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2013年05月31日

ジョン・フレッチャー

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■ 今日の言霊:ジョン・フレッチャー
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希望はそれを求める気の毒な人をけっしてみすてはしない。
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■ 考えるヒント
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◇どんな状況でも、捨ててはいけないものがある。それは、希望だ。
つまり、どんな状況でも、絶望してはダメだ。今日の言霊も言うように、希
望を捨てない限り、私たちには希望を実現する力が蘇ってくるものだ。どん
な人間も希望さえ残っていれば、絶対に立ち上がることが出来る。そのぐら
い、希望には大きな力があるのだ。

◇私たちは、生きている限り、自分の思い通りに事が運ぶことはない。
上手くいったと思っても、勘違いだったり、こんなはずじゃなかったと後悔
したり、いつも現実に翻弄されてしまうわけだが、それでも現実に立ち向か
って、自分の望むような状況を創ろうとする。それをもうダメだ!と観念し
たらここで人生はお仕舞いだ。良しもう一度!と奮い立ってこそ、人生は面
白くなっていくものだ。その力を与えるのが希望なのだ。

◇だから、どんな時でも希望を手放すのはやめよう。もっと言えば、希望を
明確に持ちながら、人生を生きていこう。そうすれば、そんじょそこらの困
難にはめげないはずだ。

2013年05月30日

諺(Proverb)3

諺を通して英語世界と繋がるきっかけを作りましょう。

Doing nothing is doing ill.
という諺があります。
中学2年生で学習する
いわゆる「動名詞」を用いた
典型的な文です。
構文としてはbe動詞文の基本形です。

意味は…、
doing nothing=何もしない
doing ill=悪をしている
というそれぞれの意味から
「何もしないことはそれだけで悪いことだ」

日本では、「小人閑居して不善を為す」という諺が
この英語の諺に合致する意味として登場します。

ここで、洋の東西で行動の違いを見ることができます。
この諺を見る限り西洋では、「何もしない=悪いこと」です。

日本では、「何もしない」こと自体は「悪いこと」ではありません。
無事が何よりとして評価されます。
波風を立てずに穏便に暮すことが美徳でもあります。
しかし、西洋では「何もしないこと」は社会のために
「与えられた能力を発揮していない」から悪徳なのです。

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コルネイユ

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■ 今日の言霊:コルネイユ
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危険もなしに勝つというのは、栄光を伴わぬ勝利だ。
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■ 考えるヒント
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◇自分が安全地帯にいて、外野から何か文句を言うのも、夢を見るだけで行
動することもなく、ただ夢にうっとりするのも、どちらも卑怯な態度だ。現
実的に危険を引き受けない行いは、人間として卑怯だと言わざるをえない。
なぜならば、そこに責任が伴わないからだ。

◇今日の言霊の言うのも、そういうことだ。勝負の世界で、一方的に勝つ相
手や自分には被害が及ばない範囲で、勝負を仕掛けるのは、あまりかっこ良
いことではない。勝負なのだから、リスクがあって当然だ。そのリスクをか
いくぐって勝利を収めるからこそ、価値があるのだ。

◇勝負の世界では、リスクは付き物だ。勝負の世界とは、仕事の世界だ。
仕事にリスクが伴うからこそ、仕事が面白いのだ。責任を自覚してこその
日常だと理解しよう。私たちは、失敗と成功の裏表で生きているのだ。

2013年05月29日

クウィンティリアス

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■ 今日の言霊:クウィンティリアス
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野心はひとつの悪徳なるも、それは美徳の父ともなりうる。
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■ 考えるヒント
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◇野心を持つというのは、若輩者であれば、それは悪いことでないかもしれ
ない。野心を持ったお蔭で、勉強意欲がわき、積極性が出て、そしてみんな
と協調することを学ぶかもしれないからだ。何も目標を持っていなければ、
ただぼーっと過ごしてしまうことになるかもしれないところを野心のお蔭で
意識的に日々を過ごすことが出来るようになるからだ。

◇野心的に生きていくということは、実は、ある目的に適った生き方をする
という意味では、美徳になりえる。しかし、その野心も最後まで自分につい
て回るのであれば、それはちょっと問題だ。野心はあくまで自分自身のため
だけの目的だからだ。こんな目的では、大きなことは出来ないし、みんなの
協力も仰げない。

◇動機は不純でも、やっているうちに純粋になってくるものだ。野心が美徳
になることだって大いにあり得る。野心すら持たないようではダメだという
ことだ。しかし、いつまでも野心を抱いているようではこれまたダメだ!

2013年05月28日

2013年MBAセミナー

■2013年5月26日に開催された第1回MBAセミナーの参加者アンケートの集計をご報告致します。

2013年度は個別指導塾集客実現セミナーという大きなタイトルのもと、「個別指導塾の高校部の創り方教えます」というテーマで実施いたしました。

今年も昨年に引き続き大好評のうちに幕を閉じました。
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■参加された皆様のご意見を一部抜粋して紹介させていただきます。
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・小6、中3の継続率が高められるよう、本日学んだこと(イベントなど)を取り入れて現状を変えていきたいと思います。集客についてもゲット率を高めることについても、やるべきことを実行していきたと考えています。
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・全体的に活気があり、塾に関わる人たちの熱がもらえて良かった。現在やろうとしていることのモヤモヤを様々なアイデアを聞けて少し吹き飛ばせてもらえたと思います。
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・基本の徹底、人と人の関わりあいであること常に意識する必要があると感じました。
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・高校部は開講しているのですが、どのように高校部を運営しているかを考える上で、自分だけが考えていると視野が短くなっていくことを感じていました。小・中学部も含めて視野をもっと広くとり、今日聞いたを参考に運営を行っていきたいと思います。
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・第3講座は現実的かつ具体的であり、イメージがわきました。浅井先生のセミナーは常に具体的で大変勉強になります。ありがとうございます。

ベンジャミン・フランクリン

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■ 今日の言霊:ベンジャミン・フランクリン
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決断―なすべきことをなそうと決心せよ。
いったん決心したことはかならず実行にうつせ。
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■ 考えるヒント
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◇自分がしなければならないことをすることが、私たちには重要なことだ。
自分のしなければならないことは、自分のしたいこととは異なる。自分が使
命感にもえて、自分しかできないことをやろうと決めたら、是が非でもやっ
てしまうことだ。これを決心というのだ。

◇私たちは、中途半端な決断をし、決心をして、ことに臨む。中途半端な決
断や決心とは、世界中の全ての人が反対しても自分は自分のやらなくてはな
らないことをやろう、と決めていない決断や決心だ。ちょっとやってみよう
か、というような決断や決心が、中途半端なのだ。

◇世界の誰に反対されようとも、やろうと決めたからには、徹底的にやるこ
とだ。いったん決心した思いは、そう簡単に変えないことだ。
やるからには、真剣にやることだ。

2013年05月25日

エドワード・ヤング

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誕生とは死の始まりに他ならない。
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■ 考えるヒント
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◇私たちは、生まれた瞬間から死に向かって生きて
いくことになる。生きていくとは、死んでいくこと
と同じだ。だから、どう生きるかという問いは、死
に際してどういう態度で自分の生を終えるかと同じ
ことだ。

◇私たちは、死を意識して生きている限りにおいて
動物とは異なる。生が永遠ではないという自覚が
今を大切にする意識になる。そして、今を必死に生
きていこうという意欲になる。死というものの存在
が、私たちの生を充実したものにしていくのだ。

◇いつ死ぬかわからないのが人生だ。だとすれば
いつ死んでも良いように生きていこう。生きていく
ことこそ、死に向かって歩んでいるのだ。
どうせなら、綺麗に死んでいけるように、後悔し
い人生を生きよう。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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「効果的な叱り方」


** 今週の元気の素 ********************

■  生きるヒント

「効果的な叱り方」

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●ひとくち解説
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褒めることは難しいといわれる方が多いですが、叱ることも難しいものです。
褒めることは大抵人間関係をよくすることは想像できます。
しかし、叱ることで「自分が嫌われるのではないか」「相手の気持ちを落ち
込ませてしまう」というリスクをイメージしてしまうからです。

自分が叱ることで相手の行動が適切な行動に変わるとしたら、
叱ることに対するモチベーションがどんなに上がることでしょうか。

どんな叱り方をすれば、人間関係を損なうことなく、
叱ることができるのでしょうか?


「今の君の電話の応対の仕方は何だ。それではお客さんに対して失礼だろう。
もっと言葉遣いや対応を考えろ!」

なんて言えば、叱ることのリスクが前面に出てしまいます。


「今の君の電話の応対で、相手のお客さんはどんな気持ちになるだろう?」
「そのお客さんの気持ちは、君が望んでいたものかな?」
「どんな気持ちになってほしい?」
「その気持ちになってもらうためには、どんな応対をしたらいいかな?」

このように当事者と適切な対応を発見しあうという態度で、叱って
みてください。

叱ることは叱る者の感情のはけ口ではありません。叱る者の立場の
誇示でもありません。

第一の目標は、叱られる人が適切な行動がとれるようになること、そして
第二の目標は、互いの人間関係が信頼で結ばれることです。


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  ☆★☆ 後書きのような ☆★☆
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現在、PTAの講演会や家庭学級など保護者向けの講演案内を配布して
います。保護者向けの講演依頼に興味のある担当者の方は、是非ご請求
ください。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2013年05月24日

エジソン

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けっして時計を見るな、これは若い人に覚えても
らいたい。
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■ 考えるヒント
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◇何かに集中していると、時間の経つのを忘れる。
今日の言霊も時間を気にしないで、集中しろとい
うことだ。そして、若い人には、制限時間がある
ことも気にするなということだ。

◇私たちは、とかく自分の時間にこだわる。自分
の時間がないと嘆くが、どの時間でも自分の時間
なのだ。自分のために時間を使うということも会
社のために時間を使うということも、結局は自分
の時間を使っているのだ。そういうすべての時間
が自分の未来に降りかかってくるからだ。

◇だとすれば、時間を忘れて徹底的に何かに集中
してみよう。その集中が自分の能力を拡大してく
れるはずだ。時間を忘れ、自分を忘れ、何もかも
捨て去って没頭した時にこそ、自分が拡大する時
だ。その時を徹底的に数多く持つことだ。


これが、成長の秘訣だ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2013年05月23日

諺(Proverb)2

諺を通して英語世界とつながるきっかけを
作りましょう。

「大山(たいざん)鳴動してねずみ一匹」
英語では、
The mountains have brought forth a mouse.

この諺は、日本製の諺だと思われていますが、
実は違いました。

次の短編が元になっています。

A MOUNTAIN was once greatly agitated.
Loud groans and noises were heard;
and crowds of people came from all parts
to see what was the matter.
While they were assembled in anxious expectation
of some terrible calamity, out came a Mouse.
Don't make much ado about nothing.

(簡略和訳)
山が振動していました。
山々の頂から煙が上がり、 足下の大地が揺れ、
木々がきしめき、巨大な岩石が震えています。
何か恐ろしいことが始まろうとしています。
皆が集まりこの災厄を眺めていました。
すると、小さなネズミが一匹出てきただけでした。

英文は中学2、3年生までの語彙と
文法力で訳すことができます。

この短編はイソップ物語の一話です。

「大山鳴動してねずみ一匹」は
イソップ物語が日本に入り
そこで日本でも諺として使われるように
なったものだったのです。
このように世界中で使われている諺があります。

それらのルーツを探ることも英語を通しての
学習になりますが、
社会や古典を学ぶときにも英語が役立つことの
証ですね。

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生徒を集める室長養成セミナー 第1回

■2013年5月19日に開催された、
第1回生徒を集める室長養成セミナーの参加者アンケートの集計をご報告致します。

学習塾の教室長・室長候補者の方を対象とした、
中土井流集客術を学ぶ「生徒を集める室長養成セミナー」、
第1回目は「集客をマネジメントする」というテーマで実施いたしました。

大変人気のセミナーで、お席を増やしての実施となりました。

■参加された皆様のご意見を一部抜粋して紹介させていただきます。







次回は6月9日(日)、テーマは「保護者をマネジメントする①」です。
各回ごとにお申込みが可能ですので、ご希望の方はこちらをご覧ください!
http://www.management-brain.com/2013/kyousitucho.html

パスカル

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時は苦しみや争いを癒す。というのは、ひとが
変わるからである。
ひとは、もはや同一人ではないのである。
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■ 考えるヒント
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◇時間が全てを癒してくれると言うのは、悲しい
ことや辛いことが、記憶からどんどんと薄れてい
くからだと思っていたら、そうではないらしい。
今日の言霊によれば、時間と共に、人間が変わる
からだ。時間と共に人間が変化し、成長し、成熟
していくから、過去の色々なことが、血となり肉
となって、自分の中に取り込まれて、悲しいこと
も辛いことも何事もなかったかのように、消化し
てしまうのだ。

◇実際、時間と共に忘れられないこともある。
しかし、その忘れられないことも、その当時とは
違う感情で思い起こされる。それは、私たちが
その事件をその当時とは違う捉え方で受け止めて
いるからだ。違う自分になっているからだ。

◇よく過去と他人は変えられないと言うが、そんな
ことはない。過去の事実だって、人間は変えること
が出来る。人間にとって完全に客観的なことなんて
ないのだ。大好きな人間が死んでしまって今はいな
くても、その過去の意味合いは、いくらでも変えら
れるのだ。それほど、私たちは、自分の今に縛られ
ているのだ。だからこそ、時と共に人間は変化して
いくのだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2013年05月22日

ポープ

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時は一切を征服する。我々は時に従わねばならぬ。
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■ 考えるヒント
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◇私たちは、どうしても時間に縛られてしまう。
同じ時間に違う場所にいることはできないし
1日は誰であっても24時間しかないし
1時間は60分以上にはならないし、私たちは
どうしても時間的な制約の中で生きている。

◇だから私たちは、時間と戦うよりも時間を自分
のものとして、味方につけた方が良い。上手く時間
に従って自分を動かした方が良い。時間に勝てる動
物はいないのだ。歴史上の偉大な人物も、時間には
勝てなかった。なにせ、死んでしまったのだから。

◇私たちは、時間を我がものにしよう。そのためには
時間の流れに乗ることだ。時間と戦う前に、時間に
上手く乗ることだ。そうすれば、時間は自分の味方に
なってくれるはずだ。時間を我がものにしよう。 


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2013年05月21日

アルツィバーシェフ

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人間の生活には目的はない。
生きていること、そのことがすなわち目的である。
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■ 考えるヒント
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◇ただ生きるだけ!これが、私の信条だ。
人間の生きる目的は何かと問われれば、私は、そんな目的はもともとあるわ
けではなく、ただ生きるだけだと答えたい。動物である人間は、ただ生きる
だけの存在なのだ。生きる目的なんて、人それぞれが、勝手に考えてそう言
っているに過ぎない。

◇だから、私たちは、今を全力で生きることだ。
生きて生きて生き抜いていく時、私たちは、自分の生きる目的が見えてくる
はずだ。だからそれまで、生きる目的はなんだろうとか何のために生きてい
るんだろうなんて、考えることはない。必死に生きていれば、ふと自分の生
きがいがわかってくる。

◇人間の生きる大義は、生きていることを徹底的に続けることだ。死ぬまで
生き続けることだ。それが出来れば、人間として生まれてきたことに、み
んな合格点をあげられるはずだ。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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☆ 罰することでは適切な行動を学べない ☆


** 今週のテーマ **********************

☆ 罰することでは適切な行動を学べない ☆

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罰することで良い子になるか


罰することは悪いことをした子どもにとって必要な処置だと思っている人が
います。

罰することで可能なことがあるとすれば、かろうじて悪い行動だと指摘する
ことだけです。

子どもが勉強しないでゲームばかりして困ると感じている親がゲームを取り
上げることは、勉強しないことへの罰です。

ところで、この子が勉強しないのは、ゲームがあるからとは言えません。

「勉強しても、わからないことばかりで、辛い思いをするばかりだ」と考え
る子どもにとって、仮にゲームを取り上げても、本質的な問題、つまり、
「勉強は辛いから逃げたい」という気持ちを変えることはできません。
きっと、辛い心の隙間を埋める他の行動に向かうはずです。

この本質的な問題を解決するために、「勉強の意味」や「わからないことが
生じた時にどんな対応をしたら良いのか」という勉強法を教えなければなら
ないし、何よりも「自分にもできる」という自己効力感を高める必要がある
のです。

罰は、このような指導のプロセスと子どもの心理を無視した非合理的な対応
なのです。

子どもは、親や先生の関心に沿って行動します。親や先生が、日頃の子ども
の多様な行動の中から発見した望ましい行動に「それは素敵な行動よ」と承
認して伝えない限り、望ましい行動を学べないのです。

親が承認することは、子どもに望ましい行動を学ばせる絶好のチャンスなの
です。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2013年05月20日

ディズレーリ

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行動はいつも幸せをもたらすものではないが、
行動なくして幸せはない。
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■ 考えるヒント
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◇私たちは、なんだかんだと言い合い、考え
そして迷いながら、結局、何もやらないで過ごす
ことがよくある。ああだこうだと言いながら
結局は、何もしていないことに気が付いて自分自身
に呆れることが多い。行動することにリスクを
感じているからだ。

◇しかし、行動することは、リスクだけではない。
メリットも十分ある。行動しなければ、成功は
やってこない。行動することで成功への道が
スタートするのだ。と同時に失敗の可能性が
大きく膨らむけれど。

◇私たちは、行動することでしか自己表現が出来ない。
意見をもつことと意見を言うことは大きく違う。
意見を持つことは、行動ではないからだ。
意見を言う時、それが行動になるはずだ。
考えることの先に行動があるのか、行動の先に
考えることがあるのかは、人それぞれだろうが
行動することだ。


行動しなければ、何も始まらない。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2013年05月18日

「質問はあいづちと同じようなものです」


** 今週の元気の素 ********************

■  生きるヒント

「質問はあいづちと同じようなものです」

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●ひとくち解説
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質の良い質問をすることは難しいものです。

日常会話に於いての質問は、情報を引き出すというよりは、うなづき
やあいづちと同じように相手が話しやすくなるように「会話のリズムを
創ることだ」と捉えておくと会話を盛り上げる効果的な質問ができます。

さて、次のような話をする人にどんな質問をしますか?

「このあいだ、横浜のあるピザ屋さんにいったら、すごく美味しかったよ」

この人の話したいことは何でしょうか?

恐らく店そのものの情報よりピザの美味しさについてでしょう。
そうなると、考えられる質問は、

「どんなピザを食べたの?」
「普通のピザとどこが違うの?」
「どんな味だった?」

となるでしょう。

店の詳細情報の質問は、この後ですね。

次に
「このあいだ、横浜で、『こんな所にピザ屋さんがあるの?』という所に
ピザ屋さんがあったのよ。結構美味しかったよ」

この人の話したいことから想像すると

「どんなところにあったの?」
「どんな感じのお店?」

という店の情報に関する質問が考えられますね。


ピザ屋さんがテーマの二つの話ですが、相手の話したいことが違えば
質問も変わるのです。

この二つのピザの話に対して、同じ質問が浮かぶようであれば、自分の
関心で質問する傾向があるかもしれません。

是非、相手の話したいことに関心をもって質問してみましょう。


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  ☆★☆ 後書きのような ☆★☆
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今週から夏服に衣替えしました。若者が早めにTシャツになるのは
夏を待ちきれないから。私が夏服に変えたのは、もう暑さに耐えられ
ないから。夏を迎える姿勢がだいぶ違います。残念。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2013年05月17日

岸田 國士

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一人では何も出来ぬ。
しかし、まず誰かが始めなければならぬ。
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■ 考えるヒント
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◇「革命は一人で起こし、みんなで成就する!」
この言葉が、昔から私は好きだ。
今日の言霊も、趣旨は同じだ。重大な事に気が付
いたとき、できることは少ないだろうが、まずは
一人でも行動を始めることはできる。慣習とか、
常識とかに異議を申し出ることは、いつも一人の
人間だ。そして、その人間が行動を起こし、その
人間の行動に触発されて、みんなが動くという順
番なのだ。

◇だから、ちょっとおかしいなと思ったら、一人
でも行動を起こすことだ。行動を起こさないでモ
ジモジしていてはダメだ。きっと自分と同じ思い
の人間はいるはずだ。まずは、行動を起こそう。
みんなのために、狼煙を上げることだ。自分の
信じるところのものに従っていこう。

◇一歩を踏み出す勇気を持つことだ。そういう勇
気のある人間が、みんなを動かすのだ。自分を起
点に考えよう。自分の人生なんだから。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2013年05月16日

諺(Proverb)

洋の東西を問わず、諺を通して人生の機微を伝える文化が
あります。そして、それぞれの解釈や使い方に共通点があったり、
また違いがあったりして、その国の人々の価値観を推し量ることに
役に立つことも少なくありません。

先週のメルマガで紹介した
Too many cooks spoil the broth.
「料理人が多すぎるとスープを台無しにする」は
日本の諺、「船頭多くして、船(舟)山に上る」という意味と
使われ方が一致した例です。

使っている比喩は全く違っても伝えたい意味は同じでした。

今日紹介する諺は場所と時間によって解釈が異なる諺です。
A rolling stone gathers no moss.

中学英語では現在分詞の形容詞用法の説明の際に使われる
頻度が高い諺です。
「転石、苔を生ぜず。」「転がっている石には苔が生えない。」
という意味です。

さて、これを皆さんはどのように解釈しますか。

実はこの諺はイギリス生まれといわれます。
イギリスでは、「苔が生える」ことは良いことと解釈され、
じっと腰を落ち着けていると苔が生えて価値が上がる。
転じて、落ち着かないで仕事を変えてばかりいると人として
大成しませんよという戒めになります。

これがアメリカでは、同じ諺でも「苔を結ぶ」という解釈が変わり、
「古臭くなる、錆びる」と言う意味になります。

ですから、「新しいものにチャレンジしたり、
仕事を変えキャリアを積み重ねることは良いことだ。」
という解釈になったそうです。

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B・F・スキナー

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■ 今日の言霊:B・F・スキナー
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教育は、学んだことがすべて忘れられた後に残る“何か”である。
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■ 考えるヒント
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◇今日の言霊は、今の日本の教育には、重要なものだ。昨今の日本の教育は、学力問題を教育問題に矮小化し、どんどん学力をつけることだけにシフトしている。しかし、教育とは、子どもが大人になっていくその過程でなされる様々な社会体験を用意することだから、知識の習得だけにシフトした教育は、真っ当な大人を育てるプロセスを歪なものにする。

◇今日の言霊も言うように、知識をすべて忘れても、その習得過程で経験したもの、子どもから大人になる時に、心的に経験したこと等が、どのくらい社会に出てから自分の財産として生きる糧になるかということだ。それをただ単に知識の習得だけを問題にして、教育を改善しようとしてもダメなのだ。

◇学力を形成していく中での経験をどう積み重ねていくか。机上だけの経験を超えて、どういう経験を子どもたちが教育の中でしていくのか、そのことを考えることが、今日本の教育では必要なことだ。知識の後に何が残るのか、そのことが教育に問われているのだ。そして、その残ることをどういうプロセスで子どもたちに渡していくのかを私たちは、考えることだ。

2013年05月15日

三重県立神戸高校保護者会講演報告

■2013年5月11日に開催された、三重県立神戸高校保護者講演の参加者アンケート集計を報告致します。

今回は、「子どものやる気を引き出す親のアプローチ」というテーマで実施いたしました。

本日の講演内容についてお伺い致します。
□講演内容はいかがでしたか?

■参加された皆様のご意見を一部抜粋して紹介させていただきます。








2013年05月13日

「休日なのに・・・」


** 今週の元気の素 ********************

■  生きるヒント

「休日なのに・・・」

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●ひとくち解説
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「休日なのにお仕事お疲れ様です。大変ですね。
                   お体に気をつけて下さい」


ある休日の出勤日にいただいた言葉です。


どなた(どんな立場の方)から、かけていただいた言葉だか想像で
きますか?

実は昼食を買いに行ったコンビニで会計の際にスタッフの方からかけて
いただきました。私がスーツ姿であるのを見て、仕事であることを察し
てくださったのでしょう。

私も
「あなたも休日にお仕事お疲れ様です。ありがとうございます」

この後は言葉を交わさなくても「お互いに頑張りましょうね!」とのメ
ッセージのやり取りをしたような感じがします。


接客マニュアルに沿った対応でサービスとして遜色ないでしょう。そも
そも、極悪な接客でないかぎり、欲しいものさえ手に入ればOKです。
コンビニというだけにライフワークの中で便利であれば、この店を使う
ただそれだけです。


しかし、今回行ったコンビニでは、欲しいものも手に入っただけでなく
、結果的に癒し、意欲、元気をもらいました。彼女(おば様)のファン
になってしまった私です。

あなたのコミュニケーション。誰を元気にしていますか?


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  ☆★☆ 後書きのような ☆★☆
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若者はすごい。「最近の若い奴は!」なんて言葉はなんのその。
私が講師を務める研修に沢山の学習塾から新人の先生方が参加してくだ
さっています。兎に角すごい。ハードな日程の中でいつも明るい。泣き
言を言わない。積極的。もう学習塾は学校の補完機関でないことを彼ら
彼女らの態度から確信する今日この頃です。玉に瑕は、若さが眩し過ぎ
ることかな。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2013年05月10日

教師のふるう暴力と教師の行う指導としての体罰を明確に分けて議論するべきだ!

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『今日のテーマ』

教師のふるう暴力と教師の行う指導としての体罰を明確に
分けて議論するべきだ!
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長崎県内小中高校の体罰506件 再調査で大幅増
【読売新聞5月3日】

○長崎県と県教委は2日、昨年度に県内の小中高校で児童・生徒983人に
対する体罰が506件あり、64人がけがを負っていたとの調査結果を公表
した。

県などは3月に体罰件数は35件とする1次調査結果を発表していたが、
再調査で大幅に増えた。
 

○調査は文部科学省の指示で、今年1月から県内の公立、私立の計649校
を対象に実施した。1次調査は1月末までに起きた体罰のうち、教職員が懲
戒処分や訓告を受けたケースを集計。計35件の体罰が確認され、けがを負
ったのは8人としていた。
 

○2次調査では、教職員や児童・生徒、保護者に実施したアンケートの結果
や、県や県教委に報告が上がらない校長指導で終わった体罰もカウント。

その結果、発生件数は公立学校が449件(小学156件、中学213件、
高校80件)、私立学校は57件(中学6件、高校51件)に上った。
 

○内容は「素手で殴る」が最多の362件、「棒などで殴る」が16件、
「投げる・転倒させる」が9件と続いた。生活指導や部活で頭や顔を平手打
ちしたというケースが多く、児童・生徒が打撲したり、鼓膜を損傷したりし
たケースもあった。
 

○県教委の中川幸久教育次長は「指導と体罰は別物であり、正当化できない。
体罰のない指導法を記したガイドラインを今月中に各校に配布し、研修で意
識改革を図っていく」と話した。

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私のコメント
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◇大阪の桜宮高校から発した体罰問題は、日本の教育界に大きな衝撃を与え
たものでした。私が思うに、あの事件は、教育における体罰問題というより
も学校の中で起こった一教師の暴力問題であるのではないかと思います。

以前にもこのメルマガで書きましたが、一教師の異常な行為だと思うの
です。ですから、何で学校でこういう事態が起こるのか、なぜ、そういう
異常な行為を止められないのか、と問題視することに私も異議はありませ
んが、あの事件を教師における体罰問題全般に拡大して、捉えてはいけな
いように思うのです。

◇つまり、桜宮高校の教師と同じように、生徒に対する暴力を恒常的に
行っている教師が日本の学校には一杯いるはずだ!という論調になってはい
けないのです。また、そういう教師の行為(生徒に対する一方的な暴力行為
)をすべて体罰だとまとめてしまってはいけないのです。常態的な暴力行為
は、体罰ではありません。

それを体罰だと認識してはいけないように思います。教育場面における暴力
は、私も反対です。しかし、教師の威嚇的な行為(怒鳴りつける、黒板や机
を叩く等)を含めて、体罰は絶対行ってはいけないということになれば、教
師の指導のスキルが優れていない場合に、非常に指導が難しくなってしまう
のではないでしょうか。

そして、いじめ問題と同じように、学校による隠ぺいが行われる可能性がど
んどん多くなっていくように思います。また、逆に、ちょっとしたことで、
生徒や保護者が、体罰だと主張して、教育的な行為が、どんどん縮小してい
ってしまう可能性もあると思います。つまり、生徒や保護者による体罰の拡
大解釈による教師への不服従の風土です。


◇私たちが、問題にしなければならないのは、指導という名を借りた教師の
暴力行為を学校から追放することで、教育的な制裁措置のすべてを追放する
ことではないはずです。そして、暴力行為と指導場面における体罰の是非の
問題を明確に分けて、議論することです。そうしないと、現場の教師が、
どんどん指導しづらい状況になり、どんどん教育から指導が消えていってし
まうことになります。何のための体罰議論かをみんなで考えてみてください。
教育のない学校になって、子どもたちが将来苦しむことになってしまいます。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2013年05月09日

brandの語源

CディオールやLヴィトンなどの商標を意味する、
brandという言葉はどこから生まれたのでしょう。

brandはもともと「焼き印」という意味でした。
「焼き印」とは牧場で飼っている牛などの家畜に
「焼きごて」で自分の牧場の目印をつけることです。
家畜は財産だから、焼き印は所有権の証だったのです。

印欧語では、火の働き=「焼くこと」をbhran(ブラン)
と発音したそうです。brandがイメージできますね。
このbhranがbranやbrunになり、burn(焼く)にも
なりました。

また、bhranと同じ「火の働き」を表す印欧語に
bhreuがあります。発音はブリュウです。
こちらは同じ「火の働き」ですが、ブツブツと泡を立てて
煮出すということだそうです。
これが、英語のbrew(醸造する)になりました。
ブツブツと泡を立てて煮出すということだそうです。
このbrewにthをつけたbrewthはbroth(ブロース)になり、
意味は「煮出し汁」=「だし汁」=「ブイヨン」です。

Too many cooks spoil the broth.という諺をご存知ですか。
「料理人が多すぎるとスープを台無しにする」ということから
「船頭多くして、船(舟)山に上る」という意味の諺です。

ちなみみbrew+人を表すer=brewerは、醸造人です。

次回は語源から離れて新たなテーマです。ご期待ください。

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安岡 正篤

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■ 今日の言霊:安岡 正篤
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学問を為す要は、いかに喜び、いかに怒り、いか
に哀しみ、いかに楽しむかというところにある。
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■ 考えるヒント
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◇喜怒哀楽が、スムーズに出せる人は、教養人だ。
それは、学問をすることで、新しい発見に、
喜んだり、憤ったり、悲しんだり、面白がったり
する習慣が身に付くからだ。

ものごとの本質を知ろうと何かを究めようとすれ
ばするほど、私たちは、自分の心に刺激を与える
ことになるから、スムーズに心が働くのだ。

◇喜怒哀楽が、上手く出せない人は、場の状況を
正確に捉えられない人かもしれない。どんなとこ
ろで喜怒哀楽を出して良いのかよくわからない人
は、不自然な態度になってしまう。

そして、対人関係が、歪になってしまう。
自分の感情を出すことが上手く出来ずに、相手に
不自然さを印象付けてしまうからだ。

◇安心して喜怒哀楽を出せるためには、場の状況
や他人との関係性を理解することだ。そのために、
自分の教養を磨くしかない。

教養ある態度とは、適切な喜怒哀楽が表現できる
ことだ。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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本田 宗一郎

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■ 今日の言霊:本田 宗一郎
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私の場合、他人が何を考えているか、その人が
なぜそんな行動をとり、なぜそんなことをいった
のかということを、あくまでも理詰めで考える。
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■ 考えるヒント
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◇相手がいて自分がいる。相手が何のために話を
し、何のために行動をするかが、理解できれば、
私たちは、相手とうまくやっていける。

そして、相手の考えの深さや広さがわかって、
自分の学びにもなる。相手をとことん理解する姿
勢を私たちは、この言霊から学ぶことだ。

◇なんで彼はそう考えたのか?なんで彼はこのタ
イミングでああいう行動を取ったのか?

そういう疑問を私たちがすぐに思い浮かべることが
出来れば、それは、他人に対する関心がどんどん深
くなっていくことだ。

そうなればなるほど、私たちは、他人からどんどん
学ぶことが出来る。

◇人生どこでも学べるものだ。しかし、それが出
来ないのは、他人に関心を持とうとしていないか
らだ。

そして、それは、自分自身にも関心がないというこ
とだ。自分だったらこう言うのに、なぜ彼はこう言
ったのか?

そういう関心の持ち方が、私たちの学びを強くする。
+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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松下 幸之助

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■ 今日の言霊:松下 幸之助
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指導者というものは、常に事にあたって、
何のためにこれをなすのかという使命感をもたな
くてはいけない。
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■ 考えるヒント
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◇2大政党制を掲げて戦っていた民主党が、
自民党に勝利をして、政権を奪取してからのてい
たらくは、目を覆うばかりのものがあった。

政権を取るまでの威勢の良さは、政権を取ってか
らの拙速に変わり、夢を掲げて国民を酔わせた政
策は、政権を取ってからは、興ざめするような
結果に終わった。

◇結局、民主党は、何のために政権を奪取するのか
という使命が、2大政党制の確立のためという小さ
な構図の実現だけだったのだ。

だから、政権を取ることだけは至上命題でその後に
何をするかをお飾りのように掲げていただけなのだ。

立場に立つことだけが目的で、立場に立って何を
成すべきかまで持っていなかったのだ。
そんな指導者だったから、何もできずに終わったの
だ。

◇私たちは、自分の使命を自覚することだ。何の
ために今何を行うのか。
誰のために今何を行うのか。
こういう問いをいつでも自分に投げかけよう。
自分の努力の先には、何があるのか、明確に持って
いれば、努力は報われるはずだ。
+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

叡尊

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■ 今日の言霊:叡尊
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学問するは、心を直さんがためなり。
+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇学問するとは、どういうことか。今日の言霊は、
学問する意味を自己修練だと考えているのだ。
自分自身を見つめ直すきっかけとして様々な知識
を習得することが、学問することだとこの言霊は、
言っているのだ。

ものを広く知ることで、自分の心にある偏見を
修正し、様々な慣習に暗黙の裡に縛られている心
を解き放って、自由に思考できるようにすること。
これが、学問をする意味だ。


◇中途半端に物事を知っている人たちは、知って
しまった知識によって不自由になるが、知を究め
た人たちは、知ってしまった知識によって自由を
獲得するものだ。

それは、ある側面からの知識から全体的な知識へ
到達するからだ。知のアンバランスが生む不自由
から、知のバランスが生む自由を獲得するからだ。


◇何かを知るための学問ではない。何かを知るこ
とで、自分をどんどん極めていくための学問が、
本当の学問なのだ。知っていることの多さから自
由になっていく度合が学問では問われているのだ。

それが、心を直そうとする力になるからだ。
+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

二葉亭 四迷

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■ 今日の言霊:二葉亭 四迷
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将来の戦いを避ける方法は唯一つ。即ち、政府が戦おうとしても、
人民が戦わぬから仕方ないという様にすることである。
+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇今日の言霊は、頭では出来そうな感じがするが、現実となるとどうも難し
い。それは、自分にかかわる結果を生むからだ。私たちが得意な思考の形は、
自分にかかわらないことは理性で判断し、行動しようとすることだ。

しかし、一旦自分にかかわることだと思うと、理性は姿を消して、感情だけ
で判断し、行動してしまうのだ。

◇だから、今日の言霊は、出来そうで出来ないのだ。戦争が、国民を離れた
国と国の戦いではないからだ。国民を巻き込んだ戦いになってしまう時、ど
うしても我々は、戦争に参加せざるを得ない。それは、自分の世界を左右す
るからだ。

◇だから、国が、戦争をしようと考える前に、その芽を摘んでおくことが重
要なことだ。それが、憲法9条の価値だと私は思う。戦争を前提としない世
界観をもっと世界に広げることだ。その先進的な条項が、憲法9条なのだ。
日本という国をどう表現するか、私たちは、もっと深く考えることが大切な
時代になっているのではないかと思う。

サアディ

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■ 今日の言霊:サアディ
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善人たちは逆境にあっても愉しそうな顔をし、
悪人は栄えているときでも頭をうなだれている。
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■ 考えるヒント
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◇素直で腹黒くない人=善人は、人生を肯定的に捉えている。逆に、ひねくれていて腹黒い人=悪人は、人生を否定的に捉えている。だから、今日の言霊も指摘するように、善人は、逆境にあっても、その中に肯定的な面を見るので、暗い顔をすることもない。逆に、悪人は、順調に行っていても、その中に否定的な面を見ているので、うなだれているのだ。

◇人間は、面白いもので、心の構えが、すべてに影響を与えてしまう。自分も他人も素晴らしいと思っている人の顔と、自分も他人もダメ人間だと思っている人の顔では、全く違う輝きになっている。愉しそうな顔とうなだれた顔のような違いだ。どうだろう。私たちは、どっちの顔を選択したいだろうか。

◇当然、愉しそうな顔ではないだろうか。そうだとすれば、心の構えを見直してみよう。善人とは、心の構えで決定されるのだ。自分も他人も素晴らしいと思えるような心の構えを選択することだ。その方が、人生を肯定できるはずだから。
+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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2013年05月08日

坂口 安吾

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■ 今日の言霊:坂口 安吾
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人生はつくるものだ、必然の姿などというものはない。
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■ 考えるヒント
+─────────────────────────────────+
◇私たちの人生は、偶然の出来事の連続だ。たまたま道を歩いていたら、友
人に出くわしたとか、たまたま自転車にぶつかったとか、たまたまポスター
が目に留まって、眺めていたら、そのポスターの絵に感動したとか、たまた
まが、連続して人生は形成されているようなものだ。

◇しかし、そのたまたまをそのままにしてしまうかどうかは、自分次第なの
だ。このたまたまを必然に変える努力をするのが、私たち人間の生き様だ。
たまたま起こった地震が、自分のそれまでの人生を変えてしまったとしても、
その変えてしまった人生を真正面から受け止めて、歩み直していくことで、
たまたま起こった地震という出来事が、自分にとっての必然になっていくの
だ。

◇そういう意味で、人生は自分で作っていくものなのだ。必然として与えら
れることは何一つないのだ。偶然の産物を必然に変えるかどうかを自分で選
択し、そして選択したらそれを必然とするように生きていくだけだ。自分の
人生は、そういう意味で自分で作っていくものなのだ。

佐藤 一斎

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■ 今日の言霊:佐藤 一斎
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一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うなかれ、只一燈を頼め。
+─────────────────────────────────+
■ 考えるヒント
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◇与えられた境遇を嘆いていても、仕方がない。嘆いてもその境遇が変わるわけではないからだ。それでは、どうすればよいのか。簡単なことだ。その境遇を受け入れて、その境遇の中でどうするかを決定すればよいのだ。

◇どんな最悪な境遇の中でも何かしらの光明は見出せるはずだ。その光明を頼りにして、私たちは、その境遇の中を前に進んでいけば良いのだ。そして、その境遇から抜け出せばよいのだ。どんなに長いトンネルでも入口があれば出口もあるはずだし、雨ばかり降る大陸はないはずだし、昼のこない夜はないはずだ。境遇に対して私たちは、働きかけるしかないのだ。

◇まずスタートを切ろう。どうしてこの俺がこんな羽目になるんだ!と嘆いてみても意味はない。まずは、状況を受け入れてスタートを切ることだ。それが出来れば、必ず素晴らしいゴールが待っているはずだ。

2013年05月07日

☆ 子どもの存在に関心を向け続けよう! ☆


** 今週のテーマ ************************

☆ 子どもの存在に関心を向け続けよう! ☆

**********************************


◇6年前のこのメルマガで、私のテーマ別の子育てについて書いたことがあ
ります。今回は、その後の状況について報告したいと思います。それでは、
まずは、6年前のダイジェスト版を。


◇自分の子どもをテーマ別に育てたら、どうなるのか。ただし、人間として
どうなるかではなくて、勉強に対してどういう結果になるのかというテーマ
です。ここからは、その当時の要約です。


◇M君(20歳)
 彼の場合は、学校の勉強に対して、親が興味を示さない場合、勉強に対し
てどうなるか、というテーマで育てました。当然、人間としての基本動作
(挨拶、約束を守る、上下関係など)は、徹底して教えていました。

社会的な行動に関しては、関心を示し、存在承認はしっかりと行いました。
親が勉強や学力に関心を示さない場合、子どもは、当然のことながら、勉強
が全くできなくなりました。

その代わり、親が徹底して関心を示した社会的な行動に関しては、問題はあ
りませんでした。公共の面前で迷惑をかけないとか、誰にでもしっかり挨拶
するということに関しては、合格点だと思います。


◇Mさん(15歳)
 彼女の場合は、学校の勉強に対して、親が興味を示して、さらに色々とア
ドバイスをした場合、勉強に対してどうなるか、というテーマで育てました。

兄を見ていたこともあって、勉強は積極的にやっていましたし、学校でも積
極的に部活動等で頑張っていました。今春、高校に入学しましたが、絶対合
格するだろうと思っていた高校の入学試験前は、非常にナーバスになってい
ました。兄の時の根拠の無い自信とは全く正反対で、非常に自信が無く、入
試前は非常にあせっていました。

勉強に関心を持ちすぎて、勉強に対する自信はなかったようです。親が勉強
や学力に関心を示せば、子どももその傾向は当然ながら強くなります。
しかし、子どもが勝手に勉強や学力に関しての不安を自己増殖する場合があ
るようです。

これでもかこれでもかと勉強をするけれど、不安で不安で勉強に自信が持て
ない状況が生まれるようです。関心のあるものに関しては、自分が拘る分だ
け、自信がつかないものなのかもしれません。


◇さて、その後の報告です。M君は、26歳になりました。Mさんは、大学
4年生になり学校の先生を目指して頑張っています。M君は、20歳になっ
た時から、プロボクシング選手を目指しましたが、始めるのが遅かったのか、
結局、5年頑張って挫折してしまいました。

今JPでアルバイトをしながら、将来のことを真剣に考えるようになってい
ます。Mさんは、音楽の先生を目指していますが、企業を回って就職試験を
受け、不合格・合格の経験を積もうと頑張っています。

この二人には、もう一つテーマがありました。それは、存在承認を徹底的に
行うと本当の意味でセルフ・エスティームが高まるかどうかというものです
が、今のところ、M君に関しては、挫折を経験しても、セルフ・エスティー
ムが下がっていないので、根底に自己重要感が根付いているのだと思います。
Mさんの方は、この採用試験の状況で明確に分かると思います。


◇学力に関心を向けることも大切なことだと思いますが、子どもの存在に関
心を向け続けてください。セルフ・エスティームを高める子育てが何よりも
大切なことなのですから。


『子どもの存在に関心を向け続けよう!』
+─────────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+─────────────────────────────────+

2013年05月04日

「怒り」

** 今週の元気の素 ********************

■  生きるヒント

「怒り」

*******************************

━━━━━━━━━━
●ひとくち解説
━━━━━━━━━━


あなたも何かに怒ることが少なからずあるのではないでしょうか?

怒りは、強いパワーのある感情です。一瞬の間に相手をコントロール
することができたり、通常では考えられないような思い切った行動を
起こさせたりします。

ところで、あなたは、どんな時に怒りを感じるでしょう?

・何度、言っても相手が自分の伝えていることを理解してくれない。

・相手に助けてもらいたいのに、自分が期待するように援助をしても
 らえない。

・どうしても、相手は、自分を愛してくれない。

こんな時、怒りませんか?


怒りは、「人が自分を怒らせる」と理解しがちですが、このように整
理してみると、すべて怒りを感じる人の課題であることに気づきます。

怒る感情を無理に抑える必要はないと思います。しかし、怒りの正体
を見極めて、自分が相手に期待していることは何か?怒り以外の方法
で解決できないか考えたいものです。

「私はあなたに、こんな期待をしているのです」

と伝えられれば、無駄なエネルギーを使うこともなく、良好な人間関
係を損なうこともないように感じるのですが、いかかがでしょうか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ☆★☆ 後書きのような ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
連休も今日を含めて3日でしょうか?どんな休日をおすごしでしょうか?
だらだらした休日ではなく、明日につながる休日にしたいと考えています
が、どうなることでしょうか。
+───────────────────────────────+
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
+───────────────────────────────+

2013年05月02日

que とwha

語源を知ると、単語相互の関係が見えて、記憶をする際にも
意味や音、綴りを関連づけて覚えることができるので、
何かと便利です。
単語学習指導のヒントにご活用ください。

さて、questionという語をご存知ですね。質問という意味です。
そして英語で質問い使われる単語といえば、what, who, where
などwhが使われます。

何か、これらには深い関係がありそうですね。
このような気付きが生まれたら、皆さんの単語記憶意識に
このメルマガの効果が見えてきたということですね。

que の元はラテン語のquaで、その元は印欧語のquoです。
quo, qua, queは全て疑問を示唆していました。
発音上はhとkが軟口蓋音と言い同じグループ音です。
what の最初のオン(wh)とquaの(q)は同じ音になります。
quo がwho, quaがwhat, queがwhen, whereなどと
同じ音でつながって行ったのです。

意味はラテン語のquaerere(問う)の過去分詞である
quaestioがquestという形で英語になったそうです。
quaerereの意味は「探しても手に入らない、そうなると
ますます求めたくなる」だそうです。

そこから、
quest=「探し求める」「探求」
question=「質問、問いただす」
request=「要求する」
という言葉が生まれました。

questionにwhの単語が使わている関連が
お分かりいただけましたね。

語源を知ると言葉の根源的な意味が見えます。

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