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2013年12月24日

☆ 子どもに手伝ってもらう ☆

*今週のテーマ *

☆子どもに手伝ってもらう☆

*********

いよいよ学校は冬休みに入りました。そして今日はクリスマスイブですね。
しかし、子ども達は、部活動や塾の冬期講習等で、まだまだ忙しい
毎日かもしれません。もしかしたら、「折角の休みなのに・・・」と
愚痴をこぼしているかもしれませんね。

さて、この時期、大掃除や新年の準備で保護者の方々もお忙しいことと思います。そんな時、お子さんの言動は、日頃以上に気になるところではないでしょうか。

母:「太郎!ゲームばかりやっていないで、お母さんの掃除を手伝ったら
   どうなの!?」

子:「今、忙しいんだ!」

母:「何言っているの!?ゲームやっているだけじゃない!?」

子:「宿題やらなきゃいけないし・・・」

母:「どうせ、今やるつもりはないでしょ!早くやりなさい(イライラ)!」

子:「ちぇっ・・・(イライラ)」

次のようなアプローチならどうでしょう


母:「太郎!お母さん、お掃除するからあなたも手伝ってくれない!?」

子:「エー。めんどくさいなぁ」

母:「そうよね。めんどくさいわよね。でも、あなたも家族の一員だから
   協力してほしいのよ」

子:「でも、宿題もあるし・・・」

母:「あなたが忙しいは、わかるけど、お母さんの手の届かないところを
   拭いてくれたり、力のあるあなたが、窓ふきしてくれると、お母さんが
   やるよりずっと綺麗になると思うのよ。それにお母さん高いところ
   登れないから・・・」


子:「しょうがないなぁ」

母:「ありがとう!手伝ってくれるのね・・・」

子:「お母さんの出来ないところだけだよ」

母:「勿論、いいわよ。お母さん、すごく助かるわ」

子:「何から、すればいい?」

母:「エーとね。まず・・・」


「こんな会話は理想だよ」とか、「子どもに何で気を遣わなきゃいけないの!」
なんて言わないで、このようなアプローチをしてみてください。

指示・命令で無理やりさせて、子どものいい加減な取り組みにイライラしては
本末転倒です。何より家族の一員として仕事をすることの大切さを伝えることは
できません。


このアプローチのポイントは、

まず、「めんどくさい」という言葉に否定的に反応せず、「めんどくさい」と
いう子どもの気持ちを共感します。「めんどくさい」という自分の気持ちは
受け入れてもらえることは、意外に嬉しいものです。この嬉しさが、お手伝いに
心が少し動くはずです。

さらに、「お母さんにはできない」、言い換えれば、「子どもにしかできない
大事な仕事」としてお願いするのです。子どもは、ちょっと優越感に浸れます。
誰でもできる仕事であれば、自分がやる意味を子どもは見出せませんが、自分にしか
できないことなら手伝ってやるか、という気持ちになるはずです。


一通り、掃除が終わったところで・・・
「おかげで助かったわ」「すごく綺麗になったわね。ありがとう」なんて伝えれば、「他には・・・?」なんて、さらに手伝う意欲を見せてくれるかもしれません。


さらにさらに、夕食の場で・・・
「今日は、太郎が掃除を手伝ってくれたので、こんなに綺麗になったのよ!」
なんて、お父さんや他の子どもに伝えれば、太郎くんのやる気ばかりか、
お父さんや他の子どものやる気を高めることにつながるかもしれません。


どうぞ綺麗であたたかなご家庭で、よいお年をお迎えください。


今号が、今年最後のメルマガの発行になります。
新年も「やる気を引き出す親のアプローチ」をよろしくお願い致します。

2013年12月17日

☆ 口うるさい親を卒業する ☆

** 今週のテーマ **********************

☆ 口うるさい親を卒業する ☆

********************************

母:「太郎!早く起きなさい。学校に遅れるわよ!」
子:「わかっているよ」

少したって、
母:「何がわかっているの!?早く起きなさい。もう、お母さん
   知らないからね」
子:「・・・」

また、少したって
母:「太郎!まだ起きないの!?本当に遅刻するからね」
子:「わかっているよ。うるさいなぁ」
母:「お母さん本当に知らないからね」
子:「しょうがないなぁ・・・」

やっと起きたものの、朝ご飯も食べずに慌てて出かけていく。

母:「だから、早く起きればいのに・・・本当に困った子ね」


いかがでしょうか。こんな会話を毎日続けているご家庭はないでしょうか。
子どもも困ったものですが、こんな話をお母さんの方から聞くと、「お母
さんも困ったもんだなぁ」と思ってしまいます。

子どもを心配して、声をかけているのに、「なぜ困ったお母さんなのか?」
と感じる方もいらっしゃるでしょう。早起きしないのは、もしかしたら、
このお母さんの声掛けが原因なのかもしれないからです。

お母さんは、「知らない」と言いながら、実は知っているのです。だから、
再度、声をかけるのです。子どもの遅刻を心配しているようで、子どもに
遅刻をさせる親になることを心配していることが、子どもに気づかれて
いるのかもしれません。ですから、「知らない」と一旦言ったなら、言った
通りに、知らんぷりをする手があります。それでも、心配だと思うのであれ
ば、事前に以下のような話し合いをしておいたら、いかがでしょうか。


母:「お母さん。明日から、あなたを起こすのをやめるわ」
子:「なんで」
母:「毎朝、起こすけど、結局なかなか起きないじゃない。お母さんだって
   朝は忙しいから」
子:「明日から、ちゃんと起きるから、起こしてよ」
母:「今までのことがあるから、今は信じられないわ」
子:「遅刻したら困るじゃん」
母:「お母さんは困らないけど、それなら、7時には一旦声をかけてあげるわ。
   その後は、自分で起きなさい」
子:「わかったよ」
母:「あなたは、もう自分の意思で起きられるはずよ。それから、朝ご飯を食べ
   ないで行くことは許さないわよ。親として、あなたの体が心配だから」
子:「わかったよ。じゃぁ7時に起こしてね」
母:「わかったわ。あなたが、一つ返事で起きられるようになるのが楽しみだわ」


これで、本当に起きられるのか?と疑問に思われるかもしれませんが、今まで
の状況を変えたくて、今までの方法で上手くいっていないのなら、試してみる
価値はあるでしょう。

親が子どもに伝えたことを実行することこそが、親としての毅然とした態度を
子どもに示し、ことの重大さを伝えるチャンスなのです。

子どもの困った行動に悩んでいるお母さんは、自分の不安を子どもに伝える
回数で解消しているだけなのかもしれません。注意することが親の使命では
ありません。子どもの行動を正すのが親の使命なのです。

寒い朝でも、子どもがスッと起きられるようになったら、きっとわが子を
たくましく感じることになるでしょう。

2013年12月10日

☆ 子どものやりたいことを応援しましょう ☆

** 今週のテーマ **********************

☆ 子どものやりたいことを応援しましょう ☆

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今回は、私の息子のことをお伝えしたいと思います。
息子は小学校6年生です。来春の卒業を前に、今週、3年間活動した
野球チームから卒業退団をします。

息子とボール投げを始めたのは、幼稚園の年長でした。
小学校1年生になった時、おもちゃに毛が生えたようなグローブを
買い与え、キャッチボールをしました。私に気を遣い、私がエラ―
したボールまで拾うくらいのキャッチボール好きになりました。

ある日、地域の野球チームで体験があるということで連れて行きました。
周りの方から誘われましたが、息子は入団を渋りました。翌年も
体験に連れて行きましたが、入団の意思は固まりませんでした。

そして小学校3年生。素人の私ではもう教えられないので、本当に
野球が好きなら入団させたいと思い3度目の体験に連れて行きました。
ここでも、体験は楽しそうであるにもかかわらず、入団の意思は固まり
ませんでした。息子を観察すると、どうも人見知りが強く、新しい環境
に不安を感じているようでした。


そこで、「お前は、本当に野球が好きなのだと思う。しかし、野球は、
チームでプレーするから野球なんだ。お父さんとキャッチボールをして
いるだけでは、本当の野球はわからない。また、お父さんは、野球は
素人だから、よく野球をしている人に教えてもらった方がもっと上手に
なる。だから、入団したらどうか!」と伝えました。

それでも煮え切らない態度に、「そこまで野球が好きでも、入団する
気がないのなら、これは、いらないね」と言って、入団申込書を
息子の前でビリビリに破りました。

それから、1週間後。母親の説得もあったのでしょうか。「僕、入団し
ようと思うんだ」と言ってきました。「そうか、毎週土日は、練習が
あって大変だけれど頑張れよ!」と励まし入団がやっと決まりました。
早速その週の土曜日から練習が始まりましたが、初めてのため半日
練習と説明を受けます。しかし、本人の意思で丸1日練習に参加
しました。本当に楽しかったようです。ユニフォーム姿の集団の中で、
息子が私服でグランドを走り回る姿は、みにくいあひるの子さながら
でした。

あれから3年が経ち、だいぶたくましくなりました。入団したての
頃は「早く試合に出たい」「いつ試合に出れるのかな」と言いながら、
毎週末、朝から夕方まで練習をしていました。風邪を引いた数日は
無理に休ませましたが、それ以外、「練習に行きたくない」と言わ
ないばかりか、「家族で出かけるので休みなさい」と言っても、自分
だけは練習に行くと言い通い続けました。もう野球の技術は、私を
抜いています。そして今では、「中学へ進学したら野球部に入る!」、
「将来の夢は野球選手だ!!」と言っています。


この3年間で、私が親として学んだことは、子どもの気持ちを察し、
背中を押してあげることが親の務めだということです。そうすれば、
子どもは勝手に動きだすのです。

子どものやりたくないことを無理強いしてばかりいて、子どもの
やりたいことを止めてばかりいれば、子どもは自分から動くよう
にはならないのではないでしょうか。

お子さんが本当にしたいことは何でしょうか。ぜひ、聞いてみるか、
観察してみてください。そして、可能な限りお子さんの意思に協力
してあげてください。

2013年12月03日

☆ 思春期の子どもとは友人として ☆

** 今週のテーマ **********************

☆ 思春期の子どもとは友人として ☆

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10歳以降のお子さんをお持ちの保護者の方の中には、「昔は、非常に
素直だったのに・・・」と過去のお子さんとの関係を懐かしむ方も
少なくないのではないでしょうか。

あんなにキラキラした目で、お母さん(ママ)、お父さん(パパ)!と、
一日の出来事やたくさんの疑問を投げかけ、親を頼りにしていたあの子
が・・・

今では、「うるさい!」「ムリ!」「別に!」と、何とも嘆かわしい
応答に、「自分の育て方が悪かったのか?」とご自分を責めてみたり、
「反抗期だから仕方がないことなのか?」と諦めたりしている様子を
耳にすることがあります。

本当に育て方が悪かったのでしょうか?
反抗期だから仕方がないのでしょうか?

私はこの考えにNOです。

過去の子育てに問題があったかもしれませんが、今それを悔い悩んでも
過去には戻れません。反抗期と言う環境に諦めて、うちひしがれていて
も、何の解決もしません。

それでは、どうしたらよいか。

それは、お子さんが、子どもから大人への過渡期、つまり、今、思春期を
迎えていることを再認識して、思春期にあった適切なコミュニケーション
を心がけることです。

昔を懐かしんで子どもを抱きあげてみてください。拒否をされるか、容易
に抱きあげれないことに気づくはずです。そう、お子さんは、もう昔の
お子さんではないのです。「そんな、さびしいこと」って嘆かないでくだ
さい。

私は思春期の子どもを常に最大の友人と考えています。だから、友人とし
て子どもと接するように心がけています。


あなたは、友人に命令をしますか?
きっと、お願いをするはずです。

あなたは、友人が何かしてくれた時、「友人だから当たり前」と言いますか?
きっと、「本当にありがとう」と伝えるはずです。

あなたは、友人に何か依頼されたら、「私には関係ない」と断りますか?
きっと、「私にできることなら何でもするよ」と伝えるはずです。

あなたは、友人を評価しますか?
きっと、「あなたは大切な存在だ」と伝えているはずです。

あなたは、友人が間違った行いをしていると感じても、見逃していますか?
きっと、「そんなことをする、あなたでいて欲しくない!」と伝えるはず
です。


友人とは、持ちつ持たれつ、どちらが上でも下でもなく、付き合っている
からこそ友人なのではないでしょうか?

もし、お子さんと更に良好な関係になりたいのでしたら、友人として
付き合ってみてください。お子さんにとって、お母さん(お父さん)
との付き合い方が、本当の友人との付き合い方のお手本にもなることで
しょう。

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