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2012年01月31日

不安な気持ち

ある大学に伺った時、就職説明会を行っても、就活イベントで指導しても学生は何も変わらないのだと担当の先生がお話ししていました。

”ではどのようにしたら学生は積極的に学び、成長すると思われますか?”

私が先生に訪ねると

”自分のために何かしてくれる就活イベントだと学生は喜ぶ。やはり自分の話、悩みを聞いてほしいという思いが強いのではないか。”

と述べました。

”身近な大人が学生の心の居場所を作りだし、継続的にサポートする”

学生はこのようなことを求めているようです。学習塾が大学生の心を支え、社会へはばたくプロセスを共有することはすでに大学としても望んでいることなのです。

最後に、


”学習塾が大学で学生一人一人の就活支援をすることについてどう思いますか?”


と私が質問すると、先生は


”そのようなことが現実すればいいのですが。”


とのこと。
もっと身近に。もっと力強い社会を作る就活塾を作り出す
DreamCatcherプロジェクト

愛川町PTA連絡協議会主催『教育講演会』

弊社MBAのゆうきコーチ、井上郁夫が1月21日(土)に
愛川町PTA連絡協議会主催「教育講演会」の講師としてお招きいただきました。

テーマは「子どものやる気を引き出す親のアプローチ」

アンケートで頂きました参加者の保護者の方の声を一部ご紹介いたします。


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PTA連絡協議会の方々、ご参加頂きました保護者の皆様ありがとうございました。

☆受験における不合格のケア!☆

◇首都圏では、明日から中学受験が始まります。
中学入試は、公立高校入試以上に、合不合格が前もってわかりません。
合格することもあれば、不合格になってしまうこともある、非常に不安定な
受験です。
今回は、不幸にも不合格になってしまった時のケアについて書きたいと思い
ます。

◇子どもにとって、中学受験が人生最初の関門です。
どうなるかわからない入試結果を前にして、子どもたちはドキドキはらはら
しています。
親御さんも子どもと同じようにドキドキはらはらして、受験結果を待ってい
ます。
そして、入試結果が出て、不幸にも不合格になってしまったら、まずは、深
呼吸をして、子どもの様子を観察してください。
親が子ども以上に不合格に反応してはいけません。
受験校に落ちて、喜んでいる人間はまずいないと思いますが(表面上は強がっ
ている場合がありますが)、不合格の痛手がどのくらい大きいものなのか、
子どもの様子からまずは推し量ってみてください。

◇不合格のショックをじっと我慢して子どもの傷みや悔しさを共有しながら
色々と語ることです。
しかし、子どもの様子を見ながら、タイミングを見ながら、語ってください。
そっとしておく時と語っても良い時を子どもの様子から判断してください。

◇そして、語って良いタイミングが来たら、自分の失敗の体験を話してほし
いのです。
「お母さんだって、こんなことがあって悲しかったのよ。今のAちゃんと同
じように。だから、Aちゃんも悲しみを隠さなくていいのよ」と言って話を
してあげてください。


お母さん:残念だったわね。


Aさん :・・・。


お母さん:Aちゃん、元気出しなさいよ。そういっても元気でないわよね。


Aさん :・・・。


お母さん:悔しいこと、悲しいことは、これから一杯あるわ。
     だから、今のこの悔しさや悲しさを覚えておくのよ。


Aさん :・・・。


こんな会話をして、一緒に泣いて時間を過ごし、すっきりして次のステップ
を踏み出すように促してください。

◇躓くことは悪いことではないのです。
親が失敗に拘っていつまでも引きずっていることが、子どもに余計なプレッ
シャーをかけることになりますから、ぜひ、親から気分転換をしてみてくだ
さい。
子どもにはまだまだ人生の試練があるのですから。

『悲しみを共有しよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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オスカー・ワイルド

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■ 今日の言霊:オスカー・ワイルド
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噂をされるより悪いことは、この世に一つしかない。
それは噂をされないことだ。

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■ 今日の言霊:オスカー・ワイルド
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噂をされるより悪いことは、この世に一つしかない。
それは噂をされないことだ。
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■ 考えるヒント
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◇私たちは、他人から関心を持ってもらいたい生き物だ。
他人が自分に関心を持ってくれないとどうも寂しい。いやいやそんな面倒な
ことは嫌だという人がいるかもしれないが、そんな人でも、どこかで他人か
ら関心を持ってもらいたいと思っている。
全く誰からも関心を示されなければ、きっと私たちは、寂しさのあまり、小
さくなってしまうだろう。

◇人間は、他人があっての自分なのだ。
もし、地球上で自分以外誰もいなくなってしまったら、きっと人間は精一杯
働かないどころか、きっと生き続けることをしなくなるだろう。
そのぐらい私たちは、他人を欲しているのだ。

◇だから、今日の言霊の言うように、噂をされるのは良いことではないが、
それ以上に、誰の口にも上らないような人間ではまずいということだ。
ちょっと噂話のある人間の方が、他人から関心を持たれている証拠だ。
だとすれば、自分の噂話もそれほど気にかけなくていいということだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月30日

ブックカバー

この間、購入したブックカバーです。

ブックカバーが増えると、携帯して持ち歩く本に着せる服が増えるようなもので、なんだか楽しく
なります。

ネーム入りのもののように、自分だけの物であるという愛着が生まれ、本を携えて持ち歩くことが楽しくなるものです。

まだまだ寒い日が続きますが、一人の時間には、お気に入りの本と一緒に、静かに自分と向きあう時間を持てることも、この季節ならではの特権のような気がします。

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加賀見 俊夫

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■ 今日の言霊:加賀見 俊夫
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"足して2で割る"案は最悪になる。
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■ 考えるヒント
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◇私たちは、ついつい無難なことを選択してしまう。
成功はしたいが、失敗はしたくないからだ。
新しいことをしようとしている時に、無難な意見を採用しても、新しい状況
が生まれるということはない。
結局、無難な意見は、今までと同じ思考の中で決断したことだからだ。

◇今日の言霊も言うように、極端な意見と無難な意見を足して2で割ったと
ころで、どんな意見になるというのだろうか。
結局、極端な意見の斬新さや突破力を削いで、成功する確率を高くし、逆に
無難な意見の凡庸さを押し隠して、失敗の確率を低くしているだけだ。
結局、やってもやらなくても結果は同じということになるのだ。

◇私たちは、安易な折衷案に乗ってはダメだ。
何かと何かを足して2で割ったような無難な結果を求めてはダメだ。
自分の武器を研ぎ澄ますことだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月28日

「27年前の中学2年生へ」

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●ひとくち解説
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先週、愛川町のPTA主催の教育講演会に招かれ講演をしてまいりました。

そして、講演後、保護者の方に声をかけられ、
「私の子どもの担任をしてもらいたかった」と好意的な言葉をいただきまし
た。
教壇にたっていた頃、教え子の態度が変化したアプローチを体験からお伝え
したからだと思うのですが、ちょっとこっぱずかしい気持ちがわいてきまし
た。


講演の1週間前、部屋の片づけをしてたとき、27年前に当時の中学2年生
(当時の中学2年生と言えば、今回講演を聞いてくださった保護者の方がと
同じくらいの年齢だと思います)が理科の教師である私の授業に対するアン
ケートの束が見つかったのです。

その中の一枚に

井上先生へ
先生に分からないところを質問すると先生はよく「何だこんなの簡単じゃん!
いいか・・・」と言います。分からないから聞いているので「簡単じゃん」
と言われると聞きたくなくなります。気をつけてください。

確かに・・・と今更ながら納得です。悪気はなかったのです。
でも言い回しが良くありません。

今なら、「この問題か?確かに分かりにくい問題だよね。でも君なら必ず出
来るはずだ。じゃあ説明するよ!いいかい」と言うでしょう。


何が変わったか。「君に出来るよ!」という生徒に対する気持ちにはほとん
ど変わりはないと思います。

ただし、教師の視点で伝え、教師が解決しようとする態度と、生徒の気持ち
に共感してから生徒と一緒に問題を解決しようとする態度の違いがあります。

アドラー心理学、コーチング、NLPを学んでやっとここまでやってきまし
たよ。

保護者の皆さん=27年前の中学2年生!

ユルゲン・E・シュレンプ

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■ 今日の言霊:ユルゲン・E・シュレンプ
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意気地のない人や、なんとかなるさと思って引っ込んでるような人が、
世の中を変えたためしはない。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、一歩前に出ることだ。
異議申し立てがあれば、勇気をもってその集団の一歩前に出て、自分の意見
を言ってしまうことだ。
私は、いつもこの精神でやってきたから、会社務めの時は、随分と軋轢を生
み、人に嫌われ、疎まれた。
しかし、私の気性は、黙って変なことを見過ごすということが、難しかった。
だから、ついつい言ってしまうのだ。

◇言わなくても良いことと言わなくてはならないことが、私にはなかなか理
解できない時があった。
年をとるに従って、ここでは、言わなくても良いやとか、ここは言っておい
た方が良いなとか、そんな判断ができるようになった。

◇そんな判断ができるようになったのは、50の声を聞くようになってから
だが、過去を振り返ってみて、言えることは、一歩前に出て異議申し立てを
しても、今となってみれば、大して大変なことにはならなかったということ
だ。

◇だから、ちょっと勇気を出して異議申し立てをしてみることだ。
しかし、ちょっと他人から嫌われてしまうかもしれないという覚悟はしてお
いた方が良い。

◇自分の人生だ。自分で何とかしていこう。
他人が自分の人生を良くしてはくれないのだ。
一歩前に出なければならない時は、どんどん出ていこう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月27日

教育目標は長期的な視点に立って作っていくものだ!

条例案「首長が教育目標」 松井知事・橋下市長が明言
(2012年1月26日朝日新聞)

○松井一郎大阪府知事と橋下徹大阪市長は25日の府市統合本部会議で、
2月議会に首長提案する教育基本条例案に、教育目標の最終決定権者を首長
と定める条項を盛り込むと明言した。
政治が教育に直接介入することを懸念する府教委は「首長が教委と共同作成」
と対案を示したが、知事らは「決定権者があいまいになる」として譲歩を拒
んだ。

○政治と教育が一体化した戦前の反省から、首長の学校教育に関する権限は
限定的に定められており、首長が教育目標を決定する仕組みには、文部科学
省が地方教育行政法に抵触する可能性を指摘している。

○だが橋下氏は「首長と教委が教育目標を共同作成するとなれば、両者の意
見が対立したら何も動かない」と発言。
松井氏も同調し、条例案では、首長は教委と協議して、教育振興基本計画の
中で教育目標を決めるという条項を盛り込むとした。

私のコメント

◇大阪府の教育基本条例案は、教育委員会制度を抜本から改革する条例案だ。
学校教育の堕落は、教育委員会の在り方が問題だったのだろうか。それとも、
教育目標を推進するパワーの問題なのだろうか。
橋下市長は、多分、教育目標を創った人間が、全ての面で責任を取るべきだ
と思っているのだろう。
そうした方が、教育目標を達成しやすいからだ。

◇これはこれで正しい考えだが、しかし、首長が変わるごとに教育目標が変
わってしまえば、教育現場が右往左往するようなことになる。
そうなれば、国の教育基盤を壊しかねない。

◇現に、この20数年、文科省が考えた学習指導要領のコンセプトは、右往
左往した結果、義務教育は、大きくその教育力を後退させた。
世界に誇っていた日本の教育は、今は誰も振り向くことはない。
教育方針が、猫の目のようにくるくる変わったことによる弊害が、現に目の
前にあるのだ。

◇記事にあるように、政治と教育の危険性は、ここでは書かないが、教育の
基盤を損ないかねない危険性を指摘したいのだ。
教育目標は、長期的な視点に立って決めていくものだ。
そのことをよくよく考えてほしい。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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塚本 幸一

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■ 今日の言霊:塚本 幸一
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あきらめと我慢の意思決定は人生を左右する。
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■ 考えるヒント
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◇人間は、どこまで我慢して努力を続けるか、この見極めが肝心だ。
これは、自分のための努力だけでない。他人を指導して、他人の能力を開花
させる努力も同じだ。
我慢の限界をしっかり自覚し、今までの努力が無駄になるからといって、
温情に流されることなく、諦める決断をしなければならない。

◇しかし、そうはいっても、誰しも自分がかわいいから、この決断がなかな
か出来ない。
今までやったことは無駄だったのか?一体今までやってきた自分は何だった
んだ?!自分の気持ちとの調整を付けることが難しいのだ。
我慢をやめるのにも勇気がいるし、だからと言って努力を続けるにはしんど
過ぎる。
そんな状況を私たちは、いつも通り越しているのだ。

◇諦めと執着を自分でコントロールしたいものだ。
ここは踏んばりどころ、ここは速やかに撤退、こんな決断をいとも簡単にし
たいものだ。
そのために、我慢の限界を自分自身で知っておこう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月26日

必修化初年度を振返ろう 6

文字指導には「英語嫌い」を発生させる罠の第三弾の続編です。

前回説明した、スペルと発音のルールについて少しだけご説明します。

それは次のような単語をご覧になれば、想像が楽だと思います。

at, bat, cat, fat, hat, mat, pat, rat, vat

皆さん読めますね。

atの音は「アット」です。
厳密に発音記号で表す方が良いのですが、便宜的にご理解をお願いします。
このatに子音が1つくっついてできる3文字の単語の発音は最初の音を除いて
みんな同じです。

では、次の例です。

bake, cake, fake, lake, make, sake, take, wake

どうですか?これらも最初の子音以外は全て同じ発音ですね。
これもルールの1つです。

詳しい説明は省きますが、このようなルールをフォニックスルールと言いま
す。
このルールをしっかりと指導できる教師ならば児童もスペルと発音をしっか
りと学ぶことができます。
でもこの指導方法を学んでいる小学校教師が何人もいるわけではありません。

外国人ALTでもこのルールを完全とまではいかなくても、ある程度知ってい
てしかるべきですが、残念ながら知らないALTは多いのです。

これらの課題を解決しない限り、ただ無闇に文字の指導をすることは児童に
とって何のメリットもないことをご理解いただけるのではないでしょうか。


Mutual Understanding & Cooperation.

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ベルント・ピシェッツリーダー

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■ 今日の言霊:ベルント・ピシェッツリーダー
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"進化"は違った考えがぶつかることによってのみはじまる。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、自分とは違った考えを排除してしまう。
自分とは違う考えは、自分にとってプラスにはならないと思うからだ。
自分だけで前に進もうと思って、前に進める間は、自分だけの考えで進んで
行けばいい。
だから、そんな時は、自分自身だけの考えでいいのだ。

◇しかし、自分が行き詰まったら、自分自身の考えだけでは、前には進めな
くなる。
自分とは違った考えを取り入れて、今までの自分の考えを変容させない限り、
事態の打開はできない。そうなのだ。
進化とは、順調に行っていたことが、困難にぶち当たって、にっちもさっち
もいかない状態になった時に、やってくるものなのだ。

◇異質な思考同士のぶつかり合いの結果、生まれるものが、進化だ。
困った時は、自分とは違う考えを自分の中に取り入れよう。
自分の思考を変容させることだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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水仙

私はふと足を止めました。
足元に咲く水仙がいつもと違うものに感じました。

ふんわりと風に乗った”香り”。
こんなにいい香りのする花だったのかと。

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その後、ある塾さんに訪問した時、一株のヒヤシンスと水仙が飾られていました。
思わず深呼吸。その時も小さく香る水仙の香りにやすらぎを感じました。

今年の春、私にささやかな楽しみが増えました。(K.T)


2012年01月25日

ニーズ

「相手の目線で考える。」

ビジネスや家族やら、何か自分の生存にとって密接に関係する相手とのコミュニケーションにおいて大切な視点であることは誰もが分かることだと思います。自分自身、日々そのことを痛感する日々です。

しかし、本当に難しいのは、こうした利害関係のない相手に対して、「相手の目線で考える」という関わり方をどこまで実践できるか?ということだと思います。

あの人だったら、何をどう求めるだろうか?常にそんな風に感謝と奉仕の精神で生きていける男になりたいと切に思います。

「はなまる」

昨年の4月から子ども書道教室を初めて10ヶ月が経とうとしています。
最近、生徒を教えていて気付いたことがありました。
自分自身の指導が最初のころと異なっているのです。
良くなっているのではなく、最近の指導の良くない点が浮かび上がってきた
のです。それは何か。

丸をあまりつけなくなっているのです。


教えた当初は、たくさんの丸や花丸を朱墨で生徒たちに書いていました。
良い点や一生懸命書けたことを認めてそれから修正点を指導していたのです。


ところが、最近では、真っ先に修正点が口をついて出てきます。
「ここがもうちょっと長いといいよね」、「太さが足りないなぁ」、「お手
本と違うところはどこ?」など、パッと見て反射神経のようにしゃべり出し
ます。


これは、生徒にとって楽しくありません。
直せ、直せ、で時間が終わってしまいます。


良いところを認めていく。
自分はできると思っていたのですが、わずか10ヶ月でこのザマです。


もちろん、どこをどう修正するのか指導するのは当然のことです。
しかし、修正点なんてわずかな部分に過ぎません。それ以上に素晴らしいと
ころがたくさんあるのです。
そこに大きな花丸をつけなきゃならんなぁと思った今日この頃であります。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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出光 佐三

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■ 今日の言霊:出光 佐三
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法律、組織、機構の奴隷となるな。
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■ 考えるヒント
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◇私たちは、子どもの時から、いろいろなルールを学び、そのルールを使っ
て、人生を歩んでいくようになる。
ルールを上手く使って生きているうちは、ルールは自分の見方だが、一旦、
障害が目の前に立ちはだかると、私たちは上手くルールを使えなくなってし
まう時がある。

◇ルールが手かせ足かせになってしまって、事態を上手く乗り越えることが
できないようになってしまうのだ。
今までルールなんて意識もしていなかったのに、今度は、ルール内の思考に
縛られて、新しい発想が出てこなくなってしまうのだ。

◇私たちは、多かれ少なかれ大きな傘の中にいる。
大きな傘を利用しているようで、無意識のうちに十分縛られている。実は大
きな傘の奴隷になってしまっているのだ。だから、自覚することだ。
自分は、何かに縛られているのだと。
自分の危機の時に、無意識のうちに縛られている思考の奴隷から抜け出せる
ように、訓練だけはしておこう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月24日

グループディスカッション

 一般企業の会議というのは決まったメンバー、そして役まわりであることが多いものだが、就職活動におけるグループディスカッションというのは立場も変わり、メンバーも変わる。社会人にとっても”就活のグループディスカッションを完璧にこなせる人はなかなかいないのではないか?

学生はとても大変なことをやっているのだと就活支援のビジネスを行っていると気づかされる。

こう語る私も、説明するのはできるがいざ実践してみるとあらためて難しいものだと感じる。うまくまとめようとすればするほど独演会状態となってしまうことに気付く。


グループディスカッション、根本はこの”手法”だけでは完結しない。
自分を知り、どこへ向かうかを考え抜いた末に身につける力が活き活きした人格と意識を生み出す。
そのような人がいれば会議に花が生まれ、そこに人が集まり明るい会議の場になっていく。

学生が就活を楽しんで、成長した姿で社会にはばたくために。

DreamCatcher

☆見てみぬ振りを!☆

◇街を歩いていると、お母さんが子どもを叱っている場面に出くわすことが
あります。
あるお母さんは子どもを道の端に寄せて諭すように叱っていたり、また、あ
るお母さんは子どもを叱りつけて、自分はすたこらさっさとばかり、泣いて
いる子どもを置いてきぼりにして、子どもがついてこないとさらに遠くから
怒鳴っていたり、さまざまな風景を目にします。


◇私などは後者の叱り方で育てられたほうですから、別段その叱り方がひど
いとは思わないのですが、置いてきぼりにされた子どもが歩み寄った時に、
お母さんがどう優しい言葉をかけるのかは、気になるところです。
思いっきり子どもを叱った後は、優しい言葉をかけて欲しいものです。
お母さんは僕を私を嫌いじゃないんだって、子どもがわかるように。

◇ところで、叱るには原因があるはずですが、たまにはお母さんが見て見ぬ
振りをしてあげることを今回はお願いしたいと思います。
何から何まで、子どもの失敗や悪さを注意し、ネズミ叩きのように叱るのは
子どもの成長にとってマイナスです。
子どもが失敗を恐れるようになりますし、お母さんの愛情が子どもに伝わり
にくくなってしまいます。
そして、子ども自身のセルフ・エステームが萎んでしまいます。

◇だから、何から何までお母さんが目を光らせて注意しないで、自然に任せる
ことをしてみてほしいのです。
全部とは言いませんが、ちょっと最近叱りすぎだなと思ったら、ぐっと我慢
して後でさりげなくお母さんは知っているのよ、という感じで、伝えてみて
欲しいのです。
こんな風に。


お母さん:A君、最近頑張っているわね。

A君  : なにが?

お母さん:昨日なんか、早く宿題を済ませてたじゃない。

A君  :まあね。早く遊びに行きたかったから。

お母さん:凄いじゃない。宿題を済ませてから遊ぶって約束、ちゃんと守っ
     ているんだから。

A君  :そうしないと、お母さんが怒るだろ?だからさ。

お母さん:それでも、凄いと思うわ。A君は、約束を守れるようになったの
     ね。宿題が出来るようになった。
     次は、この前のように弟のB君をいじめないようにするのね。


◇最後の一言を言うために、その前の承認が必要なのです。
いつも叱りすぎているお母さんは、さりげなく注意してみるといいと思いま
す。
子どももドキッとして案外効くようです。
見て見ぬ振りをする努力をお母さんは、たまにはして欲しいと思います。

『さりげなく注意をしてみよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ヘンリー・フォード

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■ 今日の言霊:ヘンリー・フォード
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カネ以外に何も生みださないビジネスは貧しいビジネスだ。
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■ 考えるヒント
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◇人間は、お金のためだけに生きているわけではない。
お金がなくてもいいというわけではないが、お金だけあれば十分だというこ
とではない。
人間は、物質的な要素と精神的な要素の両面で自分を満たしたいものなのだ。

◇だから、今日の言霊も言うように、お金のほかに何も生み出さないような
仕事は貧しい仕事なのだ。
普通、仕事をすれば、必ず誰かの感謝に結びついているものだ。しかし、誰
かを騙して得られたお金は、誰からも感謝をもらえないものだ。こんな仕事
が、貧しい仕事だ。

◇また、今の政治家のような行為も虚しい仕事かもしれない。
選挙のためだけのリップサービス(マニフェストや公約)で当選して、その
後は、政争を繰り返して、自分の存在感をアピールするだけという行為だ。
これなども、貧しいビジネスだ。

◇私たちは、正当な仕事をして、感謝の気持ちを共有したいものだ。
お互いがお互いを思いやることで成り立つ仕事をしている限り、私たちは、
豊かな仕事をしているのだ。
お金と感謝を仕事から受け取ろう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月23日

時間

早いもので、1月も第4週を迎えました。

昔から年始の3ヶ月の暦の経つ早さを例えて、「1月は行く。2月はいぬる。3月は去る。」と表現すると、子どもの頃祖母から聞きました。

光陰矢の如しですね。誰しもに平等な時間を大切に活かしていきたいです。

ココ・シャネル

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■ 今日の言霊:ココ・シャネル
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かけがえのない人間になるためには、常に他人と違っていなければならない。

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■ 考えるヒント
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◇他人にとって自分がかけがえのない人間になるということは、他人とは違
う何かをもっている時だ。
それでは、他人とは違う何かとは何か。
それは、他人の人生とは違う人生の歩き方だ。

◇人間は、個性をもっているから、自分と他人は当然、違っている。
しかし、その違いのほかに敢えて違いが生まれるとすれば、それは、人生を
どう歩いていくかという違いだ。
ここに自分のかけがえのなさがある。自分では到底歩けない歩き方を他人が
する時、この他人は、自分にはかけがえのない人になる。

◇他人と違う努力をしてみよう。
他人と違う考え方をしてみよう。
他人をしっかり見てみれば、自分との違いがはっきりするはずだ。
他人以上に、苦労をしてみよう。
きっと、自分の人生が他人の人生とは違って見えるはずだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月21日

「行動が変われば結果が変わる」

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●ひとくち解説
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私達は、結果を精神論で変えようとしがちです。

例えば、

失敗すると、

「今度は一生懸命やります!」

「集中してやります!」

「心を込めてやります!」と

誓うもののなかなか、成功に至らない人がいます。

なぜ、気持ちを入れ替えているのに結果が変わらないのでしょうか?


それは、成功が精神論ではなく、行動で決まるからです。
もちろん、行動に取り組む気持ちは大切なことです。
しかし、同じ行動であれば結果は同じなのです。

「一生懸命やって」、「集中してやって」、「心を込めてやって」、
望む結果が得られるのは、行動が変わるからです


ですから、失敗を成功に結び付けるには行動が変わる必要があるのです。

失敗したら、振り返りましょう。どんな行動をしたか?
そして、その中の行動を一つ変えてみましょう。

行動が変われば結果が変わるのです。

エジソンは言ったそうです
「失敗ではない。うまくいかない方法を発見しただけだ!」と。

行動が変われば、原因がわからなくても結果が変わるのです。

澤田 秀雄

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■ 今日の言霊:澤田 秀雄
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最初にダメだと思った瞬間からダメになる。
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■ 考えるヒント
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◇人間は面白いもので、いろいろなものに影響を受ける。
外的なものに影響を受けることもあるし、内的なものに影響を受けることも
ある。
動物は、緊張なんかしないから、普段出来ていることが、内的な影響で出来
なくなるということはほとんどない。
人間だけが、自分自身の心に影響を受けてしまうのだ。

◇人間は、心や言葉に影響を受ける。
ダメだと思った瞬間、そのダメだという言葉で全身が拘束されてしまう。
言葉に縛られてしまうのだ。
だから、私たちは常に前向きな言葉を使うことだ。
否定的な言葉は、物事を否定的に捉えてしまう元だ。
そして、自分自身も否定的になっていく。

◇すべてのことは肯定的に受け止めよう。
悲観的に準備をし、前向きにものごとに取り組もう。
最初に受け止める時は、いつも前向きに、肯定的に。そして、それから悲観
的に準備をし、楽観的に実行しよう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月20日

朝礼

大嶋啓介さんといえば居酒屋てっぺんの社長さん。
私は東京の渋谷にあるてっぺん女道場(店員さんがみんな女性)の朝礼に参加させていただいた。
若くて元気のいい子がたくさんいる。

朝礼の流れは
社員が大きな声であいさつ。
店長の想いを発言。(言葉も大切ですが・・気持ちが何より大切です!)
テンポよく一人一人が挨拶、自分の目標、夢を言う。(どんな日本一を目指すか!)
さらにみんなで挙手して大きな声でハイ!!っといったものから今日の目標を述べていく。。

私のように部外者で朝礼に参加したのはその時5人。毎日、朝礼に参加するために外部の社長・社員が訪れる。みな、てっぺん社員さんの空気に圧倒されながらも、負けじと頑張って手を挙げ、発言するのだが、人前で発言を多くするはずの社長さんでさえ顔が真っ赤になるくらい大きな声で自分の夢を語るのはなかなかできないものだ。


 たくさんのお店が独立して店舗展開しているのは社長さんの指導の成果も大きいと思うが
この”顔を真っ赤にして、毎日自分の夢(こんなお店を何年以内にオープンする!)をたくさんの人がいる前で発言すること”が大きなポイントなのだろうと感じた。


 そして、子の朝礼はお店の運営においても外部から訪れた人間を自然と引き込み、やる気を引き出す効果、さらには働く場の一体感を一瞬にして作り出す大切な役割を担っている。

 とても単純で言葉で言ってもj分かりにくいと思うので、朝礼の本当の意味を体感したいと思われたら、ぜひ、彼らの朝礼に参加してほしい。

私にとっても朝の掃除、朝礼、何気ない日常が私の意識を高めるのにとても大きな役割を担っている。てっぺんさんのような派手なものではないが。毎日繰り返す言葉や行動の意味をちょっと違う視点で見るだけで、ふと新しい気づきが得られたりするものだ。

てっぺん女道場の朝礼風景

私が参加した時とは少し違いますが、人が変わってもこの空気を保てるのはさすが。言葉の内容より気持ちの込め方で全然印象が違うことも伝わってくるのではないかと思います。 (K.T)
                                                        

学校制度が大きく変わるチャンスかもしれない!

東大「秋入学に全面移行」案 中間報告、学内なお異論も
(2012年1月18日朝日新聞)

○入学時期のあり方を検討してきた東京大学のワーキンググループ(座長・
清水孝雄副学長)は、従来の4月入学を全廃し、海外で主流である秋入学へ
の全面移行を求める素案を中間報告としてまとめた。
国際的な大学間の競争に対応し、学生の海外留学を促すことなどを理由に挙
げている。

○東大は今後、この素案を元に各学部などで本格的に検討し、年度内の決定
をめざす。
学内の合意形成ができれば、経済界など関係先への説明を進め、告知期間を
経て早ければ5年後に導入したい意向だ。
ただ、学内には「最優先課題なのか」などの異論もあり、実現性は不透明だ。

○中間報告は、留学生の受け入れや送り出しの人数が海外有力大学に劣るこ
とや、春学期(4~9月)の途中に夏休みが挟まることなどを、4月入学の
デメリットとして指摘。
秋入学に移行することで留学の機会が「確実に広がる」とした。
4月入学と秋入学の両方を実施する複線化は、「コスト面で困難」として全
面移行を求めている。
すでに複線化している大学院については、検討を続ける。

私のコメント

◇日本の学校の頂点にある東京大学の入学時期が変われば、これは、日本の
学校制度に大きなインパクトを与える。
紆余曲折はあるとは思うが、東大が秋入学に移行すれば、日本の大学も秋入
学を取り入れて、全国に広がっていくことだろう。

◇秋入学が広まって、日本の大学の教育機関としての国際競争力が増せば、
諸外国の優秀な学生が日本にやってくる可能性は大きくなる。
そして、その留学生が、日本のファンになってくれれば、それだけ国際的な
日本の地位は安全になる。

◇もう一つ良い点は、高校卒業後の半年と大学卒業の半年を社会体験期間と
して位置づけて、様々な試みが社会でできるようになる。
社会をある程度知って、大学に進むようになれば、それだけ、社会に出てい
くために、大学で何を学べばいいのか、どう学べばいいのかを子どもたちは、
自覚して大学の授業が受けられる。
また、大学卒業して、就職するまでに半年の猶予を与えられれば、いろいろ
な経験ができる。

◇懸念材料がないわけではない。
経済的な格差が子どもの大学進学を更に大きな開きにしてしまうというもの
だが、そこは、いろいろな工夫ができるだろう。
入学前の半年間は、アルバイトをしてある程度資金をためることもできるだ
ろうし、就職する前の半年も有効に使えることだろう。
期間と期間の間に余裕ができることは、大変良いことだ。
子どもたちの学びを社会に開かれたものにするチャンスが秋入学にはあるか
もしれない。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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松下 幸之助

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■ 今日の言霊:松下 幸之助
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正当以上の卑屈な努力までする必要はない。
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■ 考えるヒント
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◇自分に自信のない営業マンは、お客に対して、高飛車に出るか、卑屈に出
るか、そのどちらかになる場合が多い。
お客を取りたいと必死に対応しようとするが、自分の弱みをお客に見透かさ
れないように、高飛車になってしまうのだ。

◇また、卑屈になるのは、何でもお客の言うことを聞いていれば、自分の弱
点に突っ込まれないためだったり、必死に気に入られようとするためだ。
しかし、どちらの営業スタイルもそれでは、素晴らしいお客は取れない。
それは、正当ではないからだ。

◇今日の言霊も指摘しているように、正当以上の卑屈さや高飛車な態度は、
人間としての正当的な関係にはならない。
もし、そういう正当以上の卑屈さを求めるお客がいるならば、そんなお客と
は付き合わないことだ。大したお客ではない。
お客と営業マンの関係も人間としての関係なのだ。
その人間としての関係を踏み外してはいけないのだ。

◇私たちは、自分のミッションに対して正当な努力をしよう。
必要以上に卑屈になることはないし、必要以上に高飛車になることもない。
人間として自分のミッションに誠実に行動すればいいのだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月19日

元気の源


毎朝、起きて部屋のカーテンを開けた時に、晴れていて太陽の陽光を浴びると何だか前向きなパワーが湧いてきます。

光を浴びることで、睡眠から覚醒するメカニズムが人間にも動物にもあるそうです。

睡眠を取ることで、新しいエネルギーを蓄え新しい一日を送ることができる。睡眠とは生きて行く上で欠くことのできないものです。

そして、朝起きて浴びる太陽の陽光には、本当に体の芯からパワーをみなぎらせてくれる効果があることに驚きます。

睡眠と朝の光は、絶え間なく流れる時間の移ろいに、区切りをもたらし、前向きに生きて行く為のスイッチのような役割を担っていると言えます。

生きている限り、誰しもに朝はやってきます。当たり前のことですが、誰しもに前向きな元気を分け与えてくれる太陽の光のように、いつしか、誰かや何かにとっての光といえる存在になれるように日々精進していくこと。

そんな心意気を忘れず生きて行くことが大切なんだろうなと思い、今はそんな風に生きて行きたいなと思います。

必修化初年度を振返ろう 5

文字指導には「英語嫌い」を発生させる罠の第三弾です。

さて、やっとのことでアルファベットを覚えたとします。
ひらがなで50音を覚えることと同じですね。
その次の困難が「英語嫌い」を発生させる罠になることがあるのです。

ひらがなで「あ」「い」「う」「え」「お」を覚えたとします。
次にくるのは文字と文字とを組み合わせてできる単語です。
例えば、「あ」と「い」を合わせてできる単語は、「あい」です。
その意味は「愛」かもしれませんし、「藍」かも知れませんね。
でも「あい」は「ai」と発音することができます。

では、英語の場合はどうでしょうか。
"a""b""c""d""e"と覚えます。
それでは文字を組み合わせて単語を作ります。
"bed"は何と発音しますか。〔bed〕と発音できる人はいませんよ。
なぜならば、それまで〔bi:〕〔i:〕〔di:〕と発音してきたのですから、そ
れらがくっついても〔bi: i: di:〕としか発音できないはずです。
これが英語の難しさなのです。
音と文字とが「ひらがな」のように一致することがないのです。

英語のスペル(綴り)と発音にはなんらの関係性がないという先生もいまし
たが、これも間違えです。
英語にはスペルと発音の間には一定のルールがあります。
しかし、ラテン語、ドイツ語、北欧語など様々な言語の影響を受けた英語で
すから例外規定も多いのも英語の特徴です。

ですが、ルールを覚えると例外も1つのカテゴリーに入れることができます。
ですので、このルールをしっかりと覚える必要がでてくるのです。

このルールを学ばずに、児童に発音と単語のスペリングを覚えることを強要
しても学習効果があがることはありません。

どうですか、みなさん。
全国の小学校の先生がこのルールを学ばずに文字を指導することの危険性を
認識することができましたか?

このような理由があるので、英語の指導は難しいのです。


次回はスペルと発音の指導についてさらに進めます。


Mutual Understanding & Cooperation.

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ルパート・マードック

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■ 今日の言霊:ルパート・マードック
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私の成功や失敗に、最終的に責任を持つものは私だ。
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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、至極シンプルなものだ。
自分がやったことに責任をもつのは、当然、自分だ。そんなことは誰でも知っ
ている。
しかし、それは、自分が当事者になるまでの話だ。
自分が当事者になった瞬間から、自分のやったことに責任を感じなくなって
しまうか、明確な自覚がなくなってしまう。

◇私たちは、成功したくて何かを行なうが、成功に責任をもつ者は、自分な
のに、それが、気が付くと幸運を願ったり、環境のせいにしたり、他人のせ
いにして、自分が責任をどう果たしていいのか、忘れてしまう。

◇人生は、複雑怪奇だ。
しかし、底流に流れている原理は、至極シンプルなものだ。
自分の人生に責任をもつ者は、自分以外の誰でもないのだ。
そのことだけは忘れてはいけない。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月18日

「できない」

生きていれば自分には「できない」ことにたくさん直面することでしょう。
当たり前ですが、僕達はできないことがたくさんあります。


「できないこと」に直面したとき、あなたならどうするでしょうか。


自分では出来ないのですから、誰かに頼む、お金を払ってサービスを受ける、
あきらめる、そんな選択肢が思いつきます。


例えば、僕の所有する車は車検の時期なのですが、車検は自分でもできるそ
うです。
しかし、当然、僕は、そんな技術を持ちあわせていません。ですから、お金
を払ってしかるべき所で車検をしてもらいます。


ご存知の通り、決して安い金額ではありませんが、車検ができる資格を取ろ
うとは到底思いません。
僕は自動車整備士になる気はありませんし、仕事や生活でそんな能力は求め
られていないからです。
2年に1回、お金で解決します。


しかし、自分にどうしても必要な能力、仕事上などで求められる能力やスキ
ルだったらどうでしょう。


資金力があれば、お金で解決する手も、もちろんあるでしょう。
あきらめて別のことを始めるという手もあります。


けれども、人生において、そんなことばかりが通用するとは限りません。


僕が大学を卒業して学習塾に入社したとき、「できないこと」だらけでした。
授業は下手くそ、生徒とのコミュニケーションも満足にできない、保護者と
もろくに話せない、そんな人間でした。


でも、その世界で生きていくと決めた以上、そこを避けて通るわけにはいき
ません。
他人から見たら、たいしたことないと思われるでしょうが、「できないこと」
を「できるようにしよう」とそれでも自分なりに努力しました。


あきらめて、すぐに別の世界で働くという手段もあったのですが、きっと
その別の世界でまた僕の「できないこと」は出現したことでしょう。


何が言いたいのか。


自分にとって必要なのに、人からその技術を求められているのに、「できな
い」ことを「できない」と簡単に言ってのけて、それでその場を逃れようと
するその態度が僕は許せないのです。
「チャレンジしろ、努力しろ」と言いたいのです。


もちろん、チャレンジした結果、「やっぱりできない」ということもあるで
しょう。
それは仕方ありません。
でも、チャレンジした結果、学ぶことが必ずあるはずです。


今回は失敗したけれども、一度チャレンジしたことであれば、別の機会に
もう一度やってみようと思うかもしれません。
何か他の「できないこと」にチャレンジしようとする意欲も芽生えるでしょ
う。


「できない」ことを「できない」と簡単に言うな。
自分の「できること」だけでこの先も生きていくのか?そんなに「できるこ
と」がたくさんあるのか?


「できないこと」はしょうがない。でも、「できないこと」に甘える人間と
僕は時間を共有したいとは思わないのです。


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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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スティーブ・ジョブズ

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■ 今日の言霊:スティーブ・ジョブズ
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自分たちの製品を知らずに、どうやって客にすすめるんだ。
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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、こう言い換えられないだろうか。
「自分を知らずに、どうやって自分を他人に売り込めるんだ」と。
スティーブ・ジョブズは、人並み外れた変わり者だ。
彼は、きっと自分の製品を自分の分身だと思っていたはずだ。
そして、彼の部下にもその感覚を強要したはずだ。私は、そう思う。

◇私たちに大切なことは、自分自身をしっかり知ることだ。これが自分なん
だと知ることだ。
この自己認知にかけて、スティーブ・ジョブズは、動物的に正しかった。
意識して自己認知したというより、生まれながらに自己認知に長けていたよ
うに私は思う。
一般の人間が、務めて自己認知しようと思うのに対して、彼だけは、動物的
な感性で簡単に自己認知できたように思う。
だからこそ、自分のミッションに彼は忠実だったのではないだろうか。

◇私たちも彼のように、自己認知を徹底することだ。
そうすれば、自分のミッションが明確に分かってくるはずだ。
そうすれば、ブレることはなくなるはずだ。
自分自身にベクトルを向けよう。そうすれば、自分がわかってくるはずだ

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月17日

お正月

正月に家族で焼肉屋に行きました。

父と母と私の3人でしたが、店内は空いており、4人席に落ち着いて座ることができました。

そのお店には、以前に行ったことがあり、お肉やキムチの惣菜が大変美味しいことを知っていたので、家族に話をして正月に行ってみようということになったのでした。

食事をし始めしばらくすると、お店の電話が軽快な曲を奏でながら鳴り響きました。

どうやらお店の予約の電話のようなのですが、一度や二度ならず、その後凄まじい勢いで何度も
鳴り続けます。何の予約もなしに、ふらっと立ち寄り食事をしている自分達からすると、その現実にはいささか大げさな感想を抱きました。

電話番と呼ばれる人間がいない為に、給仕をしているおばちゃんが料理の運び、電話番、なにやら内職のような仕事まで一人で回しています。

けたたましく鳴り響く電話に出るタイミングも、そうした事情から、もの凄く遅くなることが多くなってきました。

普通の会社で働いている感覚では、3コール以内に出れない場合は、大変失礼な電話応対になると感じます。そのせいか、大丈夫なのかなぁ?と言う気持ちの方が先行して聞いていましたが、「毎度のことで、うちではこれでまかり通っているのよ」と言わんばかりの、おばちゃんの慣れた電話応対に、どうやら取り越し苦労であったのだと分かり、また意識を食事に戻したのでした。

やはり、名の知れた人気店であることは間違いないようで、壁には何件もの食事予約の詳細が書かれていました。

飲食店は、サービス業です。電話応対でも、快活で、タイミングのよい応対を求められることが普通であると思います。

その対応ができていなくても、味の評判一つでお店が繁盛する。お食事処としては、羨ましい腕をもった良店ということになりますが、このお店が従業員を増やし、電話番を設け、その応対に関する研修を行って従事させたらどうなるでしょう?

今年も精一杯頑張ります。今年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

☆受験生のケアを!☆

◇高校受験や中学受験のシーズンがやってきました。
受験生は、入試が近づいてくるに従って、だんだんと不安になって、やるべ
きことも手につかない状況になってくるものです。
そんな中で、お母さんが出来ることは、受験生をさらに不安にさせないこと
と健康面を考えてあげることです。
勉強のアドバイスは極力避けた方が良いと思います。
下手なアドバイスは、受験生に混乱を与えるだけですから。


◇お母さんも受験間近になってくると不安になってしまうものです。
子どもにその不安を悟られないように、小言は言わないことです。
勉強が手につかない子どもを見ると、ついつい小言を言ってしまいたくなる
ものですが、そこをぐっと堪えて、子どもと話をしてみてください。

お母さん:どう、入試が近づいてきたけど。

A君  :何勉強していいか、全然わかんないよ。

お母さん:入試までの勉強の計画をもう一度作り直してみたらどうかな。

A君  :いいよ、めんどくさいから。

お母さん:そう・・・。
     じゃあ、学校の先生か、塾の先生に聞いてみたらどう?

A君  :やだよ。めんどくさい。

お母さん:じゃあ、今家にあるテキストを少しずつやってみたら。
     入試までに終わるように、ページを区切って。それだけで、大丈
     夫じゃない。だって、あなたは、この冬休みに一生懸命頑張った
     んだから。あとは、仕上げるだけよ。


◇子どもの不安を解消するためには、子どもが苦労して乗り越えてきた経験
を思い出させてあげてください。
子どもが、苦しい時期を乗り越えてきたんだということを思い出せれば、少
しは不安は減るものです。
また、お母さんの受験生としての昔の経験も話してみてください。
あなただけが不安じゃないのよというメッセージで少しは、子どもも不安が
和らぐはずです。


『小言よりは、共感を!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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大川 功

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■ 今日の言霊:大川 功
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何ごとにも限界がある。もちろん巻き返しのチャンスもある。
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■ 考えるヒント
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◇どんな人間にもできないことがある。そのできないことにどんなに執着し
ても、どうしようもない。
できないことは、できないこととして、一旦諦めることだ。
そして、次の機会を待つことだ。

◇今日の言霊は、そういうことだ。
限界を限界と認める勇気を私たちは、持つことだ。
しかし!限界だと分かるまでとことん、そのことに執着するべきだ。
そうしなければ、私たちには、敗北しか残らないことになる。なぜならば、
1回や2回の失敗で限界だと諦めていては、決して何もできないからだ。
幼い時のことを思い出してみてほしい。
自転車に乗れるようになったのは、何回か転んだあとだったはずだ。

◇限界に挑戦しよう。そして、限界まで行ったら、次を考えよう。
限界までは、どうしても突き進もう。引き返してはダメだ。
限界まで行くことだ。そうすれば、次のチャンスが待っている。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月16日

活きているかどうか

子供たちに挑戦し続ける心、新しいものを創造する心を提供できる塾
それは社会と常に向き合い、新しいチャレンジを行う塾だと思う。

いくら立派な言葉があったとしても、成功する法則があったとしても、
実際に行動してみなければ今の時代に、今の自分が成功するかどうかはわからない。

活きた学びを得られる塾へ
DreamCatcher塾で就活を行う
http://www.management-brain.com/dreamcatcher

エマーソン

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■ 今日の言霊:エマーソン
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浅薄な人々は、幸運と境遇を信じ、深慮ある人々は、原因と結果を信ずる。
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■ 考えるヒント
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◇小さい頃の私たちは、早く大人になりたいなと願ったものだ。
ことあるごとに何かを願っていたような気がする。
ちょうど、今日の言霊の言うように「幸運」を信じていたように思う。

◇しかし、実際大人になると、自分の境遇をどうにかするのは、自分自身だ
ということがわかってきた。
そして、今という境遇を作るためには、今を作っている原因を考えるように
なった。
自分の望む境遇を作りたかったら、その境遇に見合う原因を作っていくこと
だとわかるようになった。

◇私たちの未来は、私たちの今が原因なのだ。
もし、自分が望む未来を願うなら、望む未来の種まきを今しなければならな
い。
原因のないところに結果はない。
良い原因を作れば、良い結果になるはずだ。
未来の原因作りとしての今を必死に生きよう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月14日

「人間関係は承認から」

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●ひとくち解説
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人が会えば、まず最初に挨拶から始まりますね。

そして、挨拶は義理やルールのためにするものではありません。
互いが居心地の良い人間関係をもつためのアピールです。

挨拶は、相手の存在を承認活動の一つとも考えられます。


「おはよう」「こんにちは」などの言葉の中に

「あなたが今、私の目の前に居ることがわかっていますし、
あなたと良い時間を過ごしたいと考えていますよ」

といった相手を承認するメッセージを送っているのです。


ある学校の校門に「挨拶で今日一日ハッピーデイ」というスローガンがあり
ました。

生徒が挨拶を通して互いが承認しあえば、いじめなどの問題が起きるはずも
なく、まさしくハッピーデイが約束されるでしょう。

そして、更にスーパーハッピーデイにするために一工夫してみましょう。

一般的な挨拶に加えて、相手の身につけているもの、持ち物を言葉にして承
認します。

私達は見てもらいたいもの、関心を持ってもらいたいものを身につけている
のです。

相手が望んでいることに応えることは、相手の存在を更に承認することにな
ります。

「髪を切りましたね」

「暖かそうな服ですね」

「変わった時計ですね」

「素敵な眼鏡ですね」

「かわいい靴ですね」

「大きな靴ですね」


あえて褒めようなんてしなくていいのです。あなたのこの言葉に応えて、

「実(じつ)はね~」なんて

話し始めたら、スーパーハッピーデイの幕開けです。


Have a niceday!

ナポレオン

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■ 今日の言霊:ナポレオン
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力といえども知性なくしては無に等しい。
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■ 考えるヒント
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◇力とは、知識とか腕力とか何かをする能力とか、そういうものだ。
例えば、知識があってもそれをどういう場面でどういう風に使うかを知らな
ければ、知識を現実に役立たせることはできない。
知識を持っていたとしても、現実に使えない知識は何も意味を持たない。

◇今日の言霊が指摘するのは、知識を身に付けたら、その過程でその知識を
どう使うかの能力まで身につけるようにしろということだ。
知性とは、自分の置かれた環境なり状況を正確に認識し、その環境なり状況
に的確に適応していこうとする能力だ。
道具を状況に応じて的確に用いて、その状況を変えていこうとする能力が、
知性だ。

◇だから、私たちに必要なものは、力と知性の両方なのだ。
力だけでは役には立たないし、知性だけでは現実を変えることはできない。
その両方を持つことだ。
知性のない力は悪に転化してしまうし、力のない知性は虚しい夢で終わって
しまうのだ。
その両方を私たちは、求めよう!

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月13日

不適格教員は、誰が決めるのか!

教職員最低評価「5%にはこだわらず」査定案で橋下市長
(2012年1月11日朝日新聞)

○「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)がつくった教育基本条例案を
めぐり、橋下市長は10日、教職員の約5%に最低評価をつけ2年連続最低
なら免職の検討対象とするとした条項について、「保護者サイドに不適格教
員の申し立て権を与えるなら『5%』にはこだわらない」と述べ、修正に応
じる意向を示した。

○首長が教育目標を定め、現場に厳しい成果主義を課すことなどを特徴とす
る同条例案をめぐっては府教委やPTAなどから異論が相次いでいる。
なかでも「5%条項」は学校現場からの反発が強く、修正協議をめぐる焦点
のひとつとなっていた。
橋下市長は「不適格教員かどうかを判断する決定権を教育委員会が独占して
いることが問題」と述べ、保護者や生徒からの申し立てで指導力の足りない
教員を研修対象とする制度ができれば柔軟に対応する考えを明かした。

○また市長は、首長が教育目標を設定し、責務を果たさない教育委員を罷免
(ひめん)できるとした条項について、それ以外の学校運営に関する部分と
別の条例案にする考えを示した。
「政治マターと学校マネジメントの問題は分けるべきだと考えた」と説明し
た。

私のコメント

◇大阪維新の会の「教育基本条例案」の大きな問題だった「教職員の約5%
に最低評価をつけ2年連続最低なら免職の検討対象とするとした条項」が、
軌道修正されそうだ。
記事を読む限り、不適格教員の洗い出しがこの条項の目的のように見えるの
で、もし、それが本当だというのなら、大いに議論する価値がありそうだ。

◇記事の中では、不適格教員は、教育委員会が独占的に決定しているとあっ
たが、現実的には、保護者や生徒の声が、反映されているのではないか。
そうでなければ、それこそ、橋下市長が、条例案で示したように、ある種の
専制的な機関が気に入らない教員を不適格教員に仕立て上げられると言った
ことと同じだ。
実際は、そうではないだろう。とすれば、保護者や生徒の声がある種起点と
なっているはずだ。

◇だから、議論として大切なのは、不適格教員としてある教員を決定するプ
ロセスだ。
そのプロセスが学校の中で透明性や公平性、そして受益者の利益になるよう
な決定になるプロセスにするということだ。そのための議論をすることだ。
その限りにおいて、私は、今回の橋下市長の妥協案に賛成だ。
ただし、保護者や生徒の申し出だけで、不適格教員として断定してしまうの
には、異議がある。
申し出によって、学校内で議論の対象になるとか、無作為なアンケートによっ
て、議論の対象になるとか、そういう仕掛けを考えることだ。
そういう議論のたたき台として、条例案が出てくるならば、それは、それで
一つの価値があるように思う。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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モンテーニュ

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■ 今日の言霊:モンテーニュ
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無知を治そうと思うなら、無知を告白しなければならない。

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■ 考えるヒント
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◇自分自身の無知を自覚しない限り、自分の無知は克服できない。
無知と向き合わない限り、私たちは、自分の本当の意味での無知に気が付か
ない。
無知とは、ただ単に知識がないということではない。
無知とは、自分自身と向き合って自分自身を知ろうとしない態度をいうのだ。

◇だから、無知を治そうと思えば、自分自身と向き合って、自分自身の醜い
ところ、目をそらさなければならないところを無理にでも見なければならな
いのだ。それが告白だ。

◇人生は自分と出会う旅だ。
自分の本当のところを知ろうと生きていくことが、人生だ。
無知を見つめる勇気を持とう。
自分の醜さを見つめる勇気を持とう。
そこから自分の人生は始まっていくのだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月12日

必修化初年度を振返ろう 4

「文字指導には『英語嫌い』を発生させる罠が潜んでいる。」の第二弾です。

前回は鏡文字の存在自体と児童が無意識で鏡文字を作ってしまうことの2点
に留意する必要があることをお伝えしました。

今回は、小文字を学ぶときにだけ起こる『罠』です。
それは、アルファベットの小文字には高さが異なるものが存在するのだとい
う点です。

このことを説明するために、日本語との比較で考えてみましょう。

日本語の文字は四角のマス目に書き込むことが可能です。
それゆえ、原稿用紙に記入することができます。

アルファベットはどうでしょう。
大文字は全て原稿用紙のマス目に書くことが可能ですね。

さて、小文字はどうですか?
"a"をマス目に書き込んだとします。"b"は"a"の2倍の高さがあるのですが、
それを"a"のサイズに合わせて書こうとすると、マス目は2段必要になりま
す。
"g"はどうでしょう。今度は下のマス目と合わせて2マス必要になります。
全てを書き入れた後に、それらを切り抜いて正しい高さで並べることはでき
ますか?答えは「否」です。
なぜなら、文字の底辺の規準がわからないからです。

ペンマンシップのノートでは1本の赤い線があり、その上に2本、下に1本
の線があります。この赤い線が文字を書く基準になっているのです。

すでに文字の形や高さを習得している大人には不思議ではないことも、初め
て英語の文字を書くことを学ぶ子どもたちには、実は大変な作業なのです。

どうですか。「アルファベットは26文字しかないから簡単だよ。」と言う
先生がいますが、それは児童にしてみると、とんでもない発言としか思えま
せん。
26文字の大文字と26文字の小文字があるのです。
そして、日本語にはないさまざまなハードルを理解しないと、明確な記憶に
到達しないのです。

英語の困難さは、こんなところにも潜んでいるのだ、ということを認識して
ください。


次回は、アルファベットの音と文字との関連についてです。

Mutual Understanding & Cooperation.

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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田中 正造

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■ 今日の言霊:田中 正造
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亡国に至るを知らざれば、これ即ち亡国の儀

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■ 考えるヒント
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◇一国の指導者が自分の国が亡国に向かっていることを知らないこと自体が、
すでに亡国なのだと今日の言霊は言っているのだ。
まさに、今日の日本のように思わないだろうか。

◇リーダーシップを発揮する以上に、自分の立場の安定を図り、大胆な施策
を発表しない、そんなリーダーが、日本のあらゆるところにいる。
逆にどこかの市長のように、大胆な施策をぶちまけては、リーダーシップを
発揮しているように見せておいて、何も日本の姿を明確にしないような人た
ちもいる。

◇この国は、今大きな危機にあるように思う。
人気を背景に政治を動かそうとする人も、人気を得ようと失策をしないよう
にする人も、共に、日本の国を真にどうしたいのかを皆に分かりやすく知ら
しめるべきだ。
私たち一人ひとりが、今国の形をしっかり見つめることだ。
私たち市民は指導者と議論をする姿勢をもつことだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月11日

「身長」

電車の中で、自分の背の高さについて会話する男子高校生がいた。
自分の見た目が気になる年頃だ。


決して身長の高くなかった僕も、高校生のときは、「成長期」に一縷の望み
をかけたものだ。身長は低いより高いほうがいいにきまってる。
だってそのほうがカッコいいじゃないか、と思っていた。

これがきっかけでふと思い出したのが昨年の夏に言った健康診断での看護師
さんのひと言だ。


健康診断なので、もちろん、尿や血液の検査をしたり、心電図を取ったり
するのだが、あわせて身長も測る。


裸足になって、計測器に乗る。踵を所定の位置につけると、頭目がけて、バー
が降りてくる。昔と違って、手動ではなく自動だ。
ウィーンと降りてきて、頭に優しくタッチしたら計測終了。
器械が自動で身長を読み取ってくれる。


ここで、看護師さんが、「もう一度、測りましょう」と言う。
計測器にはしっかりと僕の身長がはじき出されている。エラーではないはず
だが、もちろん、大人しく従う。


ウィーンと降りてきて、優しくタッチ。
2回目に測った記録も先ほどと同じ。「同じですね」と看護師さん。


「どうしたんですか?」と聞くと、前年に測った身長よりも少し低く計測
されているとのこと。


「低くなっていると、気にされる人もいるので・・・」と申し訳なさそうな
看護師さん。


なるほど。高くなっているのならともかく、前より低くなっているのを気に
する人がいるのね。
僕が何も言わないのに、気を遣って測り直しをするくらいだから、気にする
のは決して少数ではないんだろうな。


身長なんてとっくのとうに諦めている。
計測の結果が何センチだろうが、僕の実質的な身長が変わるわけではない。


「いえ、全然大丈夫ですよ。身長が高かろうが低かろうが僕であることには
変わりませんから」。


おぉ、俺はなんてカッコいいことを言うのだろう。
看護師さんもさぞや感動したに違いない、なんて思っていると、「体脂肪は
少し増えてますねぇ」と冷静に言われた。
そう、身長だけでなく、この器械、同時に体重と体脂肪も測ることができる
のだ。


身長は気にしない。うん、でも、体脂肪は気にするよ。ものすごく。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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中根 東里

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■ 今日の言霊:中根 東里
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水を飲んで楽しむ者あり、錦を着て憂うる者あり。
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■ 考えるヒント
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◇人間の心のありようは、面白いものだ。
ただの水を飲んでも幸せに感じ、高級なウィスキーを飲んでも全然楽しくな
い時がある。
どんなに貧乏な生活をしていても幸せに感じる人もいれば、どんなにお金持
ちでも心の中はいつも不安に思っている人もいる。
人間の心のありようは、不思議なものだ。

◇私たちの何が、そういう心のありようを作っているのだろうか。
それは、今とどう向き合うかというところに問題がありそうだ。
生きていることに感謝をして今を生きるのか、自分の思いを叶えるために今
を手段として生きるのか、その違いが、心のありようを決めているように思
う。

◇自分に与えられた今を大切にしよう。
今があるだけで幸せだと思える自分でいよう。
今生きていることに感謝して生きよう。生きていることが、奇蹟なんだから。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月10日

「タイムカプセル」

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●ひとくち解説
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我が家には、年末10年前函館で投函された葉書が届きました。

宛名は、中学1年の娘宛。

差出人は、私と妻。

そう、私たちが10年後の娘(当時2歳)に送った手紙でした。
当時、北海道に旅行の際、現地の郵便局の企画に半信半疑で参加したのです。


内容は、娘の健康と幸せを祈るも簡単なものでした。


当の娘は涙を出して喜ぶと思いきや、さっと目を通しただけでした。

感動していたのは、私と妻ぐらいでしょうか。

本当に10年後に届いた!一瞬気持ちは10年前の駆け出しの親に戻ったわけで
す。

中学生になった娘を思いながら書いたメッセージですが、今、現実にその娘
を目の前にして、「よくもすくすく育ってくれたものだ」と、娘と妻に感謝
せずにはいられませんでした。


今度は10年後の娘と息子、そして妻に手紙を書こうかと考えている今日この
頃です。

そう10年後の自分に出すというのもいいですね。


10年後の自分へ

☆一年の目標を作ろう!☆

◇読者の皆さんは、年始をどう過ごされたでしょうか?お子さんと一緒に目
標を立てたでしょうか。
新しい一年の始まりです。
ぜひ、目標をお子さんと話し合いながら立ててください。


お母さん:A君、2012年の目標は立てた?

A君  :まだ。そんなことしないよ!

お母さん:お母さんは、2012年の目標を決めたわ。
    1はダイエット。2は夏休みに海外に家族旅行。3は料理を習う。
ほら、こうやって「目標達成シート」を作ったわ。

A君  :凄いじゃん!お母さんもやるねえ!でも僕は目標なんていいよ。
必要ない。

お母さん:そう言わずに。A君の今年の目標は何よ。
やりたいこと、出来ること、去年できなくて、悔しい思いをした
こと、色々あると思うけど、今年、何を一番やりたいの。または、
何を達成したい。
     もし、やれたら、達成したら、A君はどうなっていると思うの。

A君  :えー?全然思い浮かばないよ!


◇今年の目標を色々質問しながら子どもと話し合いをしてみましょう。
1回の話し合いで、目標が決まらなくてもいいのです。
継続的に目標について話をする土壌を作っていくことが大切なことです。

◇目標を立てる時には、以下のことに注意しながら、目標を立ててみてくだ
さい。

1.数値になる目標の設定・中間目標(2地点ぐらいあったほうが良い)
2.目標達成のための方法論を具体的に書く(活動計画)
3.目標が達成されたら、自分はどうなっているのかを具体的に書く

◇大きな目標だけではなく、具体的な小さな目標を必ず立ててください。
大きな目標を立てたら、そこに続く小さな目標を立てることが、目標達成の
コツです。
私たちは、目標が明確になった時、やる気になるものです。
ぜひ、目標を立てるために、お子さんと話し合いを持ちましょう。

『1年の目標を立てよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ジャン・コクトー

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■ 今日の言霊:ジャン・コクトー
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青年は安全、確実な株式を買ってはならない。
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■ 考えるヒント
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◇若者は、失敗することを恐れずに、自信のないことでも挑戦していけと今
日の言霊は、言っているのだ。
これは、若者だけに向けたメッセージではないように私は思う。
折角、この世に生を受けた私たちは、自分がやってみたいと思うことを失敗
覚悟でやってみればいいのだ。
成功する確率が低くとも、一か八かやってみればいいのだ。

◇やってみて、失敗をしてみて、初めて何か見えることが出てくる。
やってみなければ分からないことが一杯あるし、失敗してみて何か気が付く
ことがある。
また、成功してみて、自分の知らない世界が見えてくることがある。
兎に角、行動しなければ、何も見えてこないのだ。

◇成功の確率を問うな。やりたいと思えば、行動をすることだ。
成功の確率を考えてみても、当たるも八卦、当たらぬも八卦なのだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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中央教育研究所主催「2012年度私塾専用テキスト・システムフェア」にて講演します。

中央教育研究所株式会社主催
「2012年度私塾専用テキスト・システムフェア」にて
弊社の中土井鉄信、井上郁夫、浅井正美の3人が各地で特別講演を行います。

講演内容
「付加価値の創造で伸びる塾・地域一番塾になる!」

参加費:無料(要事前予約)   
時間:各会場 10:30〜11:40

○中土井 鉄信:長崎(1/18)・佐賀(1/19)・熊本(1/20)

○井上 郁夫 :神戸(1/10)・姫路(1/11)・広島(1/16)・福岡(1/17)

○浅井 正美 : 岡山(1/12)・福山(1/13)・下関(1/18)・防府(1/19)・松山(1/20)

詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.chuoh-kyouiku.co.jp/support/detail.php?event_id=18

お問合せは中央教育研究所株式会社までお願いいたします。
 TEL:082-261-0700 (受付期間/AM10:00〜PM6:30 月〜土曜日)
 FAX:082-264-7400 (24時間受付)

2012年01月09日

老子

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■ 今日の言霊:老子
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我を知る者は稀なれば、則(すなわち)我は貴し。
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■ 考えるヒント
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◇自分を正確に知ることは、非常に難しい。だから、今日の言霊は、「稀」
だと言っているのだが、自分自身との対話を通じて、私たちは、自分自身を
知ろうと努めなければならない。
それは、私たちが人生を生きる意味が、そこにあるからだ。

◇私たちが生きていくということは、自分自身を発見するためだ。
人間は人間として生まれて自分になっていくのだ。
生まれた時は、無名の無所属な人間だ。
その人間が生きていく中で、自分自身になっていく。そして、その自分が、
どういう人間なのかを知ろうと生き続けていくのだ。

◇誰でもが自分自身に出会えるものではない。
自分を知ろうと求めない限り、自分自身とは出会えない。
求めても求めても直ぐには、自分自身と出会えないのが人生だ。
諦めずに、自分自身と対話を続けていくことだ。
自己との対話が人生なのだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月07日

本田 宗一郎

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■ 今日の言霊:本田 宗一郎
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欠陥の多い人間は、特徴も多い人間だ。
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■ 考えるヒント
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◇完全な円には、欠点がない。どこをとっても隙がない。
そういう完璧さは、逆に綺麗ではあるが、面白みがない。
それと同じように、欠点のない人間は(多分そんな人間はいないと思うが)、
面白みがない、つまらない人間だ。

◇今日の言霊は、完全ではないことを認め、欠点の長所的な側面を見ていこ
うと言っているのだ。
例えばどういうことかと言うと、「大雑把」は、物事をいい加減に行なう時
に使う言葉だが、その長所的な側面で言えば、「大らか」だとか「大胆」だ
とか、そういう含意がある。
つまり、そういう良い点も悪い点も欠点にはあるのだ。
そのいい点としての欠点を認めていこうと言うことだ。

◇欠点の自覚は大切なことだ。その欠点の良い点を精一杯出していこう。
完全な円より不完全な欠けている円の方が、一杯可能性があるのだ。
欠点を上手に使っていこう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月06日

大衆教育社会では、学歴以上に求められるものがある!

ブラジル…学生急増、夜間講義が人気
(2012年1月5日読売新聞)

○新興国ブラジルで近年、大学生が急増している。
中でも、働きながら私立大学の夜間部に通う学生の増加が顕著だ。
好景気を背景に、「自己投資」を惜しまない人が増えているようだ。

○教育省によると、2010年の同国内の大学は2377校。
01年の1391校から71%増えた。このうち私立は01年比74%増の
2099校。
同時期に私立の学生数は、209万人から2・3倍の474万人に急増して
いる。

○特に伸びが目立つのが、商業施設やバスターミナルの近くなど交通の便が
よい場所にキャンパスを構え、主に夜間に講義を行う私立大だ。

○その一つ、ウニグランヒオ大学を訪ねた。
リオデジャネイロ近郊ウケデカシアス市のキャンパスは商業施設の真横にあ
る。
午後7時すぎ、会計学の教室をのぞくと、20代後半とおぼしき学生らが真
剣な表情で講義に聴き入っていた。

○同大の学生数は、01年の1万人(キャンパス数3)から、今や2万60
00人(同12)に増加。
ジョゼ・ロルデロ副学長(47)が、「うち6000人が経営学部。勤め先
ですぐに役立つ知識を求める学生が多い」と解説してくれた。

○私立大の増加には、政府が01年頃から規制緩和などで私学の拡充を図っ
ていることも影響する。
経済成長を持続させるため、質の高い労働力を育成するのが狙いだ。とはい
え、01年当時、約9%だった大学進学率は、今でもやっと約14%。
約50%の日本など先進国とは比較にならない。

○課題も少なくない。教育評論家のシモン・シュワルツマンさん(72)は
「急激な需要増で教員が不足し、講義内容や学生のレベルが低下した。質の
改善が必要だ」と指摘している。(ウケデカシアス市で、浜砂雅一、写真も)

私のコメント

◇社会階層を上昇するためには、国が用意してくれた学歴の階段を上ること
が必要なのだ。
ブラジルの大学事情のこの記事は、このことを良く表している。
しかし、日本のように大衆教育社会になると(=大学進学率が50%を超え
ると)、学歴だけではなかなか社会階層を上っていくことができない。
学歴と言うメリトクラシー(業績主義)だけでは、社会の中で成功すること
はできなくなってくるのだ。

◇だから、日本では、メリトクラシーを超えたハイパーメリトクラシー(超
業績主義)が今求められている。
ハイパーメリトクラシーとは、ペーパー試験では表すことができない、人間
力(=コミュニケーション能力・状況適応力・判断力など)といったものだ。
やっと学歴(学校歴や学習歴)だけではなく、総合的な力が日本では求めら
れるようになった。

◇こういう社会の状況を考えると、如何に日本の教育は、学力だけの議論が
多いことか。
あたかも学力を付けることが目的であるような教育論が多いことか。
教育は、学力を付けることが目的ではない。子どもたちが、自分の目の前に
ある課題に逃げずに取り組んでいけるようにすることが、教育の目的だ。
子どもが自分の課題に自主的に取り組めるようになること、これが、私たち
が求める教育だ。
その結果、学力が付随的に付いてくるのだ。
大衆教育社会で必要なことは、学力を目的とした教育ではなく、社会の構成
メンバーとして子どもたちがしっかり生きていけるような能力=人間力を付
けていく教育だ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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カルロス・ゴーン

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■ 今日の言霊:カルロス・ゴーン
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いつも失敗の口実を探す。これが、日産のいちばんの敵だ。
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■ 考えるヒント
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◇いつも発言する度に、言い訳から入る人がいる。
まだ何もやっていないのに、言い訳を一応しておいて、行動をしようとする
人がいる。そういう人は、今から行なう行動の結果を予期して、自分の身に
降りかかる火の粉をよけようと予防線を無意識のうちに張っている人だ。

◇こんな人は、成功などしない人だ。
なぜならば、失敗を予期して行動するからだ。
失敗をしようと思って行動する人はいないが、失敗するだろうなと思って行
動する人は、その分、行動に全力が注がれない。及び腰になってしまう。
そして、自分の予想が当たる。やっぱり失敗した!と。

◇こんな負のサイクルから、どうしても抜け出すことだ。
そのためには、結果を心配することなく行動をすることだ。
自分が行なうことなんだから、やれるだけのことはやる!そう心に決めるこ
とだ。
成功するぞ!と気合を入れることだ。
全面的に自分が向き合うことだ。
逃げも隠れもしないと堂々と行動することだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年01月05日

今年の目標

気を引き締め、本年も皆様とともに歩んでいきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。

昨年末、私はある方から
”人から受けた感動は72時間ですべて消えてしまう。
 人が成長するにはその感動を72時間のうちに自分の発信に変えることが大切だ”

と教わりました。

人が成長するということはインプットする作業が大切なのではなく、
アウトプットが大切ですよということなのですが、そのアウトプットはきいてくれる人がいなければできないのかというとそうでもありません。

たとえば、日めくりカレンダーに学んだ大切な一言を書き入れましょう。”自分日めくりカレンダー”には学んだ言葉(インプット)を何週間も先の日に記入し(アウトプット)、数週間後にその言葉に再び出会う、そしてその言葉を見て思うことを書き入れる(復習)。

私はこうして日めくりカレンダーを作成しています。
1日1日の学びに感謝して歩んでいきましょう。

DreamCatcherプロジェクト
http://management-brain.com/dreamcatcher/

必修化初年度を振返ろう 3

文字指導には「英語嫌い」を発生させる罠とは何でしょう。
それを今回ご説明いたします。

普段児童の学習指導を担当されている皆さんは、児童が文字を裏返しに書く
ことをご存知でしょう。
例えば、ひらがなの「さ」や「き」そして「し」などはどちらに曲がるのか
が分からずに工夫している素振りは見えるが左右逆に書いてしまうというこ
とです。

これは、実は脳の機能が大きく影響しているそうですが、まだ正確な原因は
不明なようです。
ただ1ついえることは、文字を性格に真似る場合に脳の処理能力は高いレベ
ルなのだそうです。それによって鏡文字を書く幼児は少なくないようです。

これと似たことが英語の文字を学習する際に起こり得ると浅井は考えます。
英語を指導する先生がどうしてこの点に無頓着であってはいけないのです。

一番の難しさは「鏡文字」の存在です。

アルファベットの小文字を覚えることの困難さの1つは鏡文字の存在です。
鏡文字とは、"b"と"d"、"p"と"q"です。
さらに児童が鏡文字にしてしまう文字は"f"ですね。
また、鏡ではないですが、"n"と"h"は線の長さが違うだけですし、"n"と"r"
も同様です。

また、大文字では"B""D""J""L""N"などは書くときに鏡文字にしてしまう可
能性があります。
意識的にどちら側に膨らむのか、どちら側に曲がるか、どちら側から斜め線
が入るのかなどのことは文字を覚える際に注意をする必要があるのです。

これらがアルファベットに慣れていない児童には大人が考える以上に学ぶこ
とが困難なのです。

このようなことも、文字の導入を英語ノートの段階では指導しない事情をお
分かりいただけるのではないでしょうか。

次回は、さらに違った視点から文字について話を進めます。

Mutual Understanding & Cooperation.

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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松下 幸之助

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■ 今日の言霊:松下 幸之助
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山は西からも東からでも登れる。
自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。
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■ 考えるヒント
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◇新しい道を私たちは、模索しなければならない。
私たちは、自分の歩く道を吟味しなければならない。
この道が、どこに続いている道なのか、そして、この道を歩むことで何が自
分に課されるのか、私たちは、自分の生きていく道を選ばなければならない
のだ。

◇人生を山登りに喩えるなら、頂上に至る道は幾通りもある。
そして、その道の状況は、選んだ道によって全然違ってくる。
歩きやすい道も歩きにくい道も、その時々であるだろうが、どの道を選んで
も自由だ。
だとすれば、頂上に至るその道を私たちは、どう歩いていくかだ。
そして、どう歩くのをやめて、違う道を選び直すかだ。

◇新しい年が始まった。
もう一度、自分の歩く道、歩く意味を吟味してみよう。
この1年の自分を今日決めてしまおう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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