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2012年09月28日

リルケ


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■ 今日の言霊:リルケ
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この世のことはどんなに些細なことでも予断を許さない。人生のどんな
小さなことも、予想できない多くの部分から組み合わされている。

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■ 考えるヒント
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◇私たちの世界は、直接目に見える世界と目に見えない世界に分かれる。
今日の言霊の中にある「些細なこと」は、目に見える世界に属することだ
が、「予断を許さない」のは、「些細なこと」が、目に見えない世界に支
えられているからだ。「些細なこと」を支える土台の中では、予想もつか
ない様々なことが複雑に絡み合っているのだ。


◇だから、私たちは、人生を簡単に知ったと思わないことだ。それよりも
人生は不可知なものだと思った方が良い。知りえないものとして、人生に
臨むことだ。わかった風の態度で人生に臨むよりも、未だ良くわからない
と思って、人生に対峙し、人生から教えを乞うた方が良い。


◇第三者的に他人の人生を理解するのは、難しいことではないかもしれな
いが、当事者として自分の人生を理解するのは、難しいことだ。それは、
今まさに人生が進んでいて、その人生を進めている人間が、自分自身だか
らだ。だからこそ、人生から教えてもらおう。自分の人生とは、果たして
何なのかを。謙虚に、人生と対峙することだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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ルナール

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■ 今日の言霊:ルナール
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彼は、決して、あまり面白く遊んでいるような風は見せない。
玩具を取り返されるのが怖いからだ。

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■ 考えるヒント
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◇私たちの行動には、目的やら意図がある。その目的やら意図を私たちは、
意識的に持っている場合もあれば、無自覚に持っている場合もある。今日
の言霊は、意識的か無意識的かはわからないが、人間は、行動の目的を持
っているのだと言っているのだ。彼は、「あまり面白く遊んでいるよう」
に見えない行動をとることで、遊び続けられるとか、玩具を取り上げられ
ない状況を作っているのだ。これが、彼の行動の目的なのだ。


◇私たちは、だから、行動の目的やら意図を理解することだ。自分の行動
も他人の行動も、必ず目的やら意図はある。それを徹底的に理解していこ
うとすることだ。そうすれば、スムーズに人生を歩いていくことができる
ようになる。なにせ、自分の行動の目的も他人の行動の目的も理解してい
るのだから。


◇私たちは、行動の隠れた目的や意図を自覚しよう。自分との対話を通し
て、自分の目的やら意図を知っていこう。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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デカルト

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■ 今日の言霊:デカルト
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プラトンやアリストテレスの議論をすべて読んだとて、示された事物につ
いてしっかりした判断を下しえなければ、われらは決して哲学者とは成ら
ない。

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■ 考えるヒント
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◇色々な知識があったとして、その知識を使って、現実的な判断が下せな
いようなことだったら、持っている知識に何の価値があるのだろう。現実
に役に立たない知識をいくら持っていたとしても、そんなものは、イミテ
ーションであって、本物ではない。

たとえば、プラトンやアリストテレスの哲学を知っていようとも、その本
物を使いこなせない私たちであれば、その知識は偽物として私たちととも
にあるのだ。私たち自身が、本物を偽物にしてしまうのだ。


◇だから、私たちは、本物を知っているだけではだめで、その本物を使っ
て、現実に働きかけることが必要なのだ。現実に対峙するために、本物を
知ろうとするのであって、ただ知るためだけに、知ろうとするのではない
のだ。


◇ということは、何かを実現する目的をもって、私たちは色々な知識を獲
得するということだ。自分の目の前にある現実をどうするかを考えながら、
色々なことを知ろうとすることだ。そうして知った知識は、自分にとって
の本物になるはずだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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デカルト

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■ 今日の言霊:デカルト
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プラトンやアリストテレスの議論をすべて読んだとて、示された事物につ
いてしっかりした判断を下しえなければ、われらは決して哲学者とは成ら
ない。

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■ 考えるヒント
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◇色々な知識があったとして、その知識を使って、現実的な判断が下せな
いようなことだったら、持っている知識に何の価値があるのだろう。現実
に役に立たない知識をいくら持っていたとしても、そんなものは、イミテ
ーションであって、本物ではない。

たとえば、プラトンやアリストテレスの哲学を知っていようとも、その本
物を使いこなせない私たちであれば、その知識は偽物として私たちととも
にあるのだ。私たち自身が、本物を偽物にしてしまうのだ。


◇だから、私たちは、本物を知っているだけではだめで、その本物を使っ
て、現実に働きかけることが必要なのだ。現実に対峙するために、本物を
知ろうとするのであって、ただ知るためだけに、知ろうとするのではない
のだ。


◇ということは、何かを実現する目的をもって、私たちは色々な知識を獲
得するということだ。自分の目の前にある現実をどうするかを考えながら、
色々なことを知ろうとすることだ。そうして知った知識は、自分にとって
の本物になるはずだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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私立中学の縁故合格は、どこでもある話なのに!

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『今日のテーマ』

私立中学の縁故合格は、どこでもある話なのに!

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中大の付属中入試で不正 理事長要求で合格、学長が破棄
(2012年9月26日 朝日新聞)

○中央大学横浜山手中学校(横浜市中区)が今年2月の入学試験で、合格
ラインを下回った同大理事長の知人の孫を合格させていたことがわかった。
受験生側は口利きを依頼した事実はなく、通常の合格と考えて入学手続き
を済ませたところ、この不正な合否判定を知った同大学長の要求で、中学
は合格を一方的に取り消した。大学理事会が設けた第三者委員会(委員長・
宗像紀夫弁護士)はこの二つの行為について理事長、学長らの責任を認定し、
処分を求めている。


 
○関係者によると、昨年11月、同大の久野(ひさの)修慈理事長が知人か
ら「孫が受験する」と聞いた。その後、久野理事長が同中学の田中好一校
長に受験生の名前を伝えた。金銭の受け渡しや口利き依頼はなかったという。
 
○同中学の試験日は2月1~3日に3回あった。第1回の入試の結果は当日
中に判定され、この受験生は合格点に達しなかった。不合格を知った久野理
事長は、田中校長に「多方面に高額の寄付をしている人の孫だから、頼む」
などと言ったという。

私のコメント

◇今回の事件で、一番の被害者は、受験生とその保護者だ。気の毒としか言
いようがない。

◇理事長と学長が、普段から対立関係にあるとして、学長が、理事長の足を
引っ張るために言い出したのなら、それはそれで、非常に醜い話だが、私立
中学校であれば、今回のような便宜は、通常普通に行われている。


○こういう便宜を受けられる生徒は少数だから、そういう受験生が、合格に
なったとしても、その他の受験生は、基本的に不利益を受けないのだ。だか
ら、縁故入学は、私立中学校・高校であれば、普段から行われているところ
なのだ。


○その辺の事情を大学の学長は知らなかったのであれば、それはそれで、無
知なのだ。正義を振りかざして、是正するようなものではないのだ。


◇但し、その学校の授業についてこられる学力かどうかは、問われる。今回
の件で、中学校側の入試選考委員会が、この生徒の学力を合格としても良い
レベルだと認めていたのなら(試験で合格点は取れなかったが、もう少しだ
った)、この合格は、取り消すべきではない。


◇しかし、あまりにも低レベルな学力ということになるなら、中学校の入試
選考委員会は、身体を張ってもこの生徒に合格を出すべきではないのだ。


◇今回の件は、あまりに稚拙するぎる対応が問題なのだ。学校の対応は、公
立も私立も殆ど変わらないかもしれない。それが大学であろうと高校や中学
校であろうと。


◇教育の中にいる人間が、どうしてこのような社会的な影響が出るであろう問
題に対して熟慮もなく、浅薄な対応をするのだろうか。その精神の底流に保
身的な根性があるのかもしれないと思うのは、私だけだろうか。


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今週のお題 小学英語指導のヒント3

今週のお題 小学英語指導のヒント3
英語は自分の第2の言葉だと思ってもらう仕掛け。
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小学生に英検4級、5級に合格してもらうためのプルグラムを練る
ために、小学校英語ノートやHi, friendsそして学習塾用に発売され
ている教材をじっくりと見ました。


教材で紹介されている表現や語彙は、日常の意志疎通は、随分役立つ
表現が盛り込まれていることに気付きます。

言い換えると生活英語が分かりやすく紹介されているのです。
その意味ではとても楽しい内容です。

学校や塾では、これらの英語表現を小学生が実体験的に身につけ
られるような環境を作る必要があります。

以前にも提案をしましたが、朝のホームルームで「今週の表現」と
言うテーマで英語だけ使う時間を設けたらどうだろうと考えています。

5分でも10分でも良いのです。イングリッシュタイムです。

話すことがなければ沈黙ですが、今週の表現がありますから、それを
念仏のように唱えることや、それで会話することも可能です。

先生は時間の管理役。その日の日直さんを中心に生徒全員で考える
イングリッシュタイムがあれば、学習も定着しやすいです。

例えば、今日の表現が、We have a math class today. だとすると。
日直さんが時間割表を指差しながら、クイズ形式で尋ねても良し、
1日の授業全てを紹介するもよしです。

すると英語が自分の言葉として生かせます。

学習塾の小学校コースではどうですか。

学校は英語に触れていれば良い状況ですが、塾は語彙や表現を身に
つけるのがミッションです。
ですから、学校以上に自分の言葉化してください。

授業ではもちろんですが、自分の言葉化するためには、日常に落とし
込む必要があるのです。

それを実現する方法の一つは家庭への電話会話サービスです。
ご家庭に電話をして、今週学習した表現で電話会話をしてみるのは
どうでしょう。

上の例文を活用すると・・・

塾の先生:Hi, Masami. How are you?
まさみ君:I am OK, thank you.
塾の先生:Masami, did you have a math class
まさみ君:Yes, I did.
塾の先生:Very good. Thank you.

とこんな感じです。

これを側で聞いているお母さんやお父さんが感動しないはずがありません。

英語をやっていて良かったと、子どもが心から感じる瞬間も創造が
できて一石二鳥の効果が期待されます。

まずは、指導に携わる我々は、生徒が英語を「自分の言葉化する」
お手伝いをしましょう。


小学生指導、中学生指導用の浅井の著者は、コチラです。
http://www.meijitosho.co.jp/search/?author=%90%F3%88%E4%81%40%90%B3%94%FC

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「ライバル」

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「ライバル」

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「4年生にもなって泳げないのはちょっとね・・・・」と
小4のコウイチ君が言います。


そう言うコウイチ君は、もう2年ぐらいになるのでしょうか、
近所のスポーツクラブで水泳を習っています。


先月のことですが、私の書道教室を辞めた女の子がいます。
その理由は「泳げるようになりたいから」です。


水泳教室の曜日と書道教室の曜日がかぶってしまいました。
他にも習い事をしているのですが、そちらの日程はずらせず、
書道教室を辞めるということになってしまいました。残念・・・。


「Aちゃん、もう来ないの?どうして?」という声に
「水泳を習うんだって」と答え、先のコウイチ君のひと言でした。


子供の書道教室開講から1年半。退会はこれで二人目です。
一人は芸能活動のため。そして、今回の水泳。


書道教室には、塾に通いながら来ている生徒もいれば、
水泳、英会話、ダンス、バレエ、体操、サッカー、野球と
さまざまな習い事をしています。


書道教室のライバルは他の書道教室ではない。
あらためて感じた今回の退会でした。


あなたのライバルはどこにいますか?

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年09月25日

☆勉強をみるコツ!☆

** 今週のテーマ **********************

☆勉強をみるコツ!☆

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◇子どもの勉強を上手く見るコツは、あまり教えないことです。親身に
なりすぎて教えてしまうと、子どもが分からない時に、「何で分からな
いの!?」と詰問してしまって、お互いの感情を害することになるから
です。


◇ですから、教える時には、分からなくても当たり前という前提で、ま
ず子どもと向き合うことです。そして、分からせるというよりも、子ど
もは、この問題の何が分かるようになれば、自力で分かってくれるのか
を考えながら、遠回りして教えていくことです。

  A君 :お母さん、この問題教えて!
 お母さん:お母さんに分かるかな? 算数苦手だから。
  A君 :この問題だよ。
 お母さん:うんうん、なるほど、この問題か。A君、この前さ、こん
なこと習ったでしょ。覚えてる?
  A君 :え~?こんなのやったっけ?
 お母さん:ほら、こんな式よ。きっとやったでしょ。覚えてない?
  A君 :え~?こんな感じで解くやつだっけ?
 お母さん:そうそう。それ!思い出した?
  A君 :うん。思い出したよ。
 お母さん:じゃあ、この問題だけど、この前の式で考えたことをちょ
っと利用するとわかるかもよ。
  A君 :どうやって?
 お母さん:この問題は、こういう風に読んでみると、これとこれが
二つに分かれるでしょ。
  A君 :そうだね。あっ!分かったよ!こうすれば良いんじゃな
      いの?
 お母さん:そうそう、そういう風に考えればよいのよ。こういう問
題が出てきたら、以前やった問題で解けるかどうか、考
えながら、やってみたら。新しい問題に見えても、今ま
      で習ったことを基にして考えると出来るかもね。
  A君 :うん。ありがとう!


◇教える側は、子どもが理解できる前提を考えながら教えることが、基本
です。既知から未知へと教えるのが、教師の鉄則だと言わていますが、ま
ずは、子どもが、何を知っているかを知って、分からないのは、どういう
ことが分からないのかを理解して教えることです。


◇そして、重要なことは、極力子ども自身でやり方なり解答がわかるよう
にもっていくことです。


◇子どもがヒントだけではなかなか気がつかなければ、あまり深入りしな
いで、学校の先生に聞いてみなさいよといって切り上げて、違う勉強を
促してもいいかもしれません。


◇お母さんとの関係を悪くして、勉強から遠ざかっては意味がないからで
す。ぜひ、子どもの目線で問題を考え、教えてください。

『子どもの目線で問題を考え、教える!』

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シュリーマン

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■ 今日の言霊:シュリーマン
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くわとすきとによってホメロスの歌の舞台をあらわすことが、
シュリーマンの一生涯の目的であった。

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■ 考えるヒント
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◇シュリーマンの情熱、それも子どもの頃の夢を実現した、その情熱を私
たちは、少しでも見習いたいものだ。彼は、自分の人生を自分の信じるこ
とに捧げた。だからこそ、自分の人生の目的を明確に定義できた。


◇彼は、本当かどうかわからないものに全人生を賭けたのだ。そんなこと
は、普通は出来ないとみんな思うかもしれないが、人生なんて、本当かど
うかわからないことだらけだ。夢を実現しようとすることだって、本当に
できるかどうかはわからない。それに賭けるかかけないかの選択だけだ。
そう考えれば、本当かどうかわからないことに賭けられるだけの情熱があ
るかどうかなのだ。


◇出来るか出来ないかが問題ではない。それをやるかやらないかが問題な
のだ。どうしてもやってみたいと思えることがあったら、やることだ。情
熱を傾けられるものがあることが、幸せなことなのだ。もし、シュリーマ
ンがトロイの遺跡を発見できなかったとしても、彼は幸せな生涯だったと
死ぬ時に思うはずだ。なぜならば、情熱を失わずに死んでいくことができ
たからだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年09月24日

ルソー

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■ 今日の言霊:ルソー
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世界でいちばん有能な先生によってよりも、分別ある平凡な父親によって
こそ、子どもはりっぱに教育される。

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■ 考えるヒント
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◇子どもは、親の価値観を自然と受け入れ、そして大人になっていく。反
抗期と言われる時期は、その親の価値観に抵抗するけれども、結局は、親
の価値観を無意識のうちに踏襲し、そして大人になっていくのだ。


◇子育てにおける親の影響力は、他人である教師よりは、よっぽど強いの
だ。だから、今日の言霊も言うように、親が分別のある大人であれば、子
どももそれなりに親の分別を引き継いで、それなりにまともな大人になっ
ていくのだ。


◇私たち親は、子どもを立派にしようと自分ではできなかったことまで子
どもに要求してしまうが、それは、大きな間違いだ。親を超えることがで
きる子どもはレアケースなのだ。そんなレアケースを誰でもが求めてはい
けない。自分と同じような平凡で分別ある大人にすればいいと思って、子
どもと接することだ。あなたの行為や価値観がそのまま子どもに伝わって
いくのだから。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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カーライル

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■ 今日の言霊:カーライル
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すべての事において、人間は苦悩をくぐり抜けて完成されるのである。

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■ 考えるヒント
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◇私たちが、成長をするということは、今までの自分の人生に対する甘い
考えが、そぎ落とされて、厳しい考えになるということだ。自分にいろい
ろな原因を求めるようになるということだ。

今までの「どうにかなるだろう式」の考えには、「他人がどうにかしてく
れるだろう」という暗黙の前提があったが、成長していけば、「自分でど
うにかしなければならない」式の考えに変わるということだ。


◇そうなるためには、今日の言霊の言う「苦悩」を経験しなければならな
い。「苦悩」することを通して、人間は、自分自身を問い返すのだ。「苦
悩」の原因を誰が作ったのかと問う時、最初は、他人の所為にするだろう
が、それでは「苦悩」が解決されないとわかれば、自分が問題なんだと気
が付き、「苦悩」を解決するのは、この自分しかいないと自覚し、「苦悩」
を解決するためには、何が必要なのかを考えるようになる。


◇そういうプロセスを与えてくれるのが、「苦悩」なのだ。私たち人間は、
「苦悩」なくして、成長はないのだ。自分に与えられた固有の「苦悩」が
自分を成長へと導いてくれるものだ。だから、「苦悩」から逃げないで、
正々堂々自分の「苦悩」と向き合うことだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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競争原理を徹底する学校選択制を導入する必要はない!

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『今日のテーマ』

競争原理を徹底する学校選択制を導入する必要はない!

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学校選択制で全保護者アンケート 大阪市教委
(2012年9月20日 朝日新聞)

○大阪市で2014年度からの導入が検討されている「学校選択制」をめ
ぐり市教育委員会は19日、市内全域の幼稚園、保育所、小学校低学年の
保護者全員を対象に、導入の是非を問うアンケートを実施する方針を明ら
かにした。

○学校選択制は子どもの入学時に一定区域内で小・中学校を選べる制度。
橋下徹市長は、市内24区長それぞれに地元住民の意見を聞かせ、区ごと
に導入の是非を判断させる考えだ。

○市は3~5月に24区で説明会を開き、住民に意見を聴いた。この場で
は「学校と地域の関係が薄くなる」などと反対意見が続出。来場者アンケ
ートでも小・中ともに反対が賛成を上回った。一方、市民や研究者らが選
択制を議論する「熟議」の場では、「一部の保護者だけではなく、全体の
意向を調べる必要がある」などの声が出ていた。

○市教委では「住民の意見集約の一つ」として市内全域でアンケートをす
る。対象は就学前の幼稚園、保育所や小学4年以下の保護者らになる見込
み。結果は区長が選択制導入を検討する際、重要な判断材料になるとみら
れる。(尾崎文康)

私のコメント


◇大阪市の試みをみる場合、学校選択制を先に導入した区や市の先行事例
を検証する必要があるが、競争原理としての学校選択制を導入しても、学
校がよくなるというものではない。それは、教育の中に競争原理が貫徹し
ない部分があるからだ。


◇競争は、あるルールの下で順位として結果が出るが、教育は、子どもが
大人になって、ある状況の中でどういう態度や決定をするかで成功か失敗
かが決まる。そういう長い取り組みなのだ。だから、学校選択制を競争原
理の前提で導入してもよくはない。


◇それよりは、色々な事情を考慮した弾力的な学校選択制を考えた方がよ
いのではないだろうか。


◇表立った学校選択制ではなく、いじめや友人関係、そして、家族的な
問題等を考慮した選択の幅を用意しておけば良いのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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「素敵な日」

** 今週の元気の素 ********************

■  生きるヒント

「素敵な日」

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●ひとくち解説
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今週のある朝、町を歩いて突然のにわか雨に襲われました。

かろうじて、街路樹に身を隠していたところ、目の前で大きく手を振
りながら、「こっちへ来い!」と合図している男性が目に留まります。
呼ばれるままに大きなビルの入り口に入ると、

「時間があるならここで休んでいきなさい。すぐ止むでしょう」

と雨宿りの場所を提供してくれました。このビルの管理、警備をして
いる方のようでした。しばらくして小雨になったのを見計らい、お礼を
伝えて出ようとしたところ、今度は

「傘をもって行きなさい」と

差し出されました。お礼を伝えて、傘をお借りして再び町に出ました。

本当に助かりました。そして、大変嬉しい気持ちでその日一日を過ごす
ことができました。

私にとって素敵な日とは、さりげない人の好意に触れた日です。

皆さんにとって、素敵な日はどんな日ですか?

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太宰 治

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■ 今日の言霊:太宰 治
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幸福の便りというものは、待っている時には、決してこないものだ。

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■ 考えるヒント
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◇幸せは、待っていても来るものではない。だからと言って、追い求めて
いても得られるわけではない。幸せは、それを意識しないで、ただ目の前
の自分の課題に必死に答えようとする時に、偶然感じられるものだ。


◇意図的に生きていけば、自分の掲げた目標は達成できるかもしれないが、
意図的に生きていけばいくほど、意図通りにならなければ、それだけどん
どん人生から見放されたような思いが強くなって、幸せを追い求めてしま
うようになる。人生は、そうそう自分の思い通りにはいかないものだから、
意図的に生きようとだけ思ったら、挫折感が募ってしまう。


◇それよりは、自分はこういう人間でありたいという人間観を持って、目
の前の課題に向き合っていった方が、あらゆるところに、幸せを感じるこ
とができる。そこには、意図があるわけでなく、意志があるからだ。こう
いう人間でありたいと意志する時、自分の課題に対してもそういう態度が
とれるからだ。幸せになることではなく、幸せであるという態度を私たち
は、持つべきだ。幸せの便りは、必要なくなる。すぐそこに幸せと共に自
分があるからだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年09月20日

小学英語指導のヒント2

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◇◆小学校英語『指導の達人への道』◆◇ 200号
   2012年9月20日(木) 作者 浅井正美
………………………………………………………………………………………
今週のお題 小学英語指導のヒント2

区切りの良い200号ということで
今後の小学生英語の見通しを少しお話させてください。

9月9日の日本経済新聞に「文部科学省が小学校低学年から英語を必修に
する検討を始める」という記事が掲載されました。
より早い段階から発音などに慣れ、コミュニケーション能力を高める
必要があると判断したとのことで、2013年度に専門家会議を設け、
実施学年や効果的な指導法を研究するということです。
次の学習指導要領の実施に合わせ、小4以下でも必修化したい考えらしい
という内容でした。

これが実施になる場合でも、次の学習指導要領の策定作業は数年先に
なりますから、時間はまだありますが、指導に関わる先生方は指導技能を
高める準備にかかる必要があります。

同時に、低学年への英語指導法を新たに身につける必要がでてきます。
それは、高学年への指導と1年生などの低学年への指導方法が全く異なる
からです。

また、英語を英語で指導をするダイレクトメソッド、コミュニカティブ
アプローチが要求されるでしょうから、先生自身の英語力の向上も
課題です。

学習塾などの教育機関ではどう対処をすることになるでしょう。

英会話学校でも、英語を話せる環境を提供しているだけの
環境では成立しなくなるでしょう。

学習塾は、現在行われている「読む」、「書く」、「文法項目に分類された
表現指導」だけで対応できるのでしょうか?

小学校1年生から話すこと、聞くことに慣れている小学生に指導する
のですから、その学習目的も変わり、方法もそれにつれて変化せざる
を得ないでしょう。

これまでの学校文法から脱却し、英会話でもない、文法学習でもない、
「言語としての英語指導メソッド」と「学習プラン」を学習塾も構築する
必要があります。


今回の文部科学省の動きは、グローバルスタンダードの英語指導方法の
構築をスタートするゴーサインだと考えましょう。

〔付録〕英語を楽しく学ぶワンポイント
英語の語彙は身の回りから学ぶのが気軽で、覚えやすく、身につきます。
これから、「ワンポイント」として楽しいヒントをご紹介していきます。

◇「顔」はfaceで 「頭」はhead ですね。
では「まぶた」、「まつげ」、「まゆげ」は何と言うでしょう。
お化粧が得意な方はわかりますね。

(答)eyelid, eyelash, eyebrow


小学生指導、中学生指導用の浅井の著者は、コチラです。
http://www.meijitosho.co.jp/search/?author=%90%F3%88%E4%81%40%90%B3%94%FC

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ゴーゴリ

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■ 今日の言霊:ゴーゴリ
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自分のつらが曲がっているのに、鏡を責めて何になろう。

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■ 考えるヒント
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◇その昔、私は、他人から評判が悪かった。いや、今もそんなに評判が良
くはなっていないので、その昔という表現は適切ではないが、その当時、
私はいつも「なんでみんなは、僕を正当に評価してくれないんだ!」と怒
っていた。「こいつら全く俺のことがわかっていない!」と他人を責めて
いた。


◇今から、考えれば傲慢以外の何もでもないが、自分が他人にどう見える
かなんて全く考えないで、他人の目が、真っ当でないことに文句を言って
いたのだ。しかし、今日の言霊も言うように、「自分のつらが曲がってい」
たのだ。他人の評価は、しっかり私を映していたのだ。


◇自分が他人にどう映っているのかは、自分ではどうにもならないことだ。
他人に映る自分を良くしたければ、他人の評価を無理に変えるのではなく、
自分の行動を変えるしかない。他人にどう映っているのかをいつも意識し
ながら、真っ当な行動をとるしかない。それに気が付いたのは、30をち
ょっと過ぎてからだった。ちょっと遅かった!かもしれない。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年09月19日

秋のMBAセミナーです!

秋のMBAセミナーのご案内です。

ぜひ、この秋から冬にかけて弊社セミナーを利用して
経営スキル、授業スキル、生徒&保護者対応スキルの充実に励んでください。


★★★★★★★

■ 『個別指導塾集客原点回帰セミナー』
第二回[ 集客したけりゃ教務にこだわれ! ]

学習塾業務の中核である教務について
個別指導という形式で何ができるのか?
徹底的に掘り下げます。


●東京会場= 9月30日(日)
●大阪会場=10月21日(日)

○セミナー専用ホームページはこちら!

http://www.management-brain.com/2012/

★★★★★★★

■「浅井式中学英語の達人養成セミナー」

指導歴35年、英語授業の達人 浅井が
英語指導を貴塾のセールスポイントとするための
ノウハウをお伝えする全三回のセミナーです。

第一回 ●9月23日(日)
第二回 ●10月8日(祝)
第三回 ●11月25日(日)

会場●大井町きゅりあん、Len会議室御茶ノ水ニコライ堂前


詳細はコチラをご覧ください
http://www.management-brain.com/2012/eigoseminar.html


★★★★★★★

■「生徒対応の達人養成集中セミナー」im KANSAI

アドラー心理学を教育現場に応用。
弊社CEO井上が講師を務め徹底した講義&ワークショップで
生徒対応スキルを身につけていただきます。
(東京で大好評であったセミナーが、
今年度はじめてご要望に応えて関西地区に開催します)
講座出席者には修了書をお渡しします。


第一回 ●10月28日(日)
第二回 ●11月11日(日)

会場●京都ガーデンホテル他

★★★★★★★

■生徒・保護者対応セミナー

第4回 ●9月6日(木)
第5回 ●10月11日(木)
第6回 ●11月8日(木)
第7回 ●12月6日(木)

★★★★★★★

■塾人ベーシックセミナー

第4回 ●9月5日(水)
第5回 ●10月10日(水)

★★★★★★★

■生徒を集める室長養成セミナー

すべての回、満席です!」

第4回 ●9月9日(日)
第5回 ●10月28日(日)
第6回 ●11月11日(日)


○お問い合わせはこちら!

(資)マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
TEL:045-651-6922
mailadm@management-brain.co.jp
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ホフマン

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■ 今日の言霊:ホフマン
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才能を疑い出すのがまさしく才能のあかしなんだよ。

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■ 考えるヒント
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◇僕には、才能がないんじゃないだろうか。そう疑えるためには、ある程
度の領域まで自分を高めた後しかない。自分自身が、ある程度の基準を設
定し、そこに向けて精進していった時、私たちは、自分のやりたいことが
そうやすやすとはできないことなんだと気が付く。


◇ある種の壁にぶち当たった時、私たちは、壁を問題にするか、自分の能
力を問題にするかだ。そして、自分の能力を疑い、どうすれば、この壁を
クリアできるかと自問自答を繰り返しながら、自分を高めていこうとする
人間は、才能がある人間なのだ。それは、壁を問題視するよりも、自分自
身を問題視し、自分の能力を磨くことになるからだ。


◇私たちは、目の前の壁を問題視するべきではない。その壁を越えるため
の自分の能力を問題視しよう。そして、自分の能力を磨いていこう。問題
は、すべて内在的なものなのだと心に決めよう。そうすれば、自分の中に
解決策があることに気が付くはずだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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「世界新」

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「世界新」

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15日の岐阜国体で、鹿児島の志布志高3年生、山口観弘選手が200
メートル平泳ぎで世界新記録を出しました。


テレビニュースでこれを知り「おぉ、すげぇな、高校生ですか!」と
思いながら同時に「ちょっと待てよ」と疑問も浮かびます。「確か、オ
リンピックには出てなかったよね、この選手・・・」。


オリンピックには出られなかったのに、わずかひと月後に世界記録を叩
きだすなんて、若い人の伸びる力に驚くばかりです。


さらに、もっと驚くことが。


別のニュースか何かで、山口選手の実家の彼の部屋の様子が映しだされ
ていました。壁には北島康介選手のポスターが貼ってあります。


「あぁ、やっぱり、水泳選手にとって、北島選手は憧れなんだなぁ。ま
して、彼は平泳ぎ。そりゃ、そうだよね」なんて思っていると、そのポ
スターがアップになりました。


そして、驚嘆。そのポスターには鉛筆ででっかく、いかにも少年という
文字で、『おまえをぬく』と書いてあったのです。


山口少年にとって、北島選手は、憧れじゃなくて、ライバルだったので
す。そりゃ、世界新記録も出るはずです。


この「おまえをぬく」に非常にしびれてしまいました。この気持ですよ。
最近忘れていたアツイ想いをかれが思い出させてくれました。


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     ◇◇◇Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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2012年09月18日

☆子どもが読みたくなるように本を紹介しよう!☆

** 今週のテーマ **********************

☆子どもが読みたくなるように本を紹介しよう!☆

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◇子どもに読んでほしい本を薦める時、皆さんは、どういう薦め方を
しますか。


◇「この本読んでみたら」と本を買ってきて、子どもの前に出して薦
めますか。それとも、本屋さんに子どもと一緒に行って、薦めたい本
を探して、一緒にちょっと立ち読みをして、薦めますか。


◇私が、子どもに本を薦める時は、必ず、本の内容を少し話します。
例えば、「ゲド戦記 1影との戦い」という童話がありますが(ジブ
リの映画で有名になりましたが、あの映画は、ゲド戦記をよく現して
いないと私は思います)、この本は、主人公のゲドが、魔法使いの学
校で習った呪文を唱えて、邪悪な神を呼び出してしまい、ゲドが追い
かけられる話です。


◇この本を子どもに読んでほしい時に、こんな感じで薦めます。

「ゲドを追って邪悪な神が世界の果てまでついてくるんだ。逃げてい
るゲドには、影がないんだ!

なんでだと思う? 

まあ、先を続けようか。逃げようとしても逃げられない世界の果てま
で来て、ゲドは、とうとうその邪悪な神と向き合って、その邪悪な神
と対決するんだ。その対決に勝ってはじめて、ゲドには影ができるん
だ。それまでのゲドには、影がなかったんだよ。つまり、ゲドはそれ
まで人間ではなかった。幽霊みたいなものだったんだ。

幽霊には影がないだろう? 邪悪な神に勝ってはじめて人間になれた
んだ。邪悪な神とは、何だと思う? そう、自分の醜さ・欠点そのも
のだということだよね。自分の欠点と向き合ってはじめて人間になれ
るのだという話なんだ。

人間には誰にでも欠点はあるものだよな。自分の欠点を自分で認めて
生きていくってことが非常に重要なことなんだ。ゲドは、それが出来
るまで世界の果てまでいってしまったんだな。

そのぐらい、自分の欠点を認めるのは難しいことなんだ。魔法使いの
話だけど、きっとA君にとっても素晴らしい話だと思うよ。」


◇こんな感じで薦めてみると、案外、「読む!読む!」ということに
なって、我が家では、「ゲド戦記」は、好評でした。


◇ぜひ、読書の秋に子どもたちに本を紹介してみてください。


『子どもが読みたくなるように本を紹介しよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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柳田 國男

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■ 今日の言霊:柳田 國男
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我々が空想で描いて見る世界よりも、隠れた現実の方が遥かに物深い。

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■ 考えるヒント
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◇10年ほど前に、私は、2か月に1回の割合で、北京に行っていた。
仕事の合間に観光をすることもあって、その時に、万里の長城を3か所
回ったことがある。物凄く険しい山の頂にその長城はあり、それが、物
凄く長く続いているのだ。

こんな建造物を、それも月から見える唯一の建造物を昔の人たちは、大
した機械もないまま作ったのだ。今目の前に見えているものの奥にそれ
はそれは、大変な思いや苦労があったのだ。万里の長城を見て、大きな
感動を覚えたのは、現実を作っていった見えない事実があるからだ。


◇私たちは、目の前に見えているものの奥に隠されている事実に目を向
けることだ。現実を支えている更なる事実に思いを馳せることだ。そう
すれば、人生は面白くなっていくはずだ。なぜなら、目の前に見えてい
る世界だけではない世界を発見できるからだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年09月17日

淡谷 のり子

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■ 今日の言霊:淡谷 のり子
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自分から逃げれば逃げるほど、生き甲斐も遠ざかる。

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■ 考えるヒント
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◇自分から逃げるとは、どういうことだろうか。自分の何から逃げること
なのだろうか。そして、なぜ、自分から逃げれば逃げるほど、生き甲斐も
遠ざかっていくのだろうか。生き甲斐ってなんなんだろうか。


◇自分には、自分だけの課題がある。その課題をみんな薄々知ってはいる
が、その課題に真正面から取り組もうとはなかなかしない。それは、自分
自身がみじめに思えてしまうからだ。自分は人間としてどうしようもない
ダメなやつなんだとしっかりわかってしまうからだ。

だから、大概の人は、色々な言い訳を考え、自分自身の課題から目を背け
てしまう。そうなると、自分自身の人間としての存在の基盤が、しっかり
できないから、自分が生きている意味をどうしても明確にすることができ
ない。自分の課題から逃げれば逃げるほど、自分自身の生きている意味が
実感としてつかめなくなっていくことになるのだ。それが、生き甲斐が遠
ざかるということだ。


◇私たちの人生は、自分の固有の課題と向き合い、明確にその課題を知り、
そして、少しでもその課題を解決していく道のりなのだ。その限りにおい
て、生きている意味が自分なりに了解出来てくるのだ。自分の課題と向き
合うことだ。自分の醜さや弱さと向き合うことだ。ダメな自分をしっかり
知ることだ。そこからしか、本当の自分は歩みだせないのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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岡本 太郎

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■ 今日の言霊:岡本 太郎
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現在にないものは永久にない、というのが私の哲学です。逆に言えば、
将来あるものならばかならず現在にある。だからこそ、私は将来のことで
も現在全責任を持つのです。

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■ 考えるヒント
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◇発明するのではなく、発見することが、創造だとすれば、何だか私たち
凡人にも希望が湧いて来る。現在の中に既に未来があるのだ。その未来の
芽を探し出して、形にすることが、芸術だと岡本太郎は言うのだ。そして、
彼の凄いところは、将来に責任を持つためには、現在のことに全責任を持
つと言うところだ。


◇現在の中に既に未来があるというのは、未来にも本質を変えることなく
人間が生きているということだろう。だからこそ、現在と未来をある種同
一の次元で考えることができるのだ。そうでなければ、現在の中に未来の
芽なんて見つけられるはずがない。今とは本質的に違う人間が未来にいる
ことになったら、どうして、その本質的に違う人間を感動させられるだろ
うか。


◇自分の成果は、ゼロからの創造ではない。自分の目の前にあるが、まだ
自分が気づいていない何かを材料にして形作っていくものが、自分の成果
だ。だから、しっかり自分の前の現実を観察することだ。小さな何かが、
自分に話しかけているかもしれない。耳を澄まして現実を見つめよう。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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行為の目的

** 今週の元気の素 ********************

■  生きるヒント

行為の目的

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●ひとくち解説
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あるクラスにAさんという生徒がいます。Aさんは授業中おしゃべりばかりしていて先生から注意ばかり受けています。一旦はやみますが、再びおしゃべりを始めます。先生は、なぜAさんは、こんなに注意ばかりされているのにおしゃべりをやめないのかほとほと困っています。

そこで先生は、なぜAさんはおしゃべりするのか原因を考えてみました。

「親のしつけが甘かった」

「昨年までの他の先生の指導が甘かった」

「Aさんが勉強嫌いであること」

が浮かびました。しかし、今更過去の躾に原因を求めても、Aさんの性格に原因を求めても解決策は見つかりません。

そうです。この先生はまだ自分がおしゃべりを誘発していることに気づいていません。
おしゃべりを止めたい先生がおしゃべりを誘っているなんておかしいですよね。

Aさんのおしゃべりの目的は何でしょう?

おしゃべりすることで得られることがAさんの目的です。
先生からの承認です。先生は注意はするけど承認などしていないと思う方も多いでしょう。

適切な方法で承認が得られないと感じた生徒は、たとえ注意でもよいので承認される手段を考えました。そうです。おしゃべりしたときだけ、先生はAさんを注意という存在承認を得ることができるのです。

そして、アドラー心理学的な解決法は、生徒に意識を向けながらも不適切な行為に承認を与えないということです。

私たちの人間関係では、原因を考えても解決できないことも多々あります。そんな時、是非、行為の目的を考えてみてください。新しい発見と解決策が見つかるでしょう。

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2012年09月14日

35人学級は良いことだが、その他にやるべきことがあるのではないか!

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『今日のテーマ』

35人学級は良いことだが、その他にやるべきことがあるのではないか!

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小中すべて35人学級に 文科省が概算要求
(2012年9月8日 朝日新聞)

○文部科学省は7日、2013年度の概算要求額を発表し、公立小中学
校の全学年の「35人以下学級」を17年度までに実現したい考えを示
し、初年度分として119億円を計上した。小1、小2は実現済みで、
小3以上は、どの学年に先に導入するかを都道府県が選べるようにする。
今後の財政当局との調整で実現するかどうかが決まる。

○国は公立小中学校の教職員給与の3分の1を負担している。文科省は、
算定根拠となる来年度の「定数」を5500人増やす考えだ。小3~中
3を35人学級にするには1万9800人の定数増が必要という。

○いじめ問題など個別の教育課題への対応(1600人)、特別支援教
育の充実(2900人)なども含め、13~17年度の5年間で計2万
7800人(所要額601億円)の定数増を目指す。年内に計画を策定
する。概算要求では初年度分として約5分の1を計上した。

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私のコメント
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◇40人学級から35人学級になることは良いことかもしれないが、そ
の前にもっと考えることがある。それは、教員採用試験の人物重視によ
る選考、教員の研修にもっとお金をかけて、有効な研修を行い、現場教
師を徹底的に支援すること、事務作業などの間接な業務に対する支援、
教科によるT・T(チームティーチング)やICT(情報通信技術)の
活用、などなど。

これらのことをもっと考え、実行の優先順位を考えた方がよいと思う。


◇教員を大量に採用して、35人学級を実施しようとする前に、採用や
研修にもっと目を向けるべきだ。そうしなければ、どんどん教員の質が
劣化してしまって、35人学級を実現しても、現状が好転することにな
らないばかりか、現状がもっと悪化してしまうかもしれない。


◇生徒・児童の1学級あたりの数で指導が、難しくなるのではない。そ
れよりは、学級を受け持つ、教員の人間力が、問題になるのだ。だから
こそ、一律で35人学級にすると決める前に、低学年には35人学級、
高学年には、教科によって複数教師(T・T)による指導とか、そうい
う風に考えてみてもよいように思う。


◇大量な新規教員の採用は、今のシステムでは、非常に危ういように思
う。採用と研修を見直しながら、総合的に考えてほしい。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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斉藤 秀三郎

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■ 今日の言霊:斉藤 秀三郎
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私がこの世において幸福でなかったとしても、それが何であろう。
私は生まれる前は無であったのだ。

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■ 考えるヒント
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◇生きていること自体が、奇跡だとしたら、誰が幸福を求めるだろう。生
きていることが全てだったら、誰が幸福を求めるだろう。


◇私たちは、まず、生きていることに感謝することだ。当然のように生き
ていると思っているふしが私たちにはあるが、生きていることと死ぬこと
とはコインの裏表で、すぐそこに生と死の境目があるのだ。死ぬ事態がい
つ起こってもいいのに、幸いにして生きているのだ。


◇生の奇跡に私たちは、まずは感謝をすることだ。そして、自分の生を全
うするように、必死に生きていくことだ。全力を出し切って生きていくこ
とだ。そういう生き方が、幸不幸を超えた生き方だ。必死に今を生き切れ!


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年09月13日

ウィリアム・ハズリット

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■ 今日の言霊:ウィリアム・ハズリット
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人生には終わりもあるが始まりもある、とそう考えるのが、
おそらく死の恐怖をしずめるのに一番いい方法だろう。

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■ 考えるヒント
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◇人間は、いつかは死んでいく。死んだ人間が客観的に死を語ることはで
きないから、死は、いつも未経験のまま、徐々に自分に迫ってくる。何だ
か分からない死だからこそ、本質的な恐怖があるのだ。


◇その死の恐怖を和らげるためには、死と向き合うしかない。死が、生の
完成としてやってくるのだと思えるほど、生を生きていくことしか、死の
恐怖から逃れる道はない。終わりがあるからこそ、新しい始まりがあるの
だと思ってみても、その始まりに自分が参加できないのだ。


◇だから、死は逃れようとするものではなく、死を迎えようとする姿勢で、
生きていくことだ。生の完成としての死を私たちは、生きることだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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小学英語指導のヒント1

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今週のお題 小学英語指導のヒント1
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ヒント1 「英語は音が大切だ!」

英語の発音は3つの要素から構成されています。1つ目は「音」それ自体、
2つ目は「リズム」で「音の強弱」ということです。
そして、3つ目は「イントネーション」、すなわち「音の長短と高低の波」
です。
この3つがセットになって英語という言語の音が構成されます。

★今回は「音」を上手く出すヒントをご紹介します。

学習するときには、日本語との違いを利用すると学び易いようです。
最大の違いは、日本語の音は「母音単独」か「子音+母音」のセットで構成
されていて、英語は「子音のみで終了する」「連続した2つ以上子音」の
音が存在することです。

日本語の発音に慣れている私達は、どうしても母音をくっつけて発音をして
しまいます。
英語特有の音、すなわち子音のみで終了する単語をしっかりと発音できる
ようにしましょう。

このためには、フォニックスルール※の第一ステップである、
フォニックスアルファベットの基本音を指導することです。
特にここでは子音の音をしっかりと練習させることです。

b, c, d, f, g, h, j, k, l, m, n, p, q, r, s, t, u, v, w, x, z の子音
を第一ステップとして指導しましょう。


(指導方法)
bを板書やカードで示して、〔b〕の発音を練習します。
この時の注意は〔bu〕や〔ぶ〕にならないことです。

どうすればならないですかって?

それは、bの音が両唇に力を入れて、空気をお腹から唇の裏側までもって
きて、そこで一度止めて(溜めて)から〔b〕っと爆発させるように空気を
出すことです。

〔b〕は「破裂音」=explosive soundと言われるのです。

実際に幾度も練習をしてください。

この音ができると、その仲間である〔p〕の音です。
違いは空気を出すときに破裂音の「音」を出すか、出さないかです。

dとt,
gとk,
も同様の音の組合せです。

また、
cとk のように同じ音のセット、
mやn のように似ていて違う音、
rやl のように極端に違う音
などをしっかりと練習させましょう。

これにより正しい英語音を出す練習になると同時に実際の英語音を聞き取る
リスニング力を育てる練習にもなるのです。

(必須事項)
音を練習するときはリズミカルに楽しくテンポ良く指導する技術が必要に
なります。生徒に体全体で覚えさせるためです。そのためには先生自体が
リズミカルモデルにならなければいけません。

この指導は、小学生指導で大切であるばかりでなく、中学生指導でも同様に
大切です。今月9月23日から実施する「浅井の英語指導セミナー」では、
中学英語とタイトルしていますが、小学英語を指導している全ての先生にも、
音やフォニックスルールの指導法が修得できる絶好の機会です。

「英語は音だ!」「英語はリズムだ!」を実感できる練習と指導の方法を
お伝えいたします。是非、ご参加ください。

※フォニックスルール・・・日本語の五十音と同様です。
 英語には、例えばBは〔bi:〕と表される音と、〔b〕という音の両方が
 あります。Cであれば、〔ci:〕と〔s〕〔k〕があります。
 それぞれの前者がアルファベット音で後者がフォニックス音です。
 このような音が単語の発音を構成します。
 
 さもなければbedという単語は〔bi;i:di:〕と発音するしかできないで
 しょう。

※学校ではフォニックスを指導しないケースが多いようですが、
 塾や私立小学校などでは次第にフォニックスを指導しています。
 中学生でもフォニックスルールを知ると、スペルを見ると単語の発音が
 出来るばかりでなく、単語を記憶するときも音と綴りが身についているの
 で、楽に単語を記憶することができます。
 フォニックスルールに基づいた英語音の練習をすることは、語彙力をつけ
 るために大変有効です。

 英語は音で意味を伝える言語です。
 ですから、このフォニックスルールを意識した学習は必ず通過しなければ
 ならない領域です。


浅井の著者は、コチラです。
http://www.meijitosho.co.jp/search/?author=%90%F3%88%E4%81%40%90%B3%94%FC

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2012年09月12日

「質問」(後編)

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「質問」(後編)

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前回は、通信添削をされている女性の方から伺った、
答案で子供達がする「質問コーナー」の質問の「幅」が狭い
ということをお伝えしました。


僕にも似たような経験があります。
書道教室の小2のちびっ子が可愛く僕に聞くのです。


「せんせぃ、嵐の中でだれがすき?」と。


「嵐」とは、もちろん、暴風雨の類のことを差すのではないことぐらい
僕にもすぐに分かります。

ジャニーズの男前5人組アイドルの嵐ですわな、どう考えても。


もっと若い「ナントカカントカ」とか「ホニャララララ」とかだったら
絶対分かりませぬが、彼らであれば顔も名前も一致します。


それにしても「嵐の中で誰が好き?」とは。
これは僕が「嵐が好き」であるのが前提の質問です。


好きか嫌いかと言われれば「いやぁ、別にどちらでもありません」です。
「あなたはインドネシアが好きですか?」という質問と同じ回答です。


ただ、僕は、男性よりも断然女性のほうが好きなので、その意味で言え
ば「好き人はいない」が答えなのですが、ちびっ子がそういう意味で聞
いているのではないことは明らかです。


「君ね、嵐好きが前提であるその質問の仕方は間違っているよ」と大人
なら得意気に反論するところですが、相手はちびっ子です。さすがの僕
もそんなことは言いません。


「君は誰が好きなの?」という質問返しでお茶を濁すという手段もあり
ますが、ここは何か面白い返しの一つでもするのが大人ってぇもんじゃ
ないですか!

「クサナギくん!」


「AKBで誰が好き?」って聞かれた時の答えを今から考えておこうと
思います。


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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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ウィリアム・ハズリット

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■ 今日の言霊:ウィリアム・ハズリット
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人生には終わりもあるが始まりもある、とそう考えるのが、
おそらく死の恐怖をしずめるのに一番いい方法だろう。

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■ 考えるヒント
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◇人間は、いつかは死んでいく。死んだ人間が客観的に死を語ることはできないから、死は、いつも未経験のまま、徐々に自分に迫ってくる。何だか分からない死だからこそ、本質的な恐怖があるのだ。

◇その死の恐怖を和らげるためには、死と向き合うしかない。死が、生の完成としてやってくるのだと思えるほど、生を生きていくことしか、死の恐怖から逃れる道はない。終わりがあるからこそ、新しい始まりがあるのだと思ってみても、その始まりに自分が参加できないのだ。

◇だから、死は逃れようとするものではなく、死を迎えようとする姿勢で、生きていくことだ。生の完成としての死を私たちは、生きることだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年09月11日

☆しつけについて☆

** 今週のテーマ **********************

☆しつけについて☆

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◇最近の傾向として、公共的な空間と私的な空間の境目がなくなって
います。電車で、お化粧をする女性は、電車を私的空間の延長だと思
っているのかもしれません。電車の中で座り込んでいる若者は、電車
を自分の家(=私的空間)か、友人の家(=私的空間)だと思ってい
るのかもしれません。


◇実は、そういう現象は、若者だけの特徴ではありません。電車に乗
り込むやいなや大きな声で談笑するおば様方も私的空間の延長の意識
で、おしゃべりに興じているのではないでしょうか。電車の中で大声
で携帯電話を通話するおじ様方も然りです。


◇このような状況は、しつけについての意識が、希薄化した結果生ま
れたものです。しつけは、身体的な所作と意識的な所作のルールです。
そして、しつけは、公共的な空間と私的空間でのマナーです。


◇私的空間でのしつけ意識が薄れて、公共的な空間でのしつけが消え
ていったように思いますが、その辺の分析は、このメルマガの任では
ないので省略するとして、私的空間でのしつけ(=家族のルール)を
もう一度しっかり子どもに伝えていくことが非常に重要なことだと思
います。


◇やる気は、実は、個人の問題ではない場合があります。自分と他人
が繋がっていることでやる気になるのです。「誰かのために頑張る!」
というやる気です。そのつながりが広ければ広いほど、やる気の深さ
が違ってくるものです。


◇そういう意味でも、公共的な空間における所作、私的空間におけ
る所作を子どもに教えることは、やる気を引き出す第一歩なのかも
しれません。


『子どもにしつけを!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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夏目 漱石


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■ 今日の言霊:夏目 漱石
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前後を切断せよ、妄(みだ)りに過去に執着する勿(なか)れ、徒(いたず)ら
に将来に望みを属(しょく)するなかれ、満身の力を込めて現在に働けとい
うのが、乃公(だいこう)の主義なのである。

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■ 考えるヒント
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◇過去も未来も現在がない限り、何も意味を持たない。過去は、現在が存
在するからこそ、現在の原因として意味を持つが、その現在が、どうであ
るかで、その過去の意味も大きく違ってくる。


◇それと同じように、未来もまた現在があるから意味を持つもので、現在
が今にも消えてなくなりそうな時に、未来に対しては、私たちは、何も価
値を持たない。現在がどうであるかによって。思い描く未来が変わってく
るのだ。


◇だから、今日の言霊は、「満身の力を込めて現在に働け」と言っている
のだ。現在を徹底的に生きてこそ、私たちには、価値ある過去と価値ある
未来があるのだ。過去を引きずって悔やんでみても、未来に期待をかけて、
今をないがしろにしても、それでは、何も意味はないのだ。現在に自分を
賭けてこそ、自分自身の人生は輝きだすのだ。だから、過去と未来をない
ものとして現在を生きていけ!そう今日の言霊は、言うのだ。


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◇ ◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年09月10日

ヘンリー・フォード

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■ 今日の言霊:ヘンリー・フォード
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事実がわかっていなくとも前進することだ。
やっている間に、事実もわかってこよう。

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■ 考えるヒント
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◇何から何まで全部事態をわかっていないと何もできない人がいる。しか
し、そんな人は、結局、いつまでたっても何もできない人だ。すべてを理
解することはなかなか難しいからだ。


◇だから、今日の言霊のように、兎に角、行動することだ。行動している
うちに、少しずつ物事がわかってくるものだ。そうなれば、今まで以上に
試行錯誤することがなくなって、スムーズに事が運ぶようになる。最初の
うちは、うまくいかなくても徐々にうまく運べるようになる。


◇私たちは、いろいろなリスクを思いついては、そのリスクに頼って、行
動しないようにしてしまう。しかし、それは、リスクをもっと大きくして
しまうことだ。リスクを承知で、どんどん積極的に行動していこう。きっ
と当初考えていたリスクは、どんどん小さくなっていくことだろう。行動
でしか、リスクは解消しないものだ。前進あるのみだ!


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

V・E・フラクタル

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■ 今日の言霊:V・E・フラクタル
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人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、
もしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである。

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■ 考えるヒント
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◇自分自身に何を問うかで、自分の人生の質が決まる。どうしてこうも、
自分の人生は不幸なのだと嘆く前に、そういう不幸な出来事は、自分に何
を問うていることなのか、と考えることだ。


◇私たちは、往々にして、人生に期待してしまう。これから先、どんな良
いことが起こるだろうか、と期待して生きていこうとする。しかし、嫌な
ことが起こると、なんでこんな人生なんだと嘆く。更に、最悪な事態にな
ると、生きていても意味がないと人生を諦める。いつもどこかで、自分に
ではなく、人生に期待してしまっている。


◇しかし、本当は、逆なのだ。人生に自分が期待するのではなく、人生か
ら自分が期待されているのだ。与えられた出来事を自分がどう受け止めて、
どうするかなのだ。人生が自分にチャンスをくれるのであって、人生が自
分に結果を用意してくれるわけではないのだ。

だから、自分自身で、人生のチャンスに問うことだ。一体、自分にこの出
来事は何を問うているのかと。そういう問いが、私たちの精神を鍛えてい
くことになるのだ。自分の人生に期待されている自分って、素晴らしい存
在なのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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「アドラー心理学のすすめ」

** 今週の元気の素 ********************

■  生きるヒント

「アドラー心理学のすすめ」

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●ひとくち解説
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皆さんは、アドラー心理学ってご存知ですか?

ご存じない方に、アドラー心理学の一端をご紹介いたします。

アドラー心理学では、一般に使う良い行動、悪い行動という言葉を
使いません。それは、人の行動には目的があり、その目的自体は
決して悪いものではなく、むしろ大切にされるものなのです。

そして人の行動が問題視されるのは、目的に向かう手段が適切でな
かったということで、適切な行動、不適切な行動という言い方を
します。

更に、目的に対して、適切な行動がわかっていながら、不適切な行動を
続けてしまうのは、その人に勇気がないからで、これを改善するには、
勇気づけが有効だというのです。

勇気づけとは、様々な承認活動することで、チャレンジするエネルギー
を引き出すプロセスいいます。

保護者にとっての子ども、先生にとっての生徒にも目的があります。
しかし、まだまだ発達段階の彼らは、目的に向かう適切な方法を
探しながら彷徨っています。彼らにこんな道があるよ!と光を照らす
のが、親や先生の仕事じゃないかと思うのです。

どうやって?

それは、
彼らに対する承認活動であったり、
彼らの話を聴くことであったり、
彼らに対する表現方法だったりします。

私自身、アドラー心理学を知ってから、明らかに生徒に対するアプロ
ーチが変わり、生徒と有効な関係が気づけるようになりました。

皆さんも機会があれば、是非アドラー心理学を学んでいただきたいと
思います。

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2012年09月07日

負の連鎖を止めるためには!

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『今日のテーマ』

負の連鎖を止めるためには!

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中1男子飛び降り自殺 札幌、生徒手帳にいじめ示すメモ
(2012年9月6日 朝日新聞)

○札幌市教育委員会は5日、同市白石区の市立柏丘中学校(生徒数608
人)の1年生の男子生徒(12)が同日朝、自宅マンションから転落して
死亡したと発表した。北海道警は飛び降り自殺とみている。市教委による
と、いじめを受けていたことを示すようなメモが見つかったという。


○市教委関係者によると、男子生徒の生徒手帳に「いじめられていて、死
にたい」「死んだらどうなるか知りたい」といった走り書きが残されてい
たという。家族宛てとみられる言葉もあったという。


○市教委によると、男子生徒は5日朝、制服姿で自宅を出た。これまで授
業や部活動を休んだことはなく、委員会活動も積極的だった。真面目で正
義感が強かったという。学校はいじめがあったという認識はなかった、と
している。

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私のコメント
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◇自殺報道から、自殺が連鎖することは良く知られたことだ。このところ、
いじめ問題とその被害者の自殺が、頻繁に報道されているが、私は、若年
者の自殺の連鎖を二つの原因から考えている。


◇一つは、報道による有名人化(自殺が報道されることで、死んだ後に有名
になるという現象を私はそう呼ぶ)が、連鎖を引き起こすのだろうと考えて
いる。そして、もう一つは、自殺が身近に感じられることから、自殺のハー
ドルが下がって、連鎖してしまうのではないかと考えている。


◇自殺報道が頻繁にされれば、当然、その報道を引き金に自殺が増えてしま
う可能性がある。自殺報道が誘引して、いじめによる自殺が増えることは、
大きな問題だ。だとすれば、いじめによる自殺の報道は、控えるようにする
ことだ。


◇マスコミにしてみれば、センセーショナルな話題が必要なのだろうが、い
じめ問題を頻繁に報道し、いじめによる自殺だろうと考える自殺を数多く報
道することで、誰にどんな利益を提供しているのだろうか。そのことをマス
コミは考えた方が良いのではないかと思う。もう一度、自殺報道について、
ガイドラインを決めなおしてはどうだろうか。


◇報道をすることで、被害が抑止できるのならいざ知らず、さらに自殺の連
鎖を引き起こしてしまうのなら、公共性という観点から、自殺報道を見なお
すべきだと思う。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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オーウェル

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■ 今日の言霊:オーウェル
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ユダヤ人差別を論じたものがほとんどすべてだめなのは、その筆者が
自分だけはそんなものとは無縁だと心の中で決めてかかるからである。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、自分を例外だと考えてしまう癖がある。「みんなはそうかも
しれないが、自分は違う」式の発想をしてしまいがちだ。


◇たとえば、今日の言霊のような差別問題を考えた時にも、そのことは当
てはまる。人を差別してはいけない!と正論を吐くけれど、なぜ、人が人
を差別してしまうのかという本質を抜きにして、自分以外の他者を非難す
る。

本当は、自分にも当然のごとく差別的な意識があるのだ。それを抜きにし
て、他人を攻めてみても何も解決にはらない。なぜならば、そういう発想
は、「君たちもこの俺のようになりたまえ」と言っているようなものだか
らだ。そんな不遜な奴に誰もなりたくはないのだ。


◇自分を当事者として考えて、いろいろなことを議論しよう。自分だけが
すべてを知っているというような態度では、議論は深まらない。自分の中
の悪と戦う議論をすることからスタートすることだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年09月06日

教師のレベルアップ作戦14

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今週のお題 教師のレベルアップ作戦14

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今回からは、教師の英語指導技術アップのための方法やヒントをご紹介してまいります。

これまで発音のレベルアップ作戦をしてきました。
その訳は、小学校英語にとって「音」が命だからです。

英語の音を正しく発することができれば、
英語のリスニング力が高まります。

発音は、音真似から始まるので、耳がトレーニングされ
リスニング力が上がるからです。

リスニング力が伸びれば、英語ノートやその他の教材の音声CDの聞き取りが楽になります。

ALTの先生の英語も聞き取れるようになります。

すると、先生に、自信の芽が芽生えますね。

自信とは現在の自分の力を確信することから生まれます。

さて、先生である皆さんの発音に自信が生まれ、
物語や短編、さらにはスピーチのレシテーション練習を通して、
語彙力もスピーキングの流暢さ(fluency)も身についてきました。

そこで、ここからは、児童、生徒の英語基礎力をしっかりとつけるための指導法を体得することにしましょう。

今後はその具体的な方法をお伝えしていきますので、ご自身の学校の児童、塾の生徒の状況に応じて利用してください。

目標は、児童・生徒の英語基礎力をつけることです。

英語の音に親しみ、音を身につけ、英語特有の表現を覚えて、使って、身につけることを小学校のうちに体得させましょう。

メルマガ読者のみなさんの生徒さんたちが英語を第二言語として身につけ、少なくとも18歳になった段階で、世界の18歳と英語でコミュニケーションが取れ、世界のどの大学へも進学できる英語力を身につけることを目標に設定して、今後のメールマガジンは進めていきます。

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           ◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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フランクリン

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■ 今日の言霊:フランクリン
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理性ある動物、人間とは、まことに都合のいいものである。
したいと思うことなら、何にだって理由を見つけることも、
理屈をつけることもできるのだから。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、本当に自分本位な動物なのだ。自分の頭を駆使して、自分の
都合のいいように、現実を解釈し、相手を説得して、自分の勝手を正当化
して、自分の思いをかなえるのだ。


◇だから、人間は、自分に備わった理性を、自分を離れた客観的なことに
使おうなどとは思っていないものなのだ。そうでなければ、あれだけ戦争
はダメだと世界中が言っているのだから、理性的に判断して、世の指導者
たちは、平和について対話を行い続けるだろう。しかし、事態はその反対
で、自分の都合のいいように、屁理屈をつけて、なかなか国際紛争解決を
していないのだ。


◇私たちは、せっかく理性を持っているのだから、もっと適切にその理性
を使うことだ。自分のためだけに理性を使用するのではなく、自分も含め
た人間全体のために、理性を使っていくことだ。その方が、最終的には自
分のためになるのだ。もうそろそろ、そのことに理性が気づいた方が良い
と思うが、読者の皆さんは、どう思うだろう。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年09月05日

「質問」(前編)

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「質問」(前編)

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学習塾以上に、勉強している子供たちの数が多いのが「通信添削」です。

通塾するとなると、送り迎えの必要も出てくる家庭もありますし、
価格も塾に通うよりも安いです。

特に子どもが低学年のうちは通信添削で勉強させる、
というご家庭も多いのではないでしょうか。


ある大手の通信添削の答案の添削のお仕事をなさっている女性、
Aさんとお話しをする機会がありました。


Aさんは、小学1年生の担当です。
毎週、50枚程度の答案をマニュアルに従って添削します。

基本的に、答案は担当制で、どの先生がどの子供の答案を
添削するのかは決まっています。


答案の最後には必ず「先生への質問」というコーナーがあります。
問題を解き終わった子供は、丸を付けてくれる先生に対して質問をします。
Aさんから聞いたその質問の内容が「なかなかなもの」なのです。

例えば、

「せんせいはうんていがすきですか?」

うんてい。僕も最初聞いたときにはなんのことだか分かりませんでしたが、
校庭にある遊具の「雲梯」のことです。ぶらさがって遊んだ人も多いでしょう。

「雲梯」に限定なのが泣かせます。

このような質問に対する回答のおおよその文字数も、
マニュアルで決まっているそうで、「うん、好きだよ」だけでは、ダメで、
もっといろいろ書く必要があります。
「雲梯」で、どう広げるのでしょうか・・・。


ただ、実際、こんな質問が多いそうです。

「せんせいはりんごがすきですか?」
「なつやすみはうみへ行きますか?」

小学1年生。質問の「幅」が狭いんですね。
きっと、自分の世界がまだまだ狭いからでしょうね。


さて、Aさん。
今までで一番泣かせる質問は何だったかというと

「せんせいの なまえは なんですか?」だそうです。

先生の名前は答案の最後に毎回書かれています。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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石橋 湛山

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■ 今日の言霊:石橋 湛山
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急激にはあらず、しかも絶えざる、停滞せざる新陳代謝があって、
初めて社会は健全な発達をする。人は適当の時期に去り行くのも、
また一の意義ある社会奉仕でなければならぬ。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、ヒトラーの登場を歴史的に知っている。独裁者が人気を獲得
していく過程を歴史を通じて知っている。時代の閉塞状態に乗じて、極論
を対峙させることで、民衆の注目を浴び、民衆の代弁者となって、時代の
寵児になっていくのだ。


◇私心ある独裁者は、権力を奪取するために、急進的な施策を掲げ、注目
を浴び、そして、人気者になり、さらに権力を握れば、それにしがみつい
て、いつまでも表舞台に踏みとどまろうと、台頭してくるものを押し潰す。
こんな人間の策に乗ってしまってはダメだ。そんな人間に対するアンチテ
ーゼが、今日の言霊だ。


◇私たちは、私たちの次にどうバトンを渡そうとするのか。時期がきたら、
後進にスムーズに道を譲れるようでいたい。大切な幸せのバトンは、次の
世代に綺麗に渡したいものだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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石橋 湛山

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■ 今日の言霊:石橋 湛山
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急激にはあらず、しかも絶えざる、停滞せざる新陳代謝があって、
初めて社会は健全な発達をする。人は適当の時期に去り行くのも、
また一の意義ある社会奉仕でなければならぬ。

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■ 考えるヒント
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◇私たちは、ヒトラーの登場を歴史的に知っている。独裁者が人気を獲得
していく過程を歴史を通じて知っている。時代の閉塞状態に乗じて、極論
を対峙させることで、民衆の注目を浴び、民衆の代弁者となって、時代の
寵児になっていくのだ。


◇私心ある独裁者は、権力を奪取するために、急進的な施策を掲げ、注目
を浴び、そして、人気者になり、さらに権力を握れば、それにしがみつい
て、いつまでも表舞台に踏みとどまろうと、台頭してくるものを押し潰す。
こんな人間の策に乗ってしまってはダメだ。そんな人間に対するアンチテ
ーゼが、今日の言霊だ。


◇私たちは、私たちの次にどうバトンを渡そうとするのか。時期がきたら、
後進にスムーズに道を譲れるようでいたい。大切な幸せのバトンは、次の
世代に綺麗に渡したいものだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年09月04日

ラーゲルレーヴ

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■ 今日の言霊:ラーゲルレーヴ
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悲しみにしろ喜びにしろ、それに心を躍らせたことのない人は、
決してまともな人間とはいえないだろう。

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■ 考えるヒント
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◇人間は、感情に左右される動物だ。悲しい出来事に遭遇すれば泣き、
うれしい出来事に遭遇すれば笑い、喜び、そして、そんな感情をどんど
ん表に出して生きていく動物だ。


◇そんな本性を持った動物である人間が、喜びも悲しみにも、影響を受
けたことがないとなれば、それは、大きな問題だ。人間として基本的な
部分がどこか壊れているかもしれないからだ。

喜怒哀楽を感じてこそ人間なのに、それを受け入れないか、受け入れて
もじっと隠しているか、している人間は、ちょっと普通ではない。


◇私たちは、素直に、感情を受け入れよう。そう感じたことをそのまま
素直に感じ、そして、その感情から素直に影響を受ける。そんな人間が、
人間なのだ。それでいいのだ。感情に左右される人間で良いのだ。それを
どう受け入れるかが、人間の度量なのだ。そこで、勝負をかけることだ。
最初から感情を受け入れないということではないのだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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☆子どもに親のメッセージを伝えよう!☆

** 今週のテーマ **********************

☆子どもに親のメッセージを伝えよう!☆

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◇子どもが大人になった時に、親の価値観が、そのまま反映されてしま
うということを意識しているでしょうか


◇。子どもは子どもだから、親とは違う価値観で生きるはずだ!と考え
るのは、ちょっと間違っています。完全に一致した価値観ではありませ
んが、非常に強く親の価値観に影響を受けて、子どもは生きていくこと
になるのです。


◇ですから、常日頃から、親として、どういう価値観を子どもに引き受
けてもらうのかを意識したほうが良いのです。たまには、子どもが話を
聞こうが聞くまいが、親のメッセージを伝えたほうが良いと思います。


◇子どもはきっと大人になってから、いつも親父は、お袋は、こんなこ
とを言っていたな!と振り返って、自分の生き方の参考にしていくもの
です。ぜひ、親のメッセージを子どもにいつも伝えていきたいものです。


 お父さん:A君、勉強は、何のためにやるのか知っているか。
  A君 :急にどうしたの?そんなこと分かるわけないじゃん。
 お父さん:勉強はね、自分のためと言うよりも、社会のためにやるも
      んなんだよ。
  A君 :えー、自分のためじゃないの?
 お父さん:そうじゃないんだ。勉強は、自分が社会に出て、社会で役
      に立つために、一生懸命学ぶものなんだよ。
  A君 :でも、お母さんは、自分のために、勉強はやるものよって
      言ってたよ。
 お父さん:そういう側面もないわけではないけど、な。好きなことだ
      けじゃなくて、嫌いなことも学んで、君が社会に出てから
      も立派に人生を渡っていくために学ぶって側面も当然ある
      けれど、それだけじゃないんだ。社会のため、みんなのた
      めに学ぶんだよ。
  A君 :へぇ~。なんか大変だね。
 お父さん:そうかな。まあ、兎に角、頑張ってやれよ。
  A君 :結局、勉強やれってことなの?!
 お父さん:いやいや、そういうわけじゃないよ。お父さんは、勉強す
      る意味を君に伝えたかっただけだよ。


◇こんな会話をたまには、お父さんもお母さんもしてみてはどうでしょ
うか。人間としてどうなのか、というメッセージをしっかり伝えていき
ましょう。


◇きっと大人になって、こういうメッセージがやる気の素になったりす
るのです。子どもの成長した姿を想像しながら、一杯メッセージを伝え
ていきましょう。


『子どもに親のメッセージを伝えよう!』

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2012年09月03日

「イルカの調教から学ぶ」


** 今週の元気の素 ********************

■  生きるヒント

「イルカの調教から学ぶ」

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━━━━━━━━━━
●ひとくち解説
━━━━━━━━━━

イルカに芸を調教するためには、笛とえさが使われます。

イルカがただ泳いでいる時に笛は吹きません。ちょっと変わった動きを
した時に、笛を吹き、えさを与えるのだそうです。イルカがまた同じ動
きをした時、また笛を吹き、えさを与えます。そのうち、頻繁にイルカ
は同じ動きを繰り返します。これで、芸を一つ覚えます。

イルカは引き続き何度も同じ動きをしますが、笛もえさも与えません。
困惑したイルカはやがて、別の変わった動きをします。そこで先ほどと
同じように笛を吹いて、えさを与えます。これが繰り返され、一つずつ
芸を覚えさせるのだそうです。


この調教を人に置き換えると、笛は、ある適切な行動に注目する合図で
す。
「今、あなたは目の前のゴミを拾いましたね」という告知がこれにあた
ります。

そして、えさは、その行動に対する意味づけです。
「あなたが今のように進んでゴミを拾ってくれると、部屋が綺麗になっ
て皆が気持ちよく生活できます。ありがとう」と伝えることです。

承認がうまく出来ないと感じている方、具体的な行動に注目して相手に
伝えて、その行動に対して肯定的な意味づけをすることを是非意識して
みてください。

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ラ・フォンテーヌ

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■ 今日の言霊:ラ・フォンテーヌ
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議論するだけなら大勢いる。実行が問題になるとだれもいなくなる。

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■ 考えるヒント
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◇議論をすることは大切なことだが、議論をする前提を忘れて、議論して
も全く意味はない。議論は、行動を前提にするもので、議論のための議論
は必要ない。


◇しかし、私たちは、実行の伴わない議論が好きだ。実行が伴うと現実的
なリスクが、発生してしまうからだ。しかし、議論だけなら、大したリス
クはない。歩き出せば実際転んでしまうが、歩かなければ、転ぶリスクは
ないのと同じだ。


◇議論に意味を持たせよう。議論は、実行のために行うものだ。私たちが、
行動基準とするものは、行動をするために議論をするという基準だ。それ
以外は、極力、自分の頭で考えよう。議論のための議論を楽しむことから
脱却しよう。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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フロム

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■ 今日の言霊:フロム
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十九世紀においては神が死んだことが問題だったが、
二十世紀では人間が死んだことが問題なのだ。

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■ 考えるヒント
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◇19世紀、ニーチェは、神は死んだと叫んで、古い価値観を崩壊させた。
人間が拠って立つ神という中心的な価値観を否定し、自律=自立的な人間
をニーチェは求めた。

しかし、それは、生きることに真摯になる強い人間だった。生への意志を
もった人間なんて、そんなにたくさんいるわけがなかった。なにせ、今ま
で神に守られて生きてきた人間ばっかりなのだ。


◇だから、20世紀は、神の代わりに文明が人間の拠って立つものになっ
た。何から何まで文明が人間のために、何とかしてくれるようになった。
便利さが便利さを呼び込んで、どんどん人間は自分自身を蝕んでいくのだ。
自分を鍛えること無しに、大人になっていけるからだ。本来の人間の能力
がどんどん衰退するようになってしまった。


◇そして、現代は、とうとう本当の意味で、人間が死んでいく時代になっ
た。それも文明に殺されていくことがわかるようになった。原発問題は、
その際たるものだ。

さあ、21世紀は、何を殺していくのか。神なのか、人間なのか、文明な
のか。私たちは、選択を迫られているのだ。何を殺して、何を生かすのか。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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