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必修化初年度を振返ろう 10

「英語嫌い」を発生させる罠の解消法 単語編

単語に関して「英語嫌い」が発生するとすれば、単語が覚えられないという
ことでしょう。
小学生の場合にはスペリングを学びません。ですから、単語を記憶するには
記憶する単語の意味を知り(または、その語が示す実物を見ながら)何度も
繰り返し使わなければいけません。
乳幼児が時間をかけて言葉を覚えるのと同じ動作をするのです。
小学高学年生ですから、乳幼児よりは記憶が早いかも知れませんが、繰り返
しの学習が必至なのは明白です。

小学校英語活動は週に1回(45分)です。
1年間たったの35回(26時間15分)です。これだけのわずかな時間で
覚えられる単語数は限られます。
この時間では覚えられない単語は相当数に昇ります。
この不満は解消してあげなければいけません。

では、覚えるための支援策は何がありますでしょう。

その1つは覚える語彙を限定することです。
何に限定するかは、日常生活でも特に頻繁に使われる語に限定することです。

もう1つは使用頻度を高めることです。

恐らく日本国中の大人は"How are you?"と問われたら、"Fine, thank you."
と答えます。
答え方の善し悪しは別として、英語の表現としては確実に記憶しています。
それは、これまでの利用頻度が大きく関わっているからでしょう。そのよう
に覚える語を限定して、利用頻度を高めることが解決法です。

限定する語は、日常生活(家庭と学校)に限られます。
英語ノートもどの教材もそのようになっています。

では、どこで使用頻度を高めるのでしょう。
それは、英語活動の時間以外、そうです、通常の授業の中でも英語を使うよ
うにすることです。

小学校は原則として担任の先生が全教科の指導をします。
家庭科など一部の技術系の教科指導を専任の先生が担当することはあります
が、ほとんど全て一人の担任が担当するのです。

英語の担当がALTやJTEであっても、担任としてその週に学習した単語
を記憶するのは、当然の責任です。それを他の教科の時間にも使うのです。

次週から、具体的な利用方法や練習方法を掲載していきます。
ご期待ください。

次回も活動例を続けます。

Mutual Understanding & Cooperation.

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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