B. (意図的にheを使い、黒板に男の子イラストを貼る)

教 師:Hi, B. Nice to meet you.

児童B:Nice to meet you too.

教 師:B. What is this boy's name?(児童Aを指して尋ねる)

児童B:This boy's name is A.

教 師:OK, thank you. He is A.(言いながら黒板のイラストを指す)

教 師:(クラス全員に)Class. (児童Aを指して)He is A.
And. (児童Bを指して) He is B.
  Do you understand?
※動作と発言を2,3回繰り返す。

教 師:He is A. And he is B. He is A and he is B. OK?
※クラス全体に発話させる。

次にsheへどのように展開させるかを次週までお考えください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

アンリ・ベルクソン

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:アンリ・ベルクソン
+─────────────────────────────────+
意識する存在にとって、生存するということは変化することであり、
変化するということは経験を積むことであり、
経験を積むということは無限に己自身を創造していくことである。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇意識的に何かを行なおうとすることは、自分自身に変化を生むことを意味
する。
もっと言うと、意識するということは、何か問題があるから、意識がそこに
向かうのだ。
そして、その問題を解決しようとするために、自分自身を意識して向上させ
ようとする。それが変化だ。

◇自分自身を向上させようとするためには、知識が必要だ。
その知識を得るためには、実際に経験を積むしかない。
経験を積むことで、人間はいろいろなことを学び直して、自分自身を拡大さ
せていく。
これが、向上するということだ。

◇経験を通して、その意味することを学ぶことが、自己創造だ。
自分自身が新たな存在に変化していくことになるからだ。
変化を起こそう。
自分の中で変化を求めよう。変化することを自分自身に課そう。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月03日

「野球少年」

「ボンッ」という低い音がした。アクセルを緩めて、左側の公園を見ると、
中学生らしい数人の男の子たちが青い顔をして、僕が走らせる車を見てい
る。

「なんだよ~、この急いでいるときに!」。毒づきながら僕は公園の脇に
車を停めた。

人生って理不尽だと思う。普通に暮らしていたとてもいい人が突然不幸に
見舞われる。先の震災だってそうだ。僕なんかよりよっぽど優れた人、誰
かのためになる人、普通に暮らしていた善良な多くの人が命を落とし、僕
はこうして生き残っている。


ただ、その考えは、あくまで僕の観念的なこと。頭の中で理解しているこ
とにすぎない。何の体験も伴わず、「嘘臭い」と言われたら、堂々とそれ
を否定できる自信はなかった。


しかし、ほんの少しだけども、経験して気付いた。そして、恐怖も感じ、
同時に安堵も感じた。

私服の数人の中で、ただ一人野球のユニフォームを着ていた少年が僕のも
とへやってきた。


「すみません・・・。大丈夫ですか?」


「うん、まぁ、大丈夫かもね」


恐縮する少年。遠くから見つめる少年たち。


「君が代表して謝りにきてくれたの?」


「いえ、僕が打ったので・・・」


公園で野球をしていた彼の打った球が、ちょうど公園の前の道路を、走っ
ていた僕の車の後部座席の扉部分に当たったのだ。そんなに広くないその
公園で、ボール遊びはもちろん禁止だ。


「そっか。確かに打ったのは君だけど、みんなで謝ったほうがいいよね。
君だけが責任を負うのはどうかと思うよ。まぁ、いいよ、行くわ、じゃぁ
ね」。


一人勇敢に謝りにきたユニフォーム姿の少年があまりにも不憫に思えて、
許してやった。逃げる時間もあっただけに、まぁ良しとしよう。

さて、車を再び走らせてふと気付く。もし、彼の打ったボールがフロント
ガラスを直撃していたら。開け放していた窓から運転席にボールが飛び込
んできていたら。その可能性は、車と公園の角度的には充分にあり得た。


たった一人の何の悪気もない楽しく遊んでいた少年のせいで、もしかした
ら僕は大事故を起こしていたかもしれない。他人を巻き込んだかもしれな
いし、事故だけで済まなかったかもしれない。


そう思うとぞっとした。と同時に自分の幸運に感謝した。そして、なんと
なくだが、気づいた。あぁ、人生ってこういうものかと。


突然やってくる何かとすぐ隣り合わせに生きていて、しかし、それには気
付いていない。それを少し知った今、僕の生き方も少しは変わるのだろう
か。


野球少年が教えてくれたことを、これからもっと考えてみよう。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

ゲーテ

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:ゲーテ
+─────────────────────────────────+
人間こそ人間にとって最も興味あるものであり、
また、おそらく人間のみが人間に興味を感じさせるものであろう。

+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇今日の言霊を私は教師の前提であると思っている。
教師は、人間に興味関心を持っていなければならない。
教員採用試験の面接官をしていると、教師になろうとする動機に、「子ども
が好きだから」という理由を挙げる人がいるが、それは、「人間が好きだか
ら」に置き換えられるかどうかで、この動機は、一応パスする。
これが置き換えられなければ、つまり、子どもは好きだが、人間は嫌い
(苦手)だというのでは、動機が不純なのだ。
そこには何か、違う動機が見えるからだ。

◇私たちは、人生を他の人間と共に生きる。
他の人間に興味を示さない限り、自分のことしか頭になければ、上手く人生
を生きてはいけないものだ。
今日の言霊をしっかり受け止めよう。
人間は人間にしか感動しないものだ。

◇たとえ、大自然を見て感動したとしても、人間のフィルターを通してしか、
感動しないのだ。
動物は、大自然に感動することはない。
人間だからこそ、人間を超えた大自然に感動するのだ。

◇人間に関心や興味を徹底的に持とう。
そうすれば、他人の感情や考えがわかってくるはずだ。
人間についての専門家になろうとすることが、教師の姿勢なのだ。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月02日

子どもの話を聴く!

◇私は、学校の先生と話をする機会が多いのですが、先生方は、大概、子ど
もの話を聞いていると思っています。
しかし、子どもたちの側からすると、先生はあまり話を聞いてくれていない
と思っているようです。
実は、話を聞くということは、簡単な事ではないのです。
ということで今回は、子どもの話しを聴くためのポイントについて考えてみ
たいと思います。


『子どもの言葉の奥の真意を聴く』

◇私たちのコミュニケーションは、2重の意味の中で繰り広げられています。
言葉は、表現面(デノテーション)と内容面(コノテーション)からなって
いるからです。

◇たとえば、「愛しているよ」という言葉は、「愛しているよ!」という表
現面(=耳で聞けたり、文字で読めたりする面)と「一生君を守るよ」とい
う内容面(表現面から汲み取れる意味の面)からなっています。

◇ですから、言葉をそのまま受け止めて良い時と言葉の奥にある意味を探っ
て受け止めなければならない時があるのです。

◇昔のことを思い出してほしいのですが、女の子(男の子)から「あんたな
んか大嫌い!(お前なんか嫌いだい!)」と言われた経験はありませんか。
私も小学生だった時に、ある女の子から「中土井君なんて嫌い!」と言われ
て、なぜだか、胸がドッキとして、もしかしたら、あの子は、僕のことをきっ
と好きなのではないかと感じたのでした。

◇その時、その子は、本当に嫌いだったのかもしれませんが、私はその女の
子は、私のことが嫌いだったのではなく、「好き」と伝えたいために、言っ
ていると解したのかもしれなせん。

◇つまり、言葉の世界は、「大嫌い」という表現が、「大好き」と言う意味
を持ちうる世界なのです。
ですから表現の奥に隠れた意味をどう汲み取るかが、大切になってくるので
す。
子どもの話しを聴く時に、一番注意してほしいのが、子どもの真意を聴こう
と意識を集中することです。

◇何で子どもがこんな言葉を使うのだろうかとか、何で子どもは、こんな表
情で話すのだろうかとか、この話しをすることで子どもは何を私に伝えたい
のだろうかとか、そういう子どもの真意を一生懸命聴こうとすることです。

◇子どもの真意が、どこにあるのか、そういう関心で親が子どもから話しを
聴いてあげることが非常に重要なことなのです。
言葉尻を聞いて、すぐに反応してはいけません。
AとBの会話を比べてください。


 子ども:「お母さん、明日から学習塾行かないよ!」

 母さん:「えっ!何で?月謝がもったいないでしょ!」

 子ども:「塾の先生が嫌なんだよ!」

 母さん:「何言ってるのよ!また塾の先生に怒られたんでしょ?」

 子ども:「違うよ!兎に角、もう行かないよ!」

 母さん:「駄目よ!しっかり行きなさいよ!」


 子ども:「お母さん、明日から学習塾行かないよ!」

 母さん:「どうしたの?」

 子ども:「塾の先生が嫌なんだよ!」

 母さん:「どんなところが嫌いなの?」

 子ども:「えこひいきするんだよ!」

 母さん:「ひどい先生ね。何かあなたもえこひいきされたの?」

子ども:「そうじゃないんだけどさ。いきたくないんだ!」

 母さん:「先生が嫌なほかに、何か理由があるの?」

 子ども:「うん、・・・」


◇子どもが話すことを聴くということは、子どもの気持ちに即して、親から
積極的に子どもの真意を聞き取ることです。
そのために、子どもの言うことを受容しながら、子どもの真意が分かるよう
な質問を投げかけていくことです。
言葉の奥に隠れた意味を聞き取るように、意識的に子どもの話を聴いてくだ
さい。


『子どもの言葉の奥の真意を聴く!』

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

下村 湖人

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:下村 湖人
+─────────────────────────────────+
世の中には、沢山の幸福に恵まれながら、たった一つの不幸のために、
自分を非常に不幸な人間だと思っている人もあるし、それかと思うと、
不幸だらけの人間でありながら、自分で何かの幸福を見つけ出して、
勇ましく戦っていく人もある。
+─────────────────────────────────+

■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇人生にはいろいろなことがある。
いろいろなことがあるのだから、一つひとつのことにそんなに拘ってはいら
れない。
しかし、私たちは、つまらないことに拘ってしまう。

◇こんなことに拘るのは馬鹿だと他人から言われたらその通りのことに拘っ
てしまう。
しかし、人生にはいろいろなことがあるのだ。
だから、自分を幸せにすることを探して、そのことに拘って生きていったら
いいのに、それができない。

◇今日の言霊が言うのも、そういうことだ。
他人から見れば、良いこと尽くめなのに、当の本人は、変なことを気にして
不幸になっている。
逆に他人から見たら、不幸だらけなのに、当の本人は、そんなことに目もく
れずに、自分の幸せを探してはドキドキしている。
生きるということにかけては、どちらが楽しいかということだ。

◇自分が幸せになるように、考えてみよう。
心の持ち方次第で、人生は、違った色に見えてくる。
自分にとってどう考えれば、面白い人生になるのか、そんな基準で何かに
拘っていこう。

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2011年08月01日

タゴール

+─────────────────────────────────+
■ 今日の言霊:タゴール
+─────────────────────────────────+
間違いを怖れて戸を閉ざせば、真実も締め出されてしまう。
+─────────────────────────────────+

■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私たちには、選択肢が二つある。
一つは、失敗をしないために何も行動を自分から起こさないという選択肢。
もう一つは、成功を目指して自分から行動を起こすという選択肢。
私たちは、失敗をしないという視点に立つか、成功をするという視点に立つ
か、そのどちらかを選択できるのだ。

◇この二つの選択肢のリスクを考えてみると、失敗をしないという視点のリ
スクは、成功を望めないということだ。
失敗を回避すると同時に成功も回避するということだ。

◇それに対して、成功をするという視点のリスクは、失敗をする可能性があ
るということだ。
失敗をしてもいいから成功へ突き進むということだ。
この二つの選択肢の行きつくところは、失敗を拒絶するか容認するかだ。

◇生きていくということは、失敗をするということだ。
そのことを考えれば、失敗を容認しなければ、生きてはいけないということ
だ。
だとすれば、失敗を拒絶することは生きるな!ということと等しい。
失敗を恐れては何もできない。
生を充実させられない。自分から行動する視点に立とう!

+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

塾の起業、経営に役立つMBAのメルマガへの登録はこちらから

MBAをお気に入りに追加する 塾経営のサクセスネットMBAのホームページはこちらへ

カレンダー

2012年06月
Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
塾の起業、塾経営についてお電話ください。045-651-6922まで。