生きていれば自分には「できない」ことにたくさん直面することでしょう。
当たり前ですが、僕達はできないことがたくさんあります。
「できないこと」に直面したとき、あなたならどうするでしょうか。
自分では出来ないのですから、誰かに頼む、お金を払ってサービスを受ける、
あきらめる、そんな選択肢が思いつきます。
例えば、僕の所有する車は車検の時期なのですが、車検は自分でもできるそ
うです。
しかし、当然、僕は、そんな技術を持ちあわせていません。ですから、お金
を払ってしかるべき所で車検をしてもらいます。
ご存知の通り、決して安い金額ではありませんが、車検ができる資格を取ろ
うとは到底思いません。
僕は自動車整備士になる気はありませんし、仕事や生活でそんな能力は求め
られていないからです。
2年に1回、お金で解決します。
しかし、自分にどうしても必要な能力、仕事上などで求められる能力やスキ
ルだったらどうでしょう。
資金力があれば、お金で解決する手も、もちろんあるでしょう。
あきらめて別のことを始めるという手もあります。
けれども、人生において、そんなことばかりが通用するとは限りません。
僕が大学を卒業して学習塾に入社したとき、「できないこと」だらけでした。
授業は下手くそ、生徒とのコミュニケーションも満足にできない、保護者と
もろくに話せない、そんな人間でした。
でも、その世界で生きていくと決めた以上、そこを避けて通るわけにはいき
ません。
他人から見たら、たいしたことないと思われるでしょうが、「できないこと」
を「できるようにしよう」とそれでも自分なりに努力しました。
あきらめて、すぐに別の世界で働くという手段もあったのですが、きっと
その別の世界でまた僕の「できないこと」は出現したことでしょう。
何が言いたいのか。
自分にとって必要なのに、人からその技術を求められているのに、「できな
い」ことを「できない」と簡単に言ってのけて、それでその場を逃れようと
するその態度が僕は許せないのです。
「チャレンジしろ、努力しろ」と言いたいのです。
もちろん、チャレンジした結果、「やっぱりできない」ということもあるで
しょう。
それは仕方ありません。
でも、チャレンジした結果、学ぶことが必ずあるはずです。
今回は失敗したけれども、一度チャレンジしたことであれば、別の機会に
もう一度やってみようと思うかもしれません。
何か他の「できないこと」にチャレンジしようとする意欲も芽生えるでしょ
う。
「できない」ことを「できない」と簡単に言うな。
自分の「できること」だけでこの先も生きていくのか?そんなに「できるこ
と」がたくさんあるのか?
「できないこと」はしょうがない。でも、「できないこと」に甘える人間と
僕は時間を共有したいとは思わないのです。
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◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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