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2012年08月31日

あの十年前のゆとり教育改革は、どこに行ったのか!

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『今日のテーマ』

あの十年前のゆとり教育改革は、どこに行ったのか!

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埼玉県内に広がる土曜授業 学習指導要領改訂で授業時間増
(2012年8月30日 朝日新聞)

○県内の小中学校で土曜日の授業を始める動きが広がっている。背景
には、新しい学習指導要領で、小学校では昨年度から、中学校は今年
度から授業時間が大幅に増えたことがある。県教育局によると、今年
3月末調査で、今年度に土曜授業を実施する予定と回答した自治体
(さいたま市を除く)は18市町村。年2~10回と開きはあるが、
13市町村では全小中学校で実施予定だった。

○幸手市は来年度から12小中学校で月1回実施する。昨年初当選し
た渡辺邦夫市長が市長選のマニフェストに掲げ、市教委も授業数確保
について検討していた。これまで8月30、31日を授業日にして授
業時間を確保していた。今年度からは土日に行事をした場合、振り替
え休日を設けないなどし、実質的な土曜授業を年2回程度行うことに
した。来年度からはさらに土曜日の半日授業を年間8回以上行う。た
だ、家庭や地域との連携を意識し、授業参観や学校公開などの行事を
中心とするように求める。また、時間数に余裕がある小学校では、日
没の早い冬場の授業の振り替えに充てることもできるとした。

○市教委は、土曜授業について保護者と教職員に意向調査をした。保
護者は小中学校とも約4割が賛成。しかし、教職員は小中学校ともに
賛成は1割に満たず、「現状でよい」はいずれも8割を超えた。

○戸田幸男教育長は、この結果について、「完全週休2日制の定着に
伴い、学校外での活動が盛んになっており、子どもの生活リズムを考
えた結果ではないか」との見方を示した。

○渡辺市長は「県の学習状況調査では、幸手市の小中学生の学力は平
均以下。地域として学力向上を見守りたい」と話している。

○自治体ごとに運用方法は異なる。

○狭山市は昨年度から、4月と8月を除く第2土曜日に3時間の授業
を実施している。ただし学校の公開が前提で、授業公開をしたり、子
どもの集会活動をしたりしているという。

○さいたま市は今年度から、長期休暇を4日減らし、少なくとも年1
回は土曜授業をすることにした。市教委は「平日の授業時間を増やす
と、部活や教師の研修の時間が圧迫される。ゆとりを残すため」と説
明している。(今井由紀子、帯金真弓)

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私のコメント
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◇2002年の教育改革の目玉の一つは、学校5日制だった。ゆとり
教育とは、すべての量の削減だと言わんばかりの改革だったが、その
象徴が、この学校の稼働日を減らして、教育だけではないことをする
ために、土曜日を休みにするということだった。


◇ゆとりをもって何かを学ぶと言うよりは、勉強ばかりではなく、違
うことをするゆとりを確保することをゆとりだと定義したのだ。裏に
は、学校の先生の週休2日制の確立があることは言うまでもないこと
だが、明らかに、ゆとりをはき違えた無理のある学校5日制だったの
である。


◇だから、この2002年の教育改革を否定した新しい学習指導要領
が実施されるようになれば、この学校5日制に関しても、明確な態度
決定が必要なはずだ。それを今回の記事のような折衷案とも妥協案と
もわからないようなものでごまかしても仕方がないのではないか。


◇ここは、しっかり議論をして、日本の教育を間違った方向から明確
に舵を切る必要があるのではないかと思う。どういう体制で、今度の
学習指導要領を実行していき、どういう結果を残すのかをしっかり考
えることが必要だと思う。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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今週のお題 教師のレベルアップ作戦13

Mother Goose Rhymesを使ってのレシテーションの次のステップは、イソップ物語などの短編物語や中学校の教科書に登場する短編物語やエッセイ、説明文などを語り部のように話す手段をお勧めします。さらに慣れてきたら、高校生や大学生の英語部などでよく実施される、名文満載の著名なスピーチを真似ることもお勧めです。その代表格は、J.F.ケネディの就任演説、キング牧師の“I have a dream.”(私には夢がある)です。

これらの物語やスピーチのリサイトを効果的に実施する方法をご紹介します。
1.全文を読み、意味を理解する。
2.歴史的なスピーチはその背景も理解する。
3.イソップ物語などは教訓の意味を理解する。
4.喜劇はオチを理解する。
※文章の内容分析をきちんとして自分のものにすることです。
日本語の翻訳があれば、それをしっかりと読みこなしましょう。
5.英文は一文一文の意味を考えながら、読む。
6.モデルスピーチがあれば、何回も何回も聞き込む。
7.モデルスピーチがあれば、真似る。
8.完全に暗記をする。
9.語り部や演説者になりきって何度も何度も練習する。
10.練習はすべて録音して、聞き返してチェックする。
11.人に聞いてもらって、感動をチェックする。

完全に一つの作品を自分のものにしたときに、あなたには、「英語の発音力」「効果的に伝える技術」「英語表現」「語彙」「文章の構成」などの力が身についています。
一石二鳥も三鳥もの効果があるのです。是非、試してください。

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           ◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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モンテーニュ

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■ 今日の言霊:モンテーニュ
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われわれは人生を過ぎてしまってから生き方を教わります。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、前もって生き方を教えてもらうわけにはいかない。たとえ、
子どもの時に生き方を教えてもらっても、たぶん、実感としてはわからな
い。言葉上では、わかったように感じるかもしれないが、実際は、何が何
だかわからないのではないかと思う。


◇私たちが、生き方をそれとなくわかるのは、自分である程度人生を生き
てきた時だ。今日の言霊も言うように、人生を過ぎてしまって初めて、人
生から生き方を教えられるのだ。生きてみなければ、自分の生き方はわか
らないものだ。だからこそ、意識的に生きていくしかないのだ。


◇誰もが、生き方なんかわかるものではない。だから、どんな生き方が正
しいなんて知る必要もない。しかし、自分の生き方を意識的に創っていく
ことだ。自分がこういう風に生きていきたいと思うことだ。それが、自分
の生き方のモデルになるのだ。


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アインシュタイン

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■ 今日の言霊:アインシュタイン
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深く探求すればするほど、知らなくてはならないことが見つかる。
人間の命が続く限り、常にそうだろうとわたしは思う。

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■ 考えるヒント
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◇何も知らなければ、私たちは、そのものに興味を持たない。しかし、
ちょっとでも知ってしまったら、さらに知りたくなるものだ。私は、学生
時代、哲学を専攻したが、最初に出くわした難解な言葉で、ア・プリオリ
という言葉があるが、その言葉の意味を知ろうとして、どんどん難しい言
葉に出くわすようになった。今日の言霊の言う「知らなくてはならないこ
とが見つかる」ようになってしまった。


◇私たちは、ものごとを知ろうとすればするほど、ものごとの連鎖を知る
ようになるのだ。これを理解するためには、このことを理解しなければな
らないと思うようになるのだ。これが、今日の言霊だ。

◇私たちは、できれば、今日の言霊のように、一生涯探究するものを持っ
ていたいと思う。飽くなき探求心を持ち続けて、生涯を終えていきたいと
思う。人生は人間が考えるよりももっと深いものだ。死ぬまでいろいろな
ことを知りたいと願い続けよう。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月29日

「ダンス」

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「ダンス」

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ダンスを習う子供たち、ではなく、ダンスを習う先生たち、
数ヶ月前ですが、何かのテレビニュースで見ました。


新学習指導要領で、中学生の体育の授業で「ダンス」と「武道」が
必修化されたからです。


武道なら必修化されるのもなんとなく分かります。
日本の伝統的なものですから。
(高校の授業で、でしたが、僕も体育で柔道をやりました。)


で、「なぜにダンス?」ですよ。


今さらの話で大変恐縮ですが、EXILEなるイケメンの方々が
激しく踊るのを見て、ふと思ったのです。
ダンス。僕が中学生なら、避けたい類の授業です。


学習指導要領をあらためて眺めてみると・・・・

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ダンスは、「創作ダンス」、「フォークダンス」、「現代的なリズムのダンス」
で構成され、イメージをとらえた表現や踊りを通した交流を通して
仲間とのコミュニケーションを豊かにすることを重視する運動で、
仲間とともに感じを込めて踊ったり、イメージをとらえて自己を
表現したりすることに楽しさや喜びを味わうことのできる運動です。
--------------------

なんてことが書いてありました。


ほほぉ、です。ダンスは「コミュニケーション」の手段であるとのこと。
仲間との交流、自己表現を、ダンスを通じて行うのです。
さすが、イマドキの学習指導要領。


思い返してみると、田舎で暮らした僕の中学時代の体育の先生は、
柔道部の顧問でした。


その先生は「ヤーさん」と生徒達から呼ばれ、恐れられていました。
苗字が「ヤマネ」だったからですが、
まぁ、そのスジの人っぽかったこともあり・・・。


もし、あのとき、ダンスが必修だったら。


角刈りでサングラスをかけていた、あの「ヤーさん」が
ヒップホップを踊っていたということです。


放課後は、ダミ声で武道場で怒鳴り散らしていたヤーさんが
「ハイ、ワン・ツー」なんて、軽快に手を叩いて、クルっと回る。


想像するだけでおぞましい光景です。


懐かしきヤーさんを思い出しながら、
全国の体育の先生の健闘を心から祈りたいと思います。


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     ◇◇◇Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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カール・A・メニンガー

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■ 今日の言霊:カール・A・メニンガー
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愛は、受ける人をも、捧げる人をも、救ってくれる。

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■ 考えるヒント
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◇愛は全てを救うと言うけれど、それはなぜか。それは、愛が無条件の行
為だからだ。私たちは、いつも打算的に行動する。打算という言葉が直接
的すぎるのであれば、条件付きと言い換えても良い。私たちは、こういう
行動をとれば、こうなるという前提で行動するものなのだ。


◇しかし、愛は、違う。相手のためだけを考えて、相手のためだけに行動
する。そこに、自分はない。もし、こういう行動をとれば、相手は自分を
愛してくれる!という気持ちがどこかにある行動ならば、それは、愛では
ない。自分を愛してくれる条件での行動になってしまうからだ。


◇愛は、相手に対する無条件の行動だ。自分を相手に同化させる行動だ。
だからこそ、愛を受ける方も愛を捧げる方も、共に救われるのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月28日

☆夏休みの思い出を確認して9月をスタートさせよう!☆

** 今週のテーマ **********************

☆夏休みの思い出を確認して9月をスタートさせよう!☆

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◇夏休みが、終わったところもあるのではないでしょうか。
私が住む横浜市は、昨日から学校がスタートしています。
しかし、9月1日まで夏休みという県もあるのではないでしょうか。

今回は、学校が始まってから前向きな会話が出来るように、夏休みの思い
出を確認するということに対して書こうと思います。

 お母さん:A君、とうとう夏休みが終わっちゃうわね。
  A君 :そうだね。
 お母さん:夏休みを振り返ってみて、何か思い出になったことはある?
  A君 :えー?なんだろう?
 お母さん:お母さんはね、みんなで行った山登りが印象的だったわ。
お母さんが、弱音を吐いたら、A君が、励ましてくれたでしょ。
あれ嬉しかったな。
  A君 :そんなことあったけ?
 お母さん:あったのよ。ところで、A君は?
何か印象に残ったことあった?
  A君 :なんだろう?プールかな?B雄と行ったプールが面白かった!
 お母さん:何が面白かったの?どういう点が?
  A君 :え?それは内緒!
 お母さん:じゃあ、夏休みに何か自分のためになったことは?
こんなこと学んだとか、こんなことを経験できて良かったとか、
何でもいいから。
  A君 :えー?何かあったかな?
 お母さん:田舎に行く時に、A君が、電車でお爺さんに席を譲ったでしょ。
その時どんな気持ちで席を譲ったの?
  A君 :席を譲らないとまずいかなと思って。
 お母さん:どうしてまずいと思ったの?
  A君 :お爺さんが、席に座りたそうだったから。
 お母さん:そう。席を譲ってみて、どんな感じがした?
  A君 :えー?まあ、普通のことをしただけだよ。
 お母さん:お母さんは、ちょっと嬉しかった。他人のためにA君が、自分
で行動できたんだから。これは、夏休みの収穫じゃないかしら。
  A君 :そうかな?
 お母さん:じゃあ、次に夏休みにこれは失敗だった!と言うことは何かあ
      った。これが出来なかったとか、こんなことを今後はしないとか。
  A君 :えー?色々あったような気がするけど。
 お母さん:たとえば何よ。
  A君 :そうだな?計画通りに行動することが少なかったね。計画が、
      少しずつずれてしまった。結局、計画通りにならなかった。
 お母さん:そう?お母さんは、随分と計画どおりにA君は頑張ったと思う
      けど。どうすれば、計画通りに行ったと思う?
  A君 :えー?もう少し、時間を上手く使えば良いんじゃないかな?
 お母さん:どうすれば、時間が上手く使えるようになるのかな?
  A君 :朝起きたら、一日のやることを確認して、やってみるとか?
 お母さん:じゃあ、学校が始まっても、そのことを意識してやってみたら。
  A君 :そうだね。考えておくよ。


◇長い夏休みに区切りをつけて、また9月から学校をスタートさせるために
は、夏休みを振り返ることが大切なことです。子どもにとって何が大切な
ことだったのかを子ども自身が意識してくれることが望ましいことです。

そのために、夏休みの思い出をぜひ確認してみてください。

『夏休みの思い出を確認して9月をスタートさせよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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モハメド・アリ

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■ 今日の言霊:モハメド・アリ
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50歳のときに、20歳のときと同じに世界を見る者は、
30年間の人生を無駄にしたことになる。

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■ 考えるヒント
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◇小さかった頃、自分の周りの世界は、非常に大きかった。道の脇にある
家の高さ、坂の高さ、そして、運動場の広さ、すべてが大きく見えた。
しかし、大人になってみると、今まで感じていた世界の広さや大きさが、
徐々に小さくなっていった。視点が自分の成長とともに変わっていったの
だ。


◇私たちは、人それぞれの視点で世界を見ているが、自分の成長とともに、
その視点はどんどん変化して、年相応のものになっていく。20歳の時に
見えていた世界と50歳の時に見える世界は、当然違ってくるはずだ。


◇もし、20歳の時に見えていた世界と50歳で見える世界が、同じであ
れば、それは、自分の人生を真っ当に生きていなかったのかもしれない。
現実と真剣に戦っていないから、視点が成長しないのだ。それこそ、今日
の言霊の言うように、30年間の人生を無駄にしていたようなものだ。だ
から、現実と戦おう。そして、視点を変化させていこう。私たちの人生は
固定的なものではないのだ。どんどん変化をしていくものだから。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月27日

三重県教育委員会にて教員研修実施

去る、7月25日から8月9日まで、7回に分けて、850余名の教員の方々への研修を、弊社代表中土井鉄信が担当させていただきました。 三重県での教員研修を弊社が担当するのは、昨年に続き二回目ですが、昨年の大好評を受け、今年も大好評のうちに幕を閉じました。

アンケートの集計結果は以下のとおりです。

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参加された教員の方々のご意見を一部抜粋してご紹介いたします。

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●教師が生徒を「ダメだ」「嫌いだ」と思っていたら生徒に伝わるということに、「ハッ」と気づかされました。ありのままの生徒を知り、保護者以上に生徒の実態を知ることを今後は心がけたいと感じました。

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●教育の仕事は本当に目に見えない成果を求めて頑張っている仕事なので、自信を失くすこともありますが、今日学んだことを生かして、子ども達の将来が少しでも明るいものになったらと、思えました。元気をくださり、ありがとうございました。

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●100分の講演があっという間でした。中土井さんの体験を交えたお話がとても面白くて、また、是非お聞きしたいと思いました。

●普段から生徒とのかかわりを大切にしてきたつもりだったが、具体的にどんな言葉がけをすれば良いかがわかった。生徒が悲しそうな時や上手く行かい時は、実は今日の内容と真逆のことをしていたと大きく反省できました。

●実践があったり先生の経験談があったりして、とても楽しい研修でした。特に“承認”について勉強になったので、今後の学級経営や部活動に活かしていきたい。

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●とても惹きつけられる講義でした。ワークショップを続けていくたびに、どんどん色々なスキルを教えていただいたなと感じました。普段何気なく接している生徒との対話、授業など、振り返って反省させられる部分がたくさんありました。

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●中土井先生のお話は非常に分かりやすくて理解でしました。先生のお話を聞かせていただいて普段自分のやっていることが当てはまっていて安心しました。改めて「そうか!!」という発見ができ、子どもたちに自分は必要とされているという思いを持って学校生活を送ってもらえるように今後も取り組んで行きたいと思いました。

●最後に先生が伝えてくださった、「長所や短所はない」という言葉にハッとしました。子どもたちに意味を与える教師の仕事の責任とやりがいを忘れずに頑張っていきたいです。

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●現在受け持っている学級の子どもたちについて、1学期の間ずっと悩んでいました。よくないこと、できないことばかり注目してしまい。「4年生ならば、こうあってほしい」と理想を描いてばかりになっていました。今日の中土井先生のお話では、特に「承認」についての内容が心に残りました。私がもっとも苦手とする部分ですが、2学期からの実践に必ず生かして生きたいです。

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どのアンケートにも、感動のお声をいっぱいいただきました。

ご参加の皆様に感謝もうしあげます。


競争原理がどんどん広がっていく!

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『今日のテーマ』

競争原理がどんどん広がっていく!

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内申書直結テスト導入を要請へ 大阪市教委が府教委に
(2012年8月20日 朝日新聞)

○大阪市教委は、大阪府内の中学生の内申書を作成する資料として、全校
の中学生を対象にした独自の「学習到達度テスト」の導入を検討するよう
府教委に要請する方針を固めた。内申書に直結する府内統一のテストが実
施されれば、結果は府立高校入試の合否判定に大きく影響する。府教委で
議論を呼ぶのは必至だ。

○府教委は現在、高校入試の合否判定で使われる中学の内申書に、全国で
唯一「相対評価」を用いている。各中学が生徒を一定割合ずつ10段階の
評価それぞれに割り振る仕組み。だが橋下徹市長は従来、周囲の生徒の成
績には左右されない「絶対評価」への変更が必要だと主張しており、府教
委も評価方法の見直しの検討を始めていた。

○この動きを受けて、市教委は非公式会合を17日に開き、府教委による
相対評価から絶対評価への切り替えを受け入れる方針を固めた。さらに、
絶対評価に移行するなら学校ごとに評価基準にばらつきが生じないよう、
学習達成度を統一的に測るテストが必要、という認識で一致したという。


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私のコメント
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◇高校入試資料に、絶対評価が導入されたのは、2002年の教育改革以
降のことだ。絶対評価は、高校入試の選抜資料には、そぐわないと言われ
たが、それは、評価基準が先生ごとに変わってしまうからだが、全国の都
道府県では導入されて、今を迎えている。


◇大阪府だけは、そのデメリットを把握して、相対評価の内申点を選抜資
料にしていたのだろうと思っていた。しかし、ここに来て、内申点を絶対
評価にし、その代わり公平な選抜資料として、内申点が機能するために、
「学習到達度テスト」を導入しようと大阪市が大阪府に導入の検討を依頼
した。それが今日の記事だ。


◇この記事にあるようなことが本当なら、何か順番が違っていないだろう
か。内申点を相対評価にしておけば、わざわざ「学習到達度テスト」を導
入しなくてもいいではないか。ある程度の公平性は、相対評価の場合は、
担保でできるからだ。


◇「学習到達度テスト」の導入が出てきたそもそもの議論は、多分、学力
低下の問題を解決する方策として、「学習到達度テスト」の導入が出てき
たのではないか。高校入試の選抜資料になるようなテストを中学校のある
学年に課して、皆で勉強を強いていくような状況を作りたかったのではな
いか。


◇もしそうだとすれば、はっきり言えばいいのだ。それを、巧妙な言い訳
をして導入をしなくてもいいではないか。大阪市・大阪府は、競争原理を
徹底し、学力だけを上げるために、教育を考えると宣言すれば、良いのだ。


◇以前にも書いたことだが、競争原理を導入していけば、どんどん価値の
画一化が生じて、勉強ができない生徒は、どんどんできなくなり、勉強が
できる生徒は、どんどんできるようになり、二極化が更に進行する。


◇この競争原理に乗れない生徒は、どんどん教育からは遠ざかっていくし、
学校も競争原理のそぐわない生徒や教師は、排除していくようになる。そ
うなれば、地域の教育力は、機能しなくなり、公共性の高い市民は、どん
どん少なくなっていくのだ。


◇もし、こんな事態になったら、社会は荒廃していってしまう。教育のつ
けは、将来に及ぶ。この点をもう一度考えて、教育施策を採択してほしい
と思う。

                                                 
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ロバート・アンソニー


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■ 今日の言霊:ロバート・アンソニー
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年をとるにつれて誰でも自分らしくなるのだ。年とともによくなるとか、
悪くなるとか、ではない。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、生まれてすぐに自分になるわけではない。いや、自分として
生まれてくるのではない。私たちは、生きている間に、自分と出会い、
自分自身になっていくのだ。


◇生きていくということは、いろいろな問題と遭遇するということだ。私
たちは、自分に与えられた問題に、自分なりの仕方で処理をしていくのだ
が、それでも簡単に処理できない問題に遭遇した時、私たちは、自分自身
との深い対話をする。自分自身を自分で問うのだ。


◇つまり、私たちは、自分との対話を通じて自分自身と出会うのだ。だか
らこそ、年を取ればとるほど、自分自身になっていくのだ。生きていくと
いうことは、自分自身を全うしていくことなのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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加藤 諦三

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■ 今日の言霊:加藤 諦三
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勇気とは自分を信じることであり、相手を信じることである。
だから行動できる。そして行動しているうちに恐れはなくなる。

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■ 考えるヒント
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◇怖気づくことがある。私も教育委員会に頼まれて研修をしに行く時、先
生方は私の研修なんか受けたくはないけど、命令だから来ているんだろう
な?なんて思ってしまうと、途端に怖気づく。アンケートを見るのが怖い。

昨年の夏も今年の夏も各840名前後の先生を研修したが、いつもドキド
キし、私の話を理解し、感銘を受けてくれるかなと心配になりながら、研
修に向かった。研修に臨むときは、いつもこんな感じになる。


◇そして、研修に入る直前、自分を落ち着かせるために、「きっとわかっ
てくれはずだ!」と腹をくくる。今日の言霊のように、参加してくれる先
生方を信用する。そうすると、不思議なもので、心が落ち着き、いつもと
同じように話ができるのだ。勇気を出すとは、他人と自分を信用すること
なのだ。


◇ということは、他人も自分も信用していない人には、勇気が出せないと
いうことだ。だから、そういう人は、自分を信用できるまで、徹底的に訓
練をすることだ。修行をすることだ。自分をいじめぬくことだ。そうすれ
ば、自分に対する信頼が出てくる。自分を鍛えることで、自分との絆が生
まれるのだ。

ぜひ、何事にも自信のない人は、自分を鍛えぬいてほしい。そうすれば、
自分を信じることができる。そして、自分と同じ人間として他人も信じら
れるようになれる。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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佐藤 愛子


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■ 今日の言霊:佐藤 愛子
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いやしくも一芸に秀でようとする若者が万人の気に入るような態度をする
とすれば、私はそのような若者は買わぬのである。

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■ 考えるヒント
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◇一芸に秀でるためには、何かを犠牲にして、そのものに集中しなければ
ならない。何かを捨てて、そのものを得ようとするから、一芸に秀でるこ
とができるのである。そういう人間だから、万人が求めるバランスは、も
ともと捨ててしまっているのだ。


◇だから、今日の言霊が言うように、万人受けするような態度を取るよう
な人間は、一芸に秀でていないかもしれないのだ。または、一芸に秀でる
ような鍛錬を積んでいないかもしれないのだ。だから、買わないのだ。


◇自分の道を貫く。他人がどんな目で見ようとも。その覚悟をもって、自
分の道を貫かぬような人間は、どのみち自分の道を変えてしまう人間なの
だ。世界が自分の敵になったとしても、自分の道を貫くだけの気持ちを持
つかどうか、それが、人生の選択では必要な覚悟だ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012地域教育活性化セミナー in 水戸

全国私塾情報センター主催
2012地域教育活性化セミナー in 水戸にて
弊社の中土井と浅井が講演をいたします。

【特別講演】
中学英語の模擬授業
新指導要領対応「中学英語活性化指導法」浅井 正美

【基調講演】
「見える化で生徒が集まる塾になる」 中土井 鉄信

2012年9月2日(日) 10時~17時30分
開催場所:茨城県立県民文化センター

詳細・お申込みはこちら
http://www.shijyukukai.jp/seminar/details/2012local/120902.php

2012年08月23日

教師のレベルアップ作戦12

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◇◆小学校英語『指導の達人への道』◆◇
2012年8月23日(木) 作者 浅井正美
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今週のお題 教師のレベルアップ作戦12

Mother Goose Rhymesを使ってのレシテーションの良さは、個々の音の発音ばかりでなく、文中での単語と単語の音の繋がりを練習することができることです。そのメリットをもう1つ加えると、英文のリズムを決定する要素の一つである、「頭韻」や「脚韻」でリズム感を身につけるのに最適だからです。

例えば、早口言葉(tongue twister)としても有名なPeter Piperの詩はp音で頭韻を作っています。リズムを整えると同時にpの音を確実に出す練習ができるのです。
(例文)
Peter Piper picked a peck of pickled peppers.
A peck of pickled peppers Peter Piper picked.
If Peter Piper picked a peck of pickled peppers, where’s a peck of picked peppers Peter Piper picked.

では、次の詩はどのような音の仕組みを作っていますか?.

Simple Simon met a pieman,
Going to the fair;
Says Simple Simon to the pieman,
"Let me taste your ware."

そうですね。
pieman と Simon、fairとwareの脚韻でリズムを整えていますね。

このように、暗唱し、練習をしている内に自然に感情を込めた発音ができるようになるのが、Recitationの特徴です。

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           ◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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F・ベーコン

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■ 今日の言霊:F・ベーコン
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海のほか何も見えない時に、陸地がないと考えるのは、
決してすぐれた探険家ではない。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、何回かこのメルマガでも取り上げた。私が苦しい時に、
ふと思い出す言霊だ。


◇私たちは、困難な中でも、不幸のどん底でも、いつも次の展望をもって、
歩んでいくことだ。今は出口が見えなくても、いつかは、必ず出口が見つ
かって、次のステージに進んでいくことになるのだから、今を悲観するこ
となく、前へ前へと歩を進めよう。


◇もう40年ぐらい昔のテレビの主題歌でこんなのがあった。「朝のこな
い夜はない。陽の上らぬ朝はない。今日という日をかみしめて、人は誰で
も明日へと向かう」ちょっと思い違いをしているかもしれないが、こんな
歌詞だったように思う。

小学生だった私は、この歌が大好きで、よく風呂場で歌っていた。不幸だ
けの一生はないし、幸せだけの一生もない。ただただ自分が生きていくだ
けの生涯なのだ。その生涯に何を見出すかは、自分次第だ。ぜひ、自分の
大陸を見つけるようにしてほしい。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月22日

エレン・ケイ

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■ 今日の言霊:エレン・ケイ
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幸福とは、我々の能力の発達に他ならない。

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■ 考えるヒント
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◇幸せは、いろいろなところに点在している。だから、幸せとは「こうい
うものだ」式の考えでは、幸せをうまく感じることができない。大きなも
の、わかりやすいものに幸せを感じた幼い時から、どんなものにも幸せを
感じる老いた時まで、人は、幸せを感じるために、いろいろな経験をする。


◇幸せを感じる能力を発達させながら、人は大人になっていくのだ。しか
し、現実はそうではないかもしれない。大人になればなるほど、幸せを感
じることが難しくなって、不幸を感じる力を発達させているように思うか
もしれない。しかし、それこそが、幸せを感じる力が発達した証拠なのだ。


◇不幸を感じる力は幸せを感じる力と同じだからだ。あとは、視点を動か
せばよいだけだ。不幸を感じる視点を動かして、幸せを感じる視点まで持
っていけばいいだけだ。幸せとを感じる力を発達させれば、あとは幸せを
見る視点を自分で定めるだけだ。そのことだけは、個人の力にかかってい
る。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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「寝る」

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「寝る」

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背中を若干丸めて右向きに横たわる。あわせて足もくの字に曲げる。
両手は胸のあたりでやはり曲げる感じで。


これ、僕の寝る時の体勢です。この形が一番落ち着いて寝られます。


どうして、こんな話をするのか。
実は、先ほど、こんなふうに言われたのです。


「手と足は、いつも寝るときの位置に置いてリラックスしてください」


瞬間、考えます。このまま右に向いて手も足も曲げちまっていいのか、と。


しかし、僕の両手首、両足首はでかい金属クリップで挟まれています。
胸は吸盤のようなものが二つ付けられています。
それぞれ、線が伸び、僕が横たわるベッドの左の機器につながっています。


健康診断に行って来ました。
心電図をとるときに看護師さんが言うのです。
「手足はいつもの寝るときの位置で」と。


そのとき、僕はベッドに横たわり、上を向いていました。
両手は体の左右に、両足はやや開き気味にまっすぐ伸びた状態です。


このまま上を向いていては、看護師さんに嘘をつくことになります。
僕は上向きじゃ寝ないのです。


じゃぁ、遠慮なく、いつもの姿勢で、というわけにはいきません。


僕の体と機器を繋ぐ線が外れます。
すると、心電図をとることは不可能となります。
あまりに意外な展開に看護師さんは当然焦ります。


もう、看護師さん、なんで、そんなこと言うかなぁ。


なんてことを考えているうちに心電図は終了。
葛藤を残したまま、部屋を後にしました。


数分後。医師と問診。


心電図を見ながらお医者さんが言います。


「不整脈出てますが、呼吸の乱れによるものでしょう。ま、大丈夫です」


看護師さんのひと言が、心電図の乱れを生んだのでしょうか。
何にせよ、お医者さんの「大丈夫です」が本当に大丈夫なことを祈ります。


今回は(も?)どうでもいい話でした。ありがとうございました。


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     ◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月21日

☆暗黙の理想を意識して子どもを見ましょう!☆

** 今週のテーマ **********************

☆暗黙の理想を意識して子どもを見ましょう!☆

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◇前回は、子どもが当たり前に出来ているところを認めましょうと
書きました。今回は、子どもが当たり前に出来ていることを認める
ためには、どうしたらよいのかを書きたいと思います。

◇前回も書きましたが、私たちは、当たり前の行動を当たり前だと
いうことで見逃してしまいます。当たり前の行動を見逃してしまう
原因が、実はもう一つあるのです。それが、「暗黙の理想」という
ものです。


◇「暗黙の理想」とは、たとえば、この歳になったら、この学年に
なったら、このぐらいできて当然だという意識です。また、この歳
ならば、この学年ならば、このぐらいしてほしい。このぐらいやら
ないとダメだという意識です。


◇こういう「暗黙の理想」が、私たちの子どもを見る目にはありま
す。ですから、子どもの行動を見る時に、意識するしないにかかわ
らず、この「暗黙の理想」を基準に見てしまうのです。

◇そうすると、なかなか当たり前のことが認められません。「暗黙
の理想」は、理想と名がつくくらいなので、現実よりは、基準が上
になっているからです。


◇ぜひ、この「暗黙の理想」を意識して、子どもの行動をその子ど
もの時系列の行動の中で見てほしいのです。以前よりは、できるよ
うになったとか、今まで出来ていなかったことが、少しは出来るよ
うになったとか。そういう基準で子どもの行動を見てほしいのです。


◇そうすれば、子どもの当たり前の行動を認めるようになって、子
どもに数多くの存在承認が与えられるはずです。


『暗黙の理想を意識して子どもを見ましょう!』


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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アミエル

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■ 今日の言霊:アミエル
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おまえの推測する義務とは、おまえがそれを推測した瞬間からおまえを
束縛する。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、何かを思った瞬間からその思ったことに意識が向かってし
まう。お腹が空いた!と意識してしまったら、その意識から抜け出せな
い。抜け出すためには、お腹を一杯にしなければならない。


◇ましてや、義務を遂行しよう(~しなければならない)というような
ことを思ってしまえば、その瞬間から、その義務に意識が向いて、その
義務を遂行しない限り、その意識から解放されないものだ。


◇私たちは、やるかやらないか、態度を決定しなければならない状況に
追い込まれるのだ。やらなければならないことは、一番最初にやってし
まおう。そうすれば、義務を履行しなければならないという強迫観念か
ら逃れられる。やらなければならないことは否応なくやってしまうこと
だ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月20日

「訊き方一つで会話が変わる」


** 今週の元気の素 ********************

■  生きるヒント

「訊き方一つで会話が変わる」

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●ひとくち解説
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休み明けのAさんとBさんの会話です。


A「休み何処か行ったの?」
B「家族で高原にドライブに行ったよ」
A「かなり混んだんじゃないの?」
B「確かに込んだね」
A「それは大変だったね」
B「(楽しかった話をしたかったのに・・・)」

Bさんは、話したいことが話せなくてちょっとがっかりのようです。
Aさんは、自分の関心で「混んだんじゃないの?」「それは大変だっ
たね」と返してしまいました。質問する側が会話のイニシアチブを
握ってしまいます。さらに、リードしてネガティブな方向に話を進め
ているようです。折角、話を聞くのであれば、Bさんのペースで楽し
い話を聞いてあげたいですね。

Aさんが次のように対応したらどうでしょう?

A「休み何処か行ったの?」
B「家族で高原にドライブに行ったよ」
A「それは楽しかったんじゃない?」
B「それはもう。涼しかったし、景色はきれいだったし、何より子ど
もかみさんも大喜びで『家族サービスできた』っていう感じだったよ。
帰りは大渋滞だったけどね」
A「渋滞は大変だっただろうけど、それ以上にいい旅が出来たようだね」
B「そうなんだ。君はどんな休みだったんだい?」

Bさんは自分の楽しかった体験をしっかり話すことが出来たので満足
できました。更に楽しい体験話を引き出してくれたAさんに満足です。
だからこそBさんは、Aさんの休みに関心を示すことができたのです。

この後、さらに二人は土産話で盛り上がることでしょう。

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P.F.ドラッカー

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■ 今日の言霊:P.F.ドラッカー
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未来を予測しようとすると罠にはまる。行うべきことは、現在あるものを
マネジメントすることである。そして、将来ありうべきものや、
あるべきものを自ら創造するべく働くことである。

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■ 考えるヒント
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◇もう随分前に、インテルの創業者アンドリュー・グローブ氏とセブンイ
レブンの鈴木敏文氏の対談を聞いたことがある。当時、30代だった私に
は、非常に刺激的で、二人とも格好良かった。グローブ氏は、未来は予測
するものではなくて創り出すものだと話し、鈴木氏は、小売業としては未
来は創造できないので、現実対応をどう的確にするかが重要なんだと語っ
ていた。

二人の話は、ともに今ある現実に対してどう取り組むかの話しだったよう
に記憶しているが、私にとっては勉強になった。


◇私たちは、現実を徹底的に生きていくことで、未来を創り出している。
未来を創る根本は、現在にしかない。だから、良い未来を創ろうとすれば、
当然、今を真剣に生きていくしかない。それも未来志向で。

いくら未来を夢見ても、現実と未来が、つながっていくことを自覚しなけ
れば、未来を夢見ることだけで終わってしまう。それでは、未来は、現実
をまっすぐ見ないための言い訳になってしまう。


◇素晴らしい未来を創るためにも、今目の前の現実から逃げないことだ。
真正面から現実と戦って、現実を変えることだ。今現実が変われば、きっ
と未来も変わっていくのだから。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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竹内 常一

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■ 今日の言霊:竹内 常一
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自己くずしのなかでははてしなく自己解体へとおちこんでいく子どもには、
毅然として必要な要求を提起すべきである。
教師は、かれらのなかのもうひとりの自分をはげますために、断固として
そうしなければならないことがある。

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■ 考えるヒント
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◇3000号記念シリーズ最後の登場は、竹内常一先生だ。大学で先生の
生活指導という講義を聞いて、この人の授業は基本的に出ようと決めた。
非行を理解できる教師、そして彼らを更生できる教師になろうと先生の授
業を聞いた。先生の「教育への構図」や「子どもの自分のくずしと自分つ
くり」は、私のバイブルのようになり、その本を読んでいるといつも高揚
感がわいてきた。


◇子どもに寄り添いすぎても離れすぎても教師はダメだ。子どもの問題行
動の意味をしっかり把握し、それでもなお、子どもにあるべき姿を要求し
ていく。そして、その要求実現のために励まし続ける。それが教師だと今
日の言霊は言うのだ。


◇私たちは、こういう関係を自分の中に見ることもできるだろう。心の中
の自分が、現実を拒否する。もう一人の自分がそれを叱る。そうして、心
の中で対話が始まっていく。

落ちていきそうな自分とそれを防ごうとする自分が、せめぎ合う。そうや
って、人間は人生をまっとうに生きていくのだ。自分自身に何を要求する
かで人生が決まる。そんなことを教育を考えていた学生時代にぼんやりと
実感していた。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月17日

全体像を示し得ないものに、安心してはいけない!

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『今日のテーマ』

全体像を示し得ないものに、安心してはいけない!

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大阪市教委、小中の校長50人を公募 橋下改革の一環
(2012年8月7日 朝日新聞)

○大阪市立小中学校の校長を原則公募とする「市立学校活性化条例」が市
議会で7月に成立したことを受けて、市教育委員会は7日に会議を開き、
来春に退任予定の約50人(小学校約40人、中学校約10人)を公募す
ることを決めた。


○校長公募は競争による人材確保を掲げる橋下徹市長が導入をめざしてき
た。内部の教員のほか、民間企業や官庁で管理職クラスの経験を持つ人の
応募を想定している。任期は来年4月からの3年間。募集期間は今月13
日~9月10日で、年内に書類選考と面接を実施、研修を経て4月から着
任の予定。


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私のコメント
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◇とうとう、このメルマガが500号を迎えました。約10年間、週1回
のペースで配信してきましたが、読者の皆さんのお蔭と私どもMBAのス
タッフの協力で、今日を迎えることができました。

本当にありがとうございました。


◇さて、今回の記事は、大阪市が、民間校長を50名、来春から誕生させ
ようとしているという記事だ。大阪市の小中学校の数が、約420校だか
ら、10%以上の学校長が民間からの登用になるということだ。これは、
大きなことだ。


◇確かに、教員の世界には、問題がある。今年の家庭訪問でわが家にも、
ガムを食べながら、学校の先生がやってきたそうだ(家内が対応したので、
私は直接は見ていない)。常識では考えられないことをしてしまう、不埒
な先生がいることは承知している。民間では考えられないようなことを仕
出かす先生がいる。


◇しかし、だからと言って、一時的にこんなに大量もの民間校長を導入し
て、何か良いことでもあるのだろうか。


◇教員上がりの校長と民間校長を競争させて、教育を活性化しようという
意図なのだろうか。たとえそうだとしても、大きな疑問が私の中には残る。
一つは、学校の先生のキャリア形成の面で。もう一つは、その施策を行う
ことでどういう学校像になっていくのか。


◇まずは、先生のキャリア形成に関してだが、今のような紙面上のメリト
クラシー(教頭試験にただ合格すればよいようなもの)ではなく、真摯に
子どもたち・保護者と向き合おうと頑張る教師を学校長が評価するような
形を加味して、上昇していくような仕組みに再構築すること。そして教員
としてのキャリア形成の目標に学校長があるような構造を作ることが、必
要ではないかと思う。


◇日々の教員の努力を評価して、学校長まで登っていくキャリア過程が、
教員の勤労意欲を高めていくことになるのではないか。そうした中で、民
間の校長が、横から何の脈略もなく、入り込んでいくことに、私は不安を
覚えるのだ。


◇学校の先生は、どういうステージを目標にすればよいのかと。民間校長
も常態化しないで、緊急性のある時期だけというのであれば、まだしも、
今回のように、大量の採用になるとすれば、それがどんどん広がっていく
可能性があるのだから、常態化するかもしれず、そうなった時に、先生方
の長年の頑張りに水を差すことになるのではないかということだ。


◇現場を支えた先生方で、特に優秀な実績を上げた先生に報いるシステム
を作ることが先決ではないかと思う。


◇次に、今回の記事で、不安になるのは、民間校長の登用が、どういう学
校像を作るのかということだ。先のことにも関連するのだが、学校をどん
なところにしたいのだろうか。


◇学校は子どもたちの多様性を担保しながら、子どもたちが成長していく
場だ。だからこそ、競争原理は、合わないところなのだ(競争をすればす
るほど、画一的な価値観が蔓延する)。こんなことは、随分前から言われ
ていることだが、それが、どんどん消えていって、今では、競争原理に則
って、学校を運営しようとする風潮がある。


◇民間で活躍した人間は、ある一元的な価値によって活躍した人間だから、
明確に学校をどういう風にしたいのかを提示しないと、学校に存在する多
様性が、消えていってしまうのではないか。私としては大きな不安がある
のだ。


◇過激な施策は、こんな混迷した時代だから、うけるはずだ。それは、時
代が証明していることだが、私たちは、過激な施策であればあるほど、全
体像に関心を示すことだ。一過性の刺激は、最終的には毒になるだけだ。
全体像を明示しない治療に、私たちは、何も任せてはいけないのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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パウロ・フレイレ

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■ 今日の言霊:パウロ・フレイレ
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課題提起教育は、何ものかになりつつある過程の存在として、すなわち、
同様に未完成である現実のなかの、現実とともにある未完成で未完了な
存在として、人間を肯定する。

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■ 考えるヒント
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◇今回は、パウロ・フレイレの登場だ。イバン・イリイチとパウロ・フ
レイレは、私のヒーローだ。パウロ・フレイレの「被抑圧者の教育学」
や「伝達か対話か」は、私に新しい教育観を提供してくれた。教育の可
能性を示してくれた。本当に助かった。


◇人間は、何かになりつつある存在なのだ。完成品としての存在ではな
い。不完全な存在なのだ。しかし、その不完全さを肯定しながら、私た
ちは、前に進んでいくものだ。人間というのは、自らの不完全さを肯定
し、その肯定する力で自らを否定しながら、現状を生成していく存在だ。


◇不完全でいいじゃないか。しかし、現状に甘んじてはダメだ。自己肯
定しながら、自分自身を超えていこう。そういう力が人間にはあるはず
なんだから。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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今週のお題 教師のレベルアップ作戦11

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今週のお題 教師のレベルアップ作戦11

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英文音読の流暢さを“fluency”と呼びます。英文が流暢に読めるようになったことをfluencyがついた。fluencyが高まった、安定したなどと使います。英語で意味をしっかりと通じさせるためには、個々の単語の発音よりも文を音読(発話)する際のfluencyの方が大切です。

さて、今回は、自分のみではなく、児童・生徒の英語のfluencyを高めるためのアクティビティを紹介します。

レベルアップ作戦の1つとして、なぜアクティビティを紹介するかと言うと、教師は生徒(児童)への指導を通して自分の能力をブラッシュアップすることが可能だからです。毎回、指導するたびにスキルがアップするという素晴らしい環境に置かれています。そこで懸命に上達している教師の行動を見て、生徒は自分たちもできるという未来期待を持つのでしょう。

前回もご紹介しましたが、真似(mimic)することが練習の1つでした。
この真似とは、ネイティブスピーカーが話している、そのままを真似することです。
アクティビティとしては、レシテーション(recitation)という方法があります。「詩」や「物語」そして「映画や劇の台詞」「著名な演説」などを当人そっくり真似をして、口答発表することです。小学生や中学生であれば、前回紹介した“Mother Goose Rhymes”の詩を一遍または絵本を一冊覚えてパフォーマンスするのが一般的です。

この練習には、前提として「意味の理解」「意味と音声の関係理解」「英文暗記」などが必要になってきます。それにより、英語力それ自体も格段に伸びていきます。児童・生徒の英語力が伸びると同時に、それを指導するあなたの英語力も格段に伸びます。

是非、夏休み中に仕込んで、新学期からクラスで利用してください。
学習塾や中学校では秋のイベントに活用できますよ。


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           ◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月16日

「再会」

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【ある日の教室】作者:荒木崇 Vol.502
(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ)
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「再会」

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教え子のN君が久しぶりに訪ねてきてくれました。
なんと、N君、先日30歳になったとか。そりゃ、僕も歳をとるわけです。


会う度に「先生からは何も教わっていない」を繰り返す生意気なヤツです
が、今回は、彼の大学時代の後悔を聴き出すことができました。


彼は、頭が良く、学生時代、周りにいる学生たちをとことん馬鹿にしてい
ました。


「お前、学生時代、何も学んでないだろ?」と訊くと、そこはあっさりと
認めました。


「いやぁ、よくなかったね、あれは」とN君。周りを馬鹿にしていた自分
の態度を後悔しているようでした。


田舎から出てきて山猿の僕にとって、大学時代は「学び」の連続でした。
もちろん、恥ずかしながら学問的なことはさっぱりです。大学の講義で得
たものはほとんどありません。


しかし、僕の周りにはすごい男たちがたくさんいました。田舎にいたら絶
対に出会えなかった友人。僕は彼らからたくさんのことを教えてもらいま
した。人生の「師」がすぐ身近にいたのです。


N君。一流企業で上司に逆らい、中部地方へ飛ばされて、いい経験をして
いるようです。机上だけでなく、周囲からいろんなことを学んでいるよう
でした。起業という目標に向かって是非、踏ん張ってほしいです。


で、最後に、ぼそっと言っていたのですが、

「何を教わったのか全然覚えていないけど、元気だったのは覚えているよ。
誰よりも元気だったね、確かに」。


どうやら僕は元気いっぱい授業をしていたようです。元気だと人は覚えて
いてくれるみたいです。


ならば、死ぬまで、元気いっぱい、生きてやろうと心に誓うのでした。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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こどもの当たり前にできているところを認めましょう!☆

** 今週のテーマ **********************

☆こどもの当たり前にできているところを認めましょう!☆

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◇先週まで、三重県の小中高の先生方837名に研修をしてきました。
子どものやる気を引き出す授業術として、子どものセルフ・エスティー
ム(他人から自分は重要だと思われていると実感すること)を高める手
法を話したわけですが、その研修で話をしたことを今回は、書きたいと
思います。


◇私たちは、当たり前の行動を当たり前だということで見逃してしまい
ます。たとえば、挨拶をするのが当たり前なので、挨拶をしても、それ
を称賛することはありません。逆に、挨拶をしなければ、「なんで挨拶
をしないの!」と注意をするか、不愉快になったりするものです。


◇この当たり前の行動を意識的に認めていくことで、子どものセルフ・
エスティームを高めていくことが重要です。子どもの行動は、そのほと
んどが当たり前に出来ています。しかし、親や先生は、子どもの出来て
いない点に注目して、その出来ていない点を指摘し、それを直そうとし
ます。


◇出来ていない点に注目すればするほど、子どもの出来ていない点が目
について、ついついダメ出しをしょっちゅうしてしまうものです。これ
では、子どものセルフ・エスティームを高めることはできません。


◇ダメな点を直す前に、私たちは、子どもの当たり前に出来ている点に
注目して、そのことを承認していくことです。


◇親や先生が、「自分のことを認めてくれている!」そう子どもが思え
れば、親や先生の注意は聴きやすくなるものです。ぜひ、子どもの当た
り前に出来ている点を認めていってください。


『子どもの当たり前に出来ていることを認めましょう!』


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「ありのままでいいんじゃない」

** 今週の元気の素 ********************

■  生きるヒント

「ありのままでいいんじゃない」

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●ひとくち解説
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私の知り合いに元ヤンキーを自称する人がいます。その人曰く
「ヤンキーもなかなか大変なんだ。街をズボンのポケットに手を突っ
込み肩をゆらして、闊歩し、行きかう相手と気と気のぶつかり合いを
するんだ。そして、何も起きずに通り過ぎるとホッと胸をなでおろす
んだ」

ちょっとした笑い話です。しかし、ヤンキーでなくても、私達は、
普段多かれ少なかれ突っ張って生きるところがあります。そんな時、
もし、「ありのままでいいんじゃない」と言われたらどんなにホッと
するでしょう。

「突っ張らないと自分を評価してもらえないんじゃないだろうか?」
「格好つけないとなめられるんじゃないか?」という不安に対して、

「素の君のままで十分私はあなたが好きだ」
「何も飾りをつけなくても、あなたを価値ある人間だと知っているよ」
というメッセージになるからです。

「ありのままを認める」という態度をご提案すると、
「悪いことも認めていいのか?」と疑問を投げかけられることがあり
ますが、「ありのまま」とは無理に身にまとった表面的に現れる態度
や行動よりもっと深い人間の心に焦点を当てたはたらきかけなのです。

「ありのままでいいんじゃない」
「ありのままの君が魅力的」

頭で考える以上に人に勇気を与える言葉です。

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若い世代の経験率減少は、対人関係の大きな変化かもしれない!!

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『今日のテーマ』

若い世代の経験率減少は、対人関係の大きな変化かもしれない!!

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女子も「草食化」、経験率減る 日本性教育協会調査
(2012年8月4日 朝日新聞)

○1974年の調査開始以来、一貫して上昇傾向にあった女子大学生・女
子高校生の性交渉の経験率が下落に転じたと、日本性教育協会が4日、公
表した。調査委員会の片瀬一男・東北学院大教授(教育社会学)は「『草
食化』の傾向が、若い男性だけでなく、女性でも進んでいることが見て取
れる」としている。

○調査は、若い世代の性に対する意識などを探るために、ほぼ6年に1度
実施。昨年10月から今年2月にかけて、全国11地点の中学、高校、大
学生計約7700人を対象にした。

○その結果、性交の経験率は男子大学生が54%、女子が47%。前回の
05年と比べると、男子は7ポイント、女子は14ポイント減り、女子の
減り幅が大きかった。高校生も男子が前回の27%から15%に、女子が
30%から24%に減少。大学生・高校生とも男子は93年、女子は99
年の水準に下がった。


───────
私のコメント
───────

◇性交渉の低年齢化に歯止めがかかったのかもしれないが、今回の記事で
私が気になったのは、なぜ、歯止めがかかったのかということだ。


◇男子も女子も対人関係に何か変化が起こっているのかもしれない。その
変化が、コミュニケーションの在り方の変化だとすれば、これはこれで問
題だ。


◇メールというコミュニケーション手段がどんどん蔓延して、メールだけ
ですべてが完結してしまうとすれば、身体を介在した実際のコミュニケー
ションがうまく取れなくなってしまう。そうなれば、人間関係がどんどん
希薄になって、家庭を持つこともできなくなってしまうし、社会に出て自
分の夢を実現することも難しくなっていくだろう。


◇対人関係の変化が、この調査結果を生んだとすれば、これは、これで問
題だと私は思うのだ。皆さん、どう思うだろうか。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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今週のお題 教師のレベルアップ作戦10


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今週のお題 教師のレベルアップ作戦10
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英文を英語としてしっかりと読めるようになるには、どんな
練習方法があるでしょうか。
それはモデリングです。外国語を学ぶときにはモデルになる音を
真似する(mimic)ことが必須条件です。

「真似の量」×「真似の質」です。
「量」とは数多くの種類を真似ることです。「質」とは発音(「音」「リズム」「イントネーション」)とスピードと声量などの音のデリバリーを真似ることです。

水泳も自転車も体と理屈(頭)の両方を駆使しますね。
それと同じです。

練習道具の第一は、これまでも幾度か紹介していますが、
“Mother Goose Rhymes”です。
絵本とCDのセットで購入してください。
学校や塾でも児童・生徒が触れられる場所に1、2セット揃えて
ください。

児童も生徒も本に手を触れることで、英語熱が高まります。

[練習方法]文字を見ながら数回だまってリスニングをします。
次に、CDの音と自分の発音が重なるように自分の声をボイス
レコーダーに吹き込み、聞き比べをします。「カラオケ」の練習と
同じです。
いっぱい聴くことで多聴(大量インプット)が可能になります。
そのたびに耳(聴く力)力がアップするのです。そうすると
今まで聞こえなかった微妙な音や音の違いが聞き分けられる
ようになってきます。

この方法が間違えが無い安心の浅井式メソッドです。
聴くだけではダメです。聞きながら声を出し、記録して比較する
ことで耳を育てるのです。
不肖浅井が実際にトレーニングした方法です。

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           ◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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イバン・イリイチ

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■ 今日の言霊:イバン・イリイチ
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教育は、お互いにその独立を認め合った個人間の相互行為のなかから生ま
れるのではなく、体制が個々人に加える圧力から生まれてくるものなのだ。


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■ 考えるヒント
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◇今回は、イバン・イリイチの登場だ。「脱学校化社会」や「シャドーワ
ーク」、「ジェンダー」などの学校批判・近代社会批判は、私に大きな影
響を与え、社会の見方は一変した。20代の若い時に、彼の本に巡り合え
てどれほど良かったことか。感謝である。


◇今日の言霊を知った時、私は教育に対する単純な思いを捨てた。教育に
対する無条件の賛美をやめた。そして、教育について、教育学者ではない
人間の本を読みだした。ミシェル・フーコーやピエール・ブルデューなど。


◇教育は、暴力だ。しかし、その暴力は、使い道一つで、薬にも毒にもな
る。その自覚を私たちは、することなのだ。あまりに単純な教育観は、ま
さに暴力そのものだと思う。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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竹内 芳郎

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■ 今日の言霊:竹内 芳郎
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もしも現代なおも人間に残されたなにかとりえがあるとすれば、それは
せいぜい、みずからのこの劣等性を自覚化し得るという点だけであり、
-この自覚化の徹底した作業をつうじてしか、現代人はみずからの存在
を救抜することができないのである。


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■ 考えるヒント
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◇今回は、竹内芳郎に登場していただいた。彼の「文化の理論のために」
や「意味への渇き」そして、「言語・その創造と解体」は、私に大きな影
響を与えた本だ。彼の文章を読んでいると、いつも熱くなった。ホモ・デ
ィメンス(錯乱人間)という自覚が、私たちには、重要なことなのだとい
つも意識した。自己を相対化しようと試みた。


◇今日の言霊だが、人間は、自分の劣等性を徹底的に自覚していくことを
通して、今日的課題を解決していくことができるのだと言っているのだ。
原発問題にしても、環境問題にしても、食糧問題にしても、私たちは、優
秀性を根拠に解決を図るというよりも、劣等性を根拠に、解決を図ること
だ。

つまり、絶対に正しいという思い込みを捨てて、次善の策として、解する
ことしかできないのだといつも頭において、物事を解決していくことだ。


◇人間は、もう一度、自分自身を第三者の目で眺めてみよう。動物として
人間を見てみれば、面白いほど滑稽な存在だと思うだろう。その滑稽さを
自覚することから、私たちの救済が始まるのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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中土井 武雄

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■ 今日の言霊:中土井 武雄
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曲がった釘は曲がったまま使えば良い。

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■ 考えるヒント
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◇今日で3000号を迎えることができました。約10年、日曜日とお
正月の1週間をお休みにして、その他の日は、コツコツと出し続けてき
ました。荒木君をはじめ、我がMBAのスタッフのみなさん、本当にあ
りがとうございました。

皆さんのお蔭で何とか、ここまで来ることができました。そして、読者
のみなさん、ありがとうございました。スタートした直後から読み続け
ていただいている方、本当にありがとうございました。

私の成長と共に、お付き合いくださいまして、感謝です。また、最近、
読者になっていただいた皆さん、新しい読者が増えたことで、やり続け
るエネルギーをいただきました。ありがとうございます。

今年の10月31日で、丸10年になります。そこまでお付き合いくだ
さい。よろしくお願いします。


◇さて、今回、取り上げた言霊は、私の父のものです。3000号とい
うことで、有名なものではありませんが、私が影響を受けた最大の人物
だということでお許しください。


◇29年前、死の床で父は、私の兄との確執を振り返って、「自分は曲
がった釘をまっすぐにして使おうと思っていた。それが間違いだった。

曲がった釘は曲がったまま使えば良かったんだ。」そう言いました。人
それぞれの個性に合わせて、人間は生きています。それでいいんだ。そ
う言って父は死んでいきました。バカと鋏は使いようなのです。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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丸山 圭三郎

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■ 今日の言霊:丸山 圭三郎
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<過剰>としての文化をもった人間は、自然のプログラムを超えることに
成功した。しかし自然を超えるということは、自然に逆らうことであり、
これを破壊することと同義なのである。

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■ 考えるヒント
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◇とうとう、3000号へのカウントダウンが始まった。今回からは、
私が影響を受けた人物の言霊を何回かにわたってお届けしたい。まず、
今回、登場いただいたのは、丸山圭三郎だ。「ソシュールの思想」や
「文化のフェテシズム」は、私に大きな影響を与えた書だ。今日の言霊
は、その中の「文化のフェテシズム」から取った。


◇この言霊は、今日の問題を先取りしていないだろうか。原発=エネル
ギー問題、環境問題等々、今日の我々が抱えている問題を端的に言い表
している。遅かれ早かれ、私たちの文化・文明は、行き詰まりを見せる。
それは、自然を超え出てしまうからだ。自然の中に生きている人間が、
自然の中から出ていこうとする時、当然、無理が生じる。それが、今日
的な課題だ。


◇私たちが、ここで本当に問わなければならないことは、自分の生活を
見つめなおし、もう一度自然と折り合いをつけるような状況を求めるの
か、それともどんどん自然から突き進んで、究極的な自然破壊まで行っ
てしまうのか、そのどちらかだ。もう、中途半端な選択はできない。そ
のことを真剣に考えることだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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エリック・ホッファー

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■ 今日の言霊:エリック・ホッファー
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天罰という言葉は、多くの場合、他人にしたことを、
結局、自分自身にするということを意味する。

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■ 考えるヒント
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◇私たちの人生は、自分でやったことの責任を取る道程だ。小さい頃に
自分でやったこと、やっていないことに対して、大人になってから、責
任を引き受けながら生きていくことが、人生だ。


◇だから、人生の中で自分に降りかかるすべてのことは、自分で責任を
取る態度が必要なのだ。こんなはずじゃなかったとか、奴の所為でこう
なったんだとか、他人や環境に責任を転嫁してはいけない。そういう事
態を自分で引き受けて、その事態をどうするかを決定することが、自分
の人生なのだ。


◇今日の言霊も言うように、自分がしたことが自分に返ってくるものだ。
それを素直に引き受けて生きていく時、私たちの人生は、豊かになって
いくはずだ。天罰は素直に受け止めて、それを糧に、次のステージへ進
もう。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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サーディ

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■ 今日の言霊:サーディ
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敵に矢を射る場合は、こちらも相手の射程距離にあることを忘れるな。

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■ 考えるヒント
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◇リスクを冒して踏み込まなければ、大きな獲物は得られない。失敗を
覚悟して、大胆に行動しなければ、成功は望めない。しかし、私たちは、
無我夢中になると、成功だけを考えて行動してしまうことがある。失敗
の可能性を全く忘れてしまうのだ。

だから、成功を手に入れようとする時は、必ず失敗する可能性が生まれ
るのだ!と覚悟することだ。そして、失敗の可能性を承知の上で、成功
を手に入れようと行動することだ。


◇私たちは、物事の2面性をついつい忘れてしまいがちだ。毒にもなれ
ば薬にもなるという二面性を忘れて、一方的な見方をしてしまう。それ
では、準備は徹底されない。しっかりと下準備をするためには、対象に
対して多角的な視点で吟味することが必要だ。作用と反作用と言っても
いいものを考慮して準備をすることだ。


◇そういう準備がしっかりなされた時、今日の言霊の教訓が、生きるの
だ。成功を欲する人間は、失敗を覚悟して、最大限の力を発揮すること
だ。悲観的に準備をし、楽観的に行動することだ!


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ニーチェ

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■ 今日の言霊:ニーチェ
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おのれの行為に先だって黄金のことばを投げ、
つねにおのれの約束した以上のことを果たす者を、わたしは愛する。


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■ 考えるヒント
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◇有言実行と無言実行とどちらが素晴らしいことなのか。私は、有言実行
の方が素晴らしいことだと思っている。それは、有言実行が、約束をし、
それを果たすことだと思うからだ。無言実行は、やろうがやるまいが、結
局わからない。

やろうと思って、やりだしても、それが完成しない限り、他人にはわから
ない。途中でやめても他人から非難されない。結局、なしにしようと思え
ば、そうなるものだ。


◇しかし、有言実行は、そういうことがない。他人に宣言し、ということ
は他人に約束し、言った以上は、自分が責任を負うという覚悟で、物事が
スタートする。何かをやりださないとそれだけで他人から非難される。そ
ういう代物が、有言実行だ。無言実行とは、全く重さが違うのだ。


◇やる!と言ったものは、やる!これが、有言実行だ。そして、言った以
上に素晴らしい結果を出す。これが、男の美学だ。ニーチェはそのことを
よく知っている。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月08日

夏期休業のお知らせ

盛夏の候、皆様方におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツでは下記の期間、
夏期休業とさせて頂きますので、ご案内を申し上げます。

皆様方にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。


夏期休業期間  2012年8月9日(木) ~ 8月15日(水)

※夏期休業期間中、社員がそれぞれの仕事状況で
出社する場合もございますが、速やかな対応はできかねますので、
余り期待なさらないようお願いします。

「正々堂々」

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「正々堂々」

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寝不足の人も多いことでしょう、ロンドンオリンピック。僕がとっても
気になったことが一つあります。


それは女子サッカー代表「なでしこジャパン」の戦略。決勝戦までアメ
リカと当たらない、会場の移動がない、という理由で予選リーグを2位
通過するということを狙って行いました。

以前なら、こういう場合、正々堂々と全力でぶつかって1位通過を目指
すというのを潔しとしていたように思います。「相手に失礼」とか「オ
リンピックなんだから手を抜くな」(彼女たちは決して手を抜いていた
わけではありませんが)という声もあったでしょう。


僕は、そういう「日本人的発想」を以前から馬鹿馬鹿しいと感じていま
した。全力でぶつかるだけが結果を残す術ではないはずです。「絶対に
負けられない戦い」ばかりじゃないのです。


「結果至上主義」だという批判もありそうですが、結果を残してナンボ
でしょ、しっかりと知恵を使いましょうよ、と思います。「正々堂々」
という錦の御旗の下、思考停止に陥るのはどうかと感じるのです。


ですから、2位狙いを指示した佐々木監督を僕は高く評価したいのです。
(もっとも、僕が評価しても、どうなるわけでもありませんけど)


金メダルを取るにはどうしたら良いか。その目標から逆算しての戦略を
立てる。この当たり前のことを大舞台でやってのけた監督・選手たちは
本当に素晴らしいと思います。


そして、見事に決勝まで勝ち進みました。もし、途中で負けていたら、
それこそ、相当な批判もあったでしょう。プレッシャーは並大抵のもの
じゃなかったはずです。


と、いうわけで、予選リーグ2位通過が決まった後の佐々木監督の「テ
レビで見ている少年少女にも申し訳ない」という言葉がとても心に響い
たのです。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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ヘンリー・ミラー

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■ 今日の言霊:ヘンリー・ミラー
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大切なのはどの本、どんな経験を持つべきかではなく、
それらの本や経験のなかに自分自身の何を注ぎ込むかだ。

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■ 考えるヒント
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◇私の周りにもいろいろなことを知っている人がいるが、その半分の人
が、知っているだけの人だ。知っているだけの人は、「だからなんなん
だ?」という問いに答えられない。知識は持っているけれども、その知
識を使って、現実に働きかけられない人なのだ。


◇だから、多くのことを知っていること以上に、少ない知識でも、その
知識を使って何かを考えられることの方が、知識を持っているという点
でも重要なことなのだ。現実に使える知識を持っているということの方
が、知識としての価値は高いからだ。


◇私たちは、知識に自分の何を注ぎ込めるのか。何かを知る以上に、知
っている何かにどう自分自身を注ぎ込んでいくことができるのかを真剣
に考えることだ。知識は、自分で使ってなんぼのものなのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月07日

☆Iメッセージを活用しよう!☆


** 今週のテーマ **********************

☆Iメッセージを活用しよう!☆

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◇IメッセージとかYOUメッセージという言葉を聴いたことがある
でしょうか。


◇このメルマガでも何回か出てきた言葉ですが、子どもを叱る時には、
Iメッセージが有効です。YOUメッセージの叱り方と比較してみると
Iメッセージのニュアンスがわかると思います。

 お母さん:太郎君、なんで朝から何をゴロゴロしているの?
 太郎君 :別に。ゴロゴロなんてしてないよ。
 お母さん:じゃあ、学校の宿題でもしなさいよ。なんで、こう毎日、
ゴロゴロ出来るんだろうね!
 太郎君 :だから、ゴロゴロしてないよ。テレビを見ているだけだろ!
 お母さん:そういうのをゴロゴロしているというのよ。駄目な子ね!
こんなことばっかりしてたら、ろくな大人にならないわよ!
もっとシャッキとしなさい!
 太郎君 :分かったよ!勉強すればいいんだろう!


 お母さん:次郎君、朝から何もすることないの?
 次郎君 :別に。
 お母さん:じゃあ、学校の宿題でもしなさいよ。お母さんは、あなた
が勉強している姿を見るのが好きだな!
 次郎君 :え?僕は今テレビを見ているんだけど。
 お母さん:お母さんは、やることがあるのに、あなたがテレビを見て
やることをやらないのは、嫌だわ。
 次郎君 :分かったよ!勉強すればいいんだろう!


◇この二つの会話は、同じようなものですが、二つ目の会話には、Iメ
ッセージが含まれています。お母さんの気持ちを直接伝えているところ
です。相手の行動を自分としてはどう感じるかを伝えているところです。


◇太郎君を注意している感じと、次郎君を注意している感じは違ってい
ます。次郎君に言っている方が、次郎君も受け入れやすくなっているの
です。


◇注意を促したい時に、Iメッセージをぜひ活用してみてください。子
どもは、基本的に親の求めに対して応えるものですから。


『Iメッセージを活用しよう!』


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ハリー・エマソン・フォスディック

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■ 今日の言霊:ハリー・エマソン・フォスディック
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自分の欠点に腹を立てても何にもならない。われとわが身を哀れんでも
どうにもならない。思い切って、自分の中にはさまざまの可能性が
束になって入っていると考えたらどうか。そして世の中で最も面白いゲ
ームをやるのだー自分の最大の長所を最も有効に生かすゲームを。

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■ 考えるヒント
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◇私たちに大切なことは、自分の長所を知ることだ。そして、その長所
を徹底的に活かして生きていくことだ。私たちは、往々にして自分の短
所を気にして、自信を無くしてしまう。今日の言霊も言うように、自分
を哀れんで、自分を卑下して、生きていこうとしてしまう。


◇しかし、そんなことをしても、決して自分は幸せにはなれない。自分
を悲劇のヒロインやヒーローに仕立て上げても、決して誰からも尊重さ
れないからだ。

それよりは、自分が何を武器に生きていくのかを考えることだ。武器に
なるのは、自分の欠点ではない。自分の長所を徹底的に活かして武器に
することだ。その方が、うまく戦えるはずだ。


◇自分が活き活きするフィールドに恥ずかしがらずに進出することだ。
自分が得意とすることで、生きていくことだ。そうすれば、生き生きと
自分が輝きだすはずだ。自分の長所を生かすことだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月06日

「顔は口ほどにものを言う」

** 今週の元気の素 *******************

■  生きるヒント

「顔は口ほどにものを言う」

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●ひとくち解説
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数人がグループディスカッションをしている場面を観察する機会が
ありました。机上に模造紙が用意されており、討議された内容を
まとめて発表用に使います。

このディスカッションで違和感を覚えたのは、ほとんどの時間、
参加者が模造紙を見ながら話をしていることです。見えるものは、
模造紙と記録する手とペンです。

ディスカッションは、自分の考えを相手に伝え、相手の考えを理解し、
内容を深め、結論を導く作業です。

私達は、コミュニケーションを言葉で行っていると考えがちですが、
言葉以上に顔の表情や態度でメッセージを発信しているのです。
ですから、顔と顔を観ないコミュニケーションはコミュニケーションの
目的を達成できないのです。

「そうですね」なんて言われると、賛同してくれているように感じ
ますが、呆れた表情や寂しそうな表情をしていたとしたら、感じ方は
変わってきますね。

あなたの会話スタイルは如何ですか?

相手のメッセージをできるだけ正確に理解するために、そして、自分の
メッセージをできるだけ正確に相手に伝えるために、再度、お互いに顔
を観ながらの会話を心がけてみてください。会話が深まり、建設的な
意見交換ができるようになります。

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トルストイ

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■ 今日の言霊:トルストイ
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人間は幸福を求めてこそ意味ある存在である。そしてこの幸福は、
人間自身の中にある。つまり、自分が生存するために、
毎日必要なものを満足させるところにあるのだ。

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■ 考えるヒント
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◇たとえば、私たちは、毎日毎日、食欲を満たしながら生きている。
どうだろうか。ほとんどの場合、何かを食べてお腹一杯になったら、
満腹感に幸せを感じないだろうか。私などは、食事をするたびに、幸
せを感じる。特に、食べたいものを心置きなく食べた時は。


◇今日の言霊は、そんなささやかな幸せを追及することに人間として
存在価値があるのだと言っているのだ。幸せを追い求めてこそ、人間
として意味があるのだと。だから、どんな小さなことでもいいから、
幸せを感じることだ。

そして、そういう幸せを追い求めることだ。大きな幸せだけを追い求
めても、その大きさに自分が押しつぶされてしまうだけだ。小さな幸
せを追う中から大きな幸せを追う力を身に付けていくことだ。


◇日々の幸せを自分自身でしっかりつかもう。日々のささやかな幸せ
の中にこそ、人間が生きている意味があるものだ。そのことをいつも
意識して生きていくことだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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福沢 諭吉

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■ 今日の言霊:福沢 諭吉
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人生本来戯れと知りながら、この一場の戯れを戯れとしないで
まじめに勤めていくことが大切である。

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■ 考えるヒント
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◇人生は、どう生きたって、結局自分が死んでそれまでになるから、実体
のない幻想のようなものだ。永遠に人生が残っていくということはない。

つまり、死んでしまえば、それでお仕舞いなのが人生なのだ。だから、今
日の言霊の言うように、戯れのようなものなのだが、そんな戯れのような
人生をまじめに生きていくことに、人間の面白みがあるのだ。


◇せっかく、生まれてきたのだから、人生を大いに楽しみたいものだ。
人生を楽しむためには、一生懸命に人生を生きなければならない。遊び半
分で生きていても、人生は楽しめない。それこそ、命を懸けて生きていっ
てはじめて、人生が面白くなってくるのだ。


◇人間、どっちにしたって死んでいくのだ。だとすれば、面白く人生を生
きていきたいものだ。そのためには、真剣に生きていくことだ。命を懸け
て日々を過ごすことこそ、人生を楽しむ最大の秘訣なのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月03日

教育関係者は、身内に甘いという体質からの脱却を!

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『今日のテーマ』


教育関係者は、身内に甘いという体質からの脱却を!

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女子に抱きつく教諭、市教委セクハラ認定せず
(2012年7月31日 読売新聞)


○浜松市内の市立中学校に勤務していた当時30代の男性教諭が、2007
~08年に教え子の女子生徒に抱きつくなどの行為を複数回していたにもか
かわらず、この事実を知った市教委が、セクハラやわいせつ行為とは認定せ
ず、発覚から2年近く経過してから「不適切な指導」として文書訓告処分と
していたことが30日、市教委への取材でわかった。市教委は処分を公表し
ていなかった。


○市教委などによると、男性教諭は自らが顧問を務めていた陸上部に所属す
る女子生徒に対し、07年10月から08年4月までに、部活の指導名目な
どで女子生徒と2人きりになり、車の中などで肩や頭を抱き寄せて話をした
り、生徒の手を握ったりしたほか、合宿中の宿泊先で生徒を深夜に自分の部
屋に呼び、抱きつくなどした。こうした行為は少なくとも6回あったという。


○生徒が保護者に「学校に行きたくない。部活を続けられない」などと相談
し、08年4月頃に発覚した。


○市教委は教諭から事情を聞いたが、教諭は「指導のフォローのつもりだっ
た」などと話し、わいせつやセクハラ目的ではなかったと主張したという。
その後、教諭は自宅謹慎となり、そのまま特別休暇を取った。


○市教委は発覚から約2年が経過した10年3月、〈1〉直接的なわいせつ
行為と判断できない〈2〉過去の事案との比較――などを理由に教諭を懲戒
処分でなく、「不適切で行き過ぎた指導」として文書訓告処分とした。男性
教諭はその後、自己都合退職した。


○同市教委の基準では、児童生徒へのわいせつ行為は原則として懲戒免職処
分、「セクハラ」も「不適切な言動」も戒告、減給、停職、免職の処分を下
すことができる。しかし、この事案については「セクハラとは判断できず、
懲戒には至らない」と判断したという。基準では、免職や停職は公表の対象
になるが、内規処分である文書訓告は原則として公表されない。


○処分まで約2年かかった理由について、市教委教職員課は「(当時の担当
者が)在校中の被害者に配慮したためでは」などとしている。


○ある市教委関係者は「どう考えてもアウトの事案。当時の判断がどうして
こうなったのか」と話した。

+──────
私のコメント
+──────


◇今回の記事のように、教育委員会は、身内に甘い。これが、世間の不信感
となっている。大津市のいじめ問題の処理も、今回の浜松のわいせつ問題の
処理も、常識的に言えば考えられないものだ。


◇まず、企業的な観点からいえば、疑わしきは、罰するだ。それを裁判のよ
うに考えて、疑わしきは、罰しないと考えているから、このようなことが起
きるのだ。


◇子どもを指導する人間である教員が、子どもに対して行うことが、子ども
を傷つけてしまったとすれば、それは、指導上のことであろうがなかろうが、
いったんは調査の対象とすべきだ。


◇特に、今回のように、常軌を逸している場合(車の中で二人きりになると
か合宿中に深夜に部屋に呼び出すというような場合)、それだけで処罰の対
象になるだろう。そこで何があろうがなかろうが、子どもが訴えてきたので
あれば。密室的な行為なのだから、セクハラ的な何が意図があったんだと疑
ってかかって良い。


◇全国の教育関係者は、身内に対してもっと厳しく考えた方が良い。いった
ん失った信用を回復するためには、徹底的に厳密になることだ。


◇襟を正すだけではない。一人ひとりが、教育という仕事の本当の意味を考
えることだ。教師という職業に求められている使命を一人ひとりが自覚して、
子どもや社会と対峙していくことだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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教師のレベルアップ作戦9

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今週のお題 教師のレベルアップ作戦9
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レベルアップ作戦今回は「文や表現」を話すときの発音です。
日本語と違って、英語では隣同士の単語がつながって本来の音と違う音になったり、音が消滅したりすることがあります。単語一つひとつの発音がしっかりとできるようになると、自然にこれができるようになります。

英語発音は、カタカナやローマ字では表現できませんが、
ここでは、反則と知りながら、わかりやすいようにカタカナで表します。

例えば、
I like it. は アイ・ライク・イットではなく、
アイラキットと発音されます。
likeの語尾のkとitの先頭母音のiがつながって、likitになるのです。

もしも、ここで、likeをlaikuと発音していると、itとはつなげることができないのは、実際に声に出してみるとわかりますね。単語一つひとつの発音の大切さは、このようなことに応用されるのです。

I read the book. という英文は、アイリー・ザブックになります。
readのdの音は消滅します。

このように英文の発音ができると、どのような良い効果が現れるでしょう。

1つは、リスニング力が高まることです。それまでは自分が知らない音であった上記のような連続音が聞き取れるようになるからです。

2つは、発音がスムーズになり、一層感情を込めた英語が言えるようになることです。

3つ目は、音読スピードが上がることです。

このような効果が、先生を通して児童・生徒に伝わることで、児童・生徒の英語への興味が高まり、彼らの学習意欲を高めることができます。

次回は、英語文を英語らしく読める発音トレーニングの方法をご紹介します。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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武者小路 実篤

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■ 今日の言霊:武者小路 実篤
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笑はれるのを恐れるよりは心にないことを云ふのを恐れなければいけない。

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■ 考えるヒント
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◇本当のことを言って他人に笑われるよりも、他人に笑われないよう
に嘘をつくことを恥じろ!と今日の言霊は言うのだ。

私たちは、何かと体面にこだわるから、自分が考えてもいないことを
すらっと言って、その場をごまかすことがある。


◇しかし、そんな態度は、自分を成長させるような態度ではない。
そこには、状況に徹底的に向き合っていくといった真摯な態度がない
からだ。


◇その場にいるのは、誰ですか?と自分も思うくらい、白々しい人間
がそこにはいるはずだ。


◇私たちは、自分の誠実さを存在を賭けて証明することだ。
それは、自分の人生に対する礼儀だといって良い。


◇自分の人生に誠実に向き合う姿勢こそが、心にあることを実行する
ということだ。笑われても良い。しかし、自分で自分を裏切ることだ
けは、しないようにしよう。

自分の活躍するステージを台無しにしないために。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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夏目 漱石

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■ 今日の言霊:夏目 漱石
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自分に誠実ではないものは、決して他人に誠実であり得ない。

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■ 考えるヒント
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◇自分の声に耳を傾けてみよう。その声の中には、様々な声が存在する
ことだろう。


◇たとえば、本当に信じてこんなことをやっているのかと疑問を感じて
いる声や、本当はこれをやりたいの、何でこんなことをやらされてい
るんだという声。あるいは、これができて本当に良かったと喜んでいる
声、実に様々な声が、自分の中にはある。


◇そんな自分の声にどう応えようとするのか。これが、自分に対する誠
意ということだ。


◇自分と徹底的に向き合うことができて初めて、他人と向き合うことが
できるのだと今日の言霊は言うのだが、それは、自分の心の声に向き合
うことができなければ、他人の心に誠実に応えることはできないという
意味と同じだ。


◇だからこそ、私たちは、自分の声をたまには聴いて、自分と向き合う
ような時間を持つことなのだ。


◇自分の課題から目をそらしている人間を信用してはいけない。自分に
誠実ではないからだ。必死になって生きている人間を信用しよう。それ
は、彼が心の声に応えようとしているからだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年08月01日

「塾講師から見た子供の世界」

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「塾講師から見た子供の世界」

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このメールマガジン「ある日の教室」は、「塾講師から見た子供の世界」
という副題がついていました(と過去のことにしてはいけないのかもし
れませんが)。

「ある日の教室」を始めた頃、私はまだ学習塾の現場で子供たちに国語
を教えていました。当時の生徒たちの様子や、それまで教えてきた生徒
の印象に残るエピソードをこのメルマガでコラム風にお伝えしていまし
た。


生徒達は知識を詰め込まれ、ガチガチに勉強をさせられ、辛い思いをし
ているという塾に対する古い固定観念のようなものを、メルマガを通じ
てぶち壊したいという想いがありました。


勉強が大好きな子供、勉強は嫌いだけど塾は好きだという子供、進路で
悩む子供、好きな子が気になってしょうがない子供、友達思いな子供、
母親のプレッシャーに耐える子供、部活で活躍する子供、大きな夢を持
つ子供、いろんな子供たちがいろんな想いを抱いて塾に通っていました。


メールマガジンも回を重ね、僕は現場を退き、直接塾で子供たちに授業
をすることはなくなりました。こうして、「塾講師から見た子供の世界」
を読者の方にお伝えすることも、今ではなくなってしまいました。日々
の僕の考えや想いを伝えるメールマガジンになり、今に至ります。


ただ、ひょんなことから昨年から書道教室の先生として、再び子供たち
に対峙することとなりました。塾だろが、書道教室だろうが、子供に対
するスタンスは変わることはありません。


子供だけれども、子供じゃなく、人として接する、といった感じです。
指導はするけれども、ある種、尊敬の念も持っています。書道を通じて
早く、僕以上な人間(レベルが低いのですが)になって欲しいと思って
います。


まぁ、でも、調子に乗ったときには、めちゃくちゃ叱ってはいますけれ
ども(笑)。


そんなこんなで、今回で500号です。500回分のありがとうを、こ
れを読んで下さっているあなたに贈りたいと思います。


「心の底からありがとう」。


これからも、勝手気ままに書かせて下さい。よろしくお願いいたします。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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ロマン・ロラン

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■ 今日の言霊:ロマン・ロラン
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ひとつの生涯には多くの日々が含まれている。
そしてひとりの人間にも幾人もの違った人間がいる。

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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊に、皆さんは可能性を感じないだろうか。私たちの人生に
は、いろいろな日々があり、苦しい日々しかないと思う時もあるが、幸
せな日々もちゃんと用意されていて、最後には、面白い人生だったなと
思って、死んでいける。


◇そんな生涯が人間の一生なんだと今日の言霊を読んで、私はそう思っ
た。


◇そして、そんな人生を送る私たちは、ただ単に意識している自分以外
にも様々な人間が自分の中にいて、その時々に、むくっと現れて、自分
でも気が付かなかった未知なる自分が意識の上にのぼって、活躍する。
そんな多様性のある生物が人間なんだと私は思う。


◇いくつになろうが、人間は人間だ。だとすれば、可能態としての存在
は、変わらない。


◇もう歳だから、何ができるのかと諦めないで、この歳になったからこ
んなことができるのだと可能性を求めていこう。今までの自分ではない
自分を発見することこそ、老後の楽しみだと思う。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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