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2012年05月31日

2012 個別指導塾原点回帰セミナー 東京会場

弊社主催『個別指導塾集客原点回帰セミナー』第一回目
[集客したけりゃチラシにこだわれ!]が5月27日、東京会場で催されました。

お越し頂きました皆様ありがとうございます。
ここでは、このセミナーにご参加の方々の声を抜粋して掲載いたします。
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小学校英語活動新補助教材 1

小学校英語活動では、ご承知のように、多くの小学校で「英語ノート」が使
われています。
この英語ノートに加えて、"Hi, friends!"と言う教材も、希望の小学校に配
布されました。
英語ノートの代わりに利用するものではなく、英語ノートだけでは不足と考
えられる部分があれば、それを補うものとして利用することができるものと
考えられます。

今週からしばらくの間、この教材の構成と内容そして使い方を紹介していこ
うと思います。

〔Hi, friends! 構成〕

Hi, friends! の構成は英語ノートと同様に1と2の2冊です。
これは英語ノートと併用して使用するためと考えられます。
Book 1はLesson 1からLesson 9までの9課構成、
Book 2はLesson 1からLesson 8までの8課構成です。

それぞれのLessonはLet's Listen, Let's Play, Let's Sing, Let's Chant
そしてActivityの5種類の活動によって構成されています。
リスニングから始まり、歌やチャンツによって単語や英文をリズミカルに覚
え、プレイによってゲーム的に語彙や表現を覚え、アクティビティで実際に
言葉や表現を使うという構造で耳と口をトレーニングすることを主体にして
います。これも英語ノートと変わりません。

それぞれのLessonで登場する表現は次の通りです。
今回はBook 1をご紹介します。

Book 1
Lesson 1  Hello!
挨拶のレッスンです。世界の挨拶も紹介されています。
英語ノートと同じですね。

Lesson 2  I'm happy.
感情の表現です。

Lesson 3  How many?
数を数える。複数形を学ぶレッスンです。

Lesson 4  I like apples.
好きな食べ物を学びます。一般動詞が登場しSVOの文型が登場します。

Lesson 5  What do you like?
前のレッスンで学んだ知識の応用。
疑問文と答え方、疑問詞のある疑問文とその答え方を学びます。

Lesson 6  What do you want?
街の様子や建物の呼び方を学びます。
街中で実際に買い物ができるように英語力を蓄えてください。

Lesson 7  What's this?
学校内にある様々な道具を英語で表します。
学校の授業教科も英語で言ってみます。

Lesson 8  I study Japanese.
学校の授業を英語で表現する課です。

Lesson 9  What would you like?
食べ物を紹介し、何が好きかの問答を行います。

次回はBook 2に関して内容を紹介します。

P・F・ドラッガー

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■ 今日の言霊:P・F・ドラッガー
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たいていの経営者は、その時間の大半を、「きのう」の諸問題に費やしている。
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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、経営者以外の人間にも当てはまるものだ。
私たちは、過去の積み残しや過去の過ちを気にして生きているが、大切なの
は、明日のこと、将来のことなのだ。
明日の準備、将来の準備に時間を使い、気を使って生きていくことだ。

◇明日のために、何をやるか。将来のために、今何をやるか。
そのことを考えながら、今日という時間を使ってみてはどうだろうか。
起こってしまった失敗にあれやこれや考えをめぐらさないで、起こしてみた
い出来事に考えをめぐらせてみてはどうだろう。

◇明日のために時間を使える人間になろう。
自分で何かを起こす人間になろう。
誰かが起こした事後処理だけに、今日を使うのはやめよう。
自分のための明日を作る今日にしよう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月30日

「ヤダ」

子供書道教室に4月、5月でたくさんの生徒さんに入会いただきました。
その中に小4のアキ子ちゃん(仮名)という女の子がいます。


お母さんからのお話しだと、毎回、楽しみにしてくれているらしく、本当に
嬉しく思います。


さて、先日、このアキ子ちゃんと、こんなやり取りがありました。


教室では、月の最後に、その月のお手本を清書をして提出します。
その出来によって昇級が決まります。


5月の小4のアキ子ちゃんのお手本は漢字二文字でした。
大筆で漢字を書いて、その横に小筆で自分の名前を書きます。


「じゃぁ、名前の練習もしてみようか!」と僕が言うと、「ヤダ」という
返答です。


(おぉ、そう来たか)と思いました。


確かに小筆で名前を書くのは特に最初のうちは難しく苦労します。
それもあるでしょうが、どうも、かまってもらいたくて、わざと「ヤダ」と
言っているそんな印象も受けました。


「えぇ、そんなこと言わないで、がんばろうよ。先生も教えるから!」


などとは言いませんでした。


「そうか、嫌なのか。じゃぁ、いいよ、名前書かないで提出しよっか」


と言ってのけました。


まさか、そんな返答が返ってくるとは思ってもいなかったのでしょう。
「えぇ~」と言いながら、アキ子ちゃんは小筆を取り出します。


そうなると、しめたもんです。
書き始めたところで、すかさず、承認を行いました。


「なんだよ、ヤダって言ってたくせに、しっかり書けるじゃん!どう?
納得いかないところってある?」


こうして、アキ子ちゃん、無事に提出ができました。
こういうちょっとしたコミュニケーションがまた楽しくもあります。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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ジョン・ゴールズワージー

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■ 今日の言霊:ジョン・ゴールズワージー
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目は何者であるかを語り、口は何者になるかを語る。
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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、その通りだ。目は、自分の今を現す最も正確な表現機関だ。
人の目を見れば、大概は、悪い人か善い人かが分かる。
顔が笑っていても、目は笑っていないというように、目は、無意識に自分を
映してしまう。

◇そして、口は、潜在的な自分を現す最も正確な機関だ。
口から出てくる様々な未熟な表現にも、その人なりの芯が出てしまうから、
将来こういう風な人間になるなと予想がつく。
口は、将来あるべき自分を自然と現してしまう。

◇目も口も自分ではコントロールできないものだから、いつでも真剣に真正
面から生きていくようにしよう。
どんな時でも自分が出てしまうものだ。
出てしまっても恥ずかしくない自分でいよう。そう心得て生きていこう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月29日

☆子どもの価値観や感情を理解しようと思って、子どもと会話をする!☆

◇親は勉強して欲しいと思っていますが、子どもは、親の心子知らずで、全
く勉強に向かわないものです。
そういう現実が、どの世界にも山ほどあるはずです。

◇今回は、そういう状況になった時に親はどうすればよいのか、考えてみた
いと思います。
特効薬ではありませんが、漢方薬的にじわじわ効いてくるかもしれない、そ
んなアプローチを考えてみたいと思います。

◇子どもが、中学生になれば、色々なものに関心が向かうものですから、親
の言う通りにならなくなるものです。
子どもには子どもの重要にしている価値観が、徐々に出始めて、親の言うこ
とを鵜呑みにする中学生はなかなかいなくなるからです。

◇この時期は、俗に反抗期といわれる時期ですが、どうして反抗期が出てく
るかと言えば、今までの子どもの価値観≒親の価値観という構図が壊れて、
徐々に子ども固有の価値観を子どもが作ろうとするからです。

◇こういう時には、子どもに今までの親の価値観を押し付けてもあまり効果
はありません。
それよりも、子どもの価値観や感情を聴いていくことに親は徹することです。
反抗期の子どもは、非常に不安定になっているので、子どもの色々な感情や
意見を真剣に受け止めることで、子どもに安心感を与えることが大切なので
す。


お母さん:最近、勉強に身が入っていないみたいだけどどうしたの?


子ども :え~・・・。別に。


お母さん:そう?お母さんは、あなたが勉強に向かっていないように見える
んだけど。


子ども :え~・・・。


お母さん:お母さんも中学時代は、勉強なんか好きなほうではなかったけど、
     あなたはどうなの?


子ども :え~・・・。わかんないよ。


お母さん:何してるのが好きなのよ?


子ども :なんか、わからないよ。


お母さん:お母さんのことうるさいな?と思っているでしょ?!


子ども :なんだよそれ?!


お母さん:お母さんの質問に全然答えてくれないから。


子ども :そんなことないよ。


お母さん:じゃあ、何しているのが一番好きなのよ?


子ども :え~・・・。何かなあ?

◇たとえば、こんな会話を機会がある度にしてみてください。
子どもの価値観や感情を理解しようと思って、子どもと会話をするようにし
てください。
直接的に勉強をしなさいというよりも、お互いの価値観に対する違いを認め
合うことで、お互いに信頼感が高まるはずです。
そうなれば、勉強についても話をできるようになるものです。


◇子どもには、勉強をやらなくてはならないのだという深層意識があるもの
ですから、そのきっかけを作ることが親の重要な役目だと思っていただきた
いのです。
子どもの気持ちを安定させるアプローチをぜひ、取るように心がけてほしい
ものです。

『子どもの価値観や感情を理解しようと思って、子どもと会話をする!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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パウロ・コエーリョ

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■ 今日の言霊:パウロ・コエーリョ
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夢を追求している時は、心は決して傷つかない。
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■ 考えるヒント
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◇人間は、夢を持っていない時に、傷ついてしまうのだ。それは、夢を追及
しているのだという柱がないからだ。
もし、夢を持っていれば、その夢をまさに夢見ることで、失敗に傷つくこと
はない。
夢がある限り、どんなに失敗しても、その失敗を境に歩みをやめることはな
いからだ。
夢を実現したいのだという意志が、人間を強くする。

◇だから、まずは、夢を決めることだ。
どんな夢でもいいから、今の自分が立っているところ以外の地点を目標にす
ることだ。
そこまでいってみる!と心に決めて歩み出すことだ。
きっとあの地点に立てば、違った世界が見えるはずだと思って、歩み出すこ
とだ。

◇夢を持つことは、現実可能性のありなしではない。
自分が強く望み、その夢に向かって歩み出していくことに意味があるのだ。
夢の実現以上に、夢を実現するのだと歩み続けることが、生きている中では
大切なことだ。
夢を追い求めながら生きていく人生が素晴らしいからだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月28日

マリオン・ワレンシュタイン

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■ 今日の言霊:マリオン・ワレンシュタイン
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どんな問題が起ころうと、解決する方法は無限にあるということを
覚えておきなさい。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊を逆に言えば、解決できない問題は、何もないということだ。
問題が起こったら、私たちは、慌ててしまって、問題を直視できなくなって
しまう。
このことが、問題を難しくしてしまうのだ。

◇だから、まずは、問題が起こったら、隠れていた悪いことが表に出て来た
と思うことだ。そして、問題を直視し、何を解決すれば、この問題が問題で
はなくなるかを考えることだ。
問題の全てを解決しなくても、問題は、処理できるのだ。

◇問題に遭遇すると、私たちは、外れクジを引いたように思うが、そうでは
なくて、新しい宝の山を発見したと思うことだ。問題は、解決できるのだ。
生きている限り、私たちは、問題から挑戦状を叩きつけられているのだ。
待ってました!とばかり、問題に取り組もう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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[集客したけりゃチラシにこだわれ!(東京会場)]開催

弊社主催『個別指導塾集客原点回帰セミナー』第一回目
[集客したけりゃチラシにこだわれ!]が昨日、
東京会場で催されました。

盛況のうちに幕を閉じられましたこと、受講者の皆様、
協賛企業の皆様に感謝申し上げます。

当日のプログラムは、こんな感じでした。

10:20  弊社代表 中土井より開会の挨拶

10:30~11:30
第1講座 『チラシだけを考える塾にはなるな』
~講師:中土井鉄信~

口コミとチラシの関係、自塾の強み作り、商品開発、設計など
爆発するチラシを作るうえでの前提となるポイントと
チラシの理論的な枠組みが語られました。


☆11:30~11:45  ご提案タイム:中央教育研究所株式会社
☆11:45~12:00  ご提案タイム:株式会社エドベック

12:00~12:50  昼食(50分)
お弁当は、洋風弁当で弊社でご用意しました。
とある受講者様の弁:このホタテフライ、美味しいね!


協賛企業様のブースも盛況でした。


12:50~13:40 第2講座 『MBA流 当たるチラシの作り方』
~講師:井上郁夫~

学習塾のチラシを構成する10の要素、具体的なチラシの表現方法、
弊社で制作しているチラシ例などをプロジェクターを使って
解説しました。

☆13:40~13:55  ご提案タイム:株式会社新学フォーラム

13:55~14:10  休憩(15分)

14:10~15:00 第3講座 『自塾の当たるチラシを作ってみよう!』
~講師:浅井正美~

夏期講習に向けたキャッチの作り方、写真の選び方、
合格実績の見せ方、生徒の声のとり方、
生徒の声の掲載の仕方などをワークショップを交えてお伝えしました。



☆15:00~15:15 ご提案タイム:株式会社エムプランニング情報システム

 15:15~15:30  休憩(15分)

15:30~16:20 第4講座
『集まる塾の成功事例「このチラシのここがスゴイ!」』
~講師:中土井鉄信~

全国の学習塾のチラシで、皆様のチラシ作りの参考になるような
ものをピックアップし、中土井がどこが素晴らしいのか、
どこが保護者を惹きつけるのかを解説しました。

たぶん弊社主催セミナーでしか聞けない裏話も満載でした!!

16:20~16:30 (資)マネジメント・ブレイン・アソシエイツからのお知らせ
閉会のご挨拶


最終的な集計はまだですが、
アンケートを拝見すると
受講者の皆様の多くには満足いただけたようです。

スタッフの一人として
がんばってセミナーの準備をしてきた甲斐がありました。

受講者の皆様
長い時間のセミナー大変、お疲れさまでした。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

来週(6月3日)は大阪で同テーマのセミナーを開催します。

2012年05月26日

「内なる夢は外からやってくる」

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●ひとくち解説
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最近の若者に夢がなくなったと言われて久しいですね。


今、衣食住に不自由なく生活していれば、将来良い暮らしをしたいと切望す
ることはないでしょう。

また、そんな不自由のない生活に埋もれていて、外の世界の人々が自分と同
じような生活をしていると錯覚していて、自分の周りで起きている幸運や不
幸な事実を知らなければ、社会の中における自分の役割や価値に気づく理由
がありません。


イチローを始めのメジャーリーグで活躍をしている日本人を知って、野球を
志す子どもや大リーグでの活躍を夢見る子どもは増えたのではないでしょう
か。

私の高校時代の友人は、毎日通学途中で見かける障害を抱えた子どもを見て、
医師を夢見、志し、現在、終末医療を支える中心的な医師として活躍してい
ます。


ゲームもいいかもしれませんが、子ども達が夢を持つためには、いろいろな
外の世界を見せて、伝えて、感じさせることではないかと思います。


大切な人に、外の世界を見せ、伝え、感じさせることが、コミュニケーショ
ンを大切に感じている皆さんや私たち一人ひとりに課せられた使命かもしれ
ません。


あなたは、誰に?

どんな世界を見せますか?

何を伝えますか?

何を感じさせますか?

トマス・バクストン

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■ 今日の言霊:トマス・バクストン
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強者と弱者、大人物と小人物とを分けるものは、才能でも環境でもチャンス
でもない。それは、「根性」であり、「底力」だ。
つまり決めたことは、何があっても不退転で進む、「勝利にあらずんば死」
という断固たる一念だ。
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■ 考えるヒント
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◇人間は、腹のくくり具合で、変わっていくものだ。
あやふやな気持ちで、何かに取り組んでも成果が出ないように、絶対成果を
出してやる!と腹に決めたら、たとえ時間がかかったとしてもそれなりの成
果が出るものだ。
腹をくくるかどうかが、良い結果を出す第一歩だ。

◇今日の言霊も言うように、人間の能力や才能にそんなに大きな差はない。
あるのは、「根性」や「底力」と言った、断固としてこうしたいという決意
や気持ちの強さが、人間を分けていくのだ。

◇自分の人生からは逃げられない。だとすれば、自分の態度を決定すること
だ。
どういう自分を望むのか、覚悟を決めて生きていくことだ。
その覚悟の強さが、望む自分になる確率を現しているのだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月25日

学校教育の社会的機能を考えよう!

教育は問いかけ大事、心理研究者が学校の役割語る
(2012年5月21日 朝日新聞)

○学校教育を見つめ直そうと、木城町の木城えほんの郷で20日、心理学
を研究している小沢牧子さん(74)が「学校のいま、子どものあした」
と題して講演した。県内外の小学校の教諭や保護者ら約60人が訪れ、熱
心に聴き入っていた。


○小沢さんは、学校の役割や子どもの発育について研究してきた。講演で
小沢さんは、福島第一原発の事故以前の原発教育を引き合いに出し、「学
校では、その時代の政治の価値観や姿勢を教えている」と指摘。その上で
「勉強とは、考えること。子どもたちには、学校で教わることが果たして
本当にそれでいいのか、疑問を持って考えてほしい」と話した。


○質疑応答で元小学校教諭の男性は「私は授業で、なるべく自分の意見を
言って、子どもたちがどう思うかを考えさせようとしていた」と発言。小
沢さんは「生きた考え方を伝え、子どもたちに問いかけるような教育が大
事」と語った。


○鹿児島県から来た複式学級を担任する女性教諭は講演後、「なんとか自
分に余裕をもって、子どもたちに接しないといけないと思った」と話した。
普段は同時並行で3年と4年を教えていて、子どもたちとじっくり向き合
う時間が少ないという。「忙しさに流されないようにしたい」


○また、宮崎市で子育てサークル「スマイルクラブ」の代表を務める辛島
育代さん(36)は「子どもたちに寄り添ってくれる先生や大人がいる
ことが大事だと思った」と話していた。(坂本進)

私のコメント


◇学校教育の問題点は、数多くあげられているが、この社会の、時代の曲が
り角で、もう一度、学校教育について、その機能と社会的な使命について整
理しておいたほうがいいように思う。


◇今日の記事のように、学校教育を考えるという時、生徒と教師の関係や、
学力に関することや、政治的なトピックスが取り上げられることが多いが、
どうしても避けて通ることができないのが、学校の社会的な機能だ。

そのことを抜きにして学校教育を考えても、結局は、ユートピアを語ってし
まうことになる。


◇学校の社会的な機能は、子どもを管理し、選抜をして、子どもを社会的に
振り分けていくことだ。その過程を通して、子どもを社会化していくことだ
から、どうしても身体訓練をして、形式的な行動がとれるようにしていくこ
とが学校の中で行われる。

この訓練の中で、子どもは様々なことを結果的に学ぶようになる。

つまり、強制力が子どもに働くことで、子どもは様々なことを学ぶのだ。こ
の点を抜きにして学校を語っても意味はない。

◇次に、社会化を促す過程が、選抜だ。選抜が社会的に機能するためには、
条件的に公平である必要がある。だから、同一年齢の子どもを集めて、同内
容の学習をし、その知識の量を選抜の基準にし、選抜をしていくのだ。これ
が、試験だ。

学校で教科書を教え、高校受験や大学受験を経て、子どもたちを社会化して
いくのだ。だから、学校では、自由な学びはなかなか成立しないものなのだ。

◇学校教育を語る時は、この二つの機能を承知で、さらにその先の議論をす
ることだ。そうしないと、教員に無理な要求をしかねないからだ。教員の思
いにおんぶにだっこでは、学校教育は変えられない。

学校教育の社会的機能をもう一度考えることが、まずは重要なことのように
思う。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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森 信三

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■ 今日の言霊:森 信三
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自分がこの世の中へ人間として生まれて来たことに対して、
何ら感謝の念がないということは、つまり自らの生活に対する真剣さが
薄らいで来た何よりの証拠とも言えましょう。
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■ 考えるヒント
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◇自分が生きていることに感謝するという機会は、日常的にはなかなかない。
しかし、自分が、生活と真剣に向き合う状況になった時に、私たちは、生き
ていて良かった、生きていることに感謝しなければ、罰が当たる、と思うの
だ。

◇それでは、どういう時に、私たちは、真剣に自分の生活と向き合うのか。
それは、自分の状況が、非日常に置かれた時だ。
昨年の大震災や先日の竜巻、そして、いつもとは違う状況に自分自身が追い
込まれた時に、私たちは、自分が生きていることと向き合うのだ。
そして、自分自身が生きていることに感謝をするのだ。

◇だから、今日の言霊も言うように、ただ何となく日常を生きていくのでは
なく、精一杯日常を生きるようにしよう。
そうすれば、生きていることに感謝する気持ちが日常的に生まれてくるはず
だ。
日々、自分自身を生きていこう。惰性的な人生では感謝は生まれない。
意識的な人生を生きていこう。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月24日

英語授業の活性化 イベントの利用9

≪大掛かりなイベントを簡単に準備する≫

〔スポーツイベント その2〕

スポーツに関する英語表現をいくつか出してみましょう。
スポーツはまさに行動・動作そのものですから、動詞を覚えるには持ってこ
いです。
また、前回も申し上げましたが、動作と英語とを合致させるので、Total
Physical Response法での指導ができるので、生徒たちも抵抗なく英語を学
習することができます。

では、まずみんなに集合してもらいましょう。
「集合!」という号令は Fall in.と言います。
これは、軍隊用語です。

他の言い方をすれば、"Come here, everybody!"です。

列を作ります。列には、横隊と縦隊があるのはご存知ですね。
横隊はlineで、縦隊はfileです。
2列横隊は a double lineで、2列縦隊は a double file です。

これに動作をつけます。先生が生徒たちに指示を出す場合はすべて命令文で
す。動詞で始めればよいので簡単です。

列を作るのは、FormやMakeを使います。

簡単なのは、号令です。軍隊用語です。
「2例に並べ」はForm twos. です。

少し丁寧に言うと、
From a double file, Form a double line.です。

みんなでやろうということであれば、
Let'sで文を始めれば、よいのです。

「ジョギングをしましょう。」
Let's jog.

「走ろう!」
Let's run.

です。どうですか。簡単でしょう。先生は率先して英語を使ってください。
だんだん慣れてきますよ。

次回からは趣を変えて、今年文部科学省が英語ノートに加えて、希望小学校
へ配布した、新補助教材「Hi, friends.」について、その内容と使い方を紹
介していきます。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月23日

ゲーテ

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■ 今日の言霊:ゲーテ
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自分に命令しないものは、いつになっても、しもべにとどまる。
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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、人間の成長の分岐点を教えてくれている。
私たち人間は、まず他人から教えられて成長する。そして、他人から指示を
されて、いろいろなことが分かって行動を起こしていく。
まずは、他人に依存しながら、成長をしていくものだ。

◇しかし、ある地点になると、自分自身で行動を起こしていくようになる。
まさに、自分が自分に命令をして、行動を自主的にするようになる。
自律していくのだ。

◇今日の言霊も自律を言っているのだが、さて、意識的に自分自身に有益な
命令を私たちは、出しているだろうか。それが、問題だ。
自分にとってプラスになるような命令を自分自身が自分に出しているかどう
か。私たちは、大いに反省するべきではないか。
素晴らしい命令を自分自身に出せる人間になることだ。
本当の意味で、自律して良かったと言える命令を自分に出すようにしよう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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「けど、面白い」

ゴールデンウィークの真っ只中の二日間、東急ハンズ新宿で筆文字のワーク
ショップを行ってきました。


「筆文字でかっこ良く自分の名前を書こう!」というイベントです。
1回につき約40分で、定員は4名です。
練習をして、最後に色紙2枚に清書を書きます。これを1日7回実施いたし
ました。


まさに下は5歳から上は70歳まで。
まさに老若男女、さまざまな方々にご参加いただきました。


大人の方は皆さん、筆を持つのは小学校以来とのこと。
数十年ぶり、とおっしゃる方も少なくありません。
僕は、コツを教え、お手本を書きます。
参加者の方々は、一生懸命、書いてくれました。


ある女性のひと言がとても印象に残りました。


その女性は、自分に厳しく、「あぁ、ダメだ」、「上手くいかない」、
「これじゃまだまだだ」と一つ書くたびにおっしゃいます。
私から見れば、なかなかの出来だと思うのですが、それを伝えても「いやい
や」という反応。


その方が帰り際におっしゃいました。


「いやぁ、難しいです。けど、面白いです」


それを聞いた瞬間、これが学びの真髄の一つなんだろうなと思いました。
難しいからこそ面白い。チャレンジするから面白い。失敗を乗り越えていく
から面白い。


簡単にできる面白さは、すぐに飽きてしまう気がします。
「難しい、けど面白い」。
そういうものを大人も子供も発見できたのなら、今よりさらに楽しい日々が
訪れるかもしれませんね。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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全国学習塾協会推薦図書になりました!

中土井の最初の著書、

「プロ教師の『超絶』授業テクニック」が

全国学習塾協会推薦図書となりました。


「学習塾講師検定」の自習用ツールとして

最適であるとのお墨付きです。


教室に一冊、

いや、

一人一冊必携です!(笑)

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2012年05月22日

☆子どもに学校の様子を定期的に聞こう!☆

◇先日、中学2年生の息子の家庭訪問があったのですが、その中で、学校の
先生に、息子がもしかしたらいじめられているかもしれないと言われたと言っ
て相談のメールがあるお母さんから来ました。
息子に聞くべきか、聞かないべきか、どうしたらよいですか、という相談で
した。


◇私は、こんな風に息子さんに聞いたらどうですかと返信しました。

 
お母さん:この前の家庭訪問で、先生が、A君のこと心配してたけど。


子ども :え~・・・。何について?


お母さん:なんだか、お友だちに蹴られたり、叩かれたりされることがある
んだって?


子ども :え~・・・。


お母さん:お母さんも、もしそのことが本当なら、A君のこと心配なんだけ
どな。


子ども :ううん。大丈夫。そんなにやられてないから。


お母さん:どんな時に、蹴られたり、叩かれたりするの?


子ども :なんか、わからないよ。


お母さん:誰がA君にそんなことをするの?


子ども :B君とC君かな。


お母さん:いやじゃないの?


子ども :そんなに。


お母さん:いやだったら、お母さんに言ってね。


子ども :うん。


◇まず、お母さんが深刻な表情で聞かないこと。
普通に学校の様子を聞きながら、どういう時に、誰に叩かれたり、蹴られた
りするのかを何気なくきくことです。


◇子どもが、親にそういうことを言わないのには、訳があるのです。
言ってしまって、問題が大きくなったら困るからです。
だから、冷静に聞いて、子どもの逃げ場所をお母さんは、残しておくことで
す。


◇対処については、学校の先生にお母さんが知った範囲で報告して、学校で
も何か気がついたら直ぐに連絡をいただきたい旨を伝えることをアドバイス
しました。


◇いじめられているのか、ただ単にからかわれているのか、判断の難しいと
ころです。
ですから、大きな問題になる前に、学校の先生とこまめに連絡を取っていく
ことです。

『子どもに学校の様子を定期的聞こう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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中村 天風

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■ 今日の言霊:中村 天風
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悲しいことやつらいことがあったら、いつもに増して、笑ってごらん。
悲しいこと、つらいことのほうから逃げていくから。
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■ 考えるヒント
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◇私たち人間は、関係性の生き物だから、自分自身と自分の関係を変えてみ
ると案外自己変身が遂げられる。
今日の言霊も言うように、自分自身の感情と自分の外見の関係を変えてみる
と、自分自身の感情が変わっていく。

◇悲しいという感情に影響されて私たちは、自分を悲観するが、逆に、悲し
いという感情とは、違う外見(=笑うという外見)を無理にでも創ってみれ
ば、外見に感情が影響されて、違った感情になるものだ。

◇だから、私たちは、意識して外見を繕うことだ。
悲しい時は笑い、怒っている時も笑い、そして、苦しい時にも笑って過ごす
ことだ。
どんな状況でもその状況の求めるマイナスの感情とは違う外見を無理して創
ろう。
外見だけは、プラスにしていこう。そうすれば、感情がコントロール出来る
はずだ。

◇環境に左右されない自分を創ることだ。
そのために、自分自身をコントロールすることだ。
意識して自分の外見を創っていこう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月21日

第1回「生徒を集める室長養成セミナー」

「生徒を集める室長養成セミナー」の第1回目が5月20日(日)に開催いたしました。
とても人気のあるセミナーで、早いうちに満席になってしまいました。

お越し頂きました皆様ありがとうございます。
ここでは、このセミナーにご参加の方々の声を抜粋して掲載いたします。

5月テーマ『集客をマネジメントする』
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次回は6月10日(日)テーマ『保護者をマネジメントする①』です。


C・S・ルイス

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■ 今日の言霊:C・S・ルイス
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天国を目指す者には地球がおまけに付いてくる。
地球を目指す者にはどちらも手に入らない。
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■ 考えるヒント
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◇自分の努力をケッチってしまったら、何も自分の手には入らないと今日の
言霊は言うのだ。
大きな目標を持つことは、大きな努力をすることを意味しているはずだ。
努力する前提なしに、もし、目標を立てたとすれば、そんな目標は、現状か
らの逃避に使われるだけのインチキなものだ。

◇だから、そんなことがない前提で考えてみれば、大きな目標は、大きな努
力を要求し、その結果、大きな目標は達成できなくても、小さな目標なら達
成できるかもしれないということだ。

◇だから、自分の努力を出し惜しみするような、目標を立ててはダメだ。
自分ができる最大限の努力のちょっと上を行くような目標を創ることだ。
そして、必死になってその目標を達成しようと努力することだ。

◇目標達成という結果もさることながら、その結果を出した自分の力がどれ
だけ大きくなっているか、どれだけ自分の心が大きくなっているか、その方
が、もっと大切なのだ。
天国を手に入れようとすることとは、そういうことかもしれない。

◇自分の可能性を信じよう。
まだまだ私たちには、可能性が残されている。
なにせ、死ぬほど努力をしてきたわけではないからだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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第18回 全国縦断学習塾経営セミナー in 札幌

全国私塾情報センター(株式会社私塾界)主催の
第18回 全国縦断学習塾経営セミナーin 札幌にて
中土井が講演いたします。

中土井の講演内容は『成功事例から学ぶ集客の本質』です!

○開催日:2012年6月24日(日) 10:00~16:00
○開催場所:TKP札幌ビジネスセンター アネックス

詳細・お申込はこちらから
http://www.shijyukukai.jp/seminar/details/2012judan/120624.php

2012年05月18日

公務員は、どういう存在か!

入れ墨環境局職員、半数が「採用後に入れた」
(2012年5月17日 読売新聞)

○入れ墨をしている職員が13部局の計110人に上ったとする中間報告を
発表した大阪市は16日、職員の不祥事根絶を図る「服務規律刷新プロジェ
クトチーム(PT)」(委員長=橋下徹市長)の会合を開き、入れ墨禁止の
内部ルールの策定や、服務研修の強化などを打ち出した。

○また、入れ墨職員全体の7割近くを占める環境局職員の半数程度が、市の
調査に「市役所採用後に入れた」と話していることがわかった。


職員の入れ墨「即ダメではない」と仙台市長
(2012年5月17日 読売新聞)

○仙台市の奥山恵美子市長は16日、定例の記者会見で職員の入れ墨を認め
るかどうかについて、「即ダメと言うことではないと思う」と語り、入れ墨
をしている職員の分限免職を検討する大阪市の橋下徹市長とは一線を画す姿
勢を示した。

○大阪市では、環境局の職員約50人が入れ墨をしていることが判明し、橋
下市長は教職員を除く全職員を対象に調査したところ、110人が「入れ墨
をしている」と回答した。

○にわかに注目を集める公務員の入れ墨問題に関し、奥山市長は「昔からの
入れ墨の形式から、シールで一定の期間だけ文様を付けるものもある。海外
では入れ墨的なものを楽しんでいるので、文化の問題として考える必要があ
る」と述べ、職員への調査を行う考えはないとした。

私のコメント

◇公務員の入れ墨問題だが、市のおかれた状況で、随分と考え方も対応も違
うようだ。
仙台市長の対応と大阪市長の対応は、全く違っている。
大阪市は、職員の不祥事も頻繁にあることもあり、また入れ墨職員の子ども
に対する恫喝問題もあって、入れ墨職員の調査となった。

◇この一連の市の動きに、マスコミは、街頭調査として色々な人から大阪市
の入れ墨調査の是非を調べているが、市長ですら意見が分かれているのだか
ら、そんな調査をしても意味はない(マスコミの大衆迎合も呆れてしまう)。
それよりも、原理原則をしっかり提示し、その考えが間違っているのかどう
なのかを調べたらよいのだ。
入れ墨調査をする是非ではなく、入れ墨のある公務員に対してどう感じるの
か、または、他人から見えるところに入れ墨をする公務員に市民として信頼
を置くのかどうなのかと。

◇今回の件で言えば、橋下市長の公務員に対する姿勢は、首肯できるものだ。
公の立場にあって、市民にサービスを提供する公務員が、自分の趣味だから
という理由で、まだまだ一般的ではない入れ墨を堂々として、市民の前に立っ
てはいけないのではないか。
なぜならば、サービスを受ける市民が入れ墨を見て違和感を持つ可能性があ
るからだ。
違和感を持たない人もいるとは思うが、可能性の問題として、考えてみるこ
とだ。

◇そして、この問題は、教育の問題でもある。
公の立場の人たちが、社会通念上まだまだ認められていない入れ墨を堂々と
していれば、必ず子どもたちは、それを普通のことだと思うだろう。
そうなれば、それを認めたくない親とは、対立構造になってしまうのだ。
公務員としての教員でも公務員ではない私立学校の教員でも入れ墨をして、
それも他人から見える可能性のあるところに入れ墨をしていれば、子どもに
対する影響はどうなるだろう。そう考えれば、この問題はわかり易いはずだ。

◇今回の記事で、非常に問題だと思ったのが、採用後に入れ墨を入れている
という点だ。
公務員としての職業倫理が壊れてしまっているのだ。
そんな集団が、不祥事を抑制できるだろうか。
そう思うと、あるべき秩序が、いかに大切かがわかるはずだ。
外国では、普通だというのは、通らない道理なのだ。
それこそ、文化の問題だからだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ガンジー

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■ 今日の言霊:ガンジー
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目には目を、は世界中を盲目にする。
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■ 考えるヒント
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◇全くその通りだ。
「目には目を!歯には歯を!」を永遠に続けていたら、誰もがいなくなって
しまう。結局、暴力を暴力で、怨みを怨みで、反応していたら、その負の連
鎖で私たちは、滅んでしまうのだ。

◇もう一度、昔から人間が良しとしていた黄金律を思い出すことだ。
自分がしてほしいことを他人にも施すという教え。
逆に言えば、自分がされたくはないことは他人にはしないという教えを私た
ちは、もう一度思い出すことだ。

◇そして、もう一つ。それは、誰が先にやったかの問題を追及する以上に、
まずは許すということを心に決めることだ。
そうしない限り、この黄金律がお題目になってしまうからだ。
「目にはウインクで!歯には歯磨きで!」

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月17日

英語授業の活性化 イベントの利用8

≪大掛かりなイベントを簡単に準備する≫

〔スポーツイベント その1〕

スポーツイベントは誰もが楽しめるものです。
参加して楽しむことはもちろんのこと、応援団になっても楽しいものです。
陸上競技や水泳などの個人競技よりもグループやチームで楽しめる競技が望
ましいです。


以前ニュージーランド人の教師がクリケットを教えてくれたことがあります
が、その時は男子も女子も混ざって長時間楽しんでいました。
また、エアロビクスが得意な女性の先生が女子にエアロビクスやジャズダン
スを指導していましたが、ちょっとしたことでも楽しいものです。

チームゲームはルールを覚えなければいけません。
クリケットはほとんどの日本人がルールを知りませんから、先生の英語での
ルール説明を真剣に聞いていないと楽しめません。
ですから、参加者は必死になって英語を理解しようとします。
先生も英語がそれほどできない(その時の参加者は英語経験がほぼ0の新中
学1年生でした)生徒に、分かりやすく丁寧に教えなければいけません。
だから、両方が真剣になる時間ができるので、実際にゲームを始める頃には、
英語でやること自体に抵抗感が無くなりました。

ジャズダンスはまさにTPR(Total Physical Response)指導の実践版です。
先生は行動と英語表現とを同時に示しますから、生徒はそれに合わせて行動
しているうちに英語に反応できるようになっていました。
両方ともがとっても楽しい時間でした。

クリケットの道具を揃えるのは、大変だという場合にはソフトボールも楽し
いと思いますがグローブなどが必要になるのが面倒です。
少し大きめのビニールボールで行えば、男女混合で楽しめます。

〔英語学習としての効果を狙う〕
イベントを実施する前に、授業として、それらのスポーツで使われる英単語
を覚えておくと一層効果が上がりますし、その後の振り返りの会などで、単
語や表現の確認をすると語彙や英語表現、そして外来語として利用している
日本語英語との音の違いなどが明確に分かり、英語の音を確実に体得するこ
とができます。
また、その後の英語学習へのモチベーションアップにもつながります。

ただし、イベントの生徒に示す目的は英語のコミュニケーション環境を体全
体で楽しむことであるとして参加してもらうことです。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ショーペンハウアー

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■ 今日の言霊:ショーペンハウアー
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死んだ後、あなたは生まれる前の自分に戻っている。
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■ 考えるヒント
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◇輪廻転生・永劫回帰。今日の言霊は、そんな感じものだ。
死んだ後は、どうなっているだろうか。誰もが不安になるものだが、今日の
言霊のように考えたらどうであろうか。
死んだ後は、生まれる前の自分になるだけで、また生まれてくるのだと思っ
たらどうであろうか。死に対する構えが違ってくるのではないだろうか。

◇私たちは、いつかは死ぬ。そしてそれを意識しているのは、人間だけの特
権だ。
しかし、それが、また足を引っ張ってしまう。
死を意識しすぎて、何もできないか、自暴自棄になって自分の意志を捨てて
しまうか。死をどう受け止めるか、非常に悩ましいところだ。

◇自分の死を今日の言霊のように、受け入れられるなら、そんなに悪いこと
ではないではないか。
しかし、それには、条件があって、もう一度この人生を歩んでも良いと心底
思えることだ。
そのためには、今を思いっきり生きていくことだ。
あなたは、もう一度自分の人生を歩みたいですか?この問いにイエスと言え
る自分を創ろう。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月16日

「枠」

先日のゴールデンウィークの真っ只中の二日間、東急ハンズ新宿店でワーク
ショップを開催してきました。


「筆で自分の名前をカッコ良く書こう」という1回40分ほどのイベント
です。1回4名参加で1日7回実施しました。


初めは正直不安でしたが、ハンズのチラシを見て来てくださったり、通りす
がりでチャレンジしてくださったりと、なかなか盛況でした。


親子で参加してくださる方もいらっしゃいました。ありがたいことですが、
実は、「あまり良くないなぁ」と感じることもありました。


お父さん、お母さんが子供に口出ししちゃうんです。僕は、子供の書いたも
のを活かしつつ、さらに良くなるためにはどうしたら良いか、アドバイスを
したいのですが、親御さんはちょっと書いたら「あぁしろ、こうしろ」と細
かいのです。黙って見ていることがなかなかできないようです。


中でも印象的だったことがあります。


ある男の子が自分の名前を書いたのですが、力いっぱい大きく元気よく書
きました。紙の中に収まらず、上下がはみ出していたのですが、それがま
たいい味を出しています。


「いいねぇ、そのまま何枚か書いてみようか」と伝え、他の方を見て回り
ながら、もう一度その子の書いたものを見ると、紙の中に実に小さく名前
が収まっているではありませんか。


そうです。お父さんが「はみ出さないようにしなさい」と指示したのです。


「なんだよぉ、小さくまとまんなよ!」と言ってみたものの、もうダメで
した。色紙に出来上がった作品は、しっかりと枠の中に収まった『お上品』
なものでした。


どうして枠の中に収まらなきゃいけないのでしょう。はみ出したっていい
じゃない。だって、色紙に名前を書くのにルールなんてないし、誰に迷惑
かけるわけでもないんですよ!


子供をつまらなくするのは大人なんだとあらためて思ったしだいです。
自戒の念も込めて。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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嵐山 光三郎

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■ 今日の言霊:嵐山 光三郎
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新入社員にオリジナリティはない。
"謙虚"の一語を叩き込み、"この人だ"と思う人のコピーをするがいい。
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■ 考えるヒント
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◇私は、新入社員が入ってくると、必ず、ニーチェの精神の三様態をアレン
ジして、ラクダ、ライオン、子どもの話をする。
まず新入社員には、ラクダになれと教える。
ラクダは、人の荷物をもって、歩きにくい砂漠を人のために歩く。それと同
じように、まずは、新入社員は、自分の価値観ではなく、他人=会社の価値
観を背負って、必死になって仕事をしろ。そう教える。
そして、必死になって他人の価値観を背負って働けば、スキルも身に付き、
他人の価値観がわかり、自分の価値観も広がって、次のステージが出てくる。

◇次のステージが、ライオンの時代だ。
今度は、ラクダと違って、自分の価値観で仕事をすることだ。自分の価値観
を試すことだ。
しかし、その価値観は、ラクダを経験している以上、唯我独尊ではない。
他人の価値観で十分に鍛えられた自分の価値観だ。
ラクダ時代=修行時代を経た後に皆への貢献を自分が主体的にすることだ。

◇そして、最後は子どものステージだ。
自分が!自分が!と言わなくても、その状況を楽しむようになる。そして、
今までの嫌なことも忘れて直ぐにでも皆を楽しませることができる。
そういう存在が、子どもだ。
人間は、この3つのステージで成長をしていくものだ。
新入社員諸君、思いっきり自分を試そう。ラクダとして!

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月15日

☆何事にも自信のない子ども!☆

◇お母さんが、子どもをいつもいつも叱っていると、子どもは自分に自信が
持てなくなるから、失敗を恐れ、何事に対しても臆病になっていくものです。
そんな子どもを私は、随分と沢山見てきました。


◇先日もあるスーパーでこんな会話をしている親子を見つけました。
その時の子どもも自分に自信のない子どものように見えました。


お母さん:「何が欲しいか言ってみなさい。」

子ども :「え~・・・。何がいいかな?」

お母さん:「これはどう?これがA君には良いと思うわよ!」

子ども :「え~・・・。お母さんがこれがいいって言うなら、それでいいよ。」

お母さん:「あなたが選ぶのよ。あなたの欲しいのは、どれよ!」

子ども :「だから、これでいいよ。」

お母さん:「これで本当にいいのね!あとでブツブツ言わないでよ!」

子ども :「・・・。いいよ。」

◇このお母さんと子どものやり取りを見聞きしていて、お母さんは、子ども
に選ばせようとしているけれども、結局は、お母さんの意向を押し付けてい
るだけです。


◇子どもは、母さんの顔色を見ながら、必死に自分の欲しいものを探そうと
していますが、お母さんの迫力に負けてしまって、結局お母さんの言うとお
りにしてしまいました。
もう少し踏ん張れば、自分の気持ちを彼は言えたのに、とうとうお母さんに
負けてしまったのです。


◇私が心配するのは、お母さんの無自覚さです。
お母さんは、子どもに選ばせたように思っていますが、お母さんが何でも決
めているのです。
きっと、この親子は、子どもがもじもじして、大体がお母さんが決めて、一
件落着になっているはずです。


◇これでは、子どもの自主性は育たないものです。
こういう局面が読者の皆さんにもあるかないか、ぜひ、振り返ってください。
子どもの全てを何でもかんでも決めてしまうお母さんであってはいけません。
子どもの気持ちを引き出して、子ども自信が選べるような状況を考えてみて
ください。


『お母さんは、子どもの気持ちを引き出すような環境を作りましょう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ウェイン・W・ダイアー

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■ 今日の言霊:ウェイン・W・ダイアー
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こんなはずじゃなかったのに、という考えは捨てなさい。
こんなはずなのだから・・・・。
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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、その通りではないだろうか。
物事が上手くいかない時に、「こんなはずじゃなかったのに」と口から出て
しまうが、「こんなはず」の準備しかできていないのだ。結果は、正直だ。
準備をした以上の結果が出ることはほとんどない。
準備とほぼ同じ結果しか出ないものだ。ということは、今日の言霊の言うよ
うに「こんなはずなのだから」と言うことなのだ。

◇私たちには、甘いところがあって、準備不足を感じていても、なぜか結果
的に上手くいくと期待してしまう。
きっと神様がちょっと足りないところを補ってくれるはずだと思ってしまう。
こんなに頑張っている俺に神様は応援してくれるはずだと無邪気に思ってし
まうのだ。

◇しかし、現実は、そんな甘いものではないから、準備不足は準備不足の結
果しか出ないのだ。
だから、「そんなはずじゃなかった」と後で言い訳しないように、準備をし
ておこう。
準備を徹底的にしていれば、たとえ結果が出なくても、「そんなはずじゃな
かった」と言い訳しなくいても、まだ準備が足りなかったんだと反省出来る
はずだ。そうなれば、次は成功する確率が高くなる。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月14日

セネカ

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■ 今日の言霊:セネカ
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運命は、志のあるものを導き、志のなきものを引きずっていく。

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■ 考えるヒント
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◇幸せに生きるということは、なりたい自分になるということだ。
どんな自分になりたいのか、具体的に定義することだ。
自分を考えるということは、自分の周りの環境も考えることだし、自分と関
係する人間を考えることだ。

◇例えば、社長として成功したいと思えば、成功した時は、自分の周りはど
うなっているのか、しっかりイメージできなければならない。

◇志は、そういう具体的なところから生まれてくるものだ。
志のない人間は、自分に対するイメージが少ないのだ。そうなると、世間に
流され、自分の都合に流され、結局は、何もしないで終わってしまう。
そういう状況を今日の言霊は、運命が自分を引きずっていくと言っているの
だ。

◇運命に引きずられるといことは、面白い人生を送れないということだ。
幸せじゃないということだ。
自分の意志で生きていこう。運命を選べるようになろう。
未来に向かって、自分で選択していける人間になろう。
そのために、ありたい自分を心に決めることだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月12日

「承認あっての注意、注意あっての承認」

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●ひとくち解説
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先日、「私が注意をすると、すねたり、逆切れされて、感情的になってしま
う」と生徒を指導する先生から相談を受けました。

先生はどのように注意しているの?

静かにしなさい!早く席に座りなさい!提出物はきちんと出しなさい!
と注意しています。

では、逆に生徒を褒める時は?

あまり褒めていないですね~。


そこで、
私:「ちょっと生徒の気分になって聞いてみてね。」

私:「静かにしなさい!」
私:「早く席に座りなさい!」
私:「提出物はきちんと出しなさい!」

私:「どんな気持ち?」

先生:「『注意ばかりして、うるさい!』って思います。
もちろん井上さんのことじゃないですよ」

私:「(当たり前です)。どう言われたら、聞くきになれるかな?」

先生:「『悪いことは悪いで仕方がないですけど、たまには褒めてもらいた
い』と思います」

私:「そうだよね。悪い行動に注意を与えるのは大切なことだけれど、注意
ばかりされていると人格をすべて否定されている気持ちになるよね。行為だ
けに注意を与えていることを伝えるには、日頃からしっかり彼らのいいとこ
ろを承認する必要があるね」

先生:「そうですね。これから生徒の良いところを見つけて承認するように
します」


先生、親、上司と言われる存在は、他者にネガティブな注意ばかりを与えが
ちです。

注意を素直に聞いてもらうには、人間関係を構築しておく必要があります。
そのために、日頃から良いところをたくさん発見して承認を心がけること、
注意したことが改善されていたら承認することを忘れずにやってみるといい
ですね。

瀬戸 雄三

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■ 今日の言霊:瀬戸 雄三
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人の苦労なんて、いくら聞かされたって成長しない。自分で苦労しろ。
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■ 考えるヒント
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◇耳年増とか、耳学問とか言われるが、耳がつくということは、実際に自分
で本気になってやっていないということだ。
今日の言霊も言うように、いろいろなことを聞いたり見たりしても、結局は、
自分で経験し、現実に参加しない限り、自分にとって本当の意味は、掴めな
いということだ。

◇他人の苦労話を聞いて意味があるのは、自分が今苦労している時だ。
今まさに自分が苦労に押し潰されそうになっている時に、自分だけじゃなくっ
て、こんな凄い人も苦労してたんだなと思えれば、苦労に耐えて、この俺も
この人のようになれるかもしれないと希望を持つからだ。
苦労話を苦労している最中に聞けば、苦労を堪える力が生まれるからだ。

◇他人の苦労話を聞いて、自分の苦労の代理にしてはいけない。
自分が苦労する中で、他人の苦労話を糧にすることだ。
その限りにおいて、他人の苦労話は役に立つものだ。苦難を我がものにせよ!

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月11日

子どもをどう大人にするかは、社会全体の問題だ。

「発達障害は親の愛情不足」 維新の会の条例案に批判
(2012年5月7日 朝日新聞)

○大阪維新の会大阪市議団が市議会に提案を検討している条例案に「発達障
害は愛情不足が要因」といった記述があり、発達障害の子どもの親らでつく
る府内の13団体が7日、「偏見を増幅する」として提案をやめるよう求め
る要望書を市議団に提出した。

○条例案は「家庭教育支援条例案」。
この中で「発達障害、虐待等の予防・防止」として、「乳幼児期の愛着形成
の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因」と記さ
れている。

○これに対し、日本自閉症協会(東京)は6日、市議団あてに内容の修正を
求める要望書を送った。
書面では「愛着形成の不足が原因でないことは医学的に確立している」と指
摘。
さらに「わが国の伝統的子育てで予防・防止できる」といった記述に対して
「脳の機能的な障害である」と誤りを指摘した。
ネット上でも今月初めから「もう少し勉強したほうがいい」「正しい理解が
広がってほしい」という声が相次いでいた。

○橋下徹市長は7日、「発達障害の子どもを抱えて苦労する母親に、それは
あなたの愛情欠如ですと宣言するのに等しい」と批判。
条例案について「行政体が、こういうやり方で子育てしましょうと網をかぶ
せるのはどうなのか。僕が市民の側に立ったら『大きなお世話だ』と言うん
じゃないか」と報道陣に語った。
市議団副団長の辻淳子市議は「条例案はたたき台。内容は再検討する」とし
ている。(太田康夫、坂本泰紀)


私のコメント

◇独裁者のように言われている橋下市長だが、当たり前のバランス感覚は、
あったようだ。
今回の騒動は、条例案としてそこに書かれている文言の不適切以前に、条例
にして、子育てはこうあるべきだと各家庭に指導しようという発想が、間違っ
ている。

◇世間一般に言われている、子育てに関する問題を、そのまま鵜呑みにして、
一気呵成に条例にしてしまおうとする、大阪維新の会のその良識を私たちは、
疑うべきだ。
こんなことを考えてしまうのが人間なのだから(大阪維新の会だけではない。
誰でもが調子に乗れる状況であれば考えてしまうもの)、政治主導の教育目
標設定など、危なっかしくて任せてはおけないのだ。

◇それにしても、愛情不足が、発達障害を生むという短絡的な結論を条例案
の文言によくも入れたものだ。チェック機能は、どうなっているのだろうか。
「乳幼児期のネグレクトが原因で、発達不全を起こしてしまったために、い
ろいろな問題が生じる可能性が云々」と書きたいところだったのではないか
と予想するが、そうだとしても、家庭教育支援条例案というのなら、これか
ら先のことが、問題だったはずだ。

◇現在、置かれている立場を尊重して、文言等を考えるべきだった。
大阪維新の会のこの一連の動きや発想を見ていると、支援というより、指導
や規制として条例を作ろうとしていたから、変な文言が入ってしまったので
はないだろうか。

◇子育てや教育に関しては、時代の流れでどんどん変化していってしまうも
のだ。
だから、その変化に対抗するためには、いろいろな情報を通しての啓蒙活動
をしていくしかない。
何か条例を作れば、それで良いというものではない。
私たちの社会全体が、子どもをどう大きくしていくのか、その在り方にかかっ
ているのだ。
だとすれば、大きな流れを作るためには、世間に一生懸命訴え続けるしかな
いように思うがどうであろうか。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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フランク・P・ポポフ

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■ 今日の言霊:フランク・P・ポポフ
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成功は保守主義を生む。
つまり現状べったりになって、頭から変化を受け付けなくなる。
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■ 考えるヒント
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◇もうかれこれ、20数年まえから、成功体験を捨てろ!と経済界では言わ
れている。
一旦成功したら、その成功パターンから逃れられなくなって、ずっと同じこ
とを繰り返してしまうから時代の変化についていけないと言う訳だ。

◇それでは何で、成功体験が、人間の中にはびこってしまうのか。それは、
人間が、現状肯定的な生き物であるからだ。いや、全ての生物が現状肯定的
なのかもしれない。
「こうやって生きてこれたのだ。なんで生き方を変えなくちゃいけないんだ!」
そう思ってしまうからかもしれない。

◇しかし、この世界では、「こうやって生きてこれた」のは、過去のことで、
この先は、今まで以上に違う環境になるから、今までの生き方では、上手く
いかないのだ。
どうしたって、過去のスタイルでは通用しなくなってしまうのだ。

◇それは、人間が自分自身で勝手に変化を起こしてしまうからだ。
他の動物とは違って、相互作用的な生き方をしているからだ。
人間は、未来に生きられる動物だ。
だとすれば、未来に続く今を今的に生きるしかないのだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月10日

英語授業の活性化 イベントの利用7

英語で「理科実験教室」、英語で「文化イベント(母の日)」と紹介してき
ました。
他には、どのようなことが考えられるか列記してみました。
これらは学校でも学習塾でもどちらでも実施可能なことを前提としています。

1.文化イベント(昨年10月からシリーズで紹介しました。ご参照ください。)
前週までお伝えした、「母の日」のイベントもその一つです。

2.理科実験イベント
3月から紹介した、「アイスクリーム作り」のイベントが代表例です。

3.英語でアート
絵を描く作業を英語で行うイベントです。

4.スポーツイベント
学校は問題ありませんが、塾などは公の体育館やグランドを借用することが
できれば、サッカー、野球、バレーボールやドッジボールなどのチームゲー
ムなどを実際にやってみることが可能です。

5.アウティング(郊外学習)
ハイキングやバーベキューを行う。英語でハイキング、英語でバーベキュー
などです。夏休みなどを利用して実施することができます。

選択基準は、準備の時間、費用、実施時間の長さ、参加人数限界などですね。
英語ネイティブの先生がいれば、一層イベントは盛り上がります。

1、2、3はどちらも、費用がそれほどかかりませんし、実施時間も1時間
あれば、十分に楽しめます。
準備も慣れれば、それほど時間はかかりません。
3のスポーツイベントと4のアウティングは場所、時間、準備ともにかかり
ます。
ですから、ある程度まとまった生徒人数も必要です。しっかりとした準備が
必要です。
学校での実施は遠足のときに工夫をすることでしょう。
塾でもしっかりと準備をすれば、生徒の友だちを呼ぶ良いチャンスにもなり
ますし、他塾との差別化も図れます。

学校ではアクティビティを様々な機会で実施できますが、学習塾では、この
ような機会は普段設定できませんから、是非一度お試しください。
生徒たちは、言葉として英語を「使う楽しさ」や「通じる喜び」を体験する
ことで、その後の学習へのモチベーションが上がります。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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賀来 龍三郎

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■ 今日の言霊:賀来 龍三郎
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なんのために実行するのかのビジョンがなければ、
効果が上がるはずはありません。
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■ 考えるヒント
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◇私たちは、目的と手段を混同してしまう時がある。
一生懸命に目的を達成しようと努力しているのだけれど、ついついやること
に一生懸命で、何でやっているんだっけと目標を忘れてしまう時がある。

◇何のために、こんなに辛いことをやっているのか。その何のためを忘れて
努力をただしている場合がある。
そんな時は、その努力が、目的達成と具体的にリンクしていないから、きっ
とうまくいかないのだ。
いったん決めたことをただ黙々とやっているだけで、目的達成のための工夫
を怠るからだ。

◇物事には、目的がある。その目的を意識することだ。
目的をいつでも意識していれば、手段と目的を混同することはなくなる。
そして、目的を意識していれば、いつでもその目的から自由になれる。目的
の奴隷にならなくてすむ。
「何やってるんだ?この俺は!」といつも自分に呼びかけていこう!

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月09日

「子供扱い」

前々回で、小田急線の車掌さんが書道教室の子どもにカードをくれた話を
書きました。今回は、その後です。


子供たちはカードを大切にしまい、小田急線で目的地にたどり着きました。
そこには、同じ書道会の子供と大人がたくさんいます。
展覧会へ向けての合同練習会です。


皆さんに挨拶をして、「じゃぁ、ここで広げて書こう」と子供たちに準備
をさせていると、ある女性が寄ってきて、1年生の男の子を見て、こう言い
ます。


「可愛いねぇ、何年生?」。ペットの猫にでも話しかけるような甘ったるい
口調です。


その後も、数人の大人が、やってきて、あれこれ手を出し、口を出し。
アドバイスをしてくださるのは大歓迎です。しかし、そうではなく、子ども
に世話を焼きたがるのに非常に違和感を覚えました。


僕は子どもを「子供扱い」するのが嫌いです。もちろん、指導はしますが、
対等な一個の人間として付き合おうと思っています。
猫なで声で、「よくできたねぇ」なんて子どもを馬鹿にしているとしか思え
ないのです。「いったいどんな上から目線なんだよ」って感じです。


もちろん、彼らは未熟な部分が多々あります。大人による適切な指導が必要
です。しかし、過度な子供扱いは、彼らの成長を妨げるのだと確信していま
す。


子どもを信頼してやらせてみる。前提は失敗するのが当たり前。失敗してか
らが本当の学びです。


そんなこんなで、子供たちに叱られ、注意されることも多い、子供のような
大人の僕なのです。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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アミエル

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■ 今日の言霊:アミエル
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情熱がなければ、人は単なる潜在力と可能性にすぎない。
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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊の言うとおりだ。情熱がなければ、行動が起きないから、人間
は、ただの動物となって、時代に流されるか、時代に潰されるかして、結局、
自分の可能性を顕在化できないで終わってしまう。

◇人間は、可能性をどんどん顕在化させて、大人になっていくものだ。
何かにチャレンジし、失敗して、徐々にいろいろな知恵を得、そして残り少
なくなっていく可能性を顕在化させて、自分自身になっていくのだ。

◇この時に、どうしても自分自身になりたいと言う情熱が必要なのだ。
自分は自分だ!と思った段階から、情熱が生まれて、可能性を試そうとする
ものだ。

◇望む自分を追い求めよう。自分自身を生きる!と心に決めることだ。
そうすれば、情熱が湧いてくる。他人に決めつけられたくないからだ。
情熱が全てを動かすし、生かすのだ。
自分自身になるために、情熱を注ぐことだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年05月08日

☆愛情の格差を意識しよう!☆

◇こんな事実は、認めたくないでしょうが、兄弟(姉妹)がいる家庭は、愛
情がその兄弟に平等に振り分けられてはいないものです。
親は無意識に、兄弟(姉妹)間に愛情の格差をつけて育ててしまうようです。

◇昔はそれでも、極力兄弟(姉妹)間で平等にしようと思って、親も努力し
ていたものですが、最近は、そんな努力をしない親が非常に多くなりました。
学習塾などでは、お金をかけて元が取れる子どもにお金をかけ、元が取れな
い子どもには、お金をかけないと堂々という親がいるぐらいです。

◇子どもは、非常に敏感だから、親のそういう無意識の態度が、伝わってし
まうのです。
自分には、親は期待をかけてないな!と実感すれば、子どもはやる気をなく
して、親の関心を引くことだけに力を注ぐか、無気力になって、親に心配を
かけようとするようになるかもしれません。

◇また、兄弟間で、格差があまりにも露骨だと、親に期待をかけてもらって
いる兄弟の一人をねたみ、足を引っ張ろうとするようになります。
子どもにとっては、親の関心や愛情の対象になることが重要だからです。

◇ですから、子育てに関して、兄弟(姉妹)間で格差が出てしまうことを親
は意識して、極力意識的に愛情を振り分けることです。
子ども一人ひとりの良い点を意識化して、認めていくことです。
あまりに偏った態度を取らないように注意したいものです。

◇親の愛情は、兄弟間で、そんなに格差はないと建前で考える必要はありま
せん。
無意識のうちに偏ってしまうのが、人間の愛情です。
そのことを素直に認めて、子どもと対峙していかなくてはならないのです。

◇お母さんとお父さんで状況によって、愛情の役割分担ができるようにして
おいてもいいかもしれません。
ただし、あまり極端に固定して、片方は厳しく、片方は甘やかして、という
ようになってはいけません。
バランスよく変幻自在に役割分担が出来るように夫婦のコミュニケーション
をいつもとっておきましょう。
子育ては家族の問題なのですから。


『お母さんとお父さんの役割分担を!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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アダム・スミス

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■ 今日の言霊:アダム・スミス
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どんな種類の変更も改良も何も望まないほど完全に自分の境遇に
満足しきっていることは、おそらくただの一例もないだろう。
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■ 考えるヒント
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◇もうこれでよし!と言う時、思う時は、1回しかない。
それは、人生を終える時だ。
その時以外は、満足はしても、妥協の産物としての満足であって、無条件の
満足ではない。

◇今日の言霊も言うように、完全に自分の境遇に満足してしまうことは、停
滞か衰退を準備してしまう。
もう少しここを変えようとか、もう少しこういう生活をしてみようとか、改
善や改良は、生きている限り、どうしても思いつくものだ。

◇それが思えなくなるのは、満足仕切ってしまっているか、諦めているかの
どちらかだが、そうなると、徐々に自分自身が向上しなくなってしまって、
最終的には、時代に置いてきぼりを食ってしまうのだ。

◇だから、つねに、改善点や改良点がないかどうか、自分の生活を点検する
ことだ。
満足は条件付きで持つことだ。
無条件の満足を得るために、条件付きの満足で日々改善を行なっていこう。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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